薬効分類名ニューキノロン系経口抗菌製剤
一般的名称塩酸ロメフロキサシン
バレオンカプセル100mg、バレオン錠200mg
ばれおんかぷせる100mg、ばれおんじょう200mg
Bareon Capsules, Bareon Tablets
製造販売元/ヴィアトリス製薬合同会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
フェニル酢酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤
- ジクロフェナクナトリウム
アンフェナクナトリウム水和物等
痙攣を起こすおそれがある。
機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され、痙攣が誘発されると考えられている。
危険因子:てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者、腎障害のある患者
プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤(ただし、フルルビプロフェンアキセチル、フルルビプロフェンは併用禁忌)
- ロキソプロフェンナトリウム水和物
ザルトプロフェン
プラノプロフェン等
痙攣を起こすおそれがある。
機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され、痙攣が誘発されると考えられている。
危険因子:てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者、腎障害のある患者
アルミニウム又はマグネシウム含有製剤(制酸剤等)
- 乾燥水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム
乾燥水酸化アルミニウムゲル
スクラルファート水和物等
本剤の効果が減弱されるおそれがある。本剤服用後、2時間以上間隔をあけて制酸剤等を服用するなど注意すること。
アルミニウムイオン、マグネシウムイオンと不溶性のキレートを形成するため、本剤の消化管からの吸収が阻害され、血中濃度が低下すると考えられている。
副腎皮質ホルモン剤(経口剤、注射剤)
- プレドニゾロン
ヒドロコルチゾン等
腱障害のリスクが増大するとの報告がある。これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。
機序は不明である。
4. 効能又は効果
-
〈適応菌種〉
ロメフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属
-
〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、骨髄炎、関節炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、感染性腸炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
5. 効能又は効果に関連する注意
-
〈急性気管支炎、感染性腸炎、副鼻腔炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
6. 用法及び用量
通常、成人にはロメフロキサシンとして1回100~200mgを1日2~3回経口投与する。なお、感染症の種類及び症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
-
8.2 光線過敏症、全身発疹等の皮膚症状があらわれることがあるので、投与にあたっては、事前に患者に対し以下の点について指導すること。
・日光曝露をできるだけ避けること。
・発疹等があらわれた場合には服薬を中止すること。
また、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[17.2.1 参照] - 8.3 大動脈瘤、大動脈解離を引き起こすことがあるので、観察を十分に行うとともに、腹部、胸部又は背部に痛み等の症状があらわれた場合には直ちに医師の診察を受けるよう患者に指導すること。[9.1.4 参照],[11.1.10 参照]
- 8.4 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うこと。[11.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
痙攣を起こすことがある。
- 9.1.2 類似化合物(キノロン系抗菌剤)に対し過敏症の既往歴のある患者
-
9.1.3 重症筋無力症の患者
症状を悪化させるおそれがある2) 。
-
9.1.4 大動脈瘤又は大動脈解離を合併している患者、大動脈瘤又は大動脈解離の既往、家族歴若しくはリスク因子(マルファン症候群等)を有する患者
必要に応じて画像検査の実施を考慮すること。海外の疫学研究において、フルオロキノロン系抗菌薬投与後に大動脈瘤及び大動脈解離の発生リスクが増加したとの報告がある。[8.3 参照],[11.1.10 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 高度の腎障害のある患者
減量又は投与間隔をあけて使用すること。血中濃度が持続する。[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。[2.3 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが認められている。
9.7 小児等
投与しないこと。動物実験(幼若イヌ、幼若ラット)で関節異常が認められている。小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。[2.4 参照]
9.8 高齢者
- 9.8.1 腱障害があらわれやすいとの報告がある。[11.1.7 参照]
- 9.8.2 用量並びに投与間隔に留意し、慎重に投与すること。腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがあり、副作用が発現しやすい。[16.6.2 参照]
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
痙攣を起こすおそれがある。 |
機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され、痙攣が誘発されると考えられている。 |
|
痙攣を起こすおそれがある。 |
機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され、痙攣が誘発されると考えられている。 |
|
本剤の効果が減弱されるおそれがある。本剤服用後、2時間以上間隔をあけて制酸剤等を服用するなど注意すること。 |
アルミニウムイオン、マグネシウムイオンと不溶性のキレートを形成するため、本剤の消化管からの吸収が阻害され、血中濃度が低下すると考えられている。 |
|
腱障害のリスクが増大するとの報告がある。これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。 |
機序は不明である。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、潮紅、浮腫等)を起こすことがある。
-
11.1.2 急性腎障害(頻度不明)
急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。[8.4 参照]
-
11.1.3 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)
腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
-
11.1.4 低血糖(頻度不明)
重篤な低血糖があらわれることがある(高齢者、特に腎障害患者であらわれやすい)。
-
11.1.5 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれる可能性があるので注意すること。
- 11.1.6 痙攣、口蓋弓腫脹(いずれも頻度不明)
-
11.1.7 アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害(頻度不明)
腱周辺の痛み、浮腫、発赤等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[9.8.1 参照]
- 11.1.8 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
- 11.1.9 QT延長、心室頻拍(Torsade de pointesを含む)(いずれも頻度不明)
- 11.1.10 大動脈瘤、大動脈解離(いずれも頻度不明)
-
11.1.11 精神症状(頻度不明)
幻覚、せん妄等の精神症状があらわれることがある。
-
11.1.12 間質性肺炎(頻度不明)
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
- 11.1.13 重症筋無力症の悪化(頻度不明)2)
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹、そう痒感 |
蕁麻疹、浮腫、発赤、光線過敏症 |
結膜充血 |
血液 |
白血球減少、血小板減少、好酸球増多、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少 |
||
腎臓 |
BUN上昇、クレアチニン上昇 |
||
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、総ビリルビン上昇 |
||
消化器 |
軟便・下痢、嘔気、胃不快感、腹痛、嘔吐、食欲不振 |
口内炎、口角炎、口内乾燥、胸やけ、腹部膨満感、胃腸障害、便秘 |
|
精神神経系 |
めまい |
頭痛、不眠、眠気、振戦 |
|
その他 |
倦怠感、熱感、リンパ節腫脹、心悸亢進 |
15. その他の注意
15.2 非臨床試験に基づく情報
Skh-1雌マウスに対し、紫外線照射とともに本剤を経口投与する反復試験を52週間実施したところ、16週目に最初の皮膚腫瘍を認め、22週目では半数に腫瘍が認められた。また、試験終了時には全例に腫瘍が認められた4) 。
4. 効能又は効果
-
〈適応菌種〉
ロメフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属
-
〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、骨髄炎、関節炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、感染性腸炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
5. 効能又は効果に関連する注意
-
〈急性気管支炎、感染性腸炎、副鼻腔炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
6. 用法及び用量
通常、成人にはロメフロキサシンとして1回100~200mgを1日2~3回経口投与する。なお、感染症の種類及び症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
-
8.2 光線過敏症、全身発疹等の皮膚症状があらわれることがあるので、投与にあたっては、事前に患者に対し以下の点について指導すること。
・日光曝露をできるだけ避けること。
・発疹等があらわれた場合には服薬を中止すること。
また、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[17.2.1 参照] - 8.3 大動脈瘤、大動脈解離を引き起こすことがあるので、観察を十分に行うとともに、腹部、胸部又は背部に痛み等の症状があらわれた場合には直ちに医師の診察を受けるよう患者に指導すること。[9.1.4 参照],[11.1.10 参照]
- 8.4 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うこと。[11.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
痙攣を起こすことがある。
- 9.1.2 類似化合物(キノロン系抗菌剤)に対し過敏症の既往歴のある患者
-
9.1.3 重症筋無力症の患者
症状を悪化させるおそれがある2) 。
-
9.1.4 大動脈瘤又は大動脈解離を合併している患者、大動脈瘤又は大動脈解離の既往、家族歴若しくはリスク因子(マルファン症候群等)を有する患者
必要に応じて画像検査の実施を考慮すること。海外の疫学研究において、フルオロキノロン系抗菌薬投与後に大動脈瘤及び大動脈解離の発生リスクが増加したとの報告がある。[8.3 参照],[11.1.10 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 高度の腎障害のある患者
減量又は投与間隔をあけて使用すること。血中濃度が持続する。[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。[2.3 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが認められている。
9.7 小児等
投与しないこと。動物実験(幼若イヌ、幼若ラット)で関節異常が認められている。小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。[2.4 参照]
9.8 高齢者
- 9.8.1 腱障害があらわれやすいとの報告がある。[11.1.7 参照]
- 9.8.2 用量並びに投与間隔に留意し、慎重に投与すること。腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがあり、副作用が発現しやすい。[16.6.2 参照]
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
痙攣を起こすおそれがある。 |
機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され、痙攣が誘発されると考えられている。 |
|
痙攣を起こすおそれがある。 |
機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され、痙攣が誘発されると考えられている。 |
|
本剤の効果が減弱されるおそれがある。本剤服用後、2時間以上間隔をあけて制酸剤等を服用するなど注意すること。 |
アルミニウムイオン、マグネシウムイオンと不溶性のキレートを形成するため、本剤の消化管からの吸収が阻害され、血中濃度が低下すると考えられている。 |
|
腱障害のリスクが増大するとの報告がある。これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。 |
機序は不明である。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、潮紅、浮腫等)を起こすことがある。
-
11.1.2 急性腎障害(頻度不明)
急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。[8.4 参照]
-
11.1.3 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)
腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
-
11.1.4 低血糖(頻度不明)
重篤な低血糖があらわれることがある(高齢者、特に腎障害患者であらわれやすい)。
-
11.1.5 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれる可能性があるので注意すること。
- 11.1.6 痙攣、口蓋弓腫脹(いずれも頻度不明)
-
11.1.7 アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害(頻度不明)
腱周辺の痛み、浮腫、発赤等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[9.8.1 参照]
- 11.1.8 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
- 11.1.9 QT延長、心室頻拍(Torsade de pointesを含む)(いずれも頻度不明)
- 11.1.10 大動脈瘤、大動脈解離(いずれも頻度不明)
-
11.1.11 精神症状(頻度不明)
幻覚、せん妄等の精神症状があらわれることがある。
-
11.1.12 間質性肺炎(頻度不明)
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
- 11.1.13 重症筋無力症の悪化(頻度不明)2)
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹、そう痒感 |
蕁麻疹、浮腫、発赤、光線過敏症 |
結膜充血 |
血液 |
白血球減少、血小板減少、好酸球増多、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少 |
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腎臓 |
BUN上昇、クレアチニン上昇 |
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肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、総ビリルビン上昇 |
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消化器 |
軟便・下痢、嘔気、胃不快感、腹痛、嘔吐、食欲不振 |
口内炎、口角炎、口内乾燥、胸やけ、腹部膨満感、胃腸障害、便秘 |
|
精神神経系 |
めまい |
頭痛、不眠、眠気、振戦 |
|
その他 |
倦怠感、熱感、リンパ節腫脹、心悸亢進 |
15. その他の注意
15.2 非臨床試験に基づく情報
Skh-1雌マウスに対し、紫外線照射とともに本剤を経口投与する反復試験を52週間実施したところ、16週目に最初の皮膚腫瘍を認め、22週目では半数に腫瘍が認められた。また、試験終了時には全例に腫瘍が認められた4) 。