薬効分類名遺伝子組換え型インターロイキン-2製剤

一般的名称テセロイキン(遺伝子組換え)

イムネース注35

Imunace for Injection

製造販売元/共和薬品工業株式会社

第5版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者肝機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
12.4%
0.8%
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
心臓・血管
0.1~5%未満
感染症・発熱
10%以上
発熱(73.3%)悪寒戦慄(39.9%)全身倦怠感(34.9%)頭痛・頭重感
感染症・発熱
5~10%未満
血液系
10%以上
好酸球増多(69.4%)
肝臓まわり
10%以上
肝臓まわり
5~10%未満
腎・尿路
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
10%以上
食欲不振(36.8%)悪心嘔吐
胃腸・消化器系
0.1~5%未満
皮膚
5~10%未満
肺・呼吸
0.1~5%未満
脳・神経
0.1~5%未満
全身・局所・適用部位
0.1~5%未満
全身・局所・適用部位
頻度不明

併用注意

薬剤名等

副腎皮質ホルモン剤

臨床症状・措置方法

インターロイキン-2製剤の抗腫瘍効果を減弱させる可能性があるので併用を避けること。

機序・危険因子

機序は不明である。

薬剤名等

ヨード系X線造影剤

臨床症状・措置方法

インターロイキン-2製剤を含む治療を受けた患者が、引き続きヨード系X線造影剤を投与されたときに、およそ1~4時間後に発熱、悪寒・戦慄、悪心・嘔吐、紅斑、低血圧、浮腫等があらわれたとの報告がある。

機序・危険因子

機序は不明である。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 2.2 ワクチン等の生物学的製剤に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

イムネース注35

有効成分 1瓶中、日局テセロイキン(遺伝子組換え) 35万単位を含有する。  
添加剤 L-アルギニン   15.0mg
L-メチオニン   0.15mg
精製白糖   90.0mg
ポリソルベート80   0.5mg
リン酸二水素ナトリウム水和物、リン酸水素ナトリウム水和物、クエン酸水和物  

3.2 製剤の性状

イムネース注35

pH 7.0~7.7
1瓶/mL水溶液
浸透圧比 約1
1瓶/mL水溶液
〔生理食塩液に対する比〕
性状・剤形 白色の軽質の塊又は粉末である。(注射剤)
添付溶解液 1管中
日局注射用水1mL

4. 効能・効果

○ 血管肉腫

○ 腎癌

○ 神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍効果の増強

6. 用法・用量

  • 〈血管肉腫〉

    通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
    なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日140万単位とする。

  • 〈腎癌〉

    通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
    なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日210万単位とする。
    増量することにより、肝機能検査値異常、体液貯留が発現しやすくなるため、注意すること。

  • 〈神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍効果の増強〉

    ジヌツキシマブ(遺伝子組換え)及びフィルグラスチム(遺伝子組換え)との併用において、通常、テセロイキン(遺伝子組換え)として1日1回75万単位/m2(体表面積)又は1日1回100万単位/m2(体表面積)を24時間持続点滴静注する。28日間を1サイクルとし、2、4、6サイクルの1~4日目に1日1回75万単位/m2(体表面積)、8~11日目に1日1回100万単位/m2(体表面積)を投与する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤を投与する場合には、臨床効果及び副作用の程度を考慮し、効果が認められない場合には投与を中止すること。
  2. 8.2 過敏症等の反応を予測するため、使用に際しては十分な問診を行うとともに、あらかじめ本剤によるプリック試験を行うことが望ましい。[9.1.1 参照]
  3. 8.3 本剤の投与により、投与直後から発熱等の全身症状があらわれやすいので、患者の状態を十分に観察し、必要に応じて解熱剤の投与等の適切な処置を行うこと。
  4. 8.4 動物試験(マウス)では、本剤の投与によりインターロイキン-5の産生が誘導されることによると思われる好酸球増多が認められている。臨床においても、本剤の投与により著明な好酸球増多があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、必要に応じて減量・休薬等の適切な処置を行うこと。
  5. 8.5 本剤の皮下投与時の有効性は確立していない。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 アレルギー素因のある患者

                  [8.2 参照]             

  2. 9.1.2 心疾患又はその既往歴のある患者

    心疾患が悪化することがある。

9.2 腎機能障害患者

症状が悪化することがある。また、本剤は主として腎において代謝・排泄されるため、腎機能低下例では副作用が強く発現する可能性がある。

9.3 肝機能障害患者

  1. 9.3.1 重篤な肝障害のある患者

    症状が悪化することがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠の可能性のある女性には投与しないことが望ましい。動物試験(ウサギ)で流産並びに母動物に対する毒性の二次的な影響と思われる胎児奇形の報告がある。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物試験(ラット)で乳汁中移行の報告がある。[16.3.3 参照]

9.7 小児等

  • 〈血管肉腫、腎癌〉

    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。本剤は主として腎において代謝・排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがある。なお、承認時(血管肉腫及び腎癌)において、65歳以上の高齢者103例中、副作用は発熱72例(69.9%)、体液貯留13例(12.6%)、血圧低下5例(4.9%)に認められ、臨床検査値の異常変動は、好酸球増多74例(71.8%)、肝機能検査値異常19例(18.4%)、腎機能検査値異常6例(5.8%)であった。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    副腎皮質ホルモン剤

    インターロイキン-2製剤の抗腫瘍効果を減弱させる可能性があるので併用を避けること1)

    やむを得ず併用する場合は慎重に投与すること。

    機序は不明である。

    ヨード系X線造影剤

    インターロイキン-2製剤を含む治療を受けた患者が、引き続きヨード系X線造影剤を投与されたときに、およそ1~4時間後に発熱、悪寒・戦慄、悪心・嘔吐、紅斑、低血圧、浮腫等があらわれたとの報告がある2)

    機序は不明である。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 体液貯留(12.4%)

      毛細血管漏出症候群(capillary leak syndrome)によると思われる体液貯留〔体重増加(5.8%)、浮腫(4.3%)、胸水・腹水・肺水腫等の水分貯留(3.5%)、尿量減少(1.6%)〕あるいは循環血漿量の減少による血圧低下(2.7%)等があらわれることがある。なお、体液貯留は投与開始1~2週目に発現することが多いので注意すること。

    2. 11.1.2 うっ血性心不全(0.4%)
    3. 11.1.3 抑うつ(0.8%)、自殺企図(頻度不明)

      抑うつ、自殺企図があらわれたとの報告がある3)

    4. 11.1.4 誘発感染症、感染症の増悪(いずれも頻度不明)

      大量投与により、好中球機能が抑制され、誘発感染症、感染症の増悪を起こしやすくなるとの報告がある4)

    5. 11.1.5 自己免疫現象(頻度不明)

      自己免疫現象によると思われる症状・徴候(強皮症、溶血性貧血、糖尿病)があらわれたとの報告がある5) ,6) ,7)

    11.2 その他の副作用

    10%以上

    5~10%未満

    0.1~5%未満

    頻度不明

    循環器

    血圧低下、不整脈、動悸、頻脈、下肢冷感

    インフル
    エンザ様
    症状1)

    発熱(73.3%)、悪寒・戦慄(39.9%)、全身倦怠感(34.9%)、頭痛・頭重感

    筋肉痛、関節痛

    血液

    好酸球増多(69.4%)

    好中球減少、白血球増加、白血球減少、リンパ球減少、貧血(赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少)、血小板減少、フィブリノーゲン減少

    肝臓

    ALT上昇、AST上昇

    Al-P上昇

    γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、コリンエステラーゼ低下

    腎臓

    BUN上昇、血清クレアチニン上昇

    消化器

    食欲不振(36.8%)、悪心・嘔吐

    下痢、腹部膨満感、腹痛、腹部不快感、胃潰瘍、口内乾燥、口腔内アフタ

    皮膚

    そう痒感

    紅斑、発疹、脂漏性皮膚炎、潮紅、皮膚腫脹、皮膚落屑

    呼吸器

    呼吸困難、喘息発作、咳・痰、鼻閉、鼻汁

    精神神経系

    見当識障害、発汗、しびれ感、めまい、ふらつき

    注射部位

    発赤

    静脈炎、疼痛

    その他

    膀胱炎様症状、耳鳴、血清総蛋白の減少、血清アルブミン減少、蛋白尿、CRP上昇、高カリウム血症、LAP上昇、IgG増多、IgA増多、IgE増多

    発現頻度は血管肉腫及び腎癌に対する国内臨床試験の併合解析に基づく。
    1) 症状があらわれた場合には、必要に応じて解熱剤の投与等の適切な処置を行うこと。

    13. 過量投与

    1. 13.1 徴候、症状

      通常投与量の10倍以上の投与により、重篤な低血圧、腎不全、呼吸不全、肺うっ血、精神状態の変化、心筋虚血、心筋炎・壊死、消化管出血、腸管穿孔・閉塞等が認められている。

    2. 13.2 処置

      海外において、他の遺伝子組換え型インターロイキン-2製剤の過量投与による生命にかかわる重篤な副作用が、副腎皮質ホルモン剤の静脈内投与により、緩和されたとの報告がある。

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤調製時の注意

    1. 14.1.1 本剤1瓶(テセロイキン35万単位)あたり、添付の日局注射用水1mLを加え、溶解する。
    2. 14.1.2 本剤の1回投与量を生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液等の200~500mLに加えて点滴静注する。
    3. 14.1.3 用時調製し、溶解後は速やかに使用すること。

    15. その他の注意

    15.2 非臨床試験に基づく情報

    臨床において、本剤によりリンパ系腫瘍の増悪を来したとの報告はないが、in vitroにおいてリンパ系腫瘍細胞の増殖を促進したとの報告があるため、リンパ系腫瘍を合併している症例に投与するときには注意すること。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
    2. 2.2 ワクチン等の生物学的製剤に対し過敏症の既往歴のある患者

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    イムネース注35

    有効成分 1瓶中、日局テセロイキン(遺伝子組換え) 35万単位を含有する。  
    添加剤 L-アルギニン   15.0mg
    L-メチオニン   0.15mg
    精製白糖   90.0mg
    ポリソルベート80   0.5mg
    リン酸二水素ナトリウム水和物、リン酸水素ナトリウム水和物、クエン酸水和物  

    3.2 製剤の性状

    イムネース注35

    pH 7.0~7.7
    1瓶/mL水溶液
    浸透圧比 約1
    1瓶/mL水溶液
    〔生理食塩液に対する比〕
    性状・剤形 白色の軽質の塊又は粉末である。(注射剤)
    添付溶解液 1管中
    日局注射用水1mL

    4. 効能・効果

    ○ 血管肉腫

    ○ 腎癌

    ○ 神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍効果の増強

    6. 用法・用量

    • 〈血管肉腫〉

      通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
      なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日140万単位とする。

    • 〈腎癌〉

      通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
      なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日210万単位とする。
      増量することにより、肝機能検査値異常、体液貯留が発現しやすくなるため、注意すること。

    • 〈神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍効果の増強〉

      ジヌツキシマブ(遺伝子組換え)及びフィルグラスチム(遺伝子組換え)との併用において、通常、テセロイキン(遺伝子組換え)として1日1回75万単位/m2(体表面積)又は1日1回100万単位/m2(体表面積)を24時間持続点滴静注する。28日間を1サイクルとし、2、4、6サイクルの1~4日目に1日1回75万単位/m2(体表面積)、8~11日目に1日1回100万単位/m2(体表面積)を投与する。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 本剤を投与する場合には、臨床効果及び副作用の程度を考慮し、効果が認められない場合には投与を中止すること。
    2. 8.2 過敏症等の反応を予測するため、使用に際しては十分な問診を行うとともに、あらかじめ本剤によるプリック試験を行うことが望ましい。[9.1.1 参照]
    3. 8.3 本剤の投与により、投与直後から発熱等の全身症状があらわれやすいので、患者の状態を十分に観察し、必要に応じて解熱剤の投与等の適切な処置を行うこと。
    4. 8.4 動物試験(マウス)では、本剤の投与によりインターロイキン-5の産生が誘導されることによると思われる好酸球増多が認められている。臨床においても、本剤の投与により著明な好酸球増多があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、必要に応じて減量・休薬等の適切な処置を行うこと。
    5. 8.5 本剤の皮下投与時の有効性は確立していない。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 アレルギー素因のある患者

                    [8.2 参照]             

    2. 9.1.2 心疾患又はその既往歴のある患者

      心疾患が悪化することがある。

    9.2 腎機能障害患者

    症状が悪化することがある。また、本剤は主として腎において代謝・排泄されるため、腎機能低下例では副作用が強く発現する可能性がある。

    9.3 肝機能障害患者

    1. 9.3.1 重篤な肝障害のある患者

      症状が悪化することがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠の可能性のある女性には投与しないことが望ましい。動物試験(ウサギ)で流産並びに母動物に対する毒性の二次的な影響と思われる胎児奇形の報告がある。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物試験(ラット)で乳汁中移行の報告がある。[16.3.3 参照]

    9.7 小児等

    • 〈血管肉腫、腎癌〉

      小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。本剤は主として腎において代謝・排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがある。なお、承認時(血管肉腫及び腎癌)において、65歳以上の高齢者103例中、副作用は発熱72例(69.9%)、体液貯留13例(12.6%)、血圧低下5例(4.9%)に認められ、臨床検査値の異常変動は、好酸球増多74例(71.8%)、肝機能検査値異常19例(18.4%)、腎機能検査値異常6例(5.8%)であった。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      副腎皮質ホルモン剤

      インターロイキン-2製剤の抗腫瘍効果を減弱させる可能性があるので併用を避けること1)

      やむを得ず併用する場合は慎重に投与すること。

      機序は不明である。

      ヨード系X線造影剤

      インターロイキン-2製剤を含む治療を受けた患者が、引き続きヨード系X線造影剤を投与されたときに、およそ1~4時間後に発熱、悪寒・戦慄、悪心・嘔吐、紅斑、低血圧、浮腫等があらわれたとの報告がある2)

      機序は不明である。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 体液貯留(12.4%)

        毛細血管漏出症候群(capillary leak syndrome)によると思われる体液貯留〔体重増加(5.8%)、浮腫(4.3%)、胸水・腹水・肺水腫等の水分貯留(3.5%)、尿量減少(1.6%)〕あるいは循環血漿量の減少による血圧低下(2.7%)等があらわれることがある。なお、体液貯留は投与開始1~2週目に発現することが多いので注意すること。

      2. 11.1.2 うっ血性心不全(0.4%)
      3. 11.1.3 抑うつ(0.8%)、自殺企図(頻度不明)

        抑うつ、自殺企図があらわれたとの報告がある3)

      4. 11.1.4 誘発感染症、感染症の増悪(いずれも頻度不明)

        大量投与により、好中球機能が抑制され、誘発感染症、感染症の増悪を起こしやすくなるとの報告がある4)

      5. 11.1.5 自己免疫現象(頻度不明)

        自己免疫現象によると思われる症状・徴候(強皮症、溶血性貧血、糖尿病)があらわれたとの報告がある5) ,6) ,7)

      11.2 その他の副作用

      10%以上

      5~10%未満

      0.1~5%未満

      頻度不明

      循環器

      血圧低下、不整脈、動悸、頻脈、下肢冷感

      インフル
      エンザ様
      症状1)

      発熱(73.3%)、悪寒・戦慄(39.9%)、全身倦怠感(34.9%)、頭痛・頭重感

      筋肉痛、関節痛

      血液

      好酸球増多(69.4%)

      好中球減少、白血球増加、白血球減少、リンパ球減少、貧血(赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少)、血小板減少、フィブリノーゲン減少

      肝臓

      ALT上昇、AST上昇

      Al-P上昇

      γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、コリンエステラーゼ低下

      腎臓

      BUN上昇、血清クレアチニン上昇

      消化器

      食欲不振(36.8%)、悪心・嘔吐

      下痢、腹部膨満感、腹痛、腹部不快感、胃潰瘍、口内乾燥、口腔内アフタ

      皮膚

      そう痒感

      紅斑、発疹、脂漏性皮膚炎、潮紅、皮膚腫脹、皮膚落屑

      呼吸器

      呼吸困難、喘息発作、咳・痰、鼻閉、鼻汁

      精神神経系

      見当識障害、発汗、しびれ感、めまい、ふらつき

      注射部位

      発赤

      静脈炎、疼痛

      その他

      膀胱炎様症状、耳鳴、血清総蛋白の減少、血清アルブミン減少、蛋白尿、CRP上昇、高カリウム血症、LAP上昇、IgG増多、IgA増多、IgE増多

      発現頻度は血管肉腫及び腎癌に対する国内臨床試験の併合解析に基づく。
      1) 症状があらわれた場合には、必要に応じて解熱剤の投与等の適切な処置を行うこと。

      13. 過量投与

      1. 13.1 徴候、症状

        通常投与量の10倍以上の投与により、重篤な低血圧、腎不全、呼吸不全、肺うっ血、精神状態の変化、心筋虚血、心筋炎・壊死、消化管出血、腸管穿孔・閉塞等が認められている。

      2. 13.2 処置

        海外において、他の遺伝子組換え型インターロイキン-2製剤の過量投与による生命にかかわる重篤な副作用が、副腎皮質ホルモン剤の静脈内投与により、緩和されたとの報告がある。

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤調製時の注意

      1. 14.1.1 本剤1瓶(テセロイキン35万単位)あたり、添付の日局注射用水1mLを加え、溶解する。
      2. 14.1.2 本剤の1回投与量を生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液等の200~500mLに加えて点滴静注する。
      3. 14.1.3 用時調製し、溶解後は速やかに使用すること。

      15. その他の注意

      15.2 非臨床試験に基づく情報

      臨床において、本剤によりリンパ系腫瘍の増悪を来したとの報告はないが、in vitroにおいてリンパ系腫瘍細胞の増殖を促進したとの報告があるため、リンパ系腫瘍を合併している症例に投与するときには注意すること。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      876399
      ブランドコード
      6399411D1022
      承認番号
      20400AMZ00789
      販売開始年月
      1992-06
      貯法
      凍結を避け10℃以下で保存
      有効期間
      2年
      規制区分
      2, 12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
      • この情報を使用することにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。