薬効分類名遺伝子組換え型インターロイキン-2製剤
一般的名称テセロイキン(遺伝子組換え)
イムネース注35
Imunace for Injection
製造販売元/共和薬品工業株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
副腎皮質ホルモン剤
インターロイキン-2製剤の抗腫瘍効果を減弱させる可能性があるので併用を避けること。
機序は不明である。
ヨード系X線造影剤
インターロイキン-2製剤を含む治療を受けた患者が、引き続きヨード系X線造影剤を投与されたときに、およそ1~4時間後に発熱、悪寒・戦慄、悪心・嘔吐、紅斑、低血圧、浮腫等があらわれたとの報告がある。
機序は不明である。
4. 効能・効果
○ 血管肉腫
○ 腎癌
○ 神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍効果の増強
6. 用法・用量
-
〈血管肉腫〉
通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日140万単位とする。 -
〈腎癌〉
通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日210万単位とする。
増量することにより、肝機能検査値異常、体液貯留が発現しやすくなるため、注意すること。 -
〈神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍効果の増強〉
ジヌツキシマブ(遺伝子組換え)及びフィルグラスチム(遺伝子組換え)との併用において、通常、テセロイキン(遺伝子組換え)として1日1回75万単位/m2(体表面積)又は1日1回100万単位/m2(体表面積)を24時間持続点滴静注する。28日間を1サイクルとし、2、4、6サイクルの1~4日目に1日1回75万単位/m2(体表面積)、8~11日目に1日1回100万単位/m2(体表面積)を投与する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤を投与する場合には、臨床効果及び副作用の程度を考慮し、効果が認められない場合には投与を中止すること。
- 8.2 過敏症等の反応を予測するため、使用に際しては十分な問診を行うとともに、あらかじめ本剤によるプリック試験を行うことが望ましい。[9.1.1 参照]
- 8.3 本剤の投与により、投与直後から発熱等の全身症状があらわれやすいので、患者の状態を十分に観察し、必要に応じて解熱剤の投与等の適切な処置を行うこと。
- 8.4 動物試験(マウス)では、本剤の投与によりインターロイキン-5の産生が誘導されることによると思われる好酸球増多が認められている。臨床においても、本剤の投与により著明な好酸球増多があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、必要に応じて減量・休薬等の適切な処置を行うこと。
- 8.5 本剤の皮下投与時の有効性は確立していない。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
症状が悪化することがある。また、本剤は主として腎において代謝・排泄されるため、腎機能低下例では副作用が強く発現する可能性がある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠の可能性のある女性には投与しないことが望ましい。動物試験(ウサギ)で流産並びに母動物に対する毒性の二次的な影響と思われる胎児奇形の報告がある。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物試験(ラット)で乳汁中移行の報告がある。[16.3.3 参照]
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。本剤は主として腎において代謝・排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがある。なお、承認時(血管肉腫及び腎癌)において、65歳以上の高齢者103例中、副作用は発熱72例(69.9%)、体液貯留13例(12.6%)、血圧低下5例(4.9%)に認められ、臨床検査値の異常変動は、好酸球増多74例(71.8%)、肝機能検査値異常19例(18.4%)、腎機能検査値異常6例(5.8%)であった。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 体液貯留(12.4%)
毛細血管漏出症候群(capillary leak syndrome)によると思われる体液貯留〔体重増加(5.8%)、浮腫(4.3%)、胸水・腹水・肺水腫等の水分貯留(3.5%)、尿量減少(1.6%)〕あるいは循環血漿量の減少による血圧低下(2.7%)等があらわれることがある。なお、体液貯留は投与開始1~2週目に発現することが多いので注意すること。
- 11.1.2 うっ血性心不全(0.4%)
-
11.1.3 抑うつ(0.8%)、自殺企図(頻度不明)
抑うつ、自殺企図があらわれたとの報告がある3) 。
-
11.1.4 誘発感染症、感染症の増悪(いずれも頻度不明)
大量投与により、好中球機能が抑制され、誘発感染症、感染症の増悪を起こしやすくなるとの報告がある4) 。
- 11.1.5 自己免疫現象(頻度不明)
11.2 その他の副作用
10%以上 |
5~10%未満 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|---|
循環器 |
血圧低下、不整脈、動悸、頻脈、下肢冷感 |
|||
インフル |
発熱(73.3%)、悪寒・戦慄(39.9%)、全身倦怠感(34.9%)、頭痛・頭重感 |
筋肉痛、関節痛 |
||
血液 |
好酸球増多(69.4%) |
好中球減少、白血球増加、白血球減少、リンパ球減少、貧血(赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少)、血小板減少、フィブリノーゲン減少 |
||
肝臓 |
ALT上昇、AST上昇 |
Al-P上昇 |
γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、コリンエステラーゼ低下 |
|
腎臓 |
BUN上昇、血清クレアチニン上昇 |
|||
消化器 |
食欲不振(36.8%)、悪心・嘔吐 |
下痢、腹部膨満感、腹痛、腹部不快感、胃潰瘍、口内乾燥、口腔内アフタ |
||
皮膚 |
そう痒感 |
紅斑、発疹、脂漏性皮膚炎、潮紅、皮膚腫脹、皮膚落屑 |
||
呼吸器 |
呼吸困難、喘息発作、咳・痰、鼻閉、鼻汁 |
|||
精神神経系 |
見当識障害、発汗、しびれ感、めまい、ふらつき |
|||
注射部位 |
発赤 |
静脈炎、疼痛 |
||
その他 |
膀胱炎様症状、耳鳴、血清総蛋白の減少、血清アルブミン減少、蛋白尿、CRP上昇、高カリウム血症、LAP上昇、IgG増多、IgA増多、IgE増多 |
4. 効能・効果
○ 血管肉腫
○ 腎癌
○ 神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍効果の増強
6. 用法・用量
-
〈血管肉腫〉
通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日140万単位とする。 -
〈腎癌〉
通常、成人にはテセロイキン(遺伝子組換え)として1日70万単位を、1日1~2回に分けて連日点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが最大投与量は1日210万単位とする。
増量することにより、肝機能検査値異常、体液貯留が発現しやすくなるため、注意すること。 -
〈神経芽腫に対するジヌツキシマブ(遺伝子組換え)の抗腫瘍効果の増強〉
ジヌツキシマブ(遺伝子組換え)及びフィルグラスチム(遺伝子組換え)との併用において、通常、テセロイキン(遺伝子組換え)として1日1回75万単位/m2(体表面積)又は1日1回100万単位/m2(体表面積)を24時間持続点滴静注する。28日間を1サイクルとし、2、4、6サイクルの1~4日目に1日1回75万単位/m2(体表面積)、8~11日目に1日1回100万単位/m2(体表面積)を投与する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤を投与する場合には、臨床効果及び副作用の程度を考慮し、効果が認められない場合には投与を中止すること。
- 8.2 過敏症等の反応を予測するため、使用に際しては十分な問診を行うとともに、あらかじめ本剤によるプリック試験を行うことが望ましい。[9.1.1 参照]
- 8.3 本剤の投与により、投与直後から発熱等の全身症状があらわれやすいので、患者の状態を十分に観察し、必要に応じて解熱剤の投与等の適切な処置を行うこと。
- 8.4 動物試験(マウス)では、本剤の投与によりインターロイキン-5の産生が誘導されることによると思われる好酸球増多が認められている。臨床においても、本剤の投与により著明な好酸球増多があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、必要に応じて減量・休薬等の適切な処置を行うこと。
- 8.5 本剤の皮下投与時の有効性は確立していない。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
症状が悪化することがある。また、本剤は主として腎において代謝・排泄されるため、腎機能低下例では副作用が強く発現する可能性がある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠の可能性のある女性には投与しないことが望ましい。動物試験(ウサギ)で流産並びに母動物に対する毒性の二次的な影響と思われる胎児奇形の報告がある。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物試験(ラット)で乳汁中移行の報告がある。[16.3.3 参照]
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。本剤は主として腎において代謝・排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがある。なお、承認時(血管肉腫及び腎癌)において、65歳以上の高齢者103例中、副作用は発熱72例(69.9%)、体液貯留13例(12.6%)、血圧低下5例(4.9%)に認められ、臨床検査値の異常変動は、好酸球増多74例(71.8%)、肝機能検査値異常19例(18.4%)、腎機能検査値異常6例(5.8%)であった。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 体液貯留(12.4%)
毛細血管漏出症候群(capillary leak syndrome)によると思われる体液貯留〔体重増加(5.8%)、浮腫(4.3%)、胸水・腹水・肺水腫等の水分貯留(3.5%)、尿量減少(1.6%)〕あるいは循環血漿量の減少による血圧低下(2.7%)等があらわれることがある。なお、体液貯留は投与開始1~2週目に発現することが多いので注意すること。
- 11.1.2 うっ血性心不全(0.4%)
-
11.1.3 抑うつ(0.8%)、自殺企図(頻度不明)
抑うつ、自殺企図があらわれたとの報告がある3) 。
-
11.1.4 誘発感染症、感染症の増悪(いずれも頻度不明)
大量投与により、好中球機能が抑制され、誘発感染症、感染症の増悪を起こしやすくなるとの報告がある4) 。
- 11.1.5 自己免疫現象(頻度不明)
11.2 その他の副作用
10%以上 |
5~10%未満 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|---|
循環器 |
血圧低下、不整脈、動悸、頻脈、下肢冷感 |
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インフル |
発熱(73.3%)、悪寒・戦慄(39.9%)、全身倦怠感(34.9%)、頭痛・頭重感 |
筋肉痛、関節痛 |
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血液 |
好酸球増多(69.4%) |
好中球減少、白血球増加、白血球減少、リンパ球減少、貧血(赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少)、血小板減少、フィブリノーゲン減少 |
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肝臓 |
ALT上昇、AST上昇 |
Al-P上昇 |
γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、コリンエステラーゼ低下 |
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腎臓 |
BUN上昇、血清クレアチニン上昇 |
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消化器 |
食欲不振(36.8%)、悪心・嘔吐 |
下痢、腹部膨満感、腹痛、腹部不快感、胃潰瘍、口内乾燥、口腔内アフタ |
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皮膚 |
そう痒感 |
紅斑、発疹、脂漏性皮膚炎、潮紅、皮膚腫脹、皮膚落屑 |
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呼吸器 |
呼吸困難、喘息発作、咳・痰、鼻閉、鼻汁 |
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精神神経系 |
見当識障害、発汗、しびれ感、めまい、ふらつき |
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注射部位 |
発赤 |
静脈炎、疼痛 |
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その他 |
膀胱炎様症状、耳鳴、血清総蛋白の減少、血清アルブミン減少、蛋白尿、CRP上昇、高カリウム血症、LAP上昇、IgG増多、IgA増多、IgE増多 |