薬効分類名抗悪性腫瘍剤
一般的名称注射用ラニムスチン
注射用サイメリン50mg、注射用サイメリン100mg
ちゅうしゃようさいめりん50mg、ちゅうしゃようさいめりん100mg
CYMERIN Injection, CYMERIN Injection
製造販売元/ニプロ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
他の抗悪性腫瘍剤
放射線照射
骨髄機能抑制等の副作用が増強することがある。
患者の状態を観察しながら減量するか又は投与間隔を延長する。
併用により殺細胞作用が増強すると考えられる。
1. 警告
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が適切と判断される患者についてのみ投与すること。また、本剤による治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与を開始すること。
6. 用法・用量
通常、下記用量を生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液100〜250mLに溶解し、30〜90分で点滴静注するか、又は10〜20mLに溶解し、ゆっくり(30〜60秒)静脈内に投与する。
ラニムスチンとして1回投与量は50〜90mg/m2とし、次回の投与は血液所見の推移にしたがって6〜8週後に行う。悪性リンパ腫のうち成人T細胞白血病リンパ腫に対して他の抗悪性腫瘍剤と本剤を併用する場合は、投与間隔は4週間以上とする。
なお、患者の状態により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 遅延性の骨髄機能抑制等の重篤な副作用が起こることがあるので、投与後少なくとも6週間は、1週間ごとに臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査等)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。また、使用が長期間にわたると副作用が強くあらわれ、遷延性に推移することがあるので、投与は慎重に行うこと。[11.1.1 参照]
- 8.2 感染症、出血傾向の発現又は増悪に十分注意すること。
- 8.3 二次性悪性腫瘍として骨髄異形成症候群(MDS)、急性白血病、骨髄線維症、慢性骨髄性白血病を起こすことがあるので、これらの発現には十分注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 骨髄機能抑制のある患者
骨髄機能抑制が増悪するおそれがある。[11.1.1 参照]
-
9.1.2 感染症を合併している患者
骨髄機能抑制により、感染症が増悪するおそれがある。
9.2 腎機能障害患者
副作用が強くあらわれるおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
副作用が強くあらわれるおそれがある。
9.4 生殖能を有する者
小児等及び生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には、性腺に対する影響を考慮すること。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。ラットを用いた器官形成期投与試験(妊娠7〜17日)で、ラニムスチン5.0mg/kgの投与により外形異常(頭頂部水疱形成、水頭症、全身性浮腫等)及び骨格異常(頸椎・胸椎椎弓の癒着、肋骨癒着、肩甲骨異常等)が報告されている。
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で、乳汁中への移行が報告されている。
9.7 小児等
副作用(血小板・白血球減少等)の発現に特に注意し、観察を十分に行い、慎重に投与すること。代謝系が未発達であるため、副作用があらわれやすい。
9.8 高齢者
用量並びに投与間隔に留意すること。生理機能が低下していることが多く副作用があらわれやすい。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 骨髄抑制
白血球減少(22.2%)、血小板減少(20.6%)、貧血、汎血球減少、出血傾向があらわれることがある。異常が認められた場合には、減量、休薬、輸血等の適切な処置を行うこと。[8.1 参照],[9.1.1 参照]
- 11.1.2 間質性肺炎(0.10%)
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1〜5%未満 |
|
|---|---|---|
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇 |
Al-P上昇、総ビリルビン上昇、総蛋白低下、A/G比低下 |
腎臓 |
BUN上昇、クレアチニン上昇、高尿酸血症、血尿 |
|
消化器 |
食欲不振、悪心・嘔吐 |
下血、下痢 |
過敏症 |
発疹 |
|
皮膚 |
色素沈着、毛のう炎 |
|
その他 |
全身倦怠感 |
頭重、発熱、耳鳴、めまい、手のしびれ、不快感 |
14. 適用上の注意
1. 警告
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が適切と判断される患者についてのみ投与すること。また、本剤による治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与を開始すること。
6. 用法・用量
通常、下記用量を生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液100〜250mLに溶解し、30〜90分で点滴静注するか、又は10〜20mLに溶解し、ゆっくり(30〜60秒)静脈内に投与する。
ラニムスチンとして1回投与量は50〜90mg/m2とし、次回の投与は血液所見の推移にしたがって6〜8週後に行う。悪性リンパ腫のうち成人T細胞白血病リンパ腫に対して他の抗悪性腫瘍剤と本剤を併用する場合は、投与間隔は4週間以上とする。
なお、患者の状態により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 遅延性の骨髄機能抑制等の重篤な副作用が起こることがあるので、投与後少なくとも6週間は、1週間ごとに臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査等)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。また、使用が長期間にわたると副作用が強くあらわれ、遷延性に推移することがあるので、投与は慎重に行うこと。[11.1.1 参照]
- 8.2 感染症、出血傾向の発現又は増悪に十分注意すること。
- 8.3 二次性悪性腫瘍として骨髄異形成症候群(MDS)、急性白血病、骨髄線維症、慢性骨髄性白血病を起こすことがあるので、これらの発現には十分注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 骨髄機能抑制のある患者
骨髄機能抑制が増悪するおそれがある。[11.1.1 参照]
-
9.1.2 感染症を合併している患者
骨髄機能抑制により、感染症が増悪するおそれがある。
9.2 腎機能障害患者
副作用が強くあらわれるおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
副作用が強くあらわれるおそれがある。
9.4 生殖能を有する者
小児等及び生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には、性腺に対する影響を考慮すること。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。ラットを用いた器官形成期投与試験(妊娠7〜17日)で、ラニムスチン5.0mg/kgの投与により外形異常(頭頂部水疱形成、水頭症、全身性浮腫等)及び骨格異常(頸椎・胸椎椎弓の癒着、肋骨癒着、肩甲骨異常等)が報告されている。
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で、乳汁中への移行が報告されている。
9.7 小児等
副作用(血小板・白血球減少等)の発現に特に注意し、観察を十分に行い、慎重に投与すること。代謝系が未発達であるため、副作用があらわれやすい。
9.8 高齢者
用量並びに投与間隔に留意すること。生理機能が低下していることが多く副作用があらわれやすい。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 骨髄抑制
白血球減少(22.2%)、血小板減少(20.6%)、貧血、汎血球減少、出血傾向があらわれることがある。異常が認められた場合には、減量、休薬、輸血等の適切な処置を行うこと。[8.1 参照],[9.1.1 参照]
- 11.1.2 間質性肺炎(0.10%)
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1〜5%未満 |
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|---|---|---|
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇 |
Al-P上昇、総ビリルビン上昇、総蛋白低下、A/G比低下 |
腎臓 |
BUN上昇、クレアチニン上昇、高尿酸血症、血尿 |
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消化器 |
食欲不振、悪心・嘔吐 |
下血、下痢 |
過敏症 |
発疹 |
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皮膚 |
色素沈着、毛のう炎 |
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その他 |
全身倦怠感 |
頭重、発熱、耳鳴、めまい、手のしびれ、不快感 |