薬効分類名抗ウイルス剤

一般的名称モルヌピラビル

ラゲブリオ錠400mg、ラゲブリオカプセル200mg

らげぶりお、らげぶりお

LAGEVRIO Tablets 400mg, LAGEVRIO Capsules 200mg

製造販売元/MSD株式会社

第13版
禁忌生殖能を有する者妊婦授乳婦小児等

重大な副作用

頻度
副作用

その他の副作用

部位
頻度
副作用
胃腸・消化器系
1%以上2%未満
胃腸・消化器系
1%未満
脳・神経
1%以上2%未満
脳・神経
1%未満
皮膚
1%未満
皮膚
頻度不明
免疫系
頻度不明

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[8 参照],[9.4 参照],[9.5 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ラゲブリオ錠400mg

有効成分 モルヌピラビルとして   400mg
添加剤 ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、乳糖水和物、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、炭酸カルシウム、トリアセチン、三二酸化鉄、カルナウバロウ
ラゲブリオカプセル200mg

有効成分 モルヌピラビルとして   200mg
添加剤 内容物:ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム
カプセル:ヒプロメロース、三二酸化鉄、酸化チタン

3.2 製剤の性状

ラゲブリオ錠400mg

剤形 フィルムコーティング錠、楕円形
色調 赤茶色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 長径 13.4mm
短径 8.2mm
厚さ 5.9mm
質量 624.1mg
識別コード 771
ラゲブリオカプセル200mg

剤形 硬カプセル剤
色調 赤茶色不透明
外形                                        
大きさ 長径 21.7mm
短径 7.64mm
号数 0
質量 285.7mg
識別コード  82

4. 効能又は効果

SARS-CoV-2による感染症

5. 効能又は効果に関連する注意

  1. 5.1 臨床試験における主な投与経験を踏まえ、SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有する等、本剤の投与が必要と考えられる患者に投与すること。また、本剤の投与対象については最新のガイドラインも参考にすること。[17.1.1 参照]
  2. 5.2 重症度の高いSARS-CoV-2による感染症患者に対する有効性は確立していない。

6. 用法及び用量

通常、18歳以上の患者には、モルヌピラビルとして1回800mgを1日2回、5日間経口投与する。

7. 用法及び用量に関連する注意

SARS-CoV-2による感染症の症状が発現してから速やかに投与を開始すること。臨床試験において、症状発現から6日目以降に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない。[17.1.1 参照]

8. 重要な基本的注意

妊娠する可能性のある女性への投与に際しては、本剤投与の必要性を十分に検討すること。また、投与が必要な場合には、次の注意事項に留意すること。[2.2 参照],[9.4 参照],[9.5 参照]

  1. 8.1 本剤投与開始前に十分な問診により患者が妊娠していないこと及び妊娠している可能性がないことを確認すること。
  2. 8.2 次の事項について、本剤投与開始前に患者に説明すること。
    • 妊娠中に本剤を服用した場合、胎児に影響を及ぼす可能性があること。
    • 本剤服用中に妊娠が判明した又は疑われる場合は、直ちに服用を中止すること。
    • 本剤服用中及び最終服用後4日間における妊娠が判明した又は疑われる場合は、速やかに医師、薬剤師等に相談すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.4 生殖能を有する者

妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後4日間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。[2.2 参照],[8 参照],[9.5 参照]

9.5 妊婦

**妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。
動物実験で胎児毒性が報告されている。妊娠ラットの器官形成期にモルヌピラビルを投与した実験において、N-ヒドロキシシチジン(NHC)の臨床曝露量の8倍に相当する用量で催奇形性及び胚・胎児致死が、3倍以上に相当する用量で胎児の発育遅延が認められている。また、妊娠ウサギの器官形成期にモルヌピラビルを投与した実験において、NHCの臨床曝露量の20倍に相当する用量で胎児体重の低値が認められている。[2.2 参照],[8 参照],[9.4 参照]

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
ラットの授乳期にモルヌピラビルを投与したとき、出生児の血漿中にNHCが検出されている。ヒト乳汁中への移行の有無及び乳汁産生への影響に関するデータはない。

9.7 小児等

18歳未満を対象とした臨床試験は実施していない。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  • アナフィラキシー(頻度不明)

11.2 その他の副作用

1%以上2%未満

1%未満

頻度不明

胃腸障害

下痢、悪心

嘔吐

神経系障害

浮動性めまい

頭痛

皮膚及び皮下組織障害

発疹、蕁麻疹

中毒性皮疹、紅斑、そう痒

過敏症

血管性浮腫

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

  1. 15.2.1 モルヌピラビル及びNHCの細菌を用いた変異原性試験の結果は陽性であった。しかし、げっ歯類を用いた2種の変異原性試験(Pig-a試験及びBig Blue®トランスジェニック動物を用いたcII遺伝子座における試験)を実施した結果、変異原性は認められなかった。In vitro小核試験及びラットを用いた小核試験の結果は陰性であった。加えて、rasH2トランスジェニックマウスを用いた6ヵ月間投与がん原性試験において、発がん性は認められなかった。
  2. 15.2.2 **3ヵ月間投与毒性試験において、NHCのAUCに基づく臨床曝露量の6倍に相当する用量の投与で急速に成長しているラットの大腿骨及び脛骨に骨端軟骨成長板の肥厚が認められた。同様の変化は、ラットの1ヵ月間投与試験(曝露量は上記試験と同程度)並びにマウス(臨床曝露量の21倍までを1ヵ月間投与)及びイヌ(臨床曝露量の2倍までを14日間投与)の試験では認められていない。
  3. 15.2.3 イヌにNHCの臨床曝露量の0.4倍以上に相当する用量を投与した際に回復性のある骨髄毒性(すべての造血系細胞に影響)が認められた。モルヌピラビルを7日間投与した際に循環血の血球系細胞数及び血小板数に軽度の減少がみられ、14日間の投与で循環血により重度の変化がみられた。同様の変化は他の動物種では認められていない。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[8 参照],[9.4 参照],[9.5 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ラゲブリオ錠400mg

有効成分 モルヌピラビルとして   400mg
添加剤 ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、乳糖水和物、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、炭酸カルシウム、トリアセチン、三二酸化鉄、カルナウバロウ
ラゲブリオカプセル200mg

有効成分 モルヌピラビルとして   200mg
添加剤 内容物:ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム
カプセル:ヒプロメロース、三二酸化鉄、酸化チタン

3.2 製剤の性状

ラゲブリオ錠400mg

剤形 フィルムコーティング錠、楕円形
色調 赤茶色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 長径 13.4mm
短径 8.2mm
厚さ 5.9mm
質量 624.1mg
識別コード 771
ラゲブリオカプセル200mg

剤形 硬カプセル剤
色調 赤茶色不透明
外形                                        
大きさ 長径 21.7mm
短径 7.64mm
号数 0
質量 285.7mg
識別コード  82

4. 効能又は効果

SARS-CoV-2による感染症

5. 効能又は効果に関連する注意

  1. 5.1 臨床試験における主な投与経験を踏まえ、SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有する等、本剤の投与が必要と考えられる患者に投与すること。また、本剤の投与対象については最新のガイドラインも参考にすること。[17.1.1 参照]
  2. 5.2 重症度の高いSARS-CoV-2による感染症患者に対する有効性は確立していない。

6. 用法及び用量

通常、18歳以上の患者には、モルヌピラビルとして1回800mgを1日2回、5日間経口投与する。

7. 用法及び用量に関連する注意

SARS-CoV-2による感染症の症状が発現してから速やかに投与を開始すること。臨床試験において、症状発現から6日目以降に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない。[17.1.1 参照]

8. 重要な基本的注意

妊娠する可能性のある女性への投与に際しては、本剤投与の必要性を十分に検討すること。また、投与が必要な場合には、次の注意事項に留意すること。[2.2 参照],[9.4 参照],[9.5 参照]

  1. 8.1 本剤投与開始前に十分な問診により患者が妊娠していないこと及び妊娠している可能性がないことを確認すること。
  2. 8.2 次の事項について、本剤投与開始前に患者に説明すること。
    • 妊娠中に本剤を服用した場合、胎児に影響を及ぼす可能性があること。
    • 本剤服用中に妊娠が判明した又は疑われる場合は、直ちに服用を中止すること。
    • 本剤服用中及び最終服用後4日間における妊娠が判明した又は疑われる場合は、速やかに医師、薬剤師等に相談すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.4 生殖能を有する者

妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後4日間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。[2.2 参照],[8 参照],[9.5 参照]

9.5 妊婦

**妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。
動物実験で胎児毒性が報告されている。妊娠ラットの器官形成期にモルヌピラビルを投与した実験において、N-ヒドロキシシチジン(NHC)の臨床曝露量の8倍に相当する用量で催奇形性及び胚・胎児致死が、3倍以上に相当する用量で胎児の発育遅延が認められている。また、妊娠ウサギの器官形成期にモルヌピラビルを投与した実験において、NHCの臨床曝露量の20倍に相当する用量で胎児体重の低値が認められている。[2.2 参照],[8 参照],[9.4 参照]

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
ラットの授乳期にモルヌピラビルを投与したとき、出生児の血漿中にNHCが検出されている。ヒト乳汁中への移行の有無及び乳汁産生への影響に関するデータはない。

9.7 小児等

18歳未満を対象とした臨床試験は実施していない。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  • アナフィラキシー(頻度不明)

11.2 その他の副作用

1%以上2%未満

1%未満

頻度不明

胃腸障害

下痢、悪心

嘔吐

神経系障害

浮動性めまい

頭痛

皮膚及び皮下組織障害

発疹、蕁麻疹

中毒性皮疹、紅斑、そう痒

過敏症

血管性浮腫

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

  1. 15.2.1 モルヌピラビル及びNHCの細菌を用いた変異原性試験の結果は陽性であった。しかし、げっ歯類を用いた2種の変異原性試験(Pig-a試験及びBig Blue®トランスジェニック動物を用いたcII遺伝子座における試験)を実施した結果、変異原性は認められなかった。In vitro小核試験及びラットを用いた小核試験の結果は陰性であった。加えて、rasH2トランスジェニックマウスを用いた6ヵ月間投与がん原性試験において、発がん性は認められなかった。
  2. 15.2.2 **3ヵ月間投与毒性試験において、NHCのAUCに基づく臨床曝露量の6倍に相当する用量の投与で急速に成長しているラットの大腿骨及び脛骨に骨端軟骨成長板の肥厚が認められた。同様の変化は、ラットの1ヵ月間投与試験(曝露量は上記試験と同程度)並びにマウス(臨床曝露量の21倍までを1ヵ月間投与)及びイヌ(臨床曝露量の2倍までを14日間投与)の試験では認められていない。
  3. 15.2.3 イヌにNHCの臨床曝露量の0.4倍以上に相当する用量を投与した際に回復性のある骨髄毒性(すべての造血系細胞に影響)が認められた。モルヌピラビルを7日間投与した際に循環血の血球系細胞数及び血小板数に軽度の減少がみられ、14日間の投与で循環血により重度の変化がみられた。同様の変化は他の動物種では認められていない。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
87625
ブランドコード
6250051F1029, 6250051M1028
承認番号
30700AMX00058000, 30300AMX00467000
販売開始年月
2025-05, 2021-12
貯法
室温保存、室温保存
有効期間
36箇月、48箇月
規制区分
2, 12, 2, 12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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