薬効分類名β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤
一般的名称注射用レレバクタム水和物・イミペネム水和物・シラスタチンナトリウム
レカルブリオ配合点滴静注用
れかるぶりお
RECARBRIO Combination for Intravenous Drip Infusion
製造販売元/MSD株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
ガンシクロビル
痙攣の発現が報告されている。
機序不明
ファロペネムナトリウム
ファロペネムの血中濃度が上昇するおそれがある。
動物実験(ラット)において、シラスタチンにより代謝酵素(DHP-I)が阻害され、ファロペネムの血中濃度が上昇することが報告されている。
1. 警告
本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5. 効能又は効果に関連する注意」及び「8. 重要な基本的注意」の項を熟読の上、適正使用に努めること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 他のβ-ラクタム系抗生物質に対し重篤な過敏症(アナフィラキシー等の重度の全身性アレルギー反応)の既往歴のある患者
- 2.3 バルプロ酸ナトリウム投与中の患者[10.1 参照]
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 本剤は、AmblerクラスA又はクラスCのβ-ラクタマーゼの関与が考えられる原因菌による感染症に投与すること。[18.1 参照],[18.2.2 参照]
- 5.2 髄膜炎患者での安全性及び有効性は検討されていない。
6. 用法及び用量
通常、成人には1回1.25g(レレバクタムとして250mg/イミペネムとして500mg/シラスタチンとして500mg)を1日4回30分かけて点滴静注する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 腎機能障害のある患者[クレアチニンクリアランス(CLCR)が90mL/min未満]に対しては下表を参考に本剤の用量を調節すること。また、腎機能が変動している患者では、CLCRを確認すること。[9.2 参照],[16.6.1 参照]
- 7.2 CLCRが15mL/min未満で血液透析をしていない患者における臨床推奨用量の根拠となるデータは得られていない。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用は、感染症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導の下で行うこと。
-
8.2 本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとること。[11.1.2 参照]
- 8.2.1 事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。[9.1.1 参照],[9.1.2 参照]
- 8.2.2 投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておくこと。
- 8.2.3 投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。特に、投与開始直後は注意深く観察すること。
- 8.3 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 8.4 重篤な肝障害があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行うこと。[11.1.4 参照]
- 8.5 重篤な血液障害があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行うこと。[11.1.6 参照]
- 8.6 重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行うこと。[11.1.7 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1 他のβ-ラクタム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
- 9.1.2 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
-
9.1.3 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者
観察を十分に行うこと。ビタミンK欠乏症状があらわれることがある。
-
9.1.4 てんかんの既往歴あるいは中枢神経系障害を有する患者
痙攣、呼吸停止、意識障害、呼吸抑制等の中枢神経症状が起こりやすい。[11.1.1 参照]
9.2 腎機能障害患者
減量等を考慮すること。痙攣、呼吸停止、意識障害、呼吸抑制等の中枢神経症状が起こりやすい。[7.1 参照],[11.1.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
肝障害が悪化するおそれがある。[11.1.4 参照],[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。イミペネム及びシラスタチンはヒト母乳中へ移行することがある。レレバクタムはラットの母乳中へ移行することが報告されているが、ヒト母乳中へ移行するかどうかは不明である。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
腎機能等、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。生理機能が低下している高齢者では副作用があらわれやすい。本剤は腎排泄型の薬剤である。なお、他の抗生物質(セフェム系、アミノグリコシド系等)を投与した高齢者において、ビタミンK欠乏による出血傾向があらわれたとの報告がある。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 中枢神経症状
痙攣、呼吸停止、意識障害、意識喪失、呼吸抑制、錯乱、不穏(いずれも頻度不明 注6) )等の中枢神経症状があらわれることがある。[9.1.4 参照],[9.2 参照]
-
11.1.2 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明
注6)
)
初期症状として、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗又は呼吸困難、全身潮紅、浮腫等があらわれることがある。[8.2 参照]
- 11.1.3 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明 注6) )
-
11.1.4 重篤な肝障害
劇症肝炎、肝炎、肝不全、黄疸(いずれも頻度不明 注6) )等の重篤な肝障害があらわれることがある。[8.4 参照],[9.3 参照]
-
11.1.5 気管支痙攣、間質性肺炎、PIE症候群(いずれも頻度不明
注6)
)
喘息発作及び誘発等の気管支痙攣、また発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
-
11.1.6 重篤な血液障害
汎血球減少症、骨髄抑制、無顆粒球症、溶血性貧血(いずれも頻度不明 注6) )等の重篤な血液障害があらわれることがある。[8.5 参照]
- 11.1.7 重篤な腎障害
-
11.1.8 偽膜性大腸炎(頻度不明
注6)
)
血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.1.9 血栓性静脈炎(頻度不明 注6) )
11.2 その他の副作用
3%以上 |
3%未満 |
頻度不明 注7) |
|
|---|---|---|---|
感染症及び寄生虫症 |
カンジダ症 |
||
血液及びリンパ系障害 |
好酸球増多 |
||
代謝及び栄養障害 |
高血糖 |
食欲不振、ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) |
|
精神障害 |
幻覚、譫妄、激越 |
||
神経系障害 |
全身性強直性間代性発作 |
ジスキネジア、しびれ感、振戦、頭痛、味覚異常 |
|
血管障害 |
潮紅 |
||
胃腸障害 |
舌変色、口内炎、腹痛、下痢、嘔気、嘔吐 |
||
皮膚及び皮下組織障害 |
発疹、そう痒、蕁麻疹、紅斑 |
||
腎及び尿路障害 |
乏尿、血尿、頻尿 |
||
一般・全身障害及び投与部位の状態 |
発熱、注入部位紅斑 |
倦怠感、浮腫、胸痛、注射部位の疼痛及び硬結 |
|
臨床検査 |
腎クレアチニン・クリアランス減少 |
顆粒球減少、好塩基球増多、リンパ球増多、血小板減少・増多、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、尿ウロビリノーゲン上昇、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、血中アミラーゼ上昇、血清ナトリウム低下、血清カリウム上昇・低下 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
直接クームス試験陽性を呈することがある。
13. 過量投与
レレバクタム、イミペネム及びシラスタチンは血液透析で除去されるが、過量投与に対する血液透析の有用性は不明である。[16.6.1 参照]
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
- 14.1.1 本剤は静脈内投与の前に希釈すること。
-
14.1.2 本剤は水溶性が低いため、以下の希釈手順に従うこと。
- (1) 本剤1バイアルにつき、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液100mLの点滴バッグから注射筒2本にそれぞれ約10mL抜き取り溶解用液とする。本剤は、乳酸塩とは化学的に不安定であるので、乳酸塩を含んだ溶液に溶解しないこと。
- (2) 1本目の溶解用液約10mLをバイアルに加えて溶解する。この溶解液を直接投与しないこと。
- (3) 溶解液をよく振り混ぜた後、溶解液入りバイアルから全量を抜き取り、残量約80mLの点滴バッグに注入し、希釈する。
- (4) 空のバイアルに2本目の溶解用液約10mLを加えてよく振り混ぜ、バイアル内に薬剤が溶け残っていないことを確認した後全量を抜き取り、点滴バッグに注入し、希釈液が澄明となるまで振り混ぜる。
-
14.1.3 腎機能障害のある患者(CLCRが90mL/min未満)に対して用量調節を行う場合は、手順に従い希釈液を調製した後、点滴バッグから下表を参考に余剰分を抜き取り、廃棄すること。
CLCR
本剤1回あたりの投与量
調製後の100mL点滴バッグからの抜き取り量
抜き取り後の点滴バッグ内容量
60~89mL/min
1g 注8)
20mL
80mL
30~59mL/min
0.75g 注9)
40mL
60mL
15~29mL/min
0.5g 注10)
60mL
40mL
血液透析中の末期腎不全患者
0.5g 注10)
60mL
40mL
注8) 本剤1g(レレバクタム200mg、イミペネム400mg、シラスタチン400mg)注9) 本剤0.75g(レレバクタム150mg、イミペネム300mg、シラスタチン300mg)注10) 本剤0.5g(レレバクタム100mg、イミペネム200mg、シラスタチン200mg) - 14.1.4 配合変化を起こすので、プロポフォールとの混合は避けること。
- 14.1.5 調製後は30℃以下では4時間以内、2~8℃では24時間以内に使用し、凍結させないこと。
- 14.1.6 本剤の使用前には目視で粒子状物質及び色調の変化がないか確認すること。希釈後の液は無色から黄色を呈するが、色の濃淡は本剤の効力には影響しない。溶液に粒子状物質や変色があった場合は使用しないこと。
- 14.1.7 寒冷期には希釈後の液を体温程度に温めて使用すること。
1. 警告
本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5. 効能又は効果に関連する注意」及び「8. 重要な基本的注意」の項を熟読の上、適正使用に努めること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 他のβ-ラクタム系抗生物質に対し重篤な過敏症(アナフィラキシー等の重度の全身性アレルギー反応)の既往歴のある患者
- 2.3 バルプロ酸ナトリウム投与中の患者[10.1 参照]
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 本剤は、AmblerクラスA又はクラスCのβ-ラクタマーゼの関与が考えられる原因菌による感染症に投与すること。[18.1 参照],[18.2.2 参照]
- 5.2 髄膜炎患者での安全性及び有効性は検討されていない。
6. 用法及び用量
通常、成人には1回1.25g(レレバクタムとして250mg/イミペネムとして500mg/シラスタチンとして500mg)を1日4回30分かけて点滴静注する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 腎機能障害のある患者[クレアチニンクリアランス(CLCR)が90mL/min未満]に対しては下表を参考に本剤の用量を調節すること。また、腎機能が変動している患者では、CLCRを確認すること。[9.2 参照],[16.6.1 参照]
- 7.2 CLCRが15mL/min未満で血液透析をしていない患者における臨床推奨用量の根拠となるデータは得られていない。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用は、感染症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導の下で行うこと。
-
8.2 本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとること。[11.1.2 参照]
- 8.2.1 事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。[9.1.1 参照],[9.1.2 参照]
- 8.2.2 投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておくこと。
- 8.2.3 投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。特に、投与開始直後は注意深く観察すること。
- 8.3 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 8.4 重篤な肝障害があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行うこと。[11.1.4 参照]
- 8.5 重篤な血液障害があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行うこと。[11.1.6 参照]
- 8.6 重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行うこと。[11.1.7 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1 他のβ-ラクタム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
- 9.1.2 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
-
9.1.3 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者
観察を十分に行うこと。ビタミンK欠乏症状があらわれることがある。
-
9.1.4 てんかんの既往歴あるいは中枢神経系障害を有する患者
痙攣、呼吸停止、意識障害、呼吸抑制等の中枢神経症状が起こりやすい。[11.1.1 参照]
9.2 腎機能障害患者
減量等を考慮すること。痙攣、呼吸停止、意識障害、呼吸抑制等の中枢神経症状が起こりやすい。[7.1 参照],[11.1.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
肝障害が悪化するおそれがある。[11.1.4 参照],[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。イミペネム及びシラスタチンはヒト母乳中へ移行することがある。レレバクタムはラットの母乳中へ移行することが報告されているが、ヒト母乳中へ移行するかどうかは不明である。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
腎機能等、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。生理機能が低下している高齢者では副作用があらわれやすい。本剤は腎排泄型の薬剤である。なお、他の抗生物質(セフェム系、アミノグリコシド系等)を投与した高齢者において、ビタミンK欠乏による出血傾向があらわれたとの報告がある。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 中枢神経症状
痙攣、呼吸停止、意識障害、意識喪失、呼吸抑制、錯乱、不穏(いずれも頻度不明 注6) )等の中枢神経症状があらわれることがある。[9.1.4 参照],[9.2 参照]
-
11.1.2 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明
注6)
)
初期症状として、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗又は呼吸困難、全身潮紅、浮腫等があらわれることがある。[8.2 参照]
- 11.1.3 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明 注6) )
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11.1.4 重篤な肝障害
劇症肝炎、肝炎、肝不全、黄疸(いずれも頻度不明 注6) )等の重篤な肝障害があらわれることがある。[8.4 参照],[9.3 参照]
-
11.1.5 気管支痙攣、間質性肺炎、PIE症候群(いずれも頻度不明
注6)
)
喘息発作及び誘発等の気管支痙攣、また発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
-
11.1.6 重篤な血液障害
汎血球減少症、骨髄抑制、無顆粒球症、溶血性貧血(いずれも頻度不明 注6) )等の重篤な血液障害があらわれることがある。[8.5 参照]
- 11.1.7 重篤な腎障害
-
11.1.8 偽膜性大腸炎(頻度不明
注6)
)
血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.1.9 血栓性静脈炎(頻度不明 注6) )
11.2 その他の副作用
3%以上 |
3%未満 |
頻度不明 注7) |
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|---|---|---|---|
感染症及び寄生虫症 |
カンジダ症 |
||
血液及びリンパ系障害 |
好酸球増多 |
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代謝及び栄養障害 |
高血糖 |
食欲不振、ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) |
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精神障害 |
幻覚、譫妄、激越 |
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神経系障害 |
全身性強直性間代性発作 |
ジスキネジア、しびれ感、振戦、頭痛、味覚異常 |
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血管障害 |
潮紅 |
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胃腸障害 |
舌変色、口内炎、腹痛、下痢、嘔気、嘔吐 |
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皮膚及び皮下組織障害 |
発疹、そう痒、蕁麻疹、紅斑 |
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腎及び尿路障害 |
乏尿、血尿、頻尿 |
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一般・全身障害及び投与部位の状態 |
発熱、注入部位紅斑 |
倦怠感、浮腫、胸痛、注射部位の疼痛及び硬結 |
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臨床検査 |
腎クレアチニン・クリアランス減少 |
顆粒球減少、好塩基球増多、リンパ球増多、血小板減少・増多、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、尿ウロビリノーゲン上昇、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、血中アミラーゼ上昇、血清ナトリウム低下、血清カリウム上昇・低下 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
直接クームス試験陽性を呈することがある。
13. 過量投与
レレバクタム、イミペネム及びシラスタチンは血液透析で除去されるが、過量投与に対する血液透析の有用性は不明である。[16.6.1 参照]
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
- 14.1.1 本剤は静脈内投与の前に希釈すること。
-
14.1.2 本剤は水溶性が低いため、以下の希釈手順に従うこと。
- (1) 本剤1バイアルにつき、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液100mLの点滴バッグから注射筒2本にそれぞれ約10mL抜き取り溶解用液とする。本剤は、乳酸塩とは化学的に不安定であるので、乳酸塩を含んだ溶液に溶解しないこと。
- (2) 1本目の溶解用液約10mLをバイアルに加えて溶解する。この溶解液を直接投与しないこと。
- (3) 溶解液をよく振り混ぜた後、溶解液入りバイアルから全量を抜き取り、残量約80mLの点滴バッグに注入し、希釈する。
- (4) 空のバイアルに2本目の溶解用液約10mLを加えてよく振り混ぜ、バイアル内に薬剤が溶け残っていないことを確認した後全量を抜き取り、点滴バッグに注入し、希釈液が澄明となるまで振り混ぜる。
-
14.1.3 腎機能障害のある患者(CLCRが90mL/min未満)に対して用量調節を行う場合は、手順に従い希釈液を調製した後、点滴バッグから下表を参考に余剰分を抜き取り、廃棄すること。
CLCR
本剤1回あたりの投与量
調製後の100mL点滴バッグからの抜き取り量
抜き取り後の点滴バッグ内容量
60~89mL/min
1g 注8)
20mL
80mL
30~59mL/min
0.75g 注9)
40mL
60mL
15~29mL/min
0.5g 注10)
60mL
40mL
血液透析中の末期腎不全患者
0.5g 注10)
60mL
40mL
注8) 本剤1g(レレバクタム200mg、イミペネム400mg、シラスタチン400mg)注9) 本剤0.75g(レレバクタム150mg、イミペネム300mg、シラスタチン300mg)注10) 本剤0.5g(レレバクタム100mg、イミペネム200mg、シラスタチン200mg) - 14.1.4 配合変化を起こすので、プロポフォールとの混合は避けること。
- 14.1.5 調製後は30℃以下では4時間以内、2~8℃では24時間以内に使用し、凍結させないこと。
- 14.1.6 本剤の使用前には目視で粒子状物質及び色調の変化がないか確認すること。希釈後の液は無色から黄色を呈するが、色の濃淡は本剤の効力には影響しない。溶液に粒子状物質や変色があった場合は使用しないこと。
- 14.1.7 寒冷期には希釈後の液を体温程度に温めて使用すること。