薬効分類名抗悪性腫瘍剤
チロシンキナーゼ阻害剤
一般的名称ダコミチニブ水和物
ビジンプロ錠15mg、ビジンプロ錠45mg
びじんぷろじょう15mg、びじんぷろじょう45mg
VIZIMPRO Tablets, VIZIMPRO Tablets
製造販売元/ファイザー株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
これらの薬剤の血中濃度が上昇し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、患者の状態を注意深く観察すること。
本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害され、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。
これらの薬剤が胃内pHをあげるため、本剤の吸収が低下し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
1. 警告
- 1.1 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に本剤の有効性及び危険性(特に間質性肺疾患の初期症状、服用中の注意事項、死亡に至った症例があること等に関する情報)を十分に説明し、同意を得てから投与すること。
- 1.2 本剤の投与により間質性肺疾患があらわれ、死亡に至った症例が報告されているので、初期症状(呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び定期的な胸部画像検査の実施等、観察を十分に行うこと。異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、治療初期は入院又はそれに準ずる管理の下で、間質性肺疾患等の重篤な副作用発現に関する観察を十分に行うこと。[7.2 参照],[8.1 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 EGFR遺伝子変異検査を実施すること。EGFR遺伝子変異検査の実施には、十分な経験を有する病理医又は検査施設において、承認された体外診断薬を用い、EGFR遺伝子変異が確認された患者に投与すること。
- 5.2 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.1 参照]
- 5.3 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。
6. 用法及び用量
通常、成人にはダコミチニブとして1日1回45mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
-
7.2 副作用があらわれた場合には、以下の基準を考慮して、本剤を休薬、減量又は中止すること。[1.2 参照],[8.1 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照],[11.1.3 参照]
本剤の減量段階 減量段階
投与量
通常投与量
45mg/日
1段階減量
30mg/日
2段階減量
15mg/日
副作用に対する休薬、減量又は中止基準の目安 副作用
程度注)
処置
間質性肺疾患(ILD)
全Grade
投与を中止する。
下痢
Grade2の場合
Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、同一用量又は1段階減量して投与を再開できる。
Grade3又は4の場合
Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量して投与を再開できる。
皮膚毒性(発疹、紅斑及び剥離を伴う皮膚の症状)
Grade2の場合
Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、同一用量又は1段階減量して投与を再開できる。
Grade3又は4の場合
Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量して投与を再開できる。
上記以外の副作用
Grade3又は4の場合
Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量して投与を再開できる。
注)GradeはNCI-CTCAE ver.4.03に準じる。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 間質性肺疾患があらわれることがあるので、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び定期的な胸部画像検査等の実施等、観察を十分に行うこと。また、必要に応じて動脈血酸素分圧(PaO2)、動脈血酸素飽和度(SpO2)、肺胞気動脈血酸素分圧較差(A-aDO2)、肺拡散能力(DLCO)等の検査を行うこと。[1.2 参照],[7.2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
- 8.2 肝機能障害があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与中は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。[11.1.4 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 間質性肺疾患のある患者又はその既往歴のある患者
間質性肺疾患が増悪し、死亡に至る可能性がある。[1.2 参照],[7.2 参照],[8.1 参照],[11.1.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度の肝機能障害のある患者
*血中濃度が上昇するおそれがある。[16.6.1 参照]
9.4 生殖能を有する者
妊娠可能な女性に対しては、本剤投与中及び最終投与後一定期間は、適切な避妊を行うよう指導すること。[15.2.1 参照],[15.2.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。やむを得ず投与する場合は、本剤投与による胎児へのリスクについて患者に十分説明すること。[15.2.1 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。ヒト乳汁中への移行は不明であるが、本剤はBCRPの基質であるため、乳汁移行の可能性がある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
一般に生理機能が低下していることが多い。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 間質性肺疾患(2.2%)
間質性肺疾患(間質性肺炎、肺臓炎)があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、ステロイド治療等の適切な処置を行うこと。[1.2 参照],[7.2 参照],[8.1 参照],[9.1.1 参照]
-
11.1.2 重度の下痢(8.4%)
重度の下痢に伴って脱水症状をきたし、急性腎障害に至った症例も報告されているので、患者の状態を十分に観察し、止瀉薬(ロペラミド等)の投与、補液等の適切な処置を行うとともに、本剤の休薬、減量又は投与中止を考慮すること。[7.2 参照]
-
11.1.3 重度の皮膚障害(31.7%)
ざ瘡様皮膚炎(13.7%)、爪囲炎(7.5%)等があらわれることがある。なお、必要に応じて皮膚科を受診するよう患者に指導すること。[7.2 参照]
-
11.1.4 肝機能障害(28.6%)
ALT、AST、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。[8.2 参照]
11.2 その他の副作用
10%以上 |
10%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|---|
胃腸障害 |
口内炎(口腔内潰瘍形成、アフタ性潰瘍等)(59.5%)、悪心(12.8%)、下痢(85%) |
口唇炎、口内乾燥、口腔内出血、舌痛、舌炎、嚥下障害、嘔吐、腹痛、胃腸炎、便秘、痔核 |
口唇痛、歯肉潰瘍、嚥下痛、消化不良、痔出血 |
|
一般・全身障害及び投与部位の状態 |
無力症、疲労、倦怠感、発熱、胸痛、粘膜の炎症、浮腫(末梢性浮腫、眼瞼浮腫等) |
疼痛、炎症 |
||
眼障害 |
結膜炎(16.7%) |
霧視、眼乾燥、眼の炎症(眼瞼等)、角膜炎、白内障 |
眼痛、眼脂 |
|
感染症及び寄生虫症 |
膿疱性皮疹、毛包炎、口角口唇炎、真菌感染症(口腔、皮膚等)、ウイルス感染、鼻咽頭炎、肺炎、感染症(尿路、気管支、皮膚等) |
蜂巣炎、副鼻腔炎、膀胱炎 |
||
胆道系障害 |
胆石症 |
|||
筋骨格系及び結合組織障害 |
四肢痛、背部痛、関節痛、筋骨格痛、筋痙縮 |
筋肉痛、筋骨格系胸痛 |
||
血液及びリンパ系障害 |
貧血、白血球減少症、好中球減少症、リンパ球減少、血小板減少、白血球数増加、血小板数増加 |
好中球数増加、好酸球数増加、リンパ節症 |
||
血管障害 |
高血圧 |
低血圧 |
||
呼吸器、胸郭及び縦隔障害 |
呼吸困難、咳嗽、鼻乾燥、鼻粘膜障害(炎症、潰瘍等)、鼻漏、鼻出血 |
頻呼吸、アレルギー性鼻炎、喉頭痛、発声障害、喀血 |
||
傷害、中毒及び処置合併症 |
四肢損傷 |
|||
神経系障害 |
浮動性めまい、頭痛、味覚異常、錯感覚 |
口の感覚鈍麻、神経痛 |
||
腎及び尿路障害 |
有痛性排尿困難、急性腎障害、尿中血陽性 |
|||
生殖系及び乳房障害 |
不規則月経 |
|||
精神障害 |
不眠症 |
|||
代謝及び栄養障害 |
食欲減退(25.1%) |
低蛋白血症、低アルブミン血症、低カリウム血症、低カルシウム血症、脱水、テタニー |
低マグネシウム血症、血中クロール増加、高血糖 |
|
皮膚及び皮下組織障害 |
爪囲炎(61.7%)、ざ瘡様皮膚炎(48.9%)、皮膚炎(10.6%)、皮膚乾燥(29.5%)、そう痒症(全身性、眼等)(19.8%)、発疹・斑状丘疹状皮疹・紅斑性皮疹等(36.1%)、手掌・足底発赤知覚不全症候群(14.5%)、脱毛症(20.3%) |
爪の障害(剥離、脱落等)、皮膚疼痛、ざ瘡、脂漏性皮膚炎、皮膚病変、皮膚毒性、皮膚剥脱、皮膚亀裂、皮膚潰瘍、紅斑、多毛症 |
過敏性血管炎、間擦疹、褥瘡性潰瘍 |
多形紅斑、爪床の障害(出血、炎症等) |
臨床検査 |
体重減少(10.6%) |
血中クレアチニン増加、血中乳酸脱水素酵素増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中尿酸増加、血中アルカリホスファターゼ増加 |
15. その他の注意
15.2 非臨床試験に基づく情報
- 15.2.1 生殖発生毒性試験において、妊娠ラットに本剤5mg/kg/日(臨床曝露量(AUC)の約2.5倍)を投与したとき、胎児の重量減少が認められている1) 。[9.4 参照],[9.5 参照]
- 15.2.2 ラットを用いた6ヵ月反復投与毒性試験において、雌ラットに本剤0.5mg/kg/日(臨床曝露量(AUC)の約0.3倍)以上を投与したとき、子宮頸部及び膣の上皮の萎縮が認められている2) 。[9.4 参照]
- 15.2.3 ヒト末梢血リンパ球を用いる染色体異常試験において、染色体構造異常誘発性を示したが、細菌を用いる復帰突然変異試験において、変異原性は示さなかった。また、げっ歯類を用いる小核試験において、臨床曝露量(AUC又はCmax)の約70倍の用量までラット小核誘発性は認められなかった3) 。
1. 警告
- 1.1 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、適切と判断される症例についてのみ投与すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に本剤の有効性及び危険性(特に間質性肺疾患の初期症状、服用中の注意事項、死亡に至った症例があること等に関する情報)を十分に説明し、同意を得てから投与すること。
- 1.2 本剤の投与により間質性肺疾患があらわれ、死亡に至った症例が報告されているので、初期症状(呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び定期的な胸部画像検査の実施等、観察を十分に行うこと。異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、治療初期は入院又はそれに準ずる管理の下で、間質性肺疾患等の重篤な副作用発現に関する観察を十分に行うこと。[7.2 参照],[8.1 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 EGFR遺伝子変異検査を実施すること。EGFR遺伝子変異検査の実施には、十分な経験を有する病理医又は検査施設において、承認された体外診断薬を用い、EGFR遺伝子変異が確認された患者に投与すること。
- 5.2 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.1 参照]
- 5.3 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。
6. 用法及び用量
通常、成人にはダコミチニブとして1日1回45mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
-
7.2 副作用があらわれた場合には、以下の基準を考慮して、本剤を休薬、減量又は中止すること。[1.2 参照],[8.1 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照],[11.1.3 参照]
本剤の減量段階 減量段階
投与量
通常投与量
45mg/日
1段階減量
30mg/日
2段階減量
15mg/日
副作用に対する休薬、減量又は中止基準の目安 副作用
程度注)
処置
間質性肺疾患(ILD)
全Grade
投与を中止する。
下痢
Grade2の場合
Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、同一用量又は1段階減量して投与を再開できる。
Grade3又は4の場合
Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量して投与を再開できる。
皮膚毒性(発疹、紅斑及び剥離を伴う皮膚の症状)
Grade2の場合
Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、同一用量又は1段階減量して投与を再開できる。
Grade3又は4の場合
Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量して投与を再開できる。
上記以外の副作用
Grade3又は4の場合
Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量して投与を再開できる。
注)GradeはNCI-CTCAE ver.4.03に準じる。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 間質性肺疾患があらわれることがあるので、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び定期的な胸部画像検査等の実施等、観察を十分に行うこと。また、必要に応じて動脈血酸素分圧(PaO2)、動脈血酸素飽和度(SpO2)、肺胞気動脈血酸素分圧較差(A-aDO2)、肺拡散能力(DLCO)等の検査を行うこと。[1.2 参照],[7.2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照]
- 8.2 肝機能障害があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与中は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。[11.1.4 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 間質性肺疾患のある患者又はその既往歴のある患者
間質性肺疾患が増悪し、死亡に至る可能性がある。[1.2 参照],[7.2 参照],[8.1 参照],[11.1.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度の肝機能障害のある患者
*血中濃度が上昇するおそれがある。[16.6.1 参照]
9.4 生殖能を有する者
妊娠可能な女性に対しては、本剤投与中及び最終投与後一定期間は、適切な避妊を行うよう指導すること。[15.2.1 参照],[15.2.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。やむを得ず投与する場合は、本剤投与による胎児へのリスクについて患者に十分説明すること。[15.2.1 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。ヒト乳汁中への移行は不明であるが、本剤はBCRPの基質であるため、乳汁移行の可能性がある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
一般に生理機能が低下していることが多い。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 間質性肺疾患(2.2%)
間質性肺疾患(間質性肺炎、肺臓炎)があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、ステロイド治療等の適切な処置を行うこと。[1.2 参照],[7.2 参照],[8.1 参照],[9.1.1 参照]
-
11.1.2 重度の下痢(8.4%)
重度の下痢に伴って脱水症状をきたし、急性腎障害に至った症例も報告されているので、患者の状態を十分に観察し、止瀉薬(ロペラミド等)の投与、補液等の適切な処置を行うとともに、本剤の休薬、減量又は投与中止を考慮すること。[7.2 参照]
-
11.1.3 重度の皮膚障害(31.7%)
ざ瘡様皮膚炎(13.7%)、爪囲炎(7.5%)等があらわれることがある。なお、必要に応じて皮膚科を受診するよう患者に指導すること。[7.2 参照]
-
11.1.4 肝機能障害(28.6%)
ALT、AST、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。[8.2 参照]
11.2 その他の副作用
10%以上 |
10%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|---|
胃腸障害 |
口内炎(口腔内潰瘍形成、アフタ性潰瘍等)(59.5%)、悪心(12.8%)、下痢(85%) |
口唇炎、口内乾燥、口腔内出血、舌痛、舌炎、嚥下障害、嘔吐、腹痛、胃腸炎、便秘、痔核 |
口唇痛、歯肉潰瘍、嚥下痛、消化不良、痔出血 |
|
一般・全身障害及び投与部位の状態 |
無力症、疲労、倦怠感、発熱、胸痛、粘膜の炎症、浮腫(末梢性浮腫、眼瞼浮腫等) |
疼痛、炎症 |
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眼障害 |
結膜炎(16.7%) |
霧視、眼乾燥、眼の炎症(眼瞼等)、角膜炎、白内障 |
眼痛、眼脂 |
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感染症及び寄生虫症 |
膿疱性皮疹、毛包炎、口角口唇炎、真菌感染症(口腔、皮膚等)、ウイルス感染、鼻咽頭炎、肺炎、感染症(尿路、気管支、皮膚等) |
蜂巣炎、副鼻腔炎、膀胱炎 |
||
胆道系障害 |
胆石症 |
|||
筋骨格系及び結合組織障害 |
四肢痛、背部痛、関節痛、筋骨格痛、筋痙縮 |
筋肉痛、筋骨格系胸痛 |
||
血液及びリンパ系障害 |
貧血、白血球減少症、好中球減少症、リンパ球減少、血小板減少、白血球数増加、血小板数増加 |
好中球数増加、好酸球数増加、リンパ節症 |
||
血管障害 |
高血圧 |
低血圧 |
||
呼吸器、胸郭及び縦隔障害 |
呼吸困難、咳嗽、鼻乾燥、鼻粘膜障害(炎症、潰瘍等)、鼻漏、鼻出血 |
頻呼吸、アレルギー性鼻炎、喉頭痛、発声障害、喀血 |
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傷害、中毒及び処置合併症 |
四肢損傷 |
|||
神経系障害 |
浮動性めまい、頭痛、味覚異常、錯感覚 |
口の感覚鈍麻、神経痛 |
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腎及び尿路障害 |
有痛性排尿困難、急性腎障害、尿中血陽性 |
|||
生殖系及び乳房障害 |
不規則月経 |
|||
精神障害 |
不眠症 |
|||
代謝及び栄養障害 |
食欲減退(25.1%) |
低蛋白血症、低アルブミン血症、低カリウム血症、低カルシウム血症、脱水、テタニー |
低マグネシウム血症、血中クロール増加、高血糖 |
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皮膚及び皮下組織障害 |
爪囲炎(61.7%)、ざ瘡様皮膚炎(48.9%)、皮膚炎(10.6%)、皮膚乾燥(29.5%)、そう痒症(全身性、眼等)(19.8%)、発疹・斑状丘疹状皮疹・紅斑性皮疹等(36.1%)、手掌・足底発赤知覚不全症候群(14.5%)、脱毛症(20.3%) |
爪の障害(剥離、脱落等)、皮膚疼痛、ざ瘡、脂漏性皮膚炎、皮膚病変、皮膚毒性、皮膚剥脱、皮膚亀裂、皮膚潰瘍、紅斑、多毛症 |
過敏性血管炎、間擦疹、褥瘡性潰瘍 |
多形紅斑、爪床の障害(出血、炎症等) |
臨床検査 |
体重減少(10.6%) |
血中クレアチニン増加、血中乳酸脱水素酵素増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中尿酸増加、血中アルカリホスファターゼ増加 |
15. その他の注意
15.2 非臨床試験に基づく情報
- 15.2.1 生殖発生毒性試験において、妊娠ラットに本剤5mg/kg/日(臨床曝露量(AUC)の約2.5倍)を投与したとき、胎児の重量減少が認められている1) 。[9.4 参照],[9.5 参照]
- 15.2.2 ラットを用いた6ヵ月反復投与毒性試験において、雌ラットに本剤0.5mg/kg/日(臨床曝露量(AUC)の約0.3倍)以上を投与したとき、子宮頸部及び膣の上皮の萎縮が認められている2) 。[9.4 参照]
- 15.2.3 ヒト末梢血リンパ球を用いる染色体異常試験において、染色体構造異常誘発性を示したが、細菌を用いる復帰突然変異試験において、変異原性は示さなかった。また、げっ歯類を用いる小核試験において、臨床曝露量(AUC又はCmax)の約70倍の用量までラット小核誘発性は認められなかった3) 。