薬効分類名結核化学療法剤
一般的名称ベダキリンフマル酸塩
サチュロ錠100mg
さちゅろじょう100mg
SIRTURO Tablets
製造販売元/ヤンセンファーマ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。本剤投与中の併用は、リスクとベネフィットを考慮して慎重に判断すること。
これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
QT延長を起こすことが知られている薬剤
- フルオロキノロン系抗菌薬
- ケトコナゾール
(経口剤:国内未発売)
デラマニド
QT延長を起こすおそれがある。リスクとベネフィットを考慮して本剤投与の適応を慎重に判断すること。
併用により相加的なQT延長を起こすおそれがある。
クロファジミン
QT延長の増加が認められている。
機序不明
1. 警告
- 1.1 本剤に対する耐性菌発現を防ぐため、結核症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導のもとで投与し、適正使用に努めること。本剤の投与は、製造販売業者が行うRAP(Responsible Access Program)に登録された医師・薬剤師のいる登録医療機関・薬局において、登録患者に対して行うこと。
- 1.2 本剤の投与によりQT延長があらわれるおそれがあるので、投与開始前及び投与中は定期的に心電図検査等を行い、リスクとベネフィットを考慮して本剤の投与を慎重に判断すること。[8.1 参照],[9.1.1 参照],[9.1.2 参照],[11.1.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
[適応菌種]
本剤に感性の結核菌
[適応症]
多剤耐性肺結核
6. 用法及び用量
通常、成人には投与開始から2週間はベダキリンとして1日1回400mgを食直後に経口投与する。その後、3週以降は、ベダキリンとして1回200mgを週3回、48時間以上の間隔をあけて食直後に経口投与する。投与に際しては、必ず他の抗結核薬と併用すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の投与によりQT延長があらわれるおそれがあるので、本剤投与開始前及び本剤投与中は定期的に心電図及び電解質の検査を行うこと。[1.2 参照],[9.1.1 参照],[9.1.2 参照],[11.1.1 参照]
- 8.2 肝機能障害があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に肝機能検査を行うこと。[11.1.2 参照]
- 8.3 *本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 QT延長のある患者(先天性QT延長症候群等)
リスクとベネフィットを考慮して本剤投与の適応を慎重に判断すること。QT延長が悪化するおそれがある。[1.2 参照],[8.1 参照],[11.1.1 参照]
-
9.1.2 QT延長を起こしやすい下記の患者
- (1) 心不全のある患者
- (2) 電解質異常のある患者(低カリウム血症、低マグネシウム血症、低カルシウム血症)
- (3) QT延長症候群の既往歴又は家族歴がある患者
- (4) 甲状腺機能低下の既往又は合併のある患者
- (5) 徐脈性不整脈の既往又は合併のある患者
-
(6) Torsade de Pointesの既往のある患者
リスクとベネフィットを考慮して本剤投与の適応を慎重に判断すること。QT延長があらわれるおそれがある。[1.2 参照],[8.1 参照],[11.1.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。ラットの器官形成期に投与したとき、日本人患者における曝露量の1.7倍で胎児に軽度の体重減少が認められた。
9.6 授乳婦
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
10. 相互作用
- 本剤は、CYP3A4により代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。本剤投与中の併用は、リスクとベネフィットを考慮して慎重に判断すること。 |
これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。 |
|
QT延長を起こすおそれがある。リスクとベネフィットを考慮して本剤投与の適応を慎重に判断すること。 |
併用により相加的なQT延長を起こすおそれがある。 |
|
クロファジミン |
QT延長の増加が認められている。 |
機序不明 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 QT延長(2.7%)
-
11.1.2 肝機能障害(頻度不明)
AST、ALT等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。[8.2 参照]
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
|
|---|---|---|
精神神経系 |
頭痛、浮動性めまい |
|
消化器 |
悪心、嘔吐、下痢 |
|
肝臓 |
トランスアミナーゼ上昇 |
|
筋・骨格 |
関節痛 |
筋肉痛 |
1. 警告
- 1.1 本剤に対する耐性菌発現を防ぐため、結核症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導のもとで投与し、適正使用に努めること。本剤の投与は、製造販売業者が行うRAP(Responsible Access Program)に登録された医師・薬剤師のいる登録医療機関・薬局において、登録患者に対して行うこと。
- 1.2 本剤の投与によりQT延長があらわれるおそれがあるので、投与開始前及び投与中は定期的に心電図検査等を行い、リスクとベネフィットを考慮して本剤の投与を慎重に判断すること。[8.1 参照],[9.1.1 参照],[9.1.2 参照],[11.1.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
[適応菌種]
本剤に感性の結核菌
[適応症]
多剤耐性肺結核
6. 用法及び用量
通常、成人には投与開始から2週間はベダキリンとして1日1回400mgを食直後に経口投与する。その後、3週以降は、ベダキリンとして1回200mgを週3回、48時間以上の間隔をあけて食直後に経口投与する。投与に際しては、必ず他の抗結核薬と併用すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の投与によりQT延長があらわれるおそれがあるので、本剤投与開始前及び本剤投与中は定期的に心電図及び電解質の検査を行うこと。[1.2 参照],[9.1.1 参照],[9.1.2 参照],[11.1.1 参照]
- 8.2 肝機能障害があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に肝機能検査を行うこと。[11.1.2 参照]
- 8.3 *本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 QT延長のある患者(先天性QT延長症候群等)
リスクとベネフィットを考慮して本剤投与の適応を慎重に判断すること。QT延長が悪化するおそれがある。[1.2 参照],[8.1 参照],[11.1.1 参照]
-
9.1.2 QT延長を起こしやすい下記の患者
- (1) 心不全のある患者
- (2) 電解質異常のある患者(低カリウム血症、低マグネシウム血症、低カルシウム血症)
- (3) QT延長症候群の既往歴又は家族歴がある患者
- (4) 甲状腺機能低下の既往又は合併のある患者
- (5) 徐脈性不整脈の既往又は合併のある患者
-
(6) Torsade de Pointesの既往のある患者
リスクとベネフィットを考慮して本剤投与の適応を慎重に判断すること。QT延長があらわれるおそれがある。[1.2 参照],[8.1 参照],[11.1.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。ラットの器官形成期に投与したとき、日本人患者における曝露量の1.7倍で胎児に軽度の体重減少が認められた。
9.6 授乳婦
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
10. 相互作用
- 本剤は、CYP3A4により代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。本剤投与中の併用は、リスクとベネフィットを考慮して慎重に判断すること。 |
これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。 |
|
QT延長を起こすおそれがある。リスクとベネフィットを考慮して本剤投与の適応を慎重に判断すること。 |
併用により相加的なQT延長を起こすおそれがある。 |
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クロファジミン |
QT延長の増加が認められている。 |
機序不明 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 QT延長(2.7%)
-
11.1.2 肝機能障害(頻度不明)
AST、ALT等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。[8.2 参照]
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
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|---|---|---|
精神神経系 |
頭痛、浮動性めまい |
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消化器 |
悪心、嘔吐、下痢 |
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肝臓 |
トランスアミナーゼ上昇 |
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筋・骨格 |
関節痛 |
筋肉痛 |