薬効分類名抗悪性腫瘍剤・リンパ管腫治療剤
一般的名称-
ピシバニール注射用1KE、ピシバニール注射用5KE
ぴしばにーるちゅうしゃよう1KE、ぴしばにーるちゅうしゃよう5KE
PICIBANIL for Injection, PICIBANIL for Injection
製造販売元/中外製薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
3. 組成・性状
3.1 組成
ピシバニール注射用1KE
| 有効成分 | 1バイアル中 凍結乾燥粉末 注1) 2.8mg (乾燥菌体として 0.1mg(1KEに相当) ) |
|---|---|
| 添加剤 | 1バイアル中 硫酸マグネシウム水和物 0.10mg |
| DL-メチオニン 0.20mg | |
| マルトース水和物 8.37mg | |
| ベンジルペニシリンカリウム 2,690単位 | |
| リン酸二水素カリウム 含有 | |
| 水酸化ナトリウム 含有 | |
| 塩化ナトリウム 含有 |
ピシバニール注射用5KE
| 有効成分 | 1バイアル中 凍結乾燥粉末 注1) 14mg (乾燥菌体として 0.5mg(5KEに相当) ) |
|---|---|
| 添加剤 | 1バイアル中 硫酸マグネシウム水和物 0.48mg |
| DL-メチオニン 1.00mg | |
| マルトース水和物 1.34mg | |
| ベンジルペニシリンカリウム 13,470単位 | |
| リン酸二水素カリウム 含有 | |
| 水酸化ナトリウム 含有 | |
| 塩化ナトリウム 含有 |
6. 用法及び用量
-
〈胃癌(手術例)患者及び原発性肺癌患者における化学療法との併用による生存期間の延長〉
*化学療法に併用し、各投与量(KE)を生理食塩液で懸濁溶解して、筋肉内、皮下又は皮内投与する。通常、初回0.2~0.5KEより開始し、患者の状態を観察しつつ、連日又は隔日1回の投与で2~3週間かけて2~5KEまで漸増する。維持量は1回2~5KE、週1~2回とする。
-
〈消化器癌患者及び肺癌患者における癌性胸・腹水の減少〉
*通常、1回5~10KEを生理食塩液で懸濁溶解して、週に1~2回漿膜腔内投与する。
-
〈他剤無効の、頭頸部癌(上顎癌、喉頭癌、咽頭癌、舌癌)及び甲状腺癌〉
*通常、1回5~10KEを生理食塩液で懸濁溶解して、毎日又は数日に1回、腫瘍内又は腫瘍辺縁部に注入する。
- ただし、同日内に同一患者に対し、2経路による投与は行わない。
-
〈リンパ管腫〉
*本剤の投与に際しては、生理食塩液で懸濁溶解して、0.05~0.1KE/mL濃度の懸濁溶解液を調製する。通常、吸引リンパ管腫液量と同量の懸濁溶解液を局所に注入する。1回総投与量2KEを上限として、年齢、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、以下の措置をとること。[11.1.1 参照]
- 8.2 本剤は培地に増殖不能の生菌で、全菌体を生体に連続して投与する薬剤であるので、副作用等に十分注意すること。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
5%以上 |
5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
そう痒感、発疹 |
紫斑 |
|
注射部位反応 |
腫脹(79.3%注1))、発赤(59.7%注1))、疼痛 |
硬結、熱感 |
|
血液 |
白血球増加(18.2%注1)) |
血小板増加、貧血 |
|
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇 |
||
消化器 |
食欲不振、悪心・嘔吐、下痢 |
||
腎臓 |
蛋白尿 |
BUN上昇、クレアチニン上昇、尿量減少 |
|
その他 |
発熱(86.1%注1)、23.1%注2))、CRP上昇(22.7%注1)) |
全身倦怠、頭痛、CK上昇、関節痛 |
注2)悪性腫瘍
注3)副作用の発現頻度は使用成績調査を含む
3. 組成・性状
3.1 組成
ピシバニール注射用1KE
| 有効成分 | 1バイアル中 凍結乾燥粉末 注1) 2.8mg (乾燥菌体として 0.1mg(1KEに相当) ) |
|---|---|
| 添加剤 | 1バイアル中 硫酸マグネシウム水和物 0.10mg |
| DL-メチオニン 0.20mg | |
| マルトース水和物 8.37mg | |
| ベンジルペニシリンカリウム 2,690単位 | |
| リン酸二水素カリウム 含有 | |
| 水酸化ナトリウム 含有 | |
| 塩化ナトリウム 含有 |
ピシバニール注射用5KE
| 有効成分 | 1バイアル中 凍結乾燥粉末 注1) 14mg (乾燥菌体として 0.5mg(5KEに相当) ) |
|---|---|
| 添加剤 | 1バイアル中 硫酸マグネシウム水和物 0.48mg |
| DL-メチオニン 1.00mg | |
| マルトース水和物 1.34mg | |
| ベンジルペニシリンカリウム 13,470単位 | |
| リン酸二水素カリウム 含有 | |
| 水酸化ナトリウム 含有 | |
| 塩化ナトリウム 含有 |
6. 用法及び用量
-
〈胃癌(手術例)患者及び原発性肺癌患者における化学療法との併用による生存期間の延長〉
*化学療法に併用し、各投与量(KE)を生理食塩液で懸濁溶解して、筋肉内、皮下又は皮内投与する。通常、初回0.2~0.5KEより開始し、患者の状態を観察しつつ、連日又は隔日1回の投与で2~3週間かけて2~5KEまで漸増する。維持量は1回2~5KE、週1~2回とする。
-
〈消化器癌患者及び肺癌患者における癌性胸・腹水の減少〉
*通常、1回5~10KEを生理食塩液で懸濁溶解して、週に1~2回漿膜腔内投与する。
-
〈他剤無効の、頭頸部癌(上顎癌、喉頭癌、咽頭癌、舌癌)及び甲状腺癌〉
*通常、1回5~10KEを生理食塩液で懸濁溶解して、毎日又は数日に1回、腫瘍内又は腫瘍辺縁部に注入する。
- ただし、同日内に同一患者に対し、2経路による投与は行わない。
-
〈リンパ管腫〉
*本剤の投与に際しては、生理食塩液で懸濁溶解して、0.05~0.1KE/mL濃度の懸濁溶解液を調製する。通常、吸引リンパ管腫液量と同量の懸濁溶解液を局所に注入する。1回総投与量2KEを上限として、年齢、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、以下の措置をとること。[11.1.1 参照]
- 8.2 本剤は培地に増殖不能の生菌で、全菌体を生体に連続して投与する薬剤であるので、副作用等に十分注意すること。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
5%以上 |
5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
そう痒感、発疹 |
紫斑 |
|
注射部位反応 |
腫脹(79.3%注1))、発赤(59.7%注1))、疼痛 |
硬結、熱感 |
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血液 |
白血球増加(18.2%注1)) |
血小板増加、貧血 |
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肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇 |
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消化器 |
食欲不振、悪心・嘔吐、下痢 |
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腎臓 |
蛋白尿 |
BUN上昇、クレアチニン上昇、尿量減少 |
|
その他 |
発熱(86.1%注1)、23.1%注2))、CRP上昇(22.7%注1)) |
全身倦怠、頭痛、CK上昇、関節痛 |
注2)悪性腫瘍
注3)副作用の発現頻度は使用成績調査を含む