薬効分類名抗ウイルス化学療法剤

一般的名称ドラビリン錠

ピフェルトロ錠100mg

ぴふぇるとろ

PIFELTRO Tablets 100mg

製造販売元/MSD株式会社

第5版
禁忌相互作用妊婦授乳婦小児等

その他の副作用

部位
頻度
副作用
胃腸・消化器系
2%以上5%未満
全身・局所・適用部位
2%以上5%未満
脳・神経
2%以上5%未満
脳・神経
2%以上5%未満
その他
頻度不明

併用注意

薬剤名等
臨床症状・措置方法

本剤の血漿中濃度が低下し、治療効果が減弱するおそれがある。

機序・危険因子

リファブチンのCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 **カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、ホスフェニトイン、エンザルタミド、アパルタミド、リファンピシン、ミトタン、セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort:セント・ジョーンズ・ワート)含有食品を投与中の患者[10.1 参照],[16.7.2 参照]
  2. 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ピフェルトロ錠100mg

有効成分 ドラビリン   100mg
添加剤 ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、乳糖水和物、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン、カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

ピフェルトロ錠100mg

剤形 楕円形・フィルムコーティング錠
色調 白色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 長径 19.0mm
短径 9.5mm
厚さ 7.1mm
識別コード 700

4. 効能又は効果

HIV-1感染症

5. 効能又は効果に関連する注意

  1. 5.1 以下のいずれかのHIV-1感染症患者に使用すること。
    • 抗HIV薬による治療経験がない患者
    • ウイルス学的失敗の経験がなく、切り替え前に6ヵ月間以上ウイルス学的抑制(HIV-1 RNA量が50copies/mL未満)が得られており、ドラビリンに対する耐性関連変異を持たず、本剤への切り替えが適切であると判断される抗HIV薬既治療患者
  2. 5.2 本剤による治療にあたっては、患者の治療歴及び可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考にすること。

6. 用法及び用量

通常、成人にはドラビリンとして100mgを1日1回経口投与する。本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる。投与に際しては、必ず他の抗HIV薬と併用すること。

7. 用法及び用量に関連する注意

本剤とリファブチンを併用投与する場合は、本剤100mgを約12時間の間隔を空けて1日2回に増量すること。なお、リファブチンの併用を中止した場合は、本剤100mgを1日1回に減量すること。[10.2 参照],[16.7.2 参照]

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 *本剤の使用に際しては、国内外のガイドライン等の最新の情報を参考に、患者又はそれに代わる適切な者に、次の事項についてよく説明し同意を得た後、使用すること。
    • 本剤はHIV感染症の根治療法薬ではないことから、日和見感染を含むHIV感染症の進展に伴う疾病を発症し続ける可能性があるので、本剤投与開始後の身体状況の変化については、すべて担当医に報告すること。
    • 本剤の長期投与による影響については、現在のところ不明であること。
    • 本剤の抗ウイルス効果を最大にするために、担当医の指示なしに用量を変更したり、服用を中止したりしないこと。
    • 本剤は併用薬剤と相互作用を起こすことがあるため、服用中のすべての薬剤を担当医に報告すること。また、本剤で治療中に新たに他の薬剤を服用する場合、事前に担当医に相談すること。[10.1 参照],[10.2 参照]
  2. 8.2 本剤を含む抗HIV薬の多剤併用療法を行った患者で、免疫再構築症候群が報告されている。投与開始後、免疫機能が回復し、症候性のみならず無症候性日和見感染(マイコバクテリウムアビウムコンプレックス、サイトメガロウイルス、ニューモシスチス等によるもの)等に対する炎症反応が発現することがある。また、免疫機能の回復に伴い自己免疫疾患(甲状腺機能亢進症、多発性筋炎、ギラン・バレー症候群、ブドウ膜炎等)が発現するとの報告があるので、これらの症状を評価し、必要時には適切な治療を考慮すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
ラット及びウサギにおいて胎盤移行が認められた1) 。なお、臨床推奨用量の最大約9倍(ラット)及び約8倍(ウサギ)の曝露量で実施した生殖発生毒性試験において、妊娠及び胚胎児発生への有害な影響はなかった。

9.6 授乳婦

授乳を避けさせること。HIV母児感染の可能性がある。動物実験(ラット)において経口投与後にドラビリンの乳汁中への移行が認められている2) 。本剤がヒトの乳汁中に移行するか否かは不明である。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

10. 相互作用

10.1 併用禁忌(併用しないこと)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

カルバマゼピン(テグレトール)

フェノバルビタール(フェノバール)

フェニトイン(アレビアチン)

ホスフェニトイン(ホストイン)

エンザルタミド(イクスタンジ)

**アパルタミド(アーリーダ)

リファンピシン(リファジン)

ミトタン(オペプリム)

セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

[2.1 参照],[8.1 参照],[16.7.2 参照]

本剤の血漿中濃度が低下し、治療効果が減弱するおそれがある。

これらの薬剤及び食品の強力なCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進されると予測される。

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

本剤の血漿中濃度が低下し、治療効果が減弱するおそれがある。

リファブチンのCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

2%以上5%未満

頻度不明

胃腸障害

悪心、下痢

一般・全身障害および投与部位の状態

疲労

神経系障害

頭痛、浮動性めまい

精神障害

異常な夢

**臨床検査

**肝酵素上昇

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 **カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、ホスフェニトイン、エンザルタミド、アパルタミド、リファンピシン、ミトタン、セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort:セント・ジョーンズ・ワート)含有食品を投与中の患者[10.1 参照],[16.7.2 参照]
  2. 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ピフェルトロ錠100mg

有効成分 ドラビリン   100mg
添加剤 ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、乳糖水和物、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン、カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

ピフェルトロ錠100mg

剤形 楕円形・フィルムコーティング錠
色調 白色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 長径 19.0mm
短径 9.5mm
厚さ 7.1mm
識別コード 700

4. 効能又は効果

HIV-1感染症

5. 効能又は効果に関連する注意

  1. 5.1 以下のいずれかのHIV-1感染症患者に使用すること。
    • 抗HIV薬による治療経験がない患者
    • ウイルス学的失敗の経験がなく、切り替え前に6ヵ月間以上ウイルス学的抑制(HIV-1 RNA量が50copies/mL未満)が得られており、ドラビリンに対する耐性関連変異を持たず、本剤への切り替えが適切であると判断される抗HIV薬既治療患者
  2. 5.2 本剤による治療にあたっては、患者の治療歴及び可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考にすること。

6. 用法及び用量

通常、成人にはドラビリンとして100mgを1日1回経口投与する。本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる。投与に際しては、必ず他の抗HIV薬と併用すること。

7. 用法及び用量に関連する注意

本剤とリファブチンを併用投与する場合は、本剤100mgを約12時間の間隔を空けて1日2回に増量すること。なお、リファブチンの併用を中止した場合は、本剤100mgを1日1回に減量すること。[10.2 参照],[16.7.2 参照]

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 *本剤の使用に際しては、国内外のガイドライン等の最新の情報を参考に、患者又はそれに代わる適切な者に、次の事項についてよく説明し同意を得た後、使用すること。
    • 本剤はHIV感染症の根治療法薬ではないことから、日和見感染を含むHIV感染症の進展に伴う疾病を発症し続ける可能性があるので、本剤投与開始後の身体状況の変化については、すべて担当医に報告すること。
    • 本剤の長期投与による影響については、現在のところ不明であること。
    • 本剤の抗ウイルス効果を最大にするために、担当医の指示なしに用量を変更したり、服用を中止したりしないこと。
    • 本剤は併用薬剤と相互作用を起こすことがあるため、服用中のすべての薬剤を担当医に報告すること。また、本剤で治療中に新たに他の薬剤を服用する場合、事前に担当医に相談すること。[10.1 参照],[10.2 参照]
  2. 8.2 本剤を含む抗HIV薬の多剤併用療法を行った患者で、免疫再構築症候群が報告されている。投与開始後、免疫機能が回復し、症候性のみならず無症候性日和見感染(マイコバクテリウムアビウムコンプレックス、サイトメガロウイルス、ニューモシスチス等によるもの)等に対する炎症反応が発現することがある。また、免疫機能の回復に伴い自己免疫疾患(甲状腺機能亢進症、多発性筋炎、ギラン・バレー症候群、ブドウ膜炎等)が発現するとの報告があるので、これらの症状を評価し、必要時には適切な治療を考慮すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
ラット及びウサギにおいて胎盤移行が認められた1) 。なお、臨床推奨用量の最大約9倍(ラット)及び約8倍(ウサギ)の曝露量で実施した生殖発生毒性試験において、妊娠及び胚胎児発生への有害な影響はなかった。

9.6 授乳婦

授乳を避けさせること。HIV母児感染の可能性がある。動物実験(ラット)において経口投与後にドラビリンの乳汁中への移行が認められている2) 。本剤がヒトの乳汁中に移行するか否かは不明である。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

10. 相互作用

10.1 併用禁忌(併用しないこと)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

カルバマゼピン(テグレトール)

フェノバルビタール(フェノバール)

フェニトイン(アレビアチン)

ホスフェニトイン(ホストイン)

エンザルタミド(イクスタンジ)

**アパルタミド(アーリーダ)

リファンピシン(リファジン)

ミトタン(オペプリム)

セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

[2.1 参照],[8.1 参照],[16.7.2 参照]

本剤の血漿中濃度が低下し、治療効果が減弱するおそれがある。

これらの薬剤及び食品の強力なCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進されると予測される。

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

本剤の血漿中濃度が低下し、治療効果が減弱するおそれがある。

リファブチンのCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

2%以上5%未満

頻度不明

胃腸障害

悪心、下痢

一般・全身障害および投与部位の状態

疲労

神経系障害

頭痛、浮動性めまい

精神障害

異常な夢

**臨床検査

**肝酵素上昇

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
87625
ブランドコード
6250049F1021
承認番号
30200AMX00002000
販売開始年月
2020-02
貯法
室温保存
有効期間
3年
規制区分
12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
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