薬効分類名経口用セフェム系抗生物質製剤
一般的名称セフテラム ピボキシル
トミロン錠50、トミロン錠100
とみろんじょう50、とみろんじょう100
TOMIRON Tablets, TOMIRON Tablets
製造販売元/富士フイルム富山化学株式会社
重大な副作用
その他の副作用
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
5. 効能又は効果に関連する注意
-
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 8.2 ショックを起こすおそれがあるので、十分な問診を行うこと。[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
- 8.3 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うこと。[11.1.3 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1 セフェム系又はペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者(ただし、本剤に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)
-
9.1.2 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
十分な問診を行うこと。アレルギー素因を有する患者は過敏症を起こしやすい。
-
9.1.3 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者
観察を十分に行うこと。食事摂取によりビタミンKを補給できない患者では、ビタミンK欠乏症状があらわれることがある。[11.2 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 高度の腎障害のある患者
投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与すること。高い血中濃度が持続することがある。[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠後期にピボキシル基を有する抗生物質を投与された妊婦と、その出生児において低カルニチン血症の発現が報告されている。[9.7.2 参照],[15.1 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(呼吸困難等)(いずれも頻度不明)
- 11.1.2 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
- 11.1.3 急性腎障害等の重篤な腎障害(頻度不明)
-
11.1.4 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)
腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.1.5 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
- 11.1.6 無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血(いずれも頻度不明)
-
11.1.7 間質性肺炎、PIE症候群(いずれも頻度不明)
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
0.1~2%未満 注1) |
0.1%未満 注1) |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
蕁麻疹、そう痒、発熱、浮腫、リンパ腺腫脹 |
紅斑、関節痛 |
血液 |
好酸球増多 |
顆粒球減少、血小板減少 |
- |
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇 |
Al-P上昇、LDH上昇 |
黄疸 |
消化器 |
下痢・軟便、悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感 |
腹部膨満感、胸やけ、腹痛、心窩部痛 |
- |
菌交代症 |
- |
口内炎 |
カンジダ症 |
ビタミン欠乏症 |
- |
- |
ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等) 注2) 、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) |
その他 |
- |
頭痛、めまい、全身倦怠感 |
CK上昇、血清カルニチン低下 |
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
本剤を含むピボキシル基を有する抗生物質(セフテラム ピボキシル、セフジトレン ピボキシル、セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物、テビペネム ピボキシル)の投与により、ピバリン酸(ピボキシル基を有する抗生物質の代謝物)の代謝・排泄に伴う血清カルニチン低下が報告されている2) 。[9.5 参照],[9.7.2 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
5. 効能又は効果に関連する注意
-
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 8.2 ショックを起こすおそれがあるので、十分な問診を行うこと。[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
- 8.3 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うこと。[11.1.3 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1 セフェム系又はペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者(ただし、本剤に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)
-
9.1.2 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
十分な問診を行うこと。アレルギー素因を有する患者は過敏症を起こしやすい。
-
9.1.3 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者
観察を十分に行うこと。食事摂取によりビタミンKを補給できない患者では、ビタミンK欠乏症状があらわれることがある。[11.2 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 高度の腎障害のある患者
投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与すること。高い血中濃度が持続することがある。[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠後期にピボキシル基を有する抗生物質を投与された妊婦と、その出生児において低カルニチン血症の発現が報告されている。[9.7.2 参照],[15.1 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(呼吸困難等)(いずれも頻度不明)
- 11.1.2 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
- 11.1.3 急性腎障害等の重篤な腎障害(頻度不明)
-
11.1.4 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)
腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.1.5 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
- 11.1.6 無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血(いずれも頻度不明)
-
11.1.7 間質性肺炎、PIE症候群(いずれも頻度不明)
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
0.1~2%未満 注1) |
0.1%未満 注1) |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
蕁麻疹、そう痒、発熱、浮腫、リンパ腺腫脹 |
紅斑、関節痛 |
血液 |
好酸球増多 |
顆粒球減少、血小板減少 |
- |
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇 |
Al-P上昇、LDH上昇 |
黄疸 |
消化器 |
下痢・軟便、悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感 |
腹部膨満感、胸やけ、腹痛、心窩部痛 |
- |
菌交代症 |
- |
口内炎 |
カンジダ症 |
ビタミン欠乏症 |
- |
- |
ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等) 注2) 、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) |
その他 |
- |
頭痛、めまい、全身倦怠感 |
CK上昇、血清カルニチン低下 |
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
本剤を含むピボキシル基を有する抗生物質(セフテラム ピボキシル、セフジトレン ピボキシル、セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物、テビペネム ピボキシル)の投与により、ピバリン酸(ピボキシル基を有する抗生物質の代謝物)の代謝・排泄に伴う血清カルニチン低下が報告されている2) 。[9.5 参照],[9.7.2 参照]