薬効分類名オキサゾリジノン系合成抗菌剤
一般的名称テジゾリドリン酸エステル
シベクトロ錠200mg
しべくとろ
SIVEXTRO Tablets 200mg
製造販売元/MSD株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
BCRPの基質となる薬剤
- メトトレキサート
ノギテカン塩酸塩等
併用経口投与により、BCRPの基質となる薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
腸管のBCRPが阻害される。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
テジゾリドに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
〈適応症〉
深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として他の抗菌薬及び本剤に対する感受性(耐性)を確認すること。[18.3 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人にはテジゾリドリン酸エステルとして200mgを1日1回経口投与する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 好中球減少症(好中球数1,000/mm3未満)の患者
有効性は確立していない。好中球減少マウスにおいてテジゾリドの抗菌活性が低下することが報告されている。[18.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。胚・胎児毒性試験において、マウスでは肋軟骨異常(主に癒合)の発現頻度の増加傾向が、ラットでは肋骨及び椎骨の骨格変異の発現頻度の増加が、それぞれ臨床曝露量(AUC)の約3~4倍及び約5~6倍に相当する用量で認められた。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
- In vitro試験において、テジゾリドリン酸エステル及びテジゾリドは乳癌耐性蛋白(BCRP)の阻害作用を有する。テジゾリドリン酸エステルを経口投与したとき、腸管のBCRPを阻害することにより、BCRPの基質である薬剤の血中濃度等に影響を与える可能性がある。[16.7 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ロスバスタチン |
併用経口投与により、ロスバスタチンの血中濃度が上昇することが報告されている。 |
腸管のBCRPが阻害される。 |
併用経口投与により、BCRPの基質となる薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
腸管のBCRPが阻害される。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|
過敏症 |
薬物過敏症 |
|
腎臓 |
尿臭異常 |
|
肝臓 |
ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、肝機能異常 |
|
循環器 |
徐脈、潮紅、ほてり |
|
血液 |
貧血 |
リンパ節症、白血球減少 |
消化器 |
下痢 |
悪心、嘔吐、腹痛、便秘、腹部不快感、口内乾燥、消化不良、上腹部痛、鼓腸、胃食道逆流性疾患、血便排泄 |
感覚器 |
味覚異常、霧視、硝子体浮遊物 |
|
精神神経系 |
不眠症、睡眠障害、不安、悪夢、頭痛、浮動性めまい、傾眠、振戦、錯感覚、感覚鈍麻、末梢性ニューロパチー |
|
筋・骨格系 |
四肢不快感 |
関節痛、筋痙縮、背部痛、頸部痛 |
皮膚 |
瘙痒性皮疹 |
瘙痒症(全身性、アレルギー性等)、発疹(全身性、紅斑性、斑状丘疹状等)、蕁麻疹、多汗症、脱毛症、ざ瘡 |
代謝・栄養障害 |
脱水、コントロール不良の糖尿病、高カリウム血症 |
|
呼吸器 |
咳嗽、鼻乾燥、肺うっ血 |
|
その他 |
発熱 |
真菌感染(外陰腟、皮膚)、カンジダ症(外陰腟、口腔)、膿瘍、気道感染、疲労、悪寒、易刺激性、末梢性浮腫、握力低下 |
13. 過量投与
テジゾリドは血液透析により体内からほとんど除去されない。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
テジゾリドに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
〈適応症〉
深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として他の抗菌薬及び本剤に対する感受性(耐性)を確認すること。[18.3 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人にはテジゾリドリン酸エステルとして200mgを1日1回経口投与する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 好中球減少症(好中球数1,000/mm3未満)の患者
有効性は確立していない。好中球減少マウスにおいてテジゾリドの抗菌活性が低下することが報告されている。[18.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。胚・胎児毒性試験において、マウスでは肋軟骨異常(主に癒合)の発現頻度の増加傾向が、ラットでは肋骨及び椎骨の骨格変異の発現頻度の増加が、それぞれ臨床曝露量(AUC)の約3~4倍及び約5~6倍に相当する用量で認められた。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
- In vitro試験において、テジゾリドリン酸エステル及びテジゾリドは乳癌耐性蛋白(BCRP)の阻害作用を有する。テジゾリドリン酸エステルを経口投与したとき、腸管のBCRPを阻害することにより、BCRPの基質である薬剤の血中濃度等に影響を与える可能性がある。[16.7 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ロスバスタチン |
併用経口投与により、ロスバスタチンの血中濃度が上昇することが報告されている。 |
腸管のBCRPが阻害される。 |
併用経口投与により、BCRPの基質となる薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
腸管のBCRPが阻害される。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|
過敏症 |
薬物過敏症 |
|
腎臓 |
尿臭異常 |
|
肝臓 |
ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、肝機能異常 |
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循環器 |
徐脈、潮紅、ほてり |
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血液 |
貧血 |
リンパ節症、白血球減少 |
消化器 |
下痢 |
悪心、嘔吐、腹痛、便秘、腹部不快感、口内乾燥、消化不良、上腹部痛、鼓腸、胃食道逆流性疾患、血便排泄 |
感覚器 |
味覚異常、霧視、硝子体浮遊物 |
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精神神経系 |
不眠症、睡眠障害、不安、悪夢、頭痛、浮動性めまい、傾眠、振戦、錯感覚、感覚鈍麻、末梢性ニューロパチー |
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筋・骨格系 |
四肢不快感 |
関節痛、筋痙縮、背部痛、頸部痛 |
皮膚 |
瘙痒性皮疹 |
瘙痒症(全身性、アレルギー性等)、発疹(全身性、紅斑性、斑状丘疹状等)、蕁麻疹、多汗症、脱毛症、ざ瘡 |
代謝・栄養障害 |
脱水、コントロール不良の糖尿病、高カリウム血症 |
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呼吸器 |
咳嗽、鼻乾燥、肺うっ血 |
|
その他 |
発熱 |
真菌感染(外陰腟、皮膚)、カンジダ症(外陰腟、口腔)、膿瘍、気道感染、疲労、悪寒、易刺激性、末梢性浮腫、握力低下 |
13. 過量投与
テジゾリドは血液透析により体内からほとんど除去されない。