薬効分類名血漿分画製剤(生理的組織接着剤)
一般的名称フィブリノゲン加第XIII因子
ベリプラストPコンビセット組織接着用 0.5mL製剤、ベリプラストPコンビセット組織接着用 1mL製剤、ベリプラストPコンビセット組織接着用 3mL製剤、ベリプラストPコンビセット組織接着用 5mL製剤
べりぷらすとPこんびせっとそしきせっちゃくよう 0.5mLせいざい、べりぷらすとPこんびせっとそしきせっちゃくよう 1mLせいざい、べりぷらすとPこんびせっとそしきせっちゃくよう 3mLせいざい、べりぷらすとPこんびせっとそしきせっちゃくよう 5mLせいざい
Beriplast P Combi-Set Tissue adhesion, Beriplast P Combi-Set Tissue adhesion, Beriplast P Combi-Set Tissue adhesion, Beriplast P Combi-Set Tissue adhesion
製造販売(輸入)/CSLベーリング株式会社
重大な副作用
その他の副作用
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分又は牛肺を原料とする製剤(アプロチニン等)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 下記の薬剤による治療を受けている患者[10.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
ベリプラストPコンビセット組織接着用 0.5mL製剤
組み合わせA
本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
組み合わせB
| 有効成分 | 日局トロンビン 注3) 150単位 |
|---|---|
| 添加剤 | クエン酸ナトリウム水和物 1.1mg |
| 塩化ナトリウム 2mg |
| 有効成分 | 日局塩化カルシウム水和物 2.94mg |
|---|---|
| 総量 | 0.5mL |
ベリプラストPコンビセット組織接着用 1mL製剤
組み合わせA
本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
組み合わせB
| 有効成分 | 日局トロンビン 注3) 300単位 |
|---|---|
| 添加剤 | クエン酸ナトリウム水和物 2.2mg |
| 塩化ナトリウム 4mg |
| 有効成分 | 日局塩化カルシウム水和物 5.88mg |
|---|---|
| 総量 | 1mL |
ベリプラストPコンビセット組織接着用 3mL製剤
組み合わせA
本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
組み合わせB
| 有効成分 | 日局トロンビン 注3) 900単位 |
|---|---|
| 添加剤 | クエン酸ナトリウム水和物 6.6mg |
| 塩化ナトリウム 12mg |
| 有効成分 | 日局塩化カルシウム水和物 17.64mg |
|---|---|
| 総量 | 3mL |
ベリプラストPコンビセット組織接着用 5mL製剤
組み合わせA
本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
組み合わせB
| 有効成分 | 日局トロンビン 注3) 1,500単位 |
|---|---|
| 添加剤 | クエン酸ナトリウム水和物 11mg |
| 塩化ナトリウム 20mg |
| 有効成分 | 日局塩化カルシウム水和物 29.40mg |
|---|---|
| 総量 | 5mL |
4. 効能又は効果
組織の接着・閉鎖(ただし、縫合あるいは接合した組織から血液、体液または体内ガスの漏出をきたし、他に適切な処置法のない場合に限る)
5. 効能又は効果に関連する注意
大腸領域において、著しい浮腫、過度の張力、極端な口径の差など吻合部局所の状況が極度に悪いときには、効果が得られないことがあるので使用しないこと。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用にあたっては疾病の治療における本剤の必要性とともに、本剤の製造に際し感染症の伝播を防止するための安全対策が講じられているが、血液を原料としていることに由来する感染症伝播のリスクを完全に排除することができないことを患者に対して説明し、理解を得るよう努めること。
-
8.2 本剤の原材料となる血漿については、HBs抗原、抗HCV抗体、抗HIV-1抗体及び抗HIV-2抗体が陰性であることを確認している。さらに、プールした試験血漿については、HIV、HBV、HCV及びHAVについて核酸増幅検査(NAT)を実施し、適合した血漿を本剤の製造に使用しているが、当該NATの検出限界以下のウイルスが混入している可能性が常に存在する。また、ヒトパルボウイルスB19についてもNATによるスクリーニングを実施し、適合した血漿を用いている。
その後の製造工程である60℃、20時間液状加熱処理(フィブリノゲン)及び60℃、10時間液状加熱処理(血液凝固第XIII因子、トロンビン)は、HIVをはじめとする各種ウイルスの除去・不活化効果を有することが確認されており、またアプロチニンの製造工程である70℃、1時間加熱処理およびメンブレンフィルター処理はウシ由来各種ウイルスの除去・不活化効果を有することが確認されているが、投与に際しては、次の点に十分注意すること。
血漿分画製剤の現在の製造工程では、ヒトパルボウイルスB19等のウイルスを完全に不活化・除去することが困難であるため、本剤の投与によりその感染の可能性を否定できないので、投与後の経過を十分に観察すること。[9.1.2 参照],[9.1.3 参照],[9.5 参照] - 8.3 現在までに本剤の投与により変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等が伝播したとの報告はない。しかしながら、製造工程において異常プリオンを低減し得るとの報告があるものの、理論的なvCJD等の伝播のリスクを完全には排除できないので、投与の際には患者への説明を十分行い、治療上の必要性を十分検討の上投与すること。
- 8.4 アナフィラキシーを起こすおそれがあるので、観察を十分に行うこと。
- 8.5 現在の知見では、本剤の使用によりヒトに伝達性海綿状脳症(TSE)を伝播するとの疫学的データはなく、また、本剤に含まれる牛由来アプロチニンは、製造工程においてTSE原因物質の除去処理を行っている。しかしながら、TSE伝播についての理論的な危険性を完全に否定することはできず、また、TSE原因物質がマウス脳内に直接投与されたとき感染が認められたとの報告もあるので、頭蓋腔内、脊椎腔内及び眼球内への使用においては、治療上の有益性を勘案した上で本剤を使用すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。本剤の投与によりヒトパルボウイルスB19の感染の可能性を否定できない。感染した場合には胎児への障害(流産、胎児水腫、胎児死亡)が起こる可能性がある。[8.2 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児に対する有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
血栓形成傾向があらわれることがある。 |
本剤は生理的な血液凝固作用を模倣して作られており、血液凝固作用が増強されるおそれがある。 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分又は牛肺を原料とする製剤(アプロチニン等)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 下記の薬剤による治療を受けている患者[10.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
ベリプラストPコンビセット組織接着用 0.5mL製剤
組み合わせA
本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
組み合わせB
| 有効成分 | 日局トロンビン 注3) 150単位 |
|---|---|
| 添加剤 | クエン酸ナトリウム水和物 1.1mg |
| 塩化ナトリウム 2mg |
| 有効成分 | 日局塩化カルシウム水和物 2.94mg |
|---|---|
| 総量 | 0.5mL |
ベリプラストPコンビセット組織接着用 1mL製剤
組み合わせA
本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
組み合わせB
| 有効成分 | 日局トロンビン 注3) 300単位 |
|---|---|
| 添加剤 | クエン酸ナトリウム水和物 2.2mg |
| 塩化ナトリウム 4mg |
| 有効成分 | 日局塩化カルシウム水和物 5.88mg |
|---|---|
| 総量 | 1mL |
ベリプラストPコンビセット組織接着用 3mL製剤
組み合わせA
本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
組み合わせB
| 有効成分 | 日局トロンビン 注3) 900単位 |
|---|---|
| 添加剤 | クエン酸ナトリウム水和物 6.6mg |
| 塩化ナトリウム 12mg |
| 有効成分 | 日局塩化カルシウム水和物 17.64mg |
|---|---|
| 総量 | 3mL |
ベリプラストPコンビセット組織接着用 5mL製剤
組み合わせA
本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
組み合わせB
| 有効成分 | 日局トロンビン 注3) 1,500単位 |
|---|---|
| 添加剤 | クエン酸ナトリウム水和物 11mg |
| 塩化ナトリウム 20mg |
| 有効成分 | 日局塩化カルシウム水和物 29.40mg |
|---|---|
| 総量 | 5mL |
4. 効能又は効果
組織の接着・閉鎖(ただし、縫合あるいは接合した組織から血液、体液または体内ガスの漏出をきたし、他に適切な処置法のない場合に限る)
5. 効能又は効果に関連する注意
大腸領域において、著しい浮腫、過度の張力、極端な口径の差など吻合部局所の状況が極度に悪いときには、効果が得られないことがあるので使用しないこと。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用にあたっては疾病の治療における本剤の必要性とともに、本剤の製造に際し感染症の伝播を防止するための安全対策が講じられているが、血液を原料としていることに由来する感染症伝播のリスクを完全に排除することができないことを患者に対して説明し、理解を得るよう努めること。
-
8.2 本剤の原材料となる血漿については、HBs抗原、抗HCV抗体、抗HIV-1抗体及び抗HIV-2抗体が陰性であることを確認している。さらに、プールした試験血漿については、HIV、HBV、HCV及びHAVについて核酸増幅検査(NAT)を実施し、適合した血漿を本剤の製造に使用しているが、当該NATの検出限界以下のウイルスが混入している可能性が常に存在する。また、ヒトパルボウイルスB19についてもNATによるスクリーニングを実施し、適合した血漿を用いている。
その後の製造工程である60℃、20時間液状加熱処理(フィブリノゲン)及び60℃、10時間液状加熱処理(血液凝固第XIII因子、トロンビン)は、HIVをはじめとする各種ウイルスの除去・不活化効果を有することが確認されており、またアプロチニンの製造工程である70℃、1時間加熱処理およびメンブレンフィルター処理はウシ由来各種ウイルスの除去・不活化効果を有することが確認されているが、投与に際しては、次の点に十分注意すること。
血漿分画製剤の現在の製造工程では、ヒトパルボウイルスB19等のウイルスを完全に不活化・除去することが困難であるため、本剤の投与によりその感染の可能性を否定できないので、投与後の経過を十分に観察すること。[9.1.2 参照],[9.1.3 参照],[9.5 参照] - 8.3 現在までに本剤の投与により変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等が伝播したとの報告はない。しかしながら、製造工程において異常プリオンを低減し得るとの報告があるものの、理論的なvCJD等の伝播のリスクを完全には排除できないので、投与の際には患者への説明を十分行い、治療上の必要性を十分検討の上投与すること。
- 8.4 アナフィラキシーを起こすおそれがあるので、観察を十分に行うこと。
- 8.5 現在の知見では、本剤の使用によりヒトに伝達性海綿状脳症(TSE)を伝播するとの疫学的データはなく、また、本剤に含まれる牛由来アプロチニンは、製造工程においてTSE原因物質の除去処理を行っている。しかしながら、TSE伝播についての理論的な危険性を完全に否定することはできず、また、TSE原因物質がマウス脳内に直接投与されたとき感染が認められたとの報告もあるので、頭蓋腔内、脊椎腔内及び眼球内への使用においては、治療上の有益性を勘案した上で本剤を使用すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。本剤の投与によりヒトパルボウイルスB19の感染の可能性を否定できない。感染した場合には胎児への障害(流産、胎児水腫、胎児死亡)が起こる可能性がある。[8.2 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児に対する有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
血栓形成傾向があらわれることがある。 |
本剤は生理的な血液凝固作用を模倣して作られており、血液凝固作用が増強されるおそれがある。 |