薬効分類名高アンモニア血症治療剤

一般的名称カルグルミン酸

カーバグル分散錠200mg

かーばぐるぶんさんじょう

CARBAGLU dispersible tablets

製造販売元/レコルダティ・レア・ディジーズ・ジャパン株式会社

第4版
禁忌腎機能障害患者妊婦授乳婦高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
脳・神経
2%以上
脳・神経
2%未満
脳・神経
頻度不明
皮膚
2%未満
皮膚
頻度不明
胃腸・消化器系
頻度不明
全身・局所・適用部位
頻度不明
心臓・血管
頻度不明
その他
頻度不明

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

カーバグル分散錠200mg

有効成分 1錠中 カルグルミン酸   200mg
添加剤 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、フマル酸ステアリルナトリウム、ヒプロメロース、軽質無水ケイ酸、ラウリル硫酸ナトリウム

3.2 製剤の性状

カーバグル分散錠200mg

外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 長径 約18.0mm
短径 約6.0mm
厚さ 約4.6mm
質量 約500mg
識別コード cccc
色・剤形 両面に割線、片面に刻印入りの白色の棒状の錠剤

4. 効能又は効果

  • 下記疾患による高アンモニア血症
    • N-アセチルグルタミン酸合成酵素欠損症
    • イソ吉草酸血症
    • メチルマロン酸血症
    • プロピオン酸血症

5. 効能又は効果に関連する注意

適切な食事指導を行った上で、本剤を投与すること。

6. 用法及び用量

通常、1日に体重kgあたり100mg~250mgより開始し、1日2~4回に分けて、用時、水に分散して経口投与する。その後は患者の状態に応じて適宜増減する。

7. 用法及び用量に関連する注意

  • 〈効能共通〉
    1. 7.1 投与開始時及び投与中も定期的に、血中アンモニア濃度等の臨床検査値、臨床症状等を確認し、患者の状態に応じて投与量を決定すること。
    2. 7.2 食事による血中アンモニア濃度の上昇を抑制するため、可能な限り食前に投与することが望ましい。
    3. 7.3 風邪、過激な運動、食事又は便秘等により高アンモニア血症が悪化した場合は適宜増量すること。また、高アンモニア血症の急性増悪が認められた場合には他の治療法も検討すること。
    4. 7.4 *中等度以上の腎機能障害患者では、開始用量を減量すること。中等度(30≦eGFR<60mL/min/1.73m2)の腎機能障害患者では1日に体重kgあたり50mg~125mg、重度(eGFR<30mL/min/1.73m2)の腎機能障害患者では1日に体重kgあたり15mg~40mgを目安に投与を開始することが望ましい。[9.2.1 参照],[16.6.1 参照]
  • 〈イソ吉草酸血症、メチルマロン酸血症、プロピオン酸血症による高アンモニア血症〉
    1. 7.5 高アンモニア血症が間欠的に生じることから、投与中は定期的に血中アンモニア濃度等の臨床検査値、臨床症状等を確認し、継続投与の必要性を検討すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 *中等度以上(eGFR<60mL/min/1.73m2)の腎機能障害患者

    *開始用量を減量すること。腎排泄の遅延により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。[7.4 参照],[16.6.1 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に、生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

2%以上

2%未満

頻度不明

精神障害

高揚状態1)

神経系障害

神経系障害、味覚異常

頭痛

皮膚および皮下組織障害

多汗症

発疹

胃腸障害

下痢、嘔吐

一般・全身障害および投与部位の状態

発熱

心臓障害

徐脈

臨床検査

トランスアミナーゼ増加

頻度は、N-アセチルグルタミン酸合成酵素欠損症患者又はイソ吉草酸血症、メチルマロン酸血症及びプロピオン酸血症による高アンモニア血症患者を対象とした外国のレトロスペクティブ研究で報告された副作用を併合した結果を記載した。
1) 外国のレトロスペクティブ研究で報告されていないため、国内第III相試験における頻度を記載した。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

  1. 14.1.1 外箱等で光を避けた状態で、ボトルごと交付すること。
  2. 14.1.2 以下の注意点を患者に指導すること。
    1. (1) 服用時
      • 本剤を噛み砕いたり、丸ごと飲み込んだりせず、水に分散させて服用すること。分散に際しては、水以外の液体は使用しないこと。
      • コップや経口用シリンジ等の容器に本剤1錠あたり2.5mL以上の水を加え、静かに振盪して、速やかに分散させること。経口投与が困難な場合は経鼻胃管等による投与を考慮すること。
      • 分散後は速やかに服用すること。
      • 本剤は完全には水に溶けないことから、本剤が容器に残った場合は、再度水に分散させて服用すること。経鼻胃管等の場合は再度水で流して投与すること。
    2. (2) 保存時
      • 開封前は2~8℃で冷蔵保存し、開封時には室温に戻してから使用すること。開封後はボトルの蓋をしっかりと閉め、湿気を避けて30℃以下の室温で保存すること。
      • 未使用の錠剤及び分割錠はボトルの中で保存すること。

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

雌雄ラットを用いた2年間反復投与がん原性試験において、ヒトに1日250mg/kgを投与した場合の曝露量(AUC)の約1.7~1.8倍以上の曝露量で、心臓における弁粘液腫様変化及び僧帽弁血栓症の発現頻度の増加及び増悪、血栓に起因する腎梗塞が認められたとの報告がある1)  。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

カーバグル分散錠200mg

有効成分 1錠中 カルグルミン酸   200mg
添加剤 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、フマル酸ステアリルナトリウム、ヒプロメロース、軽質無水ケイ酸、ラウリル硫酸ナトリウム

3.2 製剤の性状

カーバグル分散錠200mg

外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 長径 約18.0mm
短径 約6.0mm
厚さ 約4.6mm
質量 約500mg
識別コード cccc
色・剤形 両面に割線、片面に刻印入りの白色の棒状の錠剤

4. 効能又は効果

  • 下記疾患による高アンモニア血症
    • N-アセチルグルタミン酸合成酵素欠損症
    • イソ吉草酸血症
    • メチルマロン酸血症
    • プロピオン酸血症

5. 効能又は効果に関連する注意

適切な食事指導を行った上で、本剤を投与すること。

6. 用法及び用量

通常、1日に体重kgあたり100mg~250mgより開始し、1日2~4回に分けて、用時、水に分散して経口投与する。その後は患者の状態に応じて適宜増減する。

7. 用法及び用量に関連する注意

  • 〈効能共通〉
    1. 7.1 投与開始時及び投与中も定期的に、血中アンモニア濃度等の臨床検査値、臨床症状等を確認し、患者の状態に応じて投与量を決定すること。
    2. 7.2 食事による血中アンモニア濃度の上昇を抑制するため、可能な限り食前に投与することが望ましい。
    3. 7.3 風邪、過激な運動、食事又は便秘等により高アンモニア血症が悪化した場合は適宜増量すること。また、高アンモニア血症の急性増悪が認められた場合には他の治療法も検討すること。
    4. 7.4 *中等度以上の腎機能障害患者では、開始用量を減量すること。中等度(30≦eGFR<60mL/min/1.73m2)の腎機能障害患者では1日に体重kgあたり50mg~125mg、重度(eGFR<30mL/min/1.73m2)の腎機能障害患者では1日に体重kgあたり15mg~40mgを目安に投与を開始することが望ましい。[9.2.1 参照],[16.6.1 参照]
  • 〈イソ吉草酸血症、メチルマロン酸血症、プロピオン酸血症による高アンモニア血症〉
    1. 7.5 高アンモニア血症が間欠的に生じることから、投与中は定期的に血中アンモニア濃度等の臨床検査値、臨床症状等を確認し、継続投与の必要性を検討すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 *中等度以上(eGFR<60mL/min/1.73m2)の腎機能障害患者

    *開始用量を減量すること。腎排泄の遅延により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。[7.4 参照],[16.6.1 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に、生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

2%以上

2%未満

頻度不明

精神障害

高揚状態1)

神経系障害

神経系障害、味覚異常

頭痛

皮膚および皮下組織障害

多汗症

発疹

胃腸障害

下痢、嘔吐

一般・全身障害および投与部位の状態

発熱

心臓障害

徐脈

臨床検査

トランスアミナーゼ増加

頻度は、N-アセチルグルタミン酸合成酵素欠損症患者又はイソ吉草酸血症、メチルマロン酸血症及びプロピオン酸血症による高アンモニア血症患者を対象とした外国のレトロスペクティブ研究で報告された副作用を併合した結果を記載した。
1) 外国のレトロスペクティブ研究で報告されていないため、国内第III相試験における頻度を記載した。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

  1. 14.1.1 外箱等で光を避けた状態で、ボトルごと交付すること。
  2. 14.1.2 以下の注意点を患者に指導すること。
    1. (1) 服用時
      • 本剤を噛み砕いたり、丸ごと飲み込んだりせず、水に分散させて服用すること。分散に際しては、水以外の液体は使用しないこと。
      • コップや経口用シリンジ等の容器に本剤1錠あたり2.5mL以上の水を加え、静かに振盪して、速やかに分散させること。経口投与が困難な場合は経鼻胃管等による投与を考慮すること。
      • 分散後は速やかに服用すること。
      • 本剤は完全には水に溶けないことから、本剤が容器に残った場合は、再度水に分散させて服用すること。経鼻胃管等の場合は再度水で流して投与すること。
    2. (2) 保存時
      • 開封前は2~8℃で冷蔵保存し、開封時には室温に戻してから使用すること。開封後はボトルの蓋をしっかりと閉め、湿気を避けて30℃以下の室温で保存すること。
      • 未使用の錠剤及び分割錠はボトルの中で保存すること。

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

雌雄ラットを用いた2年間反復投与がん原性試験において、ヒトに1日250mg/kgを投与した場合の曝露量(AUC)の約1.7~1.8倍以上の曝露量で、心臓における弁粘液腫様変化及び僧帽弁血栓症の発現頻度の増加及び増悪、血栓に起因する腎梗塞が認められたとの報告がある1)  。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
873999
ブランドコード
3999041X1026
承認番号
22800AMX00708
販売開始年月
2016-12
貯法
2~8℃保存
有効期間
36箇月
規制区分
12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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