薬効分類名遺伝子組換えファブリー病治療剤
一般的名称アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え)
ファブラザイム点滴静注用5mg、ファブラザイム点滴静注用35mg
ふぁぶらざいむてんてきじょうちゅうよう、ふぁぶらざいむてんてきじょうちゅうよう
Fabrazyme For IV Drip Infusion, Fabrazyme For IV Drip Infusion
製造販売元/サノフィ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
1. 警告
本剤投与により重篤なアナフィラキシーが発現する可能性があるので、本剤は、緊急時に十分な対応のできる準備をした上で投与を開始し、投与終了後も十分な観察を行うこと。また、重篤なinfusion reactionが発現した場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分又はα-ガラクトシダーゼ製剤に対するアナフィラキシーショックの既往歴のある患者[8.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
ファブラザイム点滴静注用5mg
| 有効成分 | アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え) 注1) 5.0mg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 添加剤 | マンニトール 30.0mg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リン酸二水素ナトリウム一水和物 2.75mg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リン酸水素二ナトリウム七水和物 8.0mg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1バイアルを日局注射用水1.1mLに溶解した時の1.0mL中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファブラザイム点滴静注用35mg
| 有効成分 | アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え) 注1) 35.0mg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 添加剤 | マンニトール 210.0mg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リン酸二水素ナトリウム一水和物 19.25mg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リン酸水素二ナトリウム七水和物 56.0mg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1バイアルを日局注射用水7.2mLに溶解した時の7.0mL中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4. 効能又は効果
ファブリー病
6. 用法及び用量
通常、アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え)として、1回体重1kgあたり1mgを隔週、点滴静注する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 **日局注射用水で溶解し、日局生理食塩液で希釈した後に投与すること。Infusion reactionが発現するおそれがあるため、初回投与速度は0.25mg/分(15mg/時)以下とすること。患者の忍容性が十分に確認された場合、徐々に速めてもよい。[8.2 参照],[11.1.1 参照]
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤はたん白質製剤であるため、アナフィラキシーショックが起こる可能性は否定できないため、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、このような症状の発現に備え、緊急処置を取れる準備をしておくこと。[1 参照],[2 参照],[9.1.1 参照]
-
8.2 本剤投与によりinfusion reaction(IR)が発現する可能性がある。次回投与に際しては、下表を参考とすること。[7.1 参照],[11.1.1 参照]
IRの重症度及び頻度
軽度~中等度のIRの初回又は再発
重度のIRの初回又は再発
前投薬
投与開始1時間前
・抗ヒスタミン剤
・解熱鎮痛剤/抗炎症剤投与開始約12時間、6時間及び1時間前
・副腎皮質ホルモン剤投与開始1時間前
・抗ヒスタミン剤
・解熱鎮痛剤/抗炎症剤投与速度
0.15mg/分より開始し、異常が見られなければ徐々に0.25mg/分まで投与速度を上げる。
- 8.3 Infusion reactionの発現を予測するため定期的にアガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え)に対するIgG抗体検査を行うことが望ましい。投与により、大部分の患者でIgG抗体産生が予想され、そのような患者はinfusion reactionを発現しやすいと考えられる。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 Infusion reaction(本剤投与当日に発現する反応)(頻度不明)
悪寒、発熱、体温変動感、悪心、高血圧、嘔吐、潮紅、錯感覚(ファブリー痛)、疲労、疼痛(四肢痛)、頭痛、そう痒症、胸痛(胸部不快感)、低血圧、頻脈、動悸、徐脈、呼吸困難、喘鳴(咽喉絞扼感)、咳嗽、鼻炎、発疹、蕁麻疹、流涙増加、腹痛、筋痛、浮動性めまい、蒼白、酸素飽和度低下、浮腫等が報告されている。投与中あるいは投与終了後は、観察を十分に行い、これらの症状が発現した場合は、点滴速度を下げ、あるいは投与を一時中止し、適切な薬剤治療(抗ヒスタミン剤、解熱鎮痛剤、副腎皮質ホルモン剤等)や緊急処置を行うこと。[7.1 参照],[8.2 参照]
11.2 その他の副作用
1%以上 注2) |
1%未満 注2) |
頻度不明 注2) |
|
|---|---|---|---|
血液およびリンパ系 |
好酸球増加症 |
||
心臓 |
徐脈、動悸 |
頻脈 |
|
眼 |
流涙増加 |
||
胃腸 |
悪心、腹痛、嘔吐 |
||
全身および投与局所様態 |
胸痛、悪寒、発熱、疲労、末梢性浮腫 |
体温変動感 |
|
感染症および寄生虫症 |
胃腸炎 |
||
筋骨格系および結合組織 |
疼痛 |
背部痛 |
筋肉痛 |
神経系 |
頭痛 |
錯感覚 |
|
呼吸器、胸郭および縦隔 |
呼吸困難、咳嗽 |
呼吸窮迫、喘鳴 |
鼻炎 |
皮膚および皮下組織 |
そう痒症、蕁麻疹、発疹 |
||
血管 |
潮紅 |
高血圧、低血圧 |
>10% |
5~10% |
1~5% |
|
|---|---|---|---|
心臓 |
頻脈 |
動悸 |
|
眼 |
流涙増加 |
||
胃腸 |
悪心、嘔吐 |
腹痛 |
上腹部痛、腹部不快感、胃不快感、口の感覚鈍麻 |
全身および投与局所様態 |
悪寒、発熱、冷感 |
疲労、胸部不快感、熱感 |
末梢性浮腫、疼痛、無力症、胸痛、倦怠感、顔面浮腫、高熱 |
臨床検査 |
血圧上昇、体温上昇 |
心拍数増加、血圧低下 |
|
筋骨格系および結合組織 |
四肢痛 |
筋痛、背部痛、筋痙縮、関節痛、筋緊張、筋骨格硬直 |
|
神経系 |
頭痛、錯感覚(ファブリー痛) |
浮動性めまい、傾眠 |
感覚鈍麻、灼熱感、嗜眠 |
呼吸器、胸郭および縦隔 |
呼吸困難 |
鼻閉、咽喉絞扼感、喘鳴、咳嗽、呼吸困難増悪 |
|
皮膚および皮下組織 |
そう痒症、蕁麻疹 |
発疹、紅斑、全身性そう痒症、血管神経性浮腫、顔面腫脹 |
|
血管 |
潮紅 |
高血圧、蒼白、低血圧、ほてり |
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
- 14.1.1 溶解約30分前には室温に戻すこと。用時1バイアルを35mg製剤は日局注射用水7.2mLで、5mg製剤は日局注射用水1.1mLでそれぞれ溶解し、アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え)として5mg/mLの溶液とする。各バイアルに規定量の日局注射用水を加え、溶液が泡立たないように静かに混和する。異物や変色の見られたバイアルは使用しないこと。溶解後は速やかに希釈すること。
- 14.1.2 **各バイアルから規定の液量(患者の体重あたりで計算した必要量)を採取し、日局生理食塩液中に注入し、最終容量50~500mLまで希釈する。投与量が35mg以下の場合は50mL以上、投与量が35mgを超えて70mg以下の場合は100mL以上、投与量が70mgを超えて100mg以下の場合は250mL以上、投与量が100mgを超える場合は500mLまで希釈する。その際、投与液剤をゆるやかに混和すること。
- 14.1.3 溶解・希釈後は速やかに使用すること。やむを得ず保存する場合は、遮光して2~8℃で保存し、24時間以内に使用すること。
- 14.1.4 他剤との混注を行わないこと。
- 14.1.5 各バイアルは一回限りの使用とすること。
14.2 薬剤投与時の注意
たん白質を吸着しにくいポアサイズ0.2ミクロンのインラインフィルターを使用することが望ましい。
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
-
15.1.1 IgE抗体産生
海外において、本剤に対するIgE陽性あるいは皮膚試験陽性となり投与を中止したが、その後投与を再開した患者が報告されている。再投与は、投与量0.5mg/kg、最初の30分の点滴速度を0.01mg/分(0.6mg/時)で開始し、その後は患者の様子をみながら徐々に投与速度を上昇させ、忍容性が良好な場合、通常の投与量(1mg/kg)に戻る投与方法で、再投与に成功している1) 。
15.2 非臨床試験に基づく情報
- 15.2.1 ラットを用いた生殖発生毒性試験において、10~30mg/kg/日で11日間連続投与したところ、連日の高用量投与による蓄積が原因と考えられる肝細胞壊死が認められた2) 。
1. 警告
本剤投与により重篤なアナフィラキシーが発現する可能性があるので、本剤は、緊急時に十分な対応のできる準備をした上で投与を開始し、投与終了後も十分な観察を行うこと。また、重篤なinfusion reactionが発現した場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分又はα-ガラクトシダーゼ製剤に対するアナフィラキシーショックの既往歴のある患者[8.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
ファブラザイム点滴静注用5mg
| 有効成分 | アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え) 注1) 5.0mg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 添加剤 | マンニトール 30.0mg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リン酸二水素ナトリウム一水和物 2.75mg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リン酸水素二ナトリウム七水和物 8.0mg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1バイアルを日局注射用水1.1mLに溶解した時の1.0mL中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファブラザイム点滴静注用35mg
| 有効成分 | アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え) 注1) 35.0mg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 添加剤 | マンニトール 210.0mg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リン酸二水素ナトリウム一水和物 19.25mg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リン酸水素二ナトリウム七水和物 56.0mg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1バイアルを日局注射用水7.2mLに溶解した時の7.0mL中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4. 効能又は効果
ファブリー病
6. 用法及び用量
通常、アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え)として、1回体重1kgあたり1mgを隔週、点滴静注する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 **日局注射用水で溶解し、日局生理食塩液で希釈した後に投与すること。Infusion reactionが発現するおそれがあるため、初回投与速度は0.25mg/分(15mg/時)以下とすること。患者の忍容性が十分に確認された場合、徐々に速めてもよい。[8.2 参照],[11.1.1 参照]
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤はたん白質製剤であるため、アナフィラキシーショックが起こる可能性は否定できないため、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、このような症状の発現に備え、緊急処置を取れる準備をしておくこと。[1 参照],[2 参照],[9.1.1 参照]
-
8.2 本剤投与によりinfusion reaction(IR)が発現する可能性がある。次回投与に際しては、下表を参考とすること。[7.1 参照],[11.1.1 参照]
IRの重症度及び頻度
軽度~中等度のIRの初回又は再発
重度のIRの初回又は再発
前投薬
投与開始1時間前
・抗ヒスタミン剤
・解熱鎮痛剤/抗炎症剤投与開始約12時間、6時間及び1時間前
・副腎皮質ホルモン剤投与開始1時間前
・抗ヒスタミン剤
・解熱鎮痛剤/抗炎症剤投与速度
0.15mg/分より開始し、異常が見られなければ徐々に0.25mg/分まで投与速度を上げる。
- 8.3 Infusion reactionの発現を予測するため定期的にアガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え)に対するIgG抗体検査を行うことが望ましい。投与により、大部分の患者でIgG抗体産生が予想され、そのような患者はinfusion reactionを発現しやすいと考えられる。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 Infusion reaction(本剤投与当日に発現する反応)(頻度不明)
悪寒、発熱、体温変動感、悪心、高血圧、嘔吐、潮紅、錯感覚(ファブリー痛)、疲労、疼痛(四肢痛)、頭痛、そう痒症、胸痛(胸部不快感)、低血圧、頻脈、動悸、徐脈、呼吸困難、喘鳴(咽喉絞扼感)、咳嗽、鼻炎、発疹、蕁麻疹、流涙増加、腹痛、筋痛、浮動性めまい、蒼白、酸素飽和度低下、浮腫等が報告されている。投与中あるいは投与終了後は、観察を十分に行い、これらの症状が発現した場合は、点滴速度を下げ、あるいは投与を一時中止し、適切な薬剤治療(抗ヒスタミン剤、解熱鎮痛剤、副腎皮質ホルモン剤等)や緊急処置を行うこと。[7.1 参照],[8.2 参照]
11.2 その他の副作用
1%以上 注2) |
1%未満 注2) |
頻度不明 注2) |
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|---|---|---|---|
血液およびリンパ系 |
好酸球増加症 |
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心臓 |
徐脈、動悸 |
頻脈 |
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眼 |
流涙増加 |
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胃腸 |
悪心、腹痛、嘔吐 |
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全身および投与局所様態 |
胸痛、悪寒、発熱、疲労、末梢性浮腫 |
体温変動感 |
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感染症および寄生虫症 |
胃腸炎 |
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筋骨格系および結合組織 |
疼痛 |
背部痛 |
筋肉痛 |
神経系 |
頭痛 |
錯感覚 |
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呼吸器、胸郭および縦隔 |
呼吸困難、咳嗽 |
呼吸窮迫、喘鳴 |
鼻炎 |
皮膚および皮下組織 |
そう痒症、蕁麻疹、発疹 |
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血管 |
潮紅 |
高血圧、低血圧 |
>10% |
5~10% |
1~5% |
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|---|---|---|---|
心臓 |
頻脈 |
動悸 |
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眼 |
流涙増加 |
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胃腸 |
悪心、嘔吐 |
腹痛 |
上腹部痛、腹部不快感、胃不快感、口の感覚鈍麻 |
全身および投与局所様態 |
悪寒、発熱、冷感 |
疲労、胸部不快感、熱感 |
末梢性浮腫、疼痛、無力症、胸痛、倦怠感、顔面浮腫、高熱 |
臨床検査 |
血圧上昇、体温上昇 |
心拍数増加、血圧低下 |
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筋骨格系および結合組織 |
四肢痛 |
筋痛、背部痛、筋痙縮、関節痛、筋緊張、筋骨格硬直 |
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神経系 |
頭痛、錯感覚(ファブリー痛) |
浮動性めまい、傾眠 |
感覚鈍麻、灼熱感、嗜眠 |
呼吸器、胸郭および縦隔 |
呼吸困難 |
鼻閉、咽喉絞扼感、喘鳴、咳嗽、呼吸困難増悪 |
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皮膚および皮下組織 |
そう痒症、蕁麻疹 |
発疹、紅斑、全身性そう痒症、血管神経性浮腫、顔面腫脹 |
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血管 |
潮紅 |
高血圧、蒼白、低血圧、ほてり |
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
- 14.1.1 溶解約30分前には室温に戻すこと。用時1バイアルを35mg製剤は日局注射用水7.2mLで、5mg製剤は日局注射用水1.1mLでそれぞれ溶解し、アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え)として5mg/mLの溶液とする。各バイアルに規定量の日局注射用水を加え、溶液が泡立たないように静かに混和する。異物や変色の見られたバイアルは使用しないこと。溶解後は速やかに希釈すること。
- 14.1.2 **各バイアルから規定の液量(患者の体重あたりで計算した必要量)を採取し、日局生理食塩液中に注入し、最終容量50~500mLまで希釈する。投与量が35mg以下の場合は50mL以上、投与量が35mgを超えて70mg以下の場合は100mL以上、投与量が70mgを超えて100mg以下の場合は250mL以上、投与量が100mgを超える場合は500mLまで希釈する。その際、投与液剤をゆるやかに混和すること。
- 14.1.3 溶解・希釈後は速やかに使用すること。やむを得ず保存する場合は、遮光して2~8℃で保存し、24時間以内に使用すること。
- 14.1.4 他剤との混注を行わないこと。
- 14.1.5 各バイアルは一回限りの使用とすること。
14.2 薬剤投与時の注意
たん白質を吸着しにくいポアサイズ0.2ミクロンのインラインフィルターを使用することが望ましい。
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
-
15.1.1 IgE抗体産生
海外において、本剤に対するIgE陽性あるいは皮膚試験陽性となり投与を中止したが、その後投与を再開した患者が報告されている。再投与は、投与量0.5mg/kg、最初の30分の点滴速度を0.01mg/分(0.6mg/時)で開始し、その後は患者の様子をみながら徐々に投与速度を上昇させ、忍容性が良好な場合、通常の投与量(1mg/kg)に戻る投与方法で、再投与に成功している1) 。
15.2 非臨床試験に基づく情報
- 15.2.1 ラットを用いた生殖発生毒性試験において、10~30mg/kg/日で11日間連続投与したところ、連日の高用量投与による蓄積が原因と考えられる肝細胞壊死が認められた2) 。