薬効分類名水溶性消化管造影剤

一般的名称アミドトリゾ酸ナトリウムメグルミン

ガストログラフイン経口・注腸用

がすとろぐらふいんけいこう・ちゅうちょうよう

Gastrografin for oral/enema use

製造販売元/バイエル薬品株式会社

第1版
禁忌合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
頻度不明
心臓・血管
頻度不明
胃腸・消化器系
頻度不明
内分泌・代謝系
頻度不明
その他
頻度不明

詳細情報

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2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

ヨード又はヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者[8.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ガストログラフイン経口・注腸用

有効成分 1瓶中日局アミドトリゾ酸   59.73g含有
1瓶中メグルミン   15.924g含有
1瓶中水酸化ナトリウム   629mg含有
添加剤 エデト酸カルシウムナトリウム水和物、サッカリンナトリウム水和物
内容量   100mL
ヨード濃度   370mg/mL
1瓶中のヨード含有量   37g

3.2 製剤の性状

ガストログラフイン経口・注腸用

剤形 澄明の液で、僅かに粘性がある。光によって徐々に着色する。
色調 無色~微黄色
pH 6.0~7.0
浸透圧比 約9(生理食塩液に対する比)
粘稠度 9.6mPa・s、37℃

4. 効能又は効果

  • 消化管撮影
    • 下記の場合における消化管造影
      • 狭窄の疑いのあるとき
      • 急性出血
      • 穿孔の恐れのあるとき(消化器潰瘍、憩室)
      • その他、外科手術を要する急性症状時
      • 胃及び腸切除後(穿孔の危険、縫合不全)
      • 内視鏡検査法実施前の異物及び腫瘍の造影
      • 胃・腸瘻孔の造影
  • コンピューター断層撮影における上部消化管造影

6. 用法及び用量

  • 経口
    • 〈消化管撮影〉

      通常成人1回60mL(レリーフ造影には、10~30mL)を経口投与する。

    • 〈コンピューター断層撮影における上部消化管造影〉

      通常成人30~50倍量の水で希釈し、250~300mLを経口投与する。

  • 注腸

    通常成人3~4倍量の水で希釈し、最高500mLを注腸投与する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 ヨード系造影剤に過敏な反応に備え、使用に際しては十分な問診を行うこと。[2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
  2. 8.2 まれに過敏反応を示すことがあるので、投与に際しては必ず救急処置の準備を行うこと。[11.1.1 参照]
  3. 8.3 投与にあたっては、患者の状態を観察しながら、過敏反応の発現に注意し、慎重に投与すること。また、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。[11.1.1 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じん麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患者

    [8.1 参照],[11.1.1 参照]

  2. 9.1.2 腸炎又は結腸炎のある患者

    症状が一過性に悪化することがある。

  3. 9.1.3 脱水症又は電解質代謝異常のある患者

    これらの患者に投与する場合は、あらかじめ水・電解質代謝を正常にするなど適切な処置を行うこと。本剤は高張液であるため、脱水症や水・電解質代謝異常を起こしやすく、症状が悪化するおそれがある。[9.7.1 参照],[9.7.2 参照],[9.8 参照]

  4. 9.1.4 誤嚥を引き起こすおそれのある患者

    高齢者、小児、嚥下困難、意識レベルが低下した患者等に経口投与する際には観察を十分に行い注意すること。また、術前造影を実施した場合には、麻酔導入時の嘔吐等による誤嚥に留意すること。誤嚥により、呼吸困難、肺水腫等を引き起こすおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。本剤投与の際にはX線照射を伴う。

9.6 授乳婦

診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

  1. 9.7.1 新生児、乳児、幼児又は小児ではあらかじめ水・電解質代謝を正常にしたのち、投与すること。本剤は高張液である。[9.1.3 参照],[9.7.2 参照]
  2. 9.7.2 新生児、乳児、幼児又は小児には必要量以上の投与はしないこと。高張性で腸よりほとんど吸収されず脱水症状等を起こしやすい。[9.1.3 参照],[9.7.1 参照]

9.8 高齢者

患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。誤嚥の危険性や脱水・電解質代謝異常の有無に留意すること。一般に生理機能が低下している。[9.1.3 参照]

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

    ショック(意識消失、心停止等)、アナフィラキシー(呼吸困難等)を起こすことがある。[8.1 参照],[8.2 参照],[8.3 参照],[9.1.1 参照]

11.2 その他の副作用

頻度不明

過敏症

そう痒感、じん麻疹、発疹、発赤、紅斑

循環器

血圧低下

消化器

下痢、悪心、嘔吐、腹痛、腹部不快感

内分泌系

甲状腺機能低下症

その他

発熱

12. 臨床検査結果に及ぼす影響

本剤投与により、甲状腺機能検査等の放射性ヨードによる検査に影響を及ぼすおそれがある。したがって、これらの検査は本剤の投与前に実施すること。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意

血管内に注射しないこと。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

ヨード又はヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者[8.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ガストログラフイン経口・注腸用

有効成分 1瓶中日局アミドトリゾ酸   59.73g含有
1瓶中メグルミン   15.924g含有
1瓶中水酸化ナトリウム   629mg含有
添加剤 エデト酸カルシウムナトリウム水和物、サッカリンナトリウム水和物
内容量   100mL
ヨード濃度   370mg/mL
1瓶中のヨード含有量   37g

3.2 製剤の性状

ガストログラフイン経口・注腸用

剤形 澄明の液で、僅かに粘性がある。光によって徐々に着色する。
色調 無色~微黄色
pH 6.0~7.0
浸透圧比 約9(生理食塩液に対する比)
粘稠度 9.6mPa・s、37℃

4. 効能又は効果

  • 消化管撮影
    • 下記の場合における消化管造影
      • 狭窄の疑いのあるとき
      • 急性出血
      • 穿孔の恐れのあるとき(消化器潰瘍、憩室)
      • その他、外科手術を要する急性症状時
      • 胃及び腸切除後(穿孔の危険、縫合不全)
      • 内視鏡検査法実施前の異物及び腫瘍の造影
      • 胃・腸瘻孔の造影
  • コンピューター断層撮影における上部消化管造影

6. 用法及び用量

  • 経口
    • 〈消化管撮影〉

      通常成人1回60mL(レリーフ造影には、10~30mL)を経口投与する。

    • 〈コンピューター断層撮影における上部消化管造影〉

      通常成人30~50倍量の水で希釈し、250~300mLを経口投与する。

  • 注腸

    通常成人3~4倍量の水で希釈し、最高500mLを注腸投与する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 ヨード系造影剤に過敏な反応に備え、使用に際しては十分な問診を行うこと。[2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
  2. 8.2 まれに過敏反応を示すことがあるので、投与に際しては必ず救急処置の準備を行うこと。[11.1.1 参照]
  3. 8.3 投与にあたっては、患者の状態を観察しながら、過敏反応の発現に注意し、慎重に投与すること。また、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。[11.1.1 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じん麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患者

    [8.1 参照],[11.1.1 参照]

  2. 9.1.2 腸炎又は結腸炎のある患者

    症状が一過性に悪化することがある。

  3. 9.1.3 脱水症又は電解質代謝異常のある患者

    これらの患者に投与する場合は、あらかじめ水・電解質代謝を正常にするなど適切な処置を行うこと。本剤は高張液であるため、脱水症や水・電解質代謝異常を起こしやすく、症状が悪化するおそれがある。[9.7.1 参照],[9.7.2 参照],[9.8 参照]

  4. 9.1.4 誤嚥を引き起こすおそれのある患者

    高齢者、小児、嚥下困難、意識レベルが低下した患者等に経口投与する際には観察を十分に行い注意すること。また、術前造影を実施した場合には、麻酔導入時の嘔吐等による誤嚥に留意すること。誤嚥により、呼吸困難、肺水腫等を引き起こすおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。本剤投与の際にはX線照射を伴う。

9.6 授乳婦

診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

  1. 9.7.1 新生児、乳児、幼児又は小児ではあらかじめ水・電解質代謝を正常にしたのち、投与すること。本剤は高張液である。[9.1.3 参照],[9.7.2 参照]
  2. 9.7.2 新生児、乳児、幼児又は小児には必要量以上の投与はしないこと。高張性で腸よりほとんど吸収されず脱水症状等を起こしやすい。[9.1.3 参照],[9.7.1 参照]

9.8 高齢者

患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。誤嚥の危険性や脱水・電解質代謝異常の有無に留意すること。一般に生理機能が低下している。[9.1.3 参照]

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

    ショック(意識消失、心停止等)、アナフィラキシー(呼吸困難等)を起こすことがある。[8.1 参照],[8.2 参照],[8.3 参照],[9.1.1 参照]

11.2 その他の副作用

頻度不明

過敏症

そう痒感、じん麻疹、発疹、発赤、紅斑

循環器

血圧低下

消化器

下痢、悪心、嘔吐、腹痛、腹部不快感

内分泌系

甲状腺機能低下症

その他

発熱

12. 臨床検査結果に及ぼす影響

本剤投与により、甲状腺機能検査等の放射性ヨードによる検査に影響を及ぼすおそれがある。したがって、これらの検査は本剤の投与前に実施すること。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意

血管内に注射しないこと。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
877211
ブランドコード
7211001X1030
承認番号
21800AMX10109000
販売開始年月
1961-11
貯法
室温保存
有効期間
60ヵ月
規制区分
12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
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