薬効分類名抗酒癖剤

一般的名称ジスルフィラム原末

ノックビン原末

のっくびんげんまつ

NOCBIN

製造販売元/田辺ファーマ株式会社

第2版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者肝機能障害患者妊婦授乳婦高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
0.1%未満
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
脳・神経
頻度不明
抑うつ情動不安定幻覚錯乱せん妄 (アルコールの禁断による場合もある)頭痛めまい耳鳴眠気睡眠障害
脳・神経
頻度不明
免疫系
頻度不明
頻度不明
視神経炎(長期投与の場合)
胃腸・消化器系
頻度不明
食欲不振下痢腹痛腹部緊張感便秘
その他
頻度不明

併用注意

薬剤名等

テオフィリン

臨床症状・措置方法

これらの医薬品の作用を増強することがある。

機序・危険因子

本剤はテオフィリンの肝における代謝を抑制し、血中テオフィリン濃度を上昇させる。

薬剤名等

フェニトイン
エトトイン

臨床症状・措置方法

これらの医薬品の作用を増強することがある。

機序・危険因子

本剤はフェニトインの肝における代謝を抑制し、血中フェニトイン濃度を上昇させる。

薬剤名等

バルビツール酸系化合物

臨床症状・措置方法

これらの医薬品の作用を増強することがある。

機序・危険因子

本剤は肝におけるバルビツール酸系化合物の代謝を抑制する可能性がある。

薬剤名等

抗凝血剤

  • ワルファリン等
臨床症状・措置方法

これらの医薬品の作用を増強することがある。

機序・危険因子

ワルファリンの肝における代謝を阻害することが考えられている。

薬剤名等

ジギタリス製剤(散・錠)

  • ジゴキシン等
臨床症状・措置方法

これらの医薬品の作用を増強することがある。

機序・危険因子

ジスルフィラム-アルコール反応時に過呼吸により血中カリウム値が低下することによる。

薬剤名等

イソニアジド
メトロニダゾール

臨床症状・措置方法

精神症状があらわれることがある。

機序・危険因子

機序は不明であるが、酵素抑制の結果と思われる。

薬剤名等

リトナビル

臨床症状・措置方法

急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。

機序・危険因子

リトナビルはエタノールを含有するので、ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 重篤な心障害のある患者[原疾患が悪化するおそれがある。]
  2. 2.2 重篤な肝・腎機能障害のある患者[9.2.1 参照],[9.3.1 参照]
  3. 2.3 重篤な呼吸器疾患のある患者[原疾患が悪化するおそれがある。]
  4. 2.4 アルコールを含む医薬品(エリキシル剤、薬用酒等)・食品(奈良漬等)・化粧品(アフターシェーブローション等)を使用又は摂取中の患者[8.3 参照],[8.4 参照],[10.1 参照]
  5. 2.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ノックビン原末

有効成分 (1g中)日局 ジスルフィラム   1g

3.2 製剤の性状

ノックビン原末

性状・剤形 白色~帯黄白色・結晶性の粉末

4. 効能又は効果

慢性アルコール中毒に対する抗酒療法

6. 用法及び用量

ジスルフィラムとして、通常、1日0.1~0.5gを1~3回に分割経口投与する。
本剤を1週間投与した後に通常実施する飲酒試験の場合には、患者の平常の飲酒量の1/10以下の酒量を飲ませる。
飲酒試験の結果発現する症状の程度により本剤の用量を調整し、維持量を決める。
維持量としては、通常0.1~0.2gで、毎日続けるか、あるいは1週ごとに1週間の休薬期間を設ける。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤による治療に先立ち、本剤服用中に飲酒した場合の反応を説明して、患者及びその家族等の了解を得ること。また、飲酒試験が終了するまでは、入院させることが望ましい。
  2. 8.2 投与前に、アルコールの体内残留の有無を確かめること。
  3. 8.3 本剤服用中は、医師の指示によらないアルコール摂取を禁じること。[2.4 参照],[10.1 参照]
  4. 8.4 本剤服用中は、アルコールを含む食品(奈良漬等)の摂取や、アルコールを含む化粧品(アフターシェーブローション等)の使用を避けさせるよう十分に指導すること。[2.4 参照],[10.1 参照]
  5. 8.5 飲酒試験時に、急激なジスルフィラム-アルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、胸部圧迫感、心悸亢進、呼吸困難、失神、頭痛、悪心・嘔吐、めまい、幻覚、錯乱、痙攣等)があらわれることがあるので、本剤の投与量、飲酒量等の個人差及び飲酒速度を考慮し、慎重に飲酒試験を行うこと。
    なお、症状が激しい場合には、酸素吸入、昇圧剤、輸液の投与等適切な処置を行うこと。
  6. 8.6 本剤の投与開始後1週間は飲酒試験を行わないこと。
  7. 8.7 本剤投与中は、肝機能検査を定期的に行うこと。[11.1.2 参照]
  8. 8.8 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者

    痙攣を誘発することがある。

  2. 9.1.2 脳器質障害のある患者

    脳障害が悪化するおそれがある。

  3. 9.1.3 糖尿病の患者

    動物実験でジスルフィラム-アルコール反応により血糖降下作用がみられる。

  4. 9.1.4 甲状腺機能低下症の患者

    動物実験で甲状腺機能低下作用が報告されている。

  5. 9.1.5 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者

    投与しないこと。原疾患が悪化するおそれがある。[2.2 参照]

  2. 9.2.2 腎機能障害のある患者(重篤な腎機能障害のある患者を除く)

    腎排泄の抑制により副作用が強くあらわれるおそれがある。

9.3 肝機能障害患者

  1. 9.3.1 重篤な肝機能障害のある患者

    投与しないこと。原疾患が悪化するおそれがある。[2.2 参照]

  2. 9.3.2 肝機能障害のある患者(重篤な肝機能障害のある患者を除く)

    肝機能障害が悪化するおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。妊娠中のジスルフィラム投与については、海外で7例の報告がある。胎児8例(うち1例双子)中4例に先天性奇形、5例に自然流産が報告されている1) [2.5 参照]

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.1 併用禁忌(併用しないこと)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    アルコールを含む医薬品

    • エリキシル剤
      薬用酒等

                      [2.4 参照],[8.3 参照],[8.4 参照]

    急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。

    ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。

    アルコールを含む食品

    • 奈良漬等

                      [2.4 参照],[8.3 参照],[8.4 参照]

    急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。

    ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。

    アルコールを含む化粧品

    • アフターシェーブローション等

                      [2.4 参照],[8.3 参照],[8.4 参照]

    急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。

    ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    テオフィリン

    これらの医薬品の作用を増強することがある。

    本剤はテオフィリンの肝における代謝を抑制し、血中テオフィリン濃度を上昇させる。

    フェニトイン
    エトトイン

    これらの医薬品の作用を増強することがある。

    本剤はフェニトインの肝における代謝を抑制し、血中フェニトイン濃度を上昇させる。

    バルビツール酸系化合物

    これらの医薬品の作用を増強することがある。

    本剤は肝におけるバルビツール酸系化合物の代謝を抑制する可能性がある。

    抗凝血剤

    • ワルファリン等

    これらの医薬品の作用を増強することがある。

    ワルファリンの肝における代謝を阻害することが考えられている。

    ジギタリス製剤(散・錠)

    • ジゴキシン等

    これらの医薬品の作用を増強することがある。

    ジスルフィラム-アルコール反応時に過呼吸により血中カリウム値が低下することによる。

    イソニアジド
    メトロニダゾール

    精神症状があらわれることがある。

    機序は不明であるが、酵素抑制の結果と思われる。

    リトナビル

    急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。

    リトナビルはエタノールを含有するので、ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 精神神経系(0.1%未満)

      重篤な脳障害(見当識障害、記憶障害、錯乱等)があらわれたとの報告がある。

    2. 11.1.2 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

      AST、ALT、γ-GTP、LDH、ALP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。[8.7 参照]

    11.2 その他の副作用

    頻度不明

    精神神経系

    抑うつ、情動不安定、幻覚、錯乱、せん妄
      (アルコールの禁断による場合もある)
    頭痛、めまい、耳鳴、眠気、睡眠障害

    過敏症

    発疹

    末梢神経系

    手根管症候群
    多発性神経炎、末梢神経炎
      (長期投与の場合)

    視神経炎(長期投与の場合)

    消化器

    食欲不振、下痢、腹痛、腹部緊張感、便秘

    その他

    倦怠感、陰萎、熱感、関節痛

    15. その他の注意

    15.1 臨床使用に基づく情報

    本剤による治療中、原因不明の突然死が報告されている。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 重篤な心障害のある患者[原疾患が悪化するおそれがある。]
    2. 2.2 重篤な肝・腎機能障害のある患者[9.2.1 参照],[9.3.1 参照]
    3. 2.3 重篤な呼吸器疾患のある患者[原疾患が悪化するおそれがある。]
    4. 2.4 アルコールを含む医薬品(エリキシル剤、薬用酒等)・食品(奈良漬等)・化粧品(アフターシェーブローション等)を使用又は摂取中の患者[8.3 参照],[8.4 参照],[10.1 参照]
    5. 2.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    ノックビン原末

    有効成分 (1g中)日局 ジスルフィラム   1g

    3.2 製剤の性状

    ノックビン原末

    性状・剤形 白色~帯黄白色・結晶性の粉末

    4. 効能又は効果

    慢性アルコール中毒に対する抗酒療法

    6. 用法及び用量

    ジスルフィラムとして、通常、1日0.1~0.5gを1~3回に分割経口投与する。
    本剤を1週間投与した後に通常実施する飲酒試験の場合には、患者の平常の飲酒量の1/10以下の酒量を飲ませる。
    飲酒試験の結果発現する症状の程度により本剤の用量を調整し、維持量を決める。
    維持量としては、通常0.1~0.2gで、毎日続けるか、あるいは1週ごとに1週間の休薬期間を設ける。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 本剤による治療に先立ち、本剤服用中に飲酒した場合の反応を説明して、患者及びその家族等の了解を得ること。また、飲酒試験が終了するまでは、入院させることが望ましい。
    2. 8.2 投与前に、アルコールの体内残留の有無を確かめること。
    3. 8.3 本剤服用中は、医師の指示によらないアルコール摂取を禁じること。[2.4 参照],[10.1 参照]
    4. 8.4 本剤服用中は、アルコールを含む食品(奈良漬等)の摂取や、アルコールを含む化粧品(アフターシェーブローション等)の使用を避けさせるよう十分に指導すること。[2.4 参照],[10.1 参照]
    5. 8.5 飲酒試験時に、急激なジスルフィラム-アルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、胸部圧迫感、心悸亢進、呼吸困難、失神、頭痛、悪心・嘔吐、めまい、幻覚、錯乱、痙攣等)があらわれることがあるので、本剤の投与量、飲酒量等の個人差及び飲酒速度を考慮し、慎重に飲酒試験を行うこと。
      なお、症状が激しい場合には、酸素吸入、昇圧剤、輸液の投与等適切な処置を行うこと。
    6. 8.6 本剤の投与開始後1週間は飲酒試験を行わないこと。
    7. 8.7 本剤投与中は、肝機能検査を定期的に行うこと。[11.1.2 参照]
    8. 8.8 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者

      痙攣を誘発することがある。

    2. 9.1.2 脳器質障害のある患者

      脳障害が悪化するおそれがある。

    3. 9.1.3 糖尿病の患者

      動物実験でジスルフィラム-アルコール反応により血糖降下作用がみられる。

    4. 9.1.4 甲状腺機能低下症の患者

      動物実験で甲状腺機能低下作用が報告されている。

    5. 9.1.5 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者

    9.2 腎機能障害患者

    1. 9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者

      投与しないこと。原疾患が悪化するおそれがある。[2.2 参照]

    2. 9.2.2 腎機能障害のある患者(重篤な腎機能障害のある患者を除く)

      腎排泄の抑制により副作用が強くあらわれるおそれがある。

    9.3 肝機能障害患者

    1. 9.3.1 重篤な肝機能障害のある患者

      投与しないこと。原疾患が悪化するおそれがある。[2.2 参照]

    2. 9.3.2 肝機能障害のある患者(重篤な肝機能障害のある患者を除く)

      肝機能障害が悪化するおそれがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。妊娠中のジスルフィラム投与については、海外で7例の報告がある。胎児8例(うち1例双子)中4例に先天性奇形、5例に自然流産が報告されている1) [2.5 参照]

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

    9.8 高齢者

    減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.1 併用禁忌(併用しないこと)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      アルコールを含む医薬品

      • エリキシル剤
        薬用酒等

                        [2.4 参照],[8.3 参照],[8.4 参照]

      急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。

      ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。

      アルコールを含む食品

      • 奈良漬等

                        [2.4 参照],[8.3 参照],[8.4 参照]

      急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。

      ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。

      アルコールを含む化粧品

      • アフターシェーブローション等

                        [2.4 参照],[8.3 参照],[8.4 参照]

      急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。

      ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      テオフィリン

      これらの医薬品の作用を増強することがある。

      本剤はテオフィリンの肝における代謝を抑制し、血中テオフィリン濃度を上昇させる。

      フェニトイン
      エトトイン

      これらの医薬品の作用を増強することがある。

      本剤はフェニトインの肝における代謝を抑制し、血中フェニトイン濃度を上昇させる。

      バルビツール酸系化合物

      これらの医薬品の作用を増強することがある。

      本剤は肝におけるバルビツール酸系化合物の代謝を抑制する可能性がある。

      抗凝血剤

      • ワルファリン等

      これらの医薬品の作用を増強することがある。

      ワルファリンの肝における代謝を阻害することが考えられている。

      ジギタリス製剤(散・錠)

      • ジゴキシン等

      これらの医薬品の作用を増強することがある。

      ジスルフィラム-アルコール反応時に過呼吸により血中カリウム値が低下することによる。

      イソニアジド
      メトロニダゾール

      精神症状があらわれることがある。

      機序は不明であるが、酵素抑制の結果と思われる。

      リトナビル

      急性アルコール中毒症状(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)があらわれる。

      リトナビルはエタノールを含有するので、ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 精神神経系(0.1%未満)

        重篤な脳障害(見当識障害、記憶障害、錯乱等)があらわれたとの報告がある。

      2. 11.1.2 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

        AST、ALT、γ-GTP、LDH、ALP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。[8.7 参照]

      11.2 その他の副作用

      頻度不明

      精神神経系

      抑うつ、情動不安定、幻覚、錯乱、せん妄
        (アルコールの禁断による場合もある)
      頭痛、めまい、耳鳴、眠気、睡眠障害

      過敏症

      発疹

      末梢神経系

      手根管症候群
      多発性神経炎、末梢神経炎
        (長期投与の場合)

      視神経炎(長期投与の場合)

      消化器

      食欲不振、下痢、腹痛、腹部緊張感、便秘

      その他

      倦怠感、陰萎、熱感、関節痛

      15. その他の注意

      15.1 臨床使用に基づく情報

      本剤による治療中、原因不明の突然死が報告されている。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      873939
      ブランドコード
      3939001B1034
      承認番号
      22000AMX02130
      販売開始年月
      1983-03
      貯法
      室温保存
      有効期間
      3年
      規制区分
      2, 12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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