薬効分類名アレルギー性疾患治療剤
一般的名称フェキソフェナジン塩酸塩
プソフェキ配合錠「サワイ」
ぷそふぇきはいごうじょう
PUSOFEKI Combination Tablets [SAWAI]
製造販売元/沢井製薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- エリスロマイシン
[16.7.1 参照]
フェキソフェナジン塩酸塩の血漿中濃度を上昇させるとの報告がある。
P糖蛋白の阻害によるフェキソフェナジン塩酸塩のクリアランスの低下及び吸収率の増加に起因するものと推定される。
- 水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤)
[16.7.2 参照]
フェキソフェナジン塩酸塩の作用を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。
水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウムがフェキソフェナジン塩酸塩を一時的に吸着することにより吸収量が減少することによるものと推定される。
- 交感神経系に対し抑制的に作用する降圧剤
降圧作用が減弱することがある。
塩酸プソイドエフェドリンの交感神経刺激作用により、交感神経抑制作用を減弱する。
- 交感神経刺激薬
塩酸プソイドエフェドリンの心血管に対する作用が増強されることがある。
共に交感神経刺激作用を有するため。
- 選択的MAO-B阻害剤
血圧上昇等が起こるおそれがある。
セレギリンのMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されると考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分及び塩酸プソイドエフェドリンと化学構造が類似する化合物(エフェドリン塩酸塩又はメチルエフェドリン塩酸塩を含有する製剤)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 重症の高血圧の患者[症状が悪化するおそれがある。][9.1.2 参照]
- 2.3 重症の冠動脈疾患の患者[症状が悪化するおそれがある。][9.1.3 参照]
- 2.4 閉塞隅角緑内障の患者[症状が悪化するおそれがある。][9.1.4 参照]
- 2.5 尿閉のある患者[症状が悪化するおそれがある。][9.1.6 参照]
- 2.6 交感神経刺激薬による不眠、めまい、脱力、振戦、不整脈等の既往歴のある患者[塩酸プソイドエフェドリンの交感神経刺激作用が強くあらわれるおそれがある。][9.1.5 参照]
4. 効能又は効果
アレルギー性鼻炎
5. 効能又は効果に関連する注意
鼻閉症状が中等症以上の場合に本剤の使用を検討すること。[8.1 参照],[17.1.1 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人及び12歳以上の小児には1回2錠(フェキソフェナジン塩酸塩として60mg及び塩酸プソイドエフェドリンとして120mg)を1日2回、朝及び夕の空腹時に経口投与する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用は鼻閉症状が強い期間のみの最小限の期間にとどめ、鼻閉症状の緩解がみられた場合には、速やかに抗ヒスタミン剤単独療法等への切り替えを考慮すること。本剤を2週間を超えて投与したときの有効性及び安全性は臨床試験では検討されていない。2週を超えて投与する場合には患者の症状を確認しながら投与すること。[5 参照],[17.1.1 参照]
- 8.2 効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
適宜減量すること。塩酸プソイドエフェドリンは主として腎臓を経て尿中に排泄され、腎機能障害患者では排泄が遅延し、作用が強くあらわれるおそれがある。[16.5 参照],[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
授乳中の女性には本剤投与中は授乳を避けさせること。塩酸プソイドエフェドリンでは、ヒト乳汁中へ移行することが報告されている。また、フェキソフェナジン塩酸塩では、動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は12歳未満の小児に対する有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。腎機能が低下していることが多く、血中濃度が上昇する場合がある。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
フェキソフェナジン塩酸塩の血漿中濃度を上昇させるとの報告がある。 |
P糖蛋白の阻害によるフェキソフェナジン塩酸塩のクリアランスの低下及び吸収率の増加に起因するものと推定される。 |
|
フェキソフェナジン塩酸塩の作用を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。 |
水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウムがフェキソフェナジン塩酸塩を一時的に吸着することにより吸収量が減少することによるものと推定される。 |
降圧作用が減弱することがある。 |
塩酸プソイドエフェドリンの交感神経刺激作用により、交感神経抑制作用を減弱する。 |
|
塩酸プソイドエフェドリンの心血管に対する作用が増強されることがある。 |
共に交感神経刺激作用を有するため。 |
|
血圧上昇等が起こるおそれがある。 |
セレギリンのMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されると考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
0.1~0.5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|
精神神経系 |
頭痛、疲労 |
しびれ感、眠気、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、悪夢、睡眠障害、中枢神経刺激、激越、落ち着きのなさ、脱力、恐怖、不安、緊張、振戦、幻覚 |
消化器 |
口渇 |
便秘、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、消化不良、虚血性大腸炎 |
過敏症 |
発疹 |
血管浮腫、そう痒、蕁麻疹、潮紅 |
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇 |
|
腎臓・泌尿器 |
頻尿、排尿困難、尿閉 |
|
循環器 |
頻脈、動悸、血圧上昇、高血圧、不整脈、循環虚脱 |
|
その他 |
味覚異常、浮腫、胸痛、呼吸困難、食欲不振、蒼白、月経異常 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
フェキソフェナジン塩酸塩は、アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3〜5日前から本剤の投与を中止すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分及び塩酸プソイドエフェドリンと化学構造が類似する化合物(エフェドリン塩酸塩又はメチルエフェドリン塩酸塩を含有する製剤)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 重症の高血圧の患者[症状が悪化するおそれがある。][9.1.2 参照]
- 2.3 重症の冠動脈疾患の患者[症状が悪化するおそれがある。][9.1.3 参照]
- 2.4 閉塞隅角緑内障の患者[症状が悪化するおそれがある。][9.1.4 参照]
- 2.5 尿閉のある患者[症状が悪化するおそれがある。][9.1.6 参照]
- 2.6 交感神経刺激薬による不眠、めまい、脱力、振戦、不整脈等の既往歴のある患者[塩酸プソイドエフェドリンの交感神経刺激作用が強くあらわれるおそれがある。][9.1.5 参照]
4. 効能又は効果
アレルギー性鼻炎
5. 効能又は効果に関連する注意
鼻閉症状が中等症以上の場合に本剤の使用を検討すること。[8.1 参照],[17.1.1 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人及び12歳以上の小児には1回2錠(フェキソフェナジン塩酸塩として60mg及び塩酸プソイドエフェドリンとして120mg)を1日2回、朝及び夕の空腹時に経口投与する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用は鼻閉症状が強い期間のみの最小限の期間にとどめ、鼻閉症状の緩解がみられた場合には、速やかに抗ヒスタミン剤単独療法等への切り替えを考慮すること。本剤を2週間を超えて投与したときの有効性及び安全性は臨床試験では検討されていない。2週を超えて投与する場合には患者の症状を確認しながら投与すること。[5 参照],[17.1.1 参照]
- 8.2 効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
適宜減量すること。塩酸プソイドエフェドリンは主として腎臓を経て尿中に排泄され、腎機能障害患者では排泄が遅延し、作用が強くあらわれるおそれがある。[16.5 参照],[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
授乳中の女性には本剤投与中は授乳を避けさせること。塩酸プソイドエフェドリンでは、ヒト乳汁中へ移行することが報告されている。また、フェキソフェナジン塩酸塩では、動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は12歳未満の小児に対する有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。腎機能が低下していることが多く、血中濃度が上昇する場合がある。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
フェキソフェナジン塩酸塩の血漿中濃度を上昇させるとの報告がある。 |
P糖蛋白の阻害によるフェキソフェナジン塩酸塩のクリアランスの低下及び吸収率の増加に起因するものと推定される。 |
|
フェキソフェナジン塩酸塩の作用を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。 |
水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウムがフェキソフェナジン塩酸塩を一時的に吸着することにより吸収量が減少することによるものと推定される。 |
降圧作用が減弱することがある。 |
塩酸プソイドエフェドリンの交感神経刺激作用により、交感神経抑制作用を減弱する。 |
|
塩酸プソイドエフェドリンの心血管に対する作用が増強されることがある。 |
共に交感神経刺激作用を有するため。 |
|
血圧上昇等が起こるおそれがある。 |
セレギリンのMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されると考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
0.1~0.5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|
精神神経系 |
頭痛、疲労 |
しびれ感、眠気、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、悪夢、睡眠障害、中枢神経刺激、激越、落ち着きのなさ、脱力、恐怖、不安、緊張、振戦、幻覚 |
消化器 |
口渇 |
便秘、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、消化不良、虚血性大腸炎 |
過敏症 |
発疹 |
血管浮腫、そう痒、蕁麻疹、潮紅 |
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇 |
|
腎臓・泌尿器 |
頻尿、排尿困難、尿閉 |
|
循環器 |
頻脈、動悸、血圧上昇、高血圧、不整脈、循環虚脱 |
|
その他 |
味覚異常、浮腫、胸痛、呼吸困難、食欲不振、蒼白、月経異常 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
フェキソフェナジン塩酸塩は、アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3〜5日前から本剤の投与を中止すること。