薬効分類名炭酸水素ナトリウム注射液

一般的名称炭酸水素ナトリウム注射液

メイロン静注8.4%(20mLアンプル)、メイロン静注8.4%(250mLバッグ)

めいろんじょうちゅう8.4%、めいろんじょうちゅう8.4%

MEYLON Injection 8.4%, MEYLON Injection 8.4%

製造販売元/株式会社大塚製薬工場、販売提携/大塚製薬株式会社

第1版
合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
全身・局所・適用部位
頻度不明
全身・局所・適用部位
頻度不明
全身・局所・適用部位
頻度不明
全身・局所・適用部位
頻度不明
脳・神経
頻度不明
その他
頻度不明
発熱全身冷感不快感貧血悪心徐脈

詳細情報

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3. 組成・性状

3.1 組成

本剤は1容器中に次の成分を含有する注射液である。
メイロン静注8.4%(20mLアンプル)

成分20mL中
有効成分 炭酸水素ナトリウム   1.68g
電解質濃度(mEq/L) Na+  1000
HCO3-  1000
メイロン静注8.4%(250mLバッグ)

成分250mL中
有効成分 炭酸水素ナトリウム   21g
電解質濃度(mEq/L) Na+  1000
HCO3-  1000

3.2 製剤の性状

メイロン静注8.4%(20mLアンプル)

pH 7.0~8.5
浸透圧比 約6(生理食塩液に対する比)
性状 無色澄明の液
メイロン静注8.4%(250mLバッグ)

pH 7.0~8.5
浸透圧比 約6(生理食塩液に対する比)
性状 無色澄明の液

4. 効能又は効果

  • 薬物中毒の際の排泄促進(ただし、pHの上昇により尿中排泄の促進される薬物に限る)
  • アシドーシス
  • 下記疾患又は状態に伴う悪心・嘔吐及びめまい
    • 動揺病、メニエール症候群、その他の内耳障害
  • 急性蕁麻疹

6. 用法及び用量

  • 〈薬物中毒の際の排泄促進、動揺病等に伴う悪心・嘔吐及びめまい、急性蕁麻疹〉

    炭酸水素ナトリウムとして通常成人1回12~60mEq(1~5g)を静脈内注射する。

  • 〈アシドーシス〉

    一般に通常用量を次式により算出し、静脈内注射する。
    必要量(mEq)=不足塩基量(mEq/L)×0.2×体重(kg)
    なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。

7. 用法及び用量に関連する注意

各用法及び用量における製剤量は以下のとおりである。

  • 〈薬物中毒の際の排泄促進、動揺病等に伴う悪心・嘔吐及びめまい、急性蕁麻疹〉

    通常成人1回投与量:本剤12~60mL

  • 〈アシドーシス〉

    本剤必要量(mL)=不足塩基量(Base Deficit mEq/L)×0.2×体重(kg)

8. 重要な基本的注意

心肺蘇生時には、炭酸ガスを十分排除する必要があるので、本剤の投与にあたっては、換気を十分に行うこと1) [9.1.1 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 心停止のある患者

    炭酸ガスが蓄積し、細胞内アシドーシス発現の誘因となるおそれがある1) [8 参照]

  2. 9.1.2 うっ血性心不全の患者、重症高血圧症の患者

    循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがある。

  3. 9.1.3 末梢及び肺浮腫のある患者

    浮腫が悪化するおそれがある。

  4. 9.1.4 低カルシウム血症の患者

    低カルシウム血症が悪化するおそれがある。

  5. 9.1.5 低カリウム血症の患者

    低カリウム血症が悪化するおそれがある。

9.2 腎機能障害患者

水分、ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。

9.5 妊婦

  1. 9.5.1 妊娠高血圧症候群の患者

    水分、ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、妊娠高血圧症候群を悪化させるおそれがある。

  2. 9.5.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

  1. 9.7.1 新生児

    必要最少量を注射用水で2%以下の濃度に希釈して、できるだけ緩徐(1mEq/分以下)に投与することが望ましい。高濃度液を投与すると、頭蓋内出血を起こすとの報告がある2) ,3)

9.8 高齢者

投与速度を緩徐にするなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

過剰投与

  • 電解質

アルカローシス、高ナトリウム血症、低カリウム血症

過剰投与

  • 血液

血液凝固時間延長4)

過剰投与

  • 骨格筋

テタニー

神経系

口唇しびれ感、知覚異常

投与部位

血管痛

その他

発熱、全身冷感、不快感、貧血、悪心、徐脈

14. 適用上の注意

14.1 全般的な注意

  1. 14.1.1 使用時には、感染に対する配慮をすること。
  2. 14.1.2 注射針や輸液セットのびん針は、ゴム栓の刻印部(○印)に垂直にゆっくりと刺すこと。斜めに刺した場合、削り片の混入及び液漏れの原因となるおそれがある。また、針は同一箇所に繰り返し刺さないこと。

14.2 薬剤調製時の注意

  1. 14.2.1 本剤はアルカリ性の炭酸塩の製剤であるため、配合変化を起こしやすい。配合変化を起こした場合は使用できないため、注意すること。
  2. 14.2.2 カルシウムイオンと沈殿を生じるので、カルシウム塩を含む製剤と配合しないこと。

14.3 薬剤投与時の注意

  1. 14.3.1 寒冷期に結晶が析出することがあるが、この場合には温めて結晶を溶解して使用すること。
  2. 14.3.2 薬液点滴中に点滴筒内の液面が下がることがあるので、点滴筒内に約2/3の液をためて点滴を始めること。
  3. 14.3.3 ゆっくり静脈内に投与すること。
  4. 14.3.4 血管外へ漏れると組織の炎症・壊死を起こすことから5) 、針先が確実に静脈内に挿入されていることを確認して、注入を開始すること。また、できるだけ太い静脈を利用すること。細い静脈しか得られないときは、適量の注射用水や5%ブドウ糖注射液で希釈し、緩徐に静脈内注射(点滴)すること。
  5. 14.3.5 血管痛があらわれた場合には、注射部位を変更すること。また、場合によっては投与を中止すること。
  6. 14.3.6 原則として、連結管を用いたタンデム方式による投与は行わないこと。輸液セット内に空気が流入するおそれがある。
  7. 14.3.7 容器の目盛りは目安として使用すること。
  8. 14.3.8 残液は使用しないこと。

3. 組成・性状

3.1 組成

本剤は1容器中に次の成分を含有する注射液である。
メイロン静注8.4%(20mLアンプル)

成分20mL中
有効成分 炭酸水素ナトリウム   1.68g
電解質濃度(mEq/L) Na+  1000
HCO3-  1000
メイロン静注8.4%(250mLバッグ)

成分250mL中
有効成分 炭酸水素ナトリウム   21g
電解質濃度(mEq/L) Na+  1000
HCO3-  1000

3.2 製剤の性状

メイロン静注8.4%(20mLアンプル)

pH 7.0~8.5
浸透圧比 約6(生理食塩液に対する比)
性状 無色澄明の液
メイロン静注8.4%(250mLバッグ)

pH 7.0~8.5
浸透圧比 約6(生理食塩液に対する比)
性状 無色澄明の液

4. 効能又は効果

  • 薬物中毒の際の排泄促進(ただし、pHの上昇により尿中排泄の促進される薬物に限る)
  • アシドーシス
  • 下記疾患又は状態に伴う悪心・嘔吐及びめまい
    • 動揺病、メニエール症候群、その他の内耳障害
  • 急性蕁麻疹

6. 用法及び用量

  • 〈薬物中毒の際の排泄促進、動揺病等に伴う悪心・嘔吐及びめまい、急性蕁麻疹〉

    炭酸水素ナトリウムとして通常成人1回12~60mEq(1~5g)を静脈内注射する。

  • 〈アシドーシス〉

    一般に通常用量を次式により算出し、静脈内注射する。
    必要量(mEq)=不足塩基量(mEq/L)×0.2×体重(kg)
    なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。

7. 用法及び用量に関連する注意

各用法及び用量における製剤量は以下のとおりである。

  • 〈薬物中毒の際の排泄促進、動揺病等に伴う悪心・嘔吐及びめまい、急性蕁麻疹〉

    通常成人1回投与量:本剤12~60mL

  • 〈アシドーシス〉

    本剤必要量(mL)=不足塩基量(Base Deficit mEq/L)×0.2×体重(kg)

8. 重要な基本的注意

心肺蘇生時には、炭酸ガスを十分排除する必要があるので、本剤の投与にあたっては、換気を十分に行うこと1) [9.1.1 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 心停止のある患者

    炭酸ガスが蓄積し、細胞内アシドーシス発現の誘因となるおそれがある1) [8 参照]

  2. 9.1.2 うっ血性心不全の患者、重症高血圧症の患者

    循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがある。

  3. 9.1.3 末梢及び肺浮腫のある患者

    浮腫が悪化するおそれがある。

  4. 9.1.4 低カルシウム血症の患者

    低カルシウム血症が悪化するおそれがある。

  5. 9.1.5 低カリウム血症の患者

    低カリウム血症が悪化するおそれがある。

9.2 腎機能障害患者

水分、ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。

9.5 妊婦

  1. 9.5.1 妊娠高血圧症候群の患者

    水分、ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、妊娠高血圧症候群を悪化させるおそれがある。

  2. 9.5.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

  1. 9.7.1 新生児

    必要最少量を注射用水で2%以下の濃度に希釈して、できるだけ緩徐(1mEq/分以下)に投与することが望ましい。高濃度液を投与すると、頭蓋内出血を起こすとの報告がある2) ,3)

9.8 高齢者

投与速度を緩徐にするなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

過剰投与

  • 電解質

アルカローシス、高ナトリウム血症、低カリウム血症

過剰投与

  • 血液

血液凝固時間延長4)

過剰投与

  • 骨格筋

テタニー

神経系

口唇しびれ感、知覚異常

投与部位

血管痛

その他

発熱、全身冷感、不快感、貧血、悪心、徐脈

14. 適用上の注意

14.1 全般的な注意

  1. 14.1.1 使用時には、感染に対する配慮をすること。
  2. 14.1.2 注射針や輸液セットのびん針は、ゴム栓の刻印部(○印)に垂直にゆっくりと刺すこと。斜めに刺した場合、削り片の混入及び液漏れの原因となるおそれがある。また、針は同一箇所に繰り返し刺さないこと。

14.2 薬剤調製時の注意

  1. 14.2.1 本剤はアルカリ性の炭酸塩の製剤であるため、配合変化を起こしやすい。配合変化を起こした場合は使用できないため、注意すること。
  2. 14.2.2 カルシウムイオンと沈殿を生じるので、カルシウム塩を含む製剤と配合しないこと。

14.3 薬剤投与時の注意

  1. 14.3.1 寒冷期に結晶が析出することがあるが、この場合には温めて結晶を溶解して使用すること。
  2. 14.3.2 薬液点滴中に点滴筒内の液面が下がることがあるので、点滴筒内に約2/3の液をためて点滴を始めること。
  3. 14.3.3 ゆっくり静脈内に投与すること。
  4. 14.3.4 血管外へ漏れると組織の炎症・壊死を起こすことから5) 、針先が確実に静脈内に挿入されていることを確認して、注入を開始すること。また、できるだけ太い静脈を利用すること。細い静脈しか得られないときは、適量の注射用水や5%ブドウ糖注射液で希釈し、緩徐に静脈内注射(点滴)すること。
  5. 14.3.5 血管痛があらわれた場合には、注射部位を変更すること。また、場合によっては投与を中止すること。
  6. 14.3.6 原則として、連結管を用いたタンデム方式による投与は行わないこと。輸液セット内に空気が流入するおそれがある。
  7. 14.3.7 容器の目盛りは目安として使用すること。
  8. 14.3.8 残液は使用しないこと。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
873929
ブランドコード
3929400A7063, 3929400H3031
承認番号
22000AMX00126, 22000AMX00126
販売開始年月
1978-06, 1978-06
貯法
室温保存、室温保存
有効期間
2年、2年
規制区分
12, 12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
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