薬効分類名アミノグリコシド系抗生物質製剤
一般的名称トブラマイシン
トービイ吸入液300mg
とーびいきゅうにゅうえき300mg
TOBI Inhalation solution
製造販売元/ヴィアトリス製薬合同会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤
- バンコマイシン
エンビオマイシン
白金含有抗悪性腫瘍剤
腎障害及び聴器障害が発現又は悪化するおそれがある。
機序は不明であるが、共に腎毒性、聴器毒性を有する。
ループ利尿剤
- フロセミド等
マンニトール
腎障害及び聴器障害が発現又は悪化するおそれがある。
機序は明確ではないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中濃度の上昇、腎への蓄積が起こるという報告がある。
腎毒性を有する薬剤
- シクロスポリン
タクロリムス水和物
アムホテリシンB
セファロチンナトリウム
ポリミキシンB等
腎障害が発現又は悪化するおそれがある。
機序は不明であるが、共に腎毒性を有する。
筋弛緩剤
- A型ボツリヌス毒素等
呼吸抑制があらわれるおそれがある。
共に神経筋接合部の遮断作用を有し、併用によりその作用が増強される。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分並びに他のアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
嚢胞性線維症における緑膿菌による呼吸器感染に伴う症状の改善
5. 効能又は効果に関連する注意
1秒量(FEV1)が予測正常値に対し<25%又は>75%の患者、バークホルデリア・セパシア感染を合併している患者における有効性及び安全性は確立していない。
6. 用法及び用量
1回300mgを1日2回28日間噴霧吸入する。その後28日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 第8脳神経障害のある患者や第8脳神経障害が疑われる患者又は発現する可能性が高い患者
聴覚検査を実施することが望ましい。第8脳神経障害が発現又は増悪するおそれがある。[11.1.2 参照]
-
9.1.2 パーキンソン病や重症筋無力症等の神経筋障害のある患者又はこれらの障害が疑われる患者
アミノグリコシド系抗生物質製剤の神経筋機能に対するクラーレ様の作用により、筋力低下が増悪することがある。
-
9.1.3 気管支拡張薬等の吸入及び肺理学療法を必要とする患者
本剤の呼吸器における作用を確実にするために、これらの治療を行った後に本剤を投与することが望ましい。
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 腎機能障害のある患者又は腎機能障害が疑われる患者
高い血中濃度が持続し、腎障害が悪化するおそれがあり、また、第8脳神経障害等の副作用が強くあらわれるおそれがある。[11.1.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊婦に投与すると新生児に第8脳神経障害があらわれるおそれがある。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。注射剤において、乳汁中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
6歳未満の小児を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
一般に生理機能が低下している。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 急性腎障害(頻度不明)
急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。症状が認められた場合には、血中濃度が2μg/mL以下に低下するまで本剤の投与を中止すること。[9.2.1 参照]
-
11.1.2 第8脳神経障害(頻度不明)
眩暈、耳鳴、難聴等の第8脳神経障害があらわれることがある。症状が認められた場合には、血中濃度が2μg/mL以下に低下するまで本剤の投与を中止すること。[9.1.1 参照]
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
皮膚 |
過敏症状、そう痒症、蕁麻疹、発疹 |
||
呼吸器 |
ラ音、発声障害、鼻炎、肺機能低下、咳嗽、喀血、喀痰増加 |
変色痰、気管支痙攣、喘息、呼吸困難 |
口腔咽頭痛 |
筋骨格系 |
筋肉痛、背部痛 |
||
感染症 |
咽頭炎 |
喉頭炎 |
|
神経系 |
味覚異常 |
頭痛、浮動性めまい |
失声症 |
全身症状 |
胸痛、無力症 |
けん怠感、発熱、疼痛 |
|
消化器 |
腹痛、悪心、嘔吐、食欲減退 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分並びに他のアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
嚢胞性線維症における緑膿菌による呼吸器感染に伴う症状の改善
5. 効能又は効果に関連する注意
1秒量(FEV1)が予測正常値に対し<25%又は>75%の患者、バークホルデリア・セパシア感染を合併している患者における有効性及び安全性は確立していない。
6. 用法及び用量
1回300mgを1日2回28日間噴霧吸入する。その後28日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 第8脳神経障害のある患者や第8脳神経障害が疑われる患者又は発現する可能性が高い患者
聴覚検査を実施することが望ましい。第8脳神経障害が発現又は増悪するおそれがある。[11.1.2 参照]
-
9.1.2 パーキンソン病や重症筋無力症等の神経筋障害のある患者又はこれらの障害が疑われる患者
アミノグリコシド系抗生物質製剤の神経筋機能に対するクラーレ様の作用により、筋力低下が増悪することがある。
-
9.1.3 気管支拡張薬等の吸入及び肺理学療法を必要とする患者
本剤の呼吸器における作用を確実にするために、これらの治療を行った後に本剤を投与することが望ましい。
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 腎機能障害のある患者又は腎機能障害が疑われる患者
高い血中濃度が持続し、腎障害が悪化するおそれがあり、また、第8脳神経障害等の副作用が強くあらわれるおそれがある。[11.1.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊婦に投与すると新生児に第8脳神経障害があらわれるおそれがある。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。注射剤において、乳汁中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
6歳未満の小児を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
一般に生理機能が低下している。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 急性腎障害(頻度不明)
急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。症状が認められた場合には、血中濃度が2μg/mL以下に低下するまで本剤の投与を中止すること。[9.2.1 参照]
-
11.1.2 第8脳神経障害(頻度不明)
眩暈、耳鳴、難聴等の第8脳神経障害があらわれることがある。症状が認められた場合には、血中濃度が2μg/mL以下に低下するまで本剤の投与を中止すること。[9.1.1 参照]
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|
皮膚 |
過敏症状、そう痒症、蕁麻疹、発疹 |
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呼吸器 |
ラ音、発声障害、鼻炎、肺機能低下、咳嗽、喀血、喀痰増加 |
変色痰、気管支痙攣、喘息、呼吸困難 |
口腔咽頭痛 |
筋骨格系 |
筋肉痛、背部痛 |
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感染症 |
咽頭炎 |
喉頭炎 |
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神経系 |
味覚異常 |
頭痛、浮動性めまい |
失声症 |
全身症状 |
胸痛、無力症 |
けん怠感、発熱、疼痛 |
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消化器 |
腹痛、悪心、嘔吐、食欲減退 |