薬効分類名抗体-光感受性物質複合体
一般的名称セツキシマブ サロタロカンナトリウム(遺伝子組換え)
アキャルックス点滴静注250mg
あきゃるっくすてんてきじょうちゅう250mg
Akalux IV Infusion 250mg
製造発売元/楽天メディカル株式会社
重大な副作用
その他の副作用
1. 警告
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法及び光線力学的療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 頸動脈への腫瘍浸潤が認められる患者[腫瘍縮小・壊死に伴う頸動脈出血、腫瘍出血があらわれることがある][8.1 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
アキャルックス点滴静注250mg
| 有効成分 | 1バイアル50mL中の分量 セツキシマブ サロタロカンナトリウム (遺伝子組換え)注2) 250 mg |
|---|---|
| 添加剤 | 1バイアル50mL中の分量 無水リン酸一水素ナトリウム 42.6 mg |
| 1バイアル50mL中の分量 リン酸二水素ナトリウム一水和物 27.6 mg | |
| 1バイアル50mL中の分量 トレハロース水和物 4.5 g | |
| 1バイアル50mL中の分量 ポリソルベート80 10 mg |
4. 効能又は効果
切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌
6. 用法及び用量
通常、成人にはセツキシマブ サロタロカンナトリウム(遺伝子組換え)として、1日1回 640mg/m2(体表面積)を2時間以上かけて点滴静注する。点滴静注終了20~28時間後にレーザ光を病巣部位に照射する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、有効性及び安全性は確立していない。
- 7.2 完全奏効が得られない場合には、4週間以上の間隔を空けて、最大4回まで本剤を点滴静注及びレーザ光を病巣部位に照射することができる。
- 7.3 本剤投与時にあらわれることがあるinfusion reactionを軽減させるため、本剤投与前に抗ヒスタミン剤及び副腎皮質ホルモン剤の前投薬を行うこと。[8.4 参照],[11.1.3 参照]
- 7.4 本剤とともに癌を標的として使用することを目的として承認されたPDT半導体レーザを使用しレーザ光照射を行うこと。なお、レーザ光照射の条件等については、当該医療機器の添付文書を参照すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 頸動脈出血、腫瘍出血があらわれることがあるので、本剤投与前に頸動脈・静脈等への腫瘍浸潤の有無を十分確認するとともに、本剤による治療中は患者の状態の観察や頸動脈出血、腫瘍出血の有無の確認を十分に行うこと。[2.2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
- 8.2 *レーザ光照射部位において、瘻孔、皮膚・粘膜の潰瘍又は壊死があらわれることがあるので、本剤投与前に皮膚又は粘膜への腫瘍浸潤の有無を十分確認するとともに、本剤による治療中は患者の状態の観察や瘻孔、潰瘍、壊死の有無の確認を十分に行うこと。[9.1.2 参照],[11.1.5 参照]
- 8.3 光線過敏症を起こすことがあるので、本剤投与後 7 日目以降に腕の一部に対して直射日光等を照射し、皮膚反応の消失が確認できるまでの間、又は本剤投与後4週間は直射日光を避けるよう指導すること。
- 8.4 infusion reactionがあらわれることがあるので、本剤の投与は重度のinfusion reactionに備えて緊急時に十分な対応のできる準備を行った上で開始すること。[7.3 参照],[11.1.3 参照]
- 8.5 本剤の使用にあたっては、本剤と一般名が類似しているセツキシマブとの取り違えに注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 頸動脈・静脈等への腫瘍浸潤が認められる患者
頸動脈への腫瘍浸潤が認められる患者には投与しないこと。頸静脈等への腫瘍浸潤のある患者には、本剤の有効性及び危険性を十分に考慮した上で、本剤による治療の可否を慎重に判断すること。腫瘍縮小・壊死に伴う頸動脈出血、腫瘍出血があらわれることがある。[2.2 参照],[8.1 参照],[11.1.1 参照]
-
9.1.2 *皮膚又は粘膜への腫瘍浸潤が認められる患者
*皮膚又は粘膜への腫瘍浸潤のある患者には、本剤の有効性及び危険性を十分に考慮した上で、本剤による治療の可否を慎重に判断すること。レーザ光照射部位において、瘻孔、皮膚・粘膜の潰瘍又は壊死があらわれることがある。[8.2 参照],[11.1.5 参照]
9.4 生殖能を有する者
妊娠可能な女性に対しては、本剤投与中及び投与終了後一定期間は、適切な避妊を行うよう指導すること。[9.5 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。ヒトでの乳汁移行に関するデータはないが、ヒトIgGは乳汁中に移行するので、本剤も移行する可能性がある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 頸動脈出血(頻度不明)、腫瘍出血(5.6%) [2.2 参照],[8.1 参照],[9.1.1 参照]
-
11.1.2 舌腫脹(13.9%)、喉頭浮腫(5.6%)
嚥下障害、呼吸困難等を伴うことがあるので注意すること
-
11.1.3 Infusion reaction(2.8%)
重度のinfusion reactionがあらわれた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。[7.3 参照],[8.4 参照]
- 11.1.4 重度の皮膚障害(頻度不明)
-
11.1.5 *瘻孔、皮膚・粘膜の潰瘍又は壊死
*レーザ光照射部位において瘻孔(2.8%)、皮膚潰瘍(5.6%)、粘膜潰瘍(頻度不明)、皮膚壊死(頻度不明)、粘膜壊死(頻度不明)があらわれることがある。[8.2 参照],[9.1.2 参照]
11.2 その他の副作用
20%以上 |
10~20%未満 |
10%未満 |
|
|---|---|---|---|
一般・全身障害および投与部位の状態 |
適用部位疼痛 |
顔面浮腫、疲労、適用部位浮腫、顔面痛、限局性浮腫、末梢性浮腫 |
腫脹、発熱 |
胃腸障害 |
嚥下障害 |
口内炎、嚥下痛、舌潰瘍、口腔内痛 |
|
*皮膚および皮下組織障害 |
紅斑、発疹 |
光線過敏性反応、ざ瘡様皮膚炎、皮膚乾燥、斑状丘疹状皮疹 |
|
血液および |
貧血 |
||
呼吸器、胸郭 |
口腔咽頭痛 |
咳嗽、発声障害 |
|
その他 |
腫瘍疼痛 |
頸部痛、脱水、体重減少、ALT(GPT)増加、着色尿 |
1. 警告
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法及び光線力学的療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 頸動脈への腫瘍浸潤が認められる患者[腫瘍縮小・壊死に伴う頸動脈出血、腫瘍出血があらわれることがある][8.1 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
アキャルックス点滴静注250mg
| 有効成分 | 1バイアル50mL中の分量 セツキシマブ サロタロカンナトリウム (遺伝子組換え)注2) 250 mg |
|---|---|
| 添加剤 | 1バイアル50mL中の分量 無水リン酸一水素ナトリウム 42.6 mg |
| 1バイアル50mL中の分量 リン酸二水素ナトリウム一水和物 27.6 mg | |
| 1バイアル50mL中の分量 トレハロース水和物 4.5 g | |
| 1バイアル50mL中の分量 ポリソルベート80 10 mg |
4. 効能又は効果
切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌
6. 用法及び用量
通常、成人にはセツキシマブ サロタロカンナトリウム(遺伝子組換え)として、1日1回 640mg/m2(体表面積)を2時間以上かけて点滴静注する。点滴静注終了20~28時間後にレーザ光を病巣部位に照射する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、有効性及び安全性は確立していない。
- 7.2 完全奏効が得られない場合には、4週間以上の間隔を空けて、最大4回まで本剤を点滴静注及びレーザ光を病巣部位に照射することができる。
- 7.3 本剤投与時にあらわれることがあるinfusion reactionを軽減させるため、本剤投与前に抗ヒスタミン剤及び副腎皮質ホルモン剤の前投薬を行うこと。[8.4 参照],[11.1.3 参照]
- 7.4 本剤とともに癌を標的として使用することを目的として承認されたPDT半導体レーザを使用しレーザ光照射を行うこと。なお、レーザ光照射の条件等については、当該医療機器の添付文書を参照すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 頸動脈出血、腫瘍出血があらわれることがあるので、本剤投与前に頸動脈・静脈等への腫瘍浸潤の有無を十分確認するとともに、本剤による治療中は患者の状態の観察や頸動脈出血、腫瘍出血の有無の確認を十分に行うこと。[2.2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
- 8.2 *レーザ光照射部位において、瘻孔、皮膚・粘膜の潰瘍又は壊死があらわれることがあるので、本剤投与前に皮膚又は粘膜への腫瘍浸潤の有無を十分確認するとともに、本剤による治療中は患者の状態の観察や瘻孔、潰瘍、壊死の有無の確認を十分に行うこと。[9.1.2 参照],[11.1.5 参照]
- 8.3 光線過敏症を起こすことがあるので、本剤投与後 7 日目以降に腕の一部に対して直射日光等を照射し、皮膚反応の消失が確認できるまでの間、又は本剤投与後4週間は直射日光を避けるよう指導すること。
- 8.4 infusion reactionがあらわれることがあるので、本剤の投与は重度のinfusion reactionに備えて緊急時に十分な対応のできる準備を行った上で開始すること。[7.3 参照],[11.1.3 参照]
- 8.5 本剤の使用にあたっては、本剤と一般名が類似しているセツキシマブとの取り違えに注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 頸動脈・静脈等への腫瘍浸潤が認められる患者
頸動脈への腫瘍浸潤が認められる患者には投与しないこと。頸静脈等への腫瘍浸潤のある患者には、本剤の有効性及び危険性を十分に考慮した上で、本剤による治療の可否を慎重に判断すること。腫瘍縮小・壊死に伴う頸動脈出血、腫瘍出血があらわれることがある。[2.2 参照],[8.1 参照],[11.1.1 参照]
-
9.1.2 *皮膚又は粘膜への腫瘍浸潤が認められる患者
*皮膚又は粘膜への腫瘍浸潤のある患者には、本剤の有効性及び危険性を十分に考慮した上で、本剤による治療の可否を慎重に判断すること。レーザ光照射部位において、瘻孔、皮膚・粘膜の潰瘍又は壊死があらわれることがある。[8.2 参照],[11.1.5 参照]
9.4 生殖能を有する者
妊娠可能な女性に対しては、本剤投与中及び投与終了後一定期間は、適切な避妊を行うよう指導すること。[9.5 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。ヒトでの乳汁移行に関するデータはないが、ヒトIgGは乳汁中に移行するので、本剤も移行する可能性がある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 頸動脈出血(頻度不明)、腫瘍出血(5.6%) [2.2 参照],[8.1 参照],[9.1.1 参照]
-
11.1.2 舌腫脹(13.9%)、喉頭浮腫(5.6%)
嚥下障害、呼吸困難等を伴うことがあるので注意すること
-
11.1.3 Infusion reaction(2.8%)
重度のinfusion reactionがあらわれた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。[7.3 参照],[8.4 参照]
- 11.1.4 重度の皮膚障害(頻度不明)
-
11.1.5 *瘻孔、皮膚・粘膜の潰瘍又は壊死
*レーザ光照射部位において瘻孔(2.8%)、皮膚潰瘍(5.6%)、粘膜潰瘍(頻度不明)、皮膚壊死(頻度不明)、粘膜壊死(頻度不明)があらわれることがある。[8.2 参照],[9.1.2 参照]
11.2 その他の副作用
20%以上 |
10~20%未満 |
10%未満 |
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|---|---|---|---|
一般・全身障害および投与部位の状態 |
適用部位疼痛 |
顔面浮腫、疲労、適用部位浮腫、顔面痛、限局性浮腫、末梢性浮腫 |
腫脹、発熱 |
胃腸障害 |
嚥下障害 |
口内炎、嚥下痛、舌潰瘍、口腔内痛 |
|
*皮膚および皮下組織障害 |
紅斑、発疹 |
光線過敏性反応、ざ瘡様皮膚炎、皮膚乾燥、斑状丘疹状皮疹 |
|
血液および |
貧血 |
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呼吸器、胸郭 |
口腔咽頭痛 |
咳嗽、発声障害 |
|
その他 |
腫瘍疼痛 |
頸部痛、脱水、体重減少、ALT(GPT)増加、着色尿 |