薬効分類名HIVインテグラーゼ阻害剤
一般的名称カボテグラビルナトリウム
ボカブリア錠30mg
ぼかぶりあじょう30mg
VOCABRIA Tablets
製造販売元/ヴィーブヘルスケア株式会社、販売元/グラクソ・スミスクライン株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
制酸剤(Mg、Ca、Al等)
- 乾燥水酸化アルミニウムゲル
沈降炭酸カルシウム等
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。多価カチオン含有制酸剤は、本剤の投与2時間以上前又は4時間以上後の経口投与が推奨される。
これらの多価カチオンと錯体を形成することにより、本剤の吸収が阻害される。
メトトレキサート
[16.7.1 参照]
メトトレキサートの作用が増強するおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察すること。
本剤のOAT1/OAT3の阻害作用により、メトトレキサートの血漿中濃度が上昇する可能性がある。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 リファンピシン、フェニトイン、ホスフェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピンを投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
HIV-1感染症
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 本剤は、ウイルス学的失敗の経験がなく、切り替え前6ヵ月間以上においてウイルス学的抑制(ヒト免疫不全ウイルス[HIV]-1 RNA量が50copies/mL未満)が得られており、カボテグラビル及びリルピビリンに対する耐性関連変異を持たず、本剤への切り替えが適切であると判断される抗HIV薬既治療患者に使用すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照],[17.1.3 参照]
- 5.2 本剤による治療にあたっては、患者の治療歴及び可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考にすること。
- 5.3 本剤は以下の場合に限り使用すること。
6. 用法及び用量
リルピビリン塩酸塩との併用において、通常、成人には1回1錠(カボテグラビルとして30mg)を1日1回経口投与する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤による治療は、抗HIV療法に十分な経験を持つ医師のもとで開始すること。
- 8.2 *本剤の使用に際しては、国内外のガイドライン等の最新の情報を参考に、患者又は患者に代わる適切な者に、次の事項についてよく説明し同意を得た後、使用すること。
- 8.3 肝機能障害があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行う等、観察を十分に行うこと。[11.1.1 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度の肝機能障害(Child-Pugh分類:C)患者
重度(Child-Pugh分類:C)の肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。[11.1.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
動物実験(ラット)において、1000mg/kg/日(最大臨床用量におけるヒト曝露量の26倍)の経口投与時に、胎児体重の低値、分娩遅延、死産数の増加及び出生児の生存率低下が報告されている。また、動物実験(ラット)で胎盤通過性が認められている。
9.6 授乳婦
授乳を避けさせること。一般に、乳児へのHIV感染を防ぐため、あらゆる状況下においてHIVに感染した女性は授乳をすべきでない。
動物実験(ラット)において、妊娠6日から分娩20日にカボテグラビルを経口投与したとき、生後10日の出生児血漿中に薬物が認められたことから、ヒトにおいても乳汁に移行する可能性がある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
- カボテグラビルは主にUGT1A1で代謝される。また、カボテグラビルはOAT1及びOAT3を阻害する。[16.4.1 参照],[16.7.1 参照]
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。多価カチオン含有制酸剤は、本剤の投与2時間以上前又は4時間以上後の経口投与が推奨される。 |
これらの多価カチオンと錯体を形成することにより、本剤の吸収が阻害される。 |
|
メトトレキサート |
メトトレキサートの作用が増強するおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察すること。 |
本剤のOAT1/OAT3の阻害作用により、メトトレキサートの血漿中濃度が上昇する可能性がある。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 肝機能障害(頻度不明)
AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。[8.3 参照],[9.3.1 参照]
-
11.1.2 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)
重度又は発熱を伴う発疹、全身倦怠感、疲労、筋肉痛又は関節痛、水疱、口腔病変、結膜炎、顔面浮腫、肝炎、好酸球増加症又は血管性浮腫等があらわれた場合には投与を中止し、肝機能検査を行う等、患者の状態を十分に観察すること。
11.2 その他の副作用
1~10%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
**精神・神経系 |
頭痛、不安、異常な夢、不眠症、浮動性めまい |
うつ病、傾眠 |
自殺念慮、自殺企図 |
消化器 |
悪心、下痢 |
嘔吐、腹痛、鼓腸 |
|
皮膚 |
発疹 |
血管性浮腫、蕁麻疹 |
|
筋骨格 |
筋肉痛 |
||
全身症状 |
発熱、疲労、無力症、倦怠感 |
||
臨床検査 |
体重増加、トランスアミナーゼ上昇、リパーゼ増加 |
総ビリルビン上昇 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 リファンピシン、フェニトイン、ホスフェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピンを投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
HIV-1感染症
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 本剤は、ウイルス学的失敗の経験がなく、切り替え前6ヵ月間以上においてウイルス学的抑制(ヒト免疫不全ウイルス[HIV]-1 RNA量が50copies/mL未満)が得られており、カボテグラビル及びリルピビリンに対する耐性関連変異を持たず、本剤への切り替えが適切であると判断される抗HIV薬既治療患者に使用すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照],[17.1.3 参照]
- 5.2 本剤による治療にあたっては、患者の治療歴及び可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考にすること。
- 5.3 本剤は以下の場合に限り使用すること。
6. 用法及び用量
リルピビリン塩酸塩との併用において、通常、成人には1回1錠(カボテグラビルとして30mg)を1日1回経口投与する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤による治療は、抗HIV療法に十分な経験を持つ医師のもとで開始すること。
- 8.2 *本剤の使用に際しては、国内外のガイドライン等の最新の情報を参考に、患者又は患者に代わる適切な者に、次の事項についてよく説明し同意を得た後、使用すること。
- 8.3 肝機能障害があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行う等、観察を十分に行うこと。[11.1.1 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度の肝機能障害(Child-Pugh分類:C)患者
重度(Child-Pugh分類:C)の肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。[11.1.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
動物実験(ラット)において、1000mg/kg/日(最大臨床用量におけるヒト曝露量の26倍)の経口投与時に、胎児体重の低値、分娩遅延、死産数の増加及び出生児の生存率低下が報告されている。また、動物実験(ラット)で胎盤通過性が認められている。
9.6 授乳婦
授乳を避けさせること。一般に、乳児へのHIV感染を防ぐため、あらゆる状況下においてHIVに感染した女性は授乳をすべきでない。
動物実験(ラット)において、妊娠6日から分娩20日にカボテグラビルを経口投与したとき、生後10日の出生児血漿中に薬物が認められたことから、ヒトにおいても乳汁に移行する可能性がある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
- カボテグラビルは主にUGT1A1で代謝される。また、カボテグラビルはOAT1及びOAT3を阻害する。[16.4.1 参照],[16.7.1 参照]
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
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本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
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本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
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本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
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本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。多価カチオン含有制酸剤は、本剤の投与2時間以上前又は4時間以上後の経口投与が推奨される。 |
これらの多価カチオンと錯体を形成することにより、本剤の吸収が阻害される。 |
|
メトトレキサート |
メトトレキサートの作用が増強するおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察すること。 |
本剤のOAT1/OAT3の阻害作用により、メトトレキサートの血漿中濃度が上昇する可能性がある。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 肝機能障害(頻度不明)
AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。[8.3 参照],[9.3.1 参照]
-
11.1.2 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)
重度又は発熱を伴う発疹、全身倦怠感、疲労、筋肉痛又は関節痛、水疱、口腔病変、結膜炎、顔面浮腫、肝炎、好酸球増加症又は血管性浮腫等があらわれた場合には投与を中止し、肝機能検査を行う等、患者の状態を十分に観察すること。
11.2 その他の副作用
1~10%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|
**精神・神経系 |
頭痛、不安、異常な夢、不眠症、浮動性めまい |
うつ病、傾眠 |
自殺念慮、自殺企図 |
消化器 |
悪心、下痢 |
嘔吐、腹痛、鼓腸 |
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皮膚 |
発疹 |
血管性浮腫、蕁麻疹 |
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筋骨格 |
筋肉痛 |
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全身症状 |
発熱、疲労、無力症、倦怠感 |
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臨床検査 |
体重増加、トランスアミナーゼ上昇、リパーゼ増加 |
総ビリルビン上昇 |