薬効分類名透析ろ過型人工腎臓用補充液
一般的名称炭酸水素ナトリウム
バイフィル専用炭酸水素ナトリウム補充液1.39%
SODIUM BICARBONATE SUBSTITUTION FLUID for only BIFIL
製造販売元/エイワイファーマ株式会社、販売元/株式会社陽進堂
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
ジギタリス強心配糖体
- ジゴキシン
- メチルジゴキシン等
ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
本剤を使用した透析により、血清カリウム値が低下する可能性がある。
1. 警告
- 1.1 本剤を単独で用いた場合には、過度のアルカローシスが起こることがあるので必ず「バイフィル®透析剤」と同時に使用し、単独では使用しないこと。また、他の透析型人工腎臓の透析液とは同時に使用しないこと。[8.3 参照],[11.1.1 参照],[13 参照]
- 1.2 本剤を動脈側血液回路内に投与した場合には、過度のアシドーシスが起こることがあるので必ず静脈側血液回路内に投与すること。[11.1.2 参照]
- 1.3 投与中は十分な観察を行い、また、適宜、血液ガス分析装置により酸塩基平衡をモニターすること。アシドーシス又はアルカローシスが発現した場合には適切な処置を行うこと。[8.3 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照],[13 参照]
4. 効能・効果
慢性腎不全における透析ろ過型人工腎臓の補充液として用いる。(透析型人工腎臓では治療の持続又は管理困難な場合に用いる。)
6. 用法・用量
透析ろ過型人工腎臓使用時の体液量の保持及び代謝性アシドーシスの是正の目的で、静脈側血液回路内に点滴注入する。投与はろ過液量と体液量とのバランスを保つように十分注意して行う。
通常、成人1時間当たり1.2~2.0Lの投与速度で症状、血液生化学異常、電解質・酸塩基平衡異常、体液バランス異常等が是正されるまで行う。通常、1回の治療では4~10Lを4~5時間で投与する。
なお、1時間当たり1.5Lから投与を開始し、症状、血液生化学値、体液異常等により適宜増減する。また、血液流量が1分間当たり170mL未満の患者には1時間当たり1.3Lから投与を開始する。
本剤はバイフィル®透析剤と同時に使用する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 ろ過と補充の適正なバランスが保たれないと循環血液量の急激な減少による血圧低下、又は溢水による血圧上昇等を起こすおそれがあるので、ろ過量と補充量のバランスに十分注意すること。
- 8.2 本剤の使用に際しては、定期的に血液検査(電解質、BUN、クレアチニン、尿酸、血糖等)を行うことが望ましい。
- 8.3 投与中は、血液ガス分析装置により酸塩基平衡を定期的(投与初期には週1回、維持投与期には2~4週間に1回程度)に観察し、アルカローシスにならないように十分注意すること。[1.1 参照],[1.3 参照],[11.1.1 参照],[13 参照]
- 8.4 通常の血液透析から本剤投与に切り替えた場合には、血圧低下、体外循環路内の残血・凝血を認めることがあるので、十分注意すること。体外循環路内の残血・凝血を認めた場合には、抗凝固剤を増量するなど適切な処置を行うこと。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|
循環器 |
血圧低下、血圧上昇、発作性心房細動、頻脈 |
|
呼吸器 |
Po2低下、Pco2低下 |
|
精神神経系 |
意識障害、筋痙攣、頭痛、疲労感、気分不快 |
|
代謝・電解質異常 |
高カリウム血症、高ナトリウム血症、高クロール血症、低クロール血症、高カルシウム血症、低カルシウム血症、高リン血症、高血糖 |
低カリウム血症、低血糖、骨粗鬆症、骨軟化症、線維性骨炎、異所性石灰沈着症 |
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇 |
|
消化器 |
口渇、悪心・嘔吐、腹痛 |
|
血液 |
Hb低下 |
|
皮膚 |
そう痒症 |
|
耳 |
突発性難聴、感音難聴 |
|
自律神経系 |
発赤 |
|
その他 |
体外循環路内凝固 |
不均衡症候群(意識混濁、昏睡、傾眠、痙攣、悪心、嘔吐、動悸、頭痛、不快・倦怠、疲労感) |
13. 過量投与
急性代謝性アルカローシスを起こしテタニー、意識障害、精神障害、呼吸抑制、悪心・嘔吐等があらわれることがある。[1.1 参照],[1.3 参照],[8.3 参照],[11.1.1 参照]
1. 警告
- 1.1 本剤を単独で用いた場合には、過度のアルカローシスが起こることがあるので必ず「バイフィル®透析剤」と同時に使用し、単独では使用しないこと。また、他の透析型人工腎臓の透析液とは同時に使用しないこと。[8.3 参照],[11.1.1 参照],[13 参照]
- 1.2 本剤を動脈側血液回路内に投与した場合には、過度のアシドーシスが起こることがあるので必ず静脈側血液回路内に投与すること。[11.1.2 参照]
- 1.3 投与中は十分な観察を行い、また、適宜、血液ガス分析装置により酸塩基平衡をモニターすること。アシドーシス又はアルカローシスが発現した場合には適切な処置を行うこと。[8.3 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照],[13 参照]
4. 効能・効果
慢性腎不全における透析ろ過型人工腎臓の補充液として用いる。(透析型人工腎臓では治療の持続又は管理困難な場合に用いる。)
6. 用法・用量
透析ろ過型人工腎臓使用時の体液量の保持及び代謝性アシドーシスの是正の目的で、静脈側血液回路内に点滴注入する。投与はろ過液量と体液量とのバランスを保つように十分注意して行う。
通常、成人1時間当たり1.2~2.0Lの投与速度で症状、血液生化学異常、電解質・酸塩基平衡異常、体液バランス異常等が是正されるまで行う。通常、1回の治療では4~10Lを4~5時間で投与する。
なお、1時間当たり1.5Lから投与を開始し、症状、血液生化学値、体液異常等により適宜増減する。また、血液流量が1分間当たり170mL未満の患者には1時間当たり1.3Lから投与を開始する。
本剤はバイフィル®透析剤と同時に使用する。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 ろ過と補充の適正なバランスが保たれないと循環血液量の急激な減少による血圧低下、又は溢水による血圧上昇等を起こすおそれがあるので、ろ過量と補充量のバランスに十分注意すること。
- 8.2 本剤の使用に際しては、定期的に血液検査(電解質、BUN、クレアチニン、尿酸、血糖等)を行うことが望ましい。
- 8.3 投与中は、血液ガス分析装置により酸塩基平衡を定期的(投与初期には週1回、維持投与期には2~4週間に1回程度)に観察し、アルカローシスにならないように十分注意すること。[1.1 参照],[1.3 参照],[11.1.1 参照],[13 参照]
- 8.4 通常の血液透析から本剤投与に切り替えた場合には、血圧低下、体外循環路内の残血・凝血を認めることがあるので、十分注意すること。体外循環路内の残血・凝血を認めた場合には、抗凝固剤を増量するなど適切な処置を行うこと。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|
循環器 |
血圧低下、血圧上昇、発作性心房細動、頻脈 |
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呼吸器 |
Po2低下、Pco2低下 |
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精神神経系 |
意識障害、筋痙攣、頭痛、疲労感、気分不快 |
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代謝・電解質異常 |
高カリウム血症、高ナトリウム血症、高クロール血症、低クロール血症、高カルシウム血症、低カルシウム血症、高リン血症、高血糖 |
低カリウム血症、低血糖、骨粗鬆症、骨軟化症、線維性骨炎、異所性石灰沈着症 |
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇 |
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消化器 |
口渇、悪心・嘔吐、腹痛 |
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血液 |
Hb低下 |
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皮膚 |
そう痒症 |
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耳 |
突発性難聴、感音難聴 |
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自律神経系 |
発赤 |
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その他 |
体外循環路内凝固 |
不均衡症候群(意識混濁、昏睡、傾眠、痙攣、悪心、嘔吐、動悸、頭痛、不快・倦怠、疲労感) |
13. 過量投与
急性代謝性アルカローシスを起こしテタニー、意識障害、精神障害、呼吸抑制、悪心・嘔吐等があらわれることがある。[1.1 参照],[1.3 参照],[8.3 参照],[11.1.1 参照]