薬効分類名レボカルニチン製剤

一般的名称レボカルニチン注射液

レボカルニチンFF静注1000mgシリンジ「ニプロ」

れぼかるにちんFFじょうちゅう1000mgしりんじ「にぷろ」

Levocarnitine FF Intravenous Syringes

製造販売元/ニプロ株式会社

第2版
禁忌相互作用腎機能障害患者妊婦授乳婦高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
胃腸・消化器系
1%未満注)
胃腸・消化器系
頻度不明
免疫系
頻度不明
その他
1%未満注)
その他
頻度不明
体臭

併用注意

薬剤名等

糖尿病用薬

  • 経口糖尿病治療薬
    インスリン製剤等
臨床症状・措置方法

低血糖症状があらわれるおそれがある。

機序・危険因子

機序は不明である。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

レボカルニチンFF静注1000mgシリンジ「ニプロ」

有効成分 1シリンジ(5mL)中
レボカルニチン   1000mg
添加剤 1シリンジ(5mL)中
塩酸   適量
1シリンジ(5mL)中
水酸化ナトリウム   適量

3.2 製剤の性状

レボカルニチンFF静注1000mgシリンジ「ニプロ」

pH 6.0~6.5
浸透圧比 約7
(生理食塩液に対する比)
性状 無色~微黄色澄明の液

4. 効能・効果

カルニチン欠乏症

5. 効能・効果に関連する注意

  1. 5.1 本剤は、臨床症状・検査所見からカルニチン欠乏症と診断された場合あるいはカルニチン欠乏症が発症する可能性が極めて高い状態である場合にのみ投与すること。
  2. 5.2 本剤の投与に際しては、原則として、カルニチンの欠乏状態の検査に加え、カルニチン欠乏の原因となる原疾患を特定すること。

6. 用法・用量

通常、レボカルニチンとして1回体重1kgあたり50mgを3~6時間ごとに、緩徐に静注(2~3分)又は点滴静注する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日の最大投与量は体重1kgあたり300mgとする。
血液透析に伴うカルニチン欠乏症に対しては、通常、レボカルニチンとして体重1kgあたり10~20mgを透析終了時に、透析回路静脈側に注入(静注)する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。

7. 用法・用量に関連する注意

本剤の投与に際しては、臨床症状の改善の程度と副作用の発現の程度及び定期的な臨床検査、バイタルサイン、カルニチンの欠乏状態等から投与量を総合的に判断すること。また、増量する場合には慎重に判断し、漫然と投与を継続しないこと。[8 参照]

8. 重要な基本的注意

本剤投与中は、定期的にバイタルサイン、臨床検査(血液検査、肝・腎機能検査、尿検査)、カルニチンの欠乏状態のモニタリングを行うことが望ましい。[7 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者又は透析下の末期腎疾患患者

    患者の状態を観察しながら慎重に投与し、漫然と投与を継続しないこと。レボカルニチン経口剤の高用量の長期投与により、トリメチルアミン等の有害な代謝物が蓄積するおそれがある。重篤な腎機能障害のある患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

  2. 9.2.2 血液透析患者

    本剤投与により期待する効果が得られない場合には、漫然と投与を継続しないこと。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット:経口)で胎児への移行が報告されている1)

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット:経口)で乳汁中への移行が報告されている1)

9.8 高齢者

患者の状態を観察し、減量するなど十分に注意しながら本剤を投与すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    糖尿病用薬

    • 経口糖尿病治療薬
      インスリン製剤等

    低血糖症状があらわれるおそれがある。

    機序は不明である。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.2 その他の副作用

    1%未満注)

    頻度不明

    消化器

    食欲不振、下痢、軟便、腹部膨満感

    悪心・嘔吐、腹痛

    過敏症

    発疹、そう痒感

    その他

    顔面浮腫、血尿、貧血

    体臭

    注)エルカルチン錠(レボカルニチン塩化物錠)の使用成績調査における発現頻度

    14. 適用上の注意

    14.1 全般的な注意

    使用時には以下の点に注意すること。

    • シリンジが破損するおそれがあるので、シリンジを鉗子等で叩くなど、強い衝撃を与えないこと。特に低温下ではシリンジが破損しやすいので注意すること。
    • 押子(プランジャー)が外れたり、ガスケットが変形し薬液が漏出したりするおそれがあるので押子のみを持たないこと。
    • 押子を反時計回りに回転させると接続に緩みが生じ、ガスケットから押子が外れるおそれがあるので、押子を反時計回りに回転させないこと。

    14.2 薬剤投与時の注意

    1. 14.2.1 本剤はシリンジポンプでは使用できない。
    2. 14.2.2 使用に際しては、ブリスター包装を開封口からゆっくり開け、外筒(バレル)を持って取り出すこと。
    3. 14.2.3 押子の緩みがないか確認すること。緩みが認められた場合は、押子を時計回りに回転させ締め直すこと。
    4. 14.2.4 筒先のキャップをゆっくり回転させながら外して、カテーテル、エクステンションチューブ又は注射針等を確実に接続すること。キャップを外した後は、筒先に触れないこと。

    14.3 薬剤投与後の注意

    シリンジの再滅菌はしないこと。開封後の使用は1回限りとし、使用後の残液はシリンジとともに速やかに廃棄すること。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    レボカルニチンFF静注1000mgシリンジ「ニプロ」

    有効成分 1シリンジ(5mL)中
    レボカルニチン   1000mg
    添加剤 1シリンジ(5mL)中
    塩酸   適量
    1シリンジ(5mL)中
    水酸化ナトリウム   適量

    3.2 製剤の性状

    レボカルニチンFF静注1000mgシリンジ「ニプロ」

    pH 6.0~6.5
    浸透圧比 約7
    (生理食塩液に対する比)
    性状 無色~微黄色澄明の液

    4. 効能・効果

    カルニチン欠乏症

    5. 効能・効果に関連する注意

    1. 5.1 本剤は、臨床症状・検査所見からカルニチン欠乏症と診断された場合あるいはカルニチン欠乏症が発症する可能性が極めて高い状態である場合にのみ投与すること。
    2. 5.2 本剤の投与に際しては、原則として、カルニチンの欠乏状態の検査に加え、カルニチン欠乏の原因となる原疾患を特定すること。

    6. 用法・用量

    通常、レボカルニチンとして1回体重1kgあたり50mgを3~6時間ごとに、緩徐に静注(2~3分)又は点滴静注する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日の最大投与量は体重1kgあたり300mgとする。
    血液透析に伴うカルニチン欠乏症に対しては、通常、レボカルニチンとして体重1kgあたり10~20mgを透析終了時に、透析回路静脈側に注入(静注)する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。

    7. 用法・用量に関連する注意

    本剤の投与に際しては、臨床症状の改善の程度と副作用の発現の程度及び定期的な臨床検査、バイタルサイン、カルニチンの欠乏状態等から投与量を総合的に判断すること。また、増量する場合には慎重に判断し、漫然と投与を継続しないこと。[8 参照]

    8. 重要な基本的注意

    本剤投与中は、定期的にバイタルサイン、臨床検査(血液検査、肝・腎機能検査、尿検査)、カルニチンの欠乏状態のモニタリングを行うことが望ましい。[7 参照]

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.2 腎機能障害患者

    1. 9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者又は透析下の末期腎疾患患者

      患者の状態を観察しながら慎重に投与し、漫然と投与を継続しないこと。レボカルニチン経口剤の高用量の長期投与により、トリメチルアミン等の有害な代謝物が蓄積するおそれがある。重篤な腎機能障害のある患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

    2. 9.2.2 血液透析患者

      本剤投与により期待する効果が得られない場合には、漫然と投与を継続しないこと。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット:経口)で胎児への移行が報告されている1)

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット:経口)で乳汁中への移行が報告されている1)

    9.8 高齢者

    患者の状態を観察し、減量するなど十分に注意しながら本剤を投与すること。一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      糖尿病用薬

      • 経口糖尿病治療薬
        インスリン製剤等

      低血糖症状があらわれるおそれがある。

      機序は不明である。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.2 その他の副作用

      1%未満注)

      頻度不明

      消化器

      食欲不振、下痢、軟便、腹部膨満感

      悪心・嘔吐、腹痛

      過敏症

      発疹、そう痒感

      その他

      顔面浮腫、血尿、貧血

      体臭

      注)エルカルチン錠(レボカルニチン塩化物錠)の使用成績調査における発現頻度

      14. 適用上の注意

      14.1 全般的な注意

      使用時には以下の点に注意すること。

      • シリンジが破損するおそれがあるので、シリンジを鉗子等で叩くなど、強い衝撃を与えないこと。特に低温下ではシリンジが破損しやすいので注意すること。
      • 押子(プランジャー)が外れたり、ガスケットが変形し薬液が漏出したりするおそれがあるので押子のみを持たないこと。
      • 押子を反時計回りに回転させると接続に緩みが生じ、ガスケットから押子が外れるおそれがあるので、押子を反時計回りに回転させないこと。

      14.2 薬剤投与時の注意

      1. 14.2.1 本剤はシリンジポンプでは使用できない。
      2. 14.2.2 使用に際しては、ブリスター包装を開封口からゆっくり開け、外筒(バレル)を持って取り出すこと。
      3. 14.2.3 押子の緩みがないか確認すること。緩みが認められた場合は、押子を時計回りに回転させ締め直すこと。
      4. 14.2.4 筒先のキャップをゆっくり回転させながら外して、カテーテル、エクステンションチューブ又は注射針等を確実に接続すること。キャップを外した後は、筒先に触れないこと。

      14.3 薬剤投与後の注意

      シリンジの再滅菌はしないこと。開封後の使用は1回限りとし、使用後の残液はシリンジとともに速やかに廃棄すること。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      873999
      ブランドコード
      3999436G1044
      承認番号
      30400AMX00123
      販売開始年月
      2022-06
      貯法
      室温保存
      有効期間
      3年
      規制区分
      12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
      • この情報を使用することにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。