薬効分類名乳癌治療剤
一般的名称トレミフェンクエン酸塩製剤
フェアストン錠40
Fareston Tablets 40
製造販売元/日本化薬株式会社、提携先/Orion Corporation, Finland
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
腎臓を介してカルシウムの排泄を減少させる薬物
- チアジド系利尿剤
高カルシウム血症の危険性を増大させるおそれがある。
機序不明
クマリン系抗凝血剤
- ワルファリン
抗凝血作用を増強するとの報告があるので、抗凝血剤を減量するなど慎重に投与すること。
クマリン系薬剤の代謝が阻害される。
フェノバルビタール
フェニトイン
カルバマゼピン
本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
本剤の代謝が促進される。
リファンピシン
本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
本剤の主要代謝酵素CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
リトナビル
本剤のAUCが上昇することが予想される。
本剤の主要代謝酵素CYP3A4を阻害する。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦[8.1 参照],[9.5 参照],[9.6 参照]
- 2.2 QT延長又はその既往歴のある患者(先天性QT延長症候群等)[心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)、QT延長の増悪もしくは再発するおそれがある。][17.3.1 参照]
-
2.3 低カリウム血症のある患者
[心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)、QT延長を起こすおそれがある。][17.3.1 参照] - 2.4 クラスIA(キニジン、プロカインアミド等)又はクラスⅢ(アミオダロン、ソタロール等)の抗不整脈薬を投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
閉経後乳癌
6. 用法及び用量
通常、成人にはトレミフェンとして40mgを1日1回経口投与する。また、既治療例(薬物療法及び放射線療法などに無効例)に対しては、通常成人にトレミフェンとして120mgを1日1回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤には抗エストロゲン及びエストロゲン作用がある。本剤は、閉経初期の患者へ投与されることがあるので、以下の点に注意すること。[2.1 参照],[9.5 参照],[9.6 参照]
- 8.2 本剤投与によりQT延長がみられていることから、心血管系障害を有する患者に対しては、本剤の投与を開始する前に心血管系の状態に注意をはらうこと。[9.1.2 参照],[17.3.1 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 骨髄抑制のある患者
軽度の白血球減少及びヘモグロビン減少が認められている。
-
9.1.2 重度の徐脈等の不整脈、心筋虚血等の不整脈を起こしやすい心疾患のある患者
心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)、QT延長を起こすおそれがある。[8.2 参照],[17.3.1 参照]
9.5 妊婦
9.8 高齢者
本剤の臨床試験成績から、高齢者と非高齢者において副作用の発現率及びその程度に差がみられていないが、用量に留意して患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。本剤は主として肝臓で代謝されており、高齢者では肝機能が低下していることが多く高い血中濃度が持続するおそれがある。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
QT延長を増強し、心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)等を起こすおそれがある。 |
これらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
高カルシウム血症の危険性を増大させるおそれがある。 |
機序不明 |
|
抗凝血作用を増強するとの報告があるので、抗凝血剤を減量するなど慎重に投与すること。 |
クマリン系薬剤の代謝が阻害される。 |
|
フェノバルビタール |
本剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
本剤の代謝が促進される。 |
リファンピシン |
本剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
本剤の主要代謝酵素CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。 |
リトナビル |
本剤のAUCが上昇することが予想される。 |
本剤の主要代謝酵素CYP3A4を阻害する。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
消化器 |
悪心・嘔吐、食欲不振 |
胃部不快感、下痢 |
|
肝臓 |
ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇 |
ビリルビン上昇 |
|
過敏症 |
発疹、かゆみ |
||
血液 |
白血球減少、貧血 |
血小板減少 |
|
眼 |
視覚障害(角膜の変化等) |
||
精神神経系 |
めまい |
頭痛、うつ症状 |
|
生殖器 |
性器出血 |
膣分泌物、子宮内膜増殖 |
|
皮膚 |
脱毛 |
||
その他 |
顔面潮紅、倦怠感、発汗 |
コレステロール上昇、ほてり、高カルシウム血症 |
トリグリセライド上昇、BUN上昇、浮腫 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦[8.1 参照],[9.5 参照],[9.6 参照]
- 2.2 QT延長又はその既往歴のある患者(先天性QT延長症候群等)[心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)、QT延長の増悪もしくは再発するおそれがある。][17.3.1 参照]
-
2.3 低カリウム血症のある患者
[心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)、QT延長を起こすおそれがある。][17.3.1 参照] - 2.4 クラスIA(キニジン、プロカインアミド等)又はクラスⅢ(アミオダロン、ソタロール等)の抗不整脈薬を投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
閉経後乳癌
6. 用法及び用量
通常、成人にはトレミフェンとして40mgを1日1回経口投与する。また、既治療例(薬物療法及び放射線療法などに無効例)に対しては、通常成人にトレミフェンとして120mgを1日1回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤には抗エストロゲン及びエストロゲン作用がある。本剤は、閉経初期の患者へ投与されることがあるので、以下の点に注意すること。[2.1 参照],[9.5 参照],[9.6 参照]
- 8.2 本剤投与によりQT延長がみられていることから、心血管系障害を有する患者に対しては、本剤の投与を開始する前に心血管系の状態に注意をはらうこと。[9.1.2 参照],[17.3.1 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 骨髄抑制のある患者
軽度の白血球減少及びヘモグロビン減少が認められている。
-
9.1.2 重度の徐脈等の不整脈、心筋虚血等の不整脈を起こしやすい心疾患のある患者
心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)、QT延長を起こすおそれがある。[8.2 参照],[17.3.1 参照]
9.5 妊婦
9.8 高齢者
本剤の臨床試験成績から、高齢者と非高齢者において副作用の発現率及びその程度に差がみられていないが、用量に留意して患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。本剤は主として肝臓で代謝されており、高齢者では肝機能が低下していることが多く高い血中濃度が持続するおそれがある。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
QT延長を増強し、心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)等を起こすおそれがある。 |
これらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
高カルシウム血症の危険性を増大させるおそれがある。 |
機序不明 |
|
抗凝血作用を増強するとの報告があるので、抗凝血剤を減量するなど慎重に投与すること。 |
クマリン系薬剤の代謝が阻害される。 |
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フェノバルビタール |
本剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
本剤の代謝が促進される。 |
リファンピシン |
本剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
本剤の主要代謝酵素CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。 |
リトナビル |
本剤のAUCが上昇することが予想される。 |
本剤の主要代謝酵素CYP3A4を阻害する。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|
消化器 |
悪心・嘔吐、食欲不振 |
胃部不快感、下痢 |
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肝臓 |
ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇 |
ビリルビン上昇 |
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過敏症 |
発疹、かゆみ |
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血液 |
白血球減少、貧血 |
血小板減少 |
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眼 |
視覚障害(角膜の変化等) |
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精神神経系 |
めまい |
頭痛、うつ症状 |
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生殖器 |
性器出血 |
膣分泌物、子宮内膜増殖 |
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皮膚 |
脱毛 |
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その他 |
顔面潮紅、倦怠感、発汗 |
コレステロール上昇、ほてり、高カルシウム血症 |
トリグリセライド上昇、BUN上昇、浮腫 |