薬効分類名抗ヒスタミン剤

一般的名称クロルフェニラミンマレイン酸塩

ネオレスタール注射液10mg

NEORESTAR injections

製造販売元/富士製薬工業株式会社

第2版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
頻度不明
脳・神経
頻度不明
胃腸・消化器系
頻度不明
腎・尿路
頻度不明
心臓・血管
頻度不明
肺・呼吸
頻度不明
鼻及び気道の乾燥気管分泌液の粘性化喘鳴鼻閉
血液系
頻度不明
肝臓まわり
頻度不明
その他
頻度不明

併用注意

薬剤名等

中枢神経抑制剤

  • ペントバルビタールカルシウム
    クロザピン等

アルコール

臨床症状・措置方法

相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。

機序・危険因子

本剤の中枢抑制作用により、作用が増強される。

薬剤名等

MAO阻害剤

臨床症状・措置方法

相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。

機序・危険因子

本剤の解毒機構に干渉し、作用を遷延化し増強することがある。

薬剤名等

抗コリン作用を有する薬剤

  • アトロピン硫酸塩
    ブチルスコポラミン臭化物
    チキジウム臭化物等
臨床症状・措置方法

相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。

機序・危険因子


機序は不明である。

薬剤名等

ドロキシドパ
ノルアドレナリン

臨床症状・措置方法

併用により血圧の異常上昇を来すおそれがある。

機序・危険因子

本剤はヒスタミンによる毛細血管拡張を抑制する。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分又は類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 2.2 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
  3. 2.3 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により排尿困難、尿閉等があらわれ、症状が増悪することがある。]
  4. 2.4 低出生体重児・新生児[9.7.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ネオレスタール注射液10mg

有効成分 1管(1mL)中
日局 クロルフェニラミンマレイン酸塩
10mg  
添加剤 ベンジルアルコール 20μL

3.2 製剤の性状

ネオレスタール注射液10mg

剤形 注射剤 (アンプル)
pH 4.5〜7.0
浸透圧比 約0.8(生理食塩液に対する比)
色調・性状 無色澄明の液

4. 効能又は効果

  • じん麻疹
  • 枯草熱
  • 皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹、咬刺症)
  • アレルギー性鼻炎
  • 血管運動性鼻炎

6. 用法及び用量

          dl-クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常、成人1回5〜10mgを1日1〜2回、皮下、筋肉内または静脈内注射する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
  2. 8.2 再生不良性貧血、無顆粒球症があらわれることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.3 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 開放隅角緑内障の患者

    抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

  2. 9.1.2 眼内圧亢進のある患者

    抗コリン作用により眼内圧が上昇し、症状が増悪するおそれがある。

  3. 9.1.3 甲状腺機能亢進症のある患者

    抗コリン作用により症状が増悪するおそれがある。

  4. 9.1.4 狭窄性消化性潰瘍、幽門十二指腸通過障害のある患者

    抗コリン作用により平滑筋の運動抑制、緊張低下が起こり、症状が増悪するおそれがある。

  5. 9.1.5 循環器系疾患のある患者

    抗コリン作用による心血管系への作用により、症状が増悪するおそれがある。

  6. 9.1.6 高血圧症のある患者

    抗コリン作用により血管拡張が抑制され、血圧が上昇するおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

  1. 9.7.1 低出生体重児及び新生児

    投与しないこと。中枢神経系興奮等の抗コリン作用に対する感受性が高く、痙攣等の重篤な反応があらわれるおそれがある。[2.4 参照],[14.1.1 参照]

  2. 9.7.2 乳児、幼児及び小児

    乳児、幼児及び小児を対象とした臨床試験は実施していない。[14.1.1 参照]

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    中枢神経抑制剤

    • ペントバルビタールカルシウム
      クロザピン等

    アルコール

    相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。

    本剤の中枢抑制作用により、作用が増強される。

    MAO阻害剤

    相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。

    本剤の解毒機構に干渉し、作用を遷延化し増強することがある。

    抗コリン作用を有する薬剤

    • アトロピン硫酸塩
      ブチルスコポラミン臭化物
      チキジウム臭化物等

    相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。

                      
    機序は不明である。

    ドロキシドパ
    ノルアドレナリン

    併用により血圧の異常上昇を来すおそれがある。

    本剤はヒスタミンによる毛細血管拡張を抑制する。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 ショック(頻度不明)

      チアノーゼ、呼吸困難、胸内苦悶、血圧低下等の症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

    2. 11.1.2 痙攣、錯乱(いずれも頻度不明)

      痙攣、錯乱があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常があらわれた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行うこと。

    3. 11.1.3 再生不良性貧血、無顆粒球症1) ,2)  (いずれも頻度不明)

                      [8.2 参照]               

    11.2 その他の副作用

    頻度不明

    過敏症

    発疹、光線過敏症等

    精神神経系

    鎮静、神経過敏、頭痛、焦燥感、複視、眠気、不眠、めまい、耳鳴、前庭障害、多幸症、情緒不安、ヒステリー、振戦、神経炎、協調異常、感覚異常、霧視等

    消化器

    口渇、胸やけ、食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛、便秘、下痢等

    泌尿器

    頻尿、排尿困難、尿閉等

    循環器

    低血圧、心悸亢進、頻脈、期外収縮、微弱脈

    呼吸器

    鼻及び気道の乾燥、気管分泌液の粘性化、喘鳴、鼻閉等

    血液1)

    溶血性貧血、血小板減少

    肝臓

    肝機能障害(AST・ALT・Al-Pの上昇)

    その他

    悪寒、発汗異常、疲労感、胸痛、月経異常、顔面蒼白

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤投与時の注意

    • 〈筋肉内注射〉
      1. 14.1.1 組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に注意すること。[9.7.1 参照],[9.7.2 参照]
        • 神経走行部位を避けること。
        • 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。
        • 注射部位に疼痛、硬結をみることがある。
        • 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ必要最小限に行うこと。同一部位への反復注射は行わないこと。特に低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児には注意すること。
    • 〈投与経路共通〉
      1. 14.1.2 注射部位に一過性の刺激、灼熱感があらわれることがある。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 本剤の成分又は類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
    2. 2.2 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
    3. 2.3 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により排尿困難、尿閉等があらわれ、症状が増悪することがある。]
    4. 2.4 低出生体重児・新生児[9.7.1 参照]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    ネオレスタール注射液10mg

    有効成分 1管(1mL)中
    日局 クロルフェニラミンマレイン酸塩
    10mg  
    添加剤 ベンジルアルコール 20μL

    3.2 製剤の性状

    ネオレスタール注射液10mg

    剤形 注射剤 (アンプル)
    pH 4.5〜7.0
    浸透圧比 約0.8(生理食塩液に対する比)
    色調・性状 無色澄明の液

    4. 効能又は効果

    • じん麻疹
    • 枯草熱
    • 皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹、咬刺症)
    • アレルギー性鼻炎
    • 血管運動性鼻炎

    6. 用法及び用量

              dl-クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常、成人1回5〜10mgを1日1〜2回、皮下、筋肉内または静脈内注射する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
    2. 8.2 再生不良性貧血、無顆粒球症があらわれることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.3 参照]

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 開放隅角緑内障の患者

      抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

    2. 9.1.2 眼内圧亢進のある患者

      抗コリン作用により眼内圧が上昇し、症状が増悪するおそれがある。

    3. 9.1.3 甲状腺機能亢進症のある患者

      抗コリン作用により症状が増悪するおそれがある。

    4. 9.1.4 狭窄性消化性潰瘍、幽門十二指腸通過障害のある患者

      抗コリン作用により平滑筋の運動抑制、緊張低下が起こり、症状が増悪するおそれがある。

    5. 9.1.5 循環器系疾患のある患者

      抗コリン作用による心血管系への作用により、症状が増悪するおそれがある。

    6. 9.1.6 高血圧症のある患者

      抗コリン作用により血管拡張が抑制され、血圧が上昇するおそれがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

    9.7 小児等

    1. 9.7.1 低出生体重児及び新生児

      投与しないこと。中枢神経系興奮等の抗コリン作用に対する感受性が高く、痙攣等の重篤な反応があらわれるおそれがある。[2.4 参照],[14.1.1 参照]

    2. 9.7.2 乳児、幼児及び小児

      乳児、幼児及び小児を対象とした臨床試験は実施していない。[14.1.1 参照]

    9.8 高齢者

    患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      中枢神経抑制剤

      • ペントバルビタールカルシウム
        クロザピン等

      アルコール

      相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。

      本剤の中枢抑制作用により、作用が増強される。

      MAO阻害剤

      相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。

      本剤の解毒機構に干渉し、作用を遷延化し増強することがある。

      抗コリン作用を有する薬剤

      • アトロピン硫酸塩
        ブチルスコポラミン臭化物
        チキジウム臭化物等

      相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。

                        
      機序は不明である。

      ドロキシドパ
      ノルアドレナリン

      併用により血圧の異常上昇を来すおそれがある。

      本剤はヒスタミンによる毛細血管拡張を抑制する。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 ショック(頻度不明)

        チアノーゼ、呼吸困難、胸内苦悶、血圧低下等の症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

      2. 11.1.2 痙攣、錯乱(いずれも頻度不明)

        痙攣、錯乱があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常があらわれた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行うこと。

      3. 11.1.3 再生不良性貧血、無顆粒球症1) ,2)  (いずれも頻度不明)

                        [8.2 参照]               

      11.2 その他の副作用

      頻度不明

      過敏症

      発疹、光線過敏症等

      精神神経系

      鎮静、神経過敏、頭痛、焦燥感、複視、眠気、不眠、めまい、耳鳴、前庭障害、多幸症、情緒不安、ヒステリー、振戦、神経炎、協調異常、感覚異常、霧視等

      消化器

      口渇、胸やけ、食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛、便秘、下痢等

      泌尿器

      頻尿、排尿困難、尿閉等

      循環器

      低血圧、心悸亢進、頻脈、期外収縮、微弱脈

      呼吸器

      鼻及び気道の乾燥、気管分泌液の粘性化、喘鳴、鼻閉等

      血液1)

      溶血性貧血、血小板減少

      肝臓

      肝機能障害(AST・ALT・Al-Pの上昇)

      その他

      悪寒、発汗異常、疲労感、胸痛、月経異常、顔面蒼白

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤投与時の注意

      • 〈筋肉内注射〉
        1. 14.1.1 組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に注意すること。[9.7.1 参照],[9.7.2 参照]
          • 神経走行部位を避けること。
          • 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。
          • 注射部位に疼痛、硬結をみることがある。
          • 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ必要最小限に行うこと。同一部位への反復注射は行わないこと。特に低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児には注意すること。
      • 〈投与経路共通〉
        1. 14.1.2 注射部位に一過性の刺激、灼熱感があらわれることがある。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      874419
      ブランドコード
      4419401A3055
      承認番号
      21900AMX01146
      販売開始年月
      1986-01
      貯法
      室温保存
      有効期間
      3年
      規制区分
      12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
      • この情報を使用することにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。