薬効分類名フェニルケトン尿症治療剤

一般的名称なし

フェニルアラニン除去ミルク配合散「雪印」

製造販売元/雪印メグミルク株式会社、発売元/雪印ビーンスターク株式会社

第2版
禁忌合併症・既往歴等のある患者妊婦

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  • フェニルケトン尿症以外の患者[フェニルアラニンの不足を生じる可能性がある]

3. 組成・性状

3.1 組成

フェニルアラニン除去ミルク配合散「雪印」

配合組成

フェニルアラニン除去ミルク配合散「雪印」100g中の成分・分量は以下のとおりである。
有効成分 フェニルアラニン無添加総合アミノ酸粉末   16.866g
油脂糖質粉末   66.085g
アルファー化デンプン   8.500g
乳糖水和物   5.0749g
硫酸マグネシウム水和物   0.344g
リン酸水素カルシウム水和物   0.533g
沈降炭酸カルシウム   0.589g
リン酸水素二カリウム   0.980g
クエン酸第一鉄ナトリウム   0.060g
硫酸銅   1.10mg
硫酸亜鉛水和物   11.0mg
ヨウ化カリウム   33.0μg
チアミン硝化物   0.36mg
リボフラビン   0.60mg
ピリドキシン塩酸塩   0.40mg
シアノコバラミン   1.0μg
アスコルビン酸   48.0mg
パントテン酸カルシウム   2.00mg
ニコチン酸アミド   5.00mg
葉酸   0.10mg
塩化コリン   50.0mg
添加剤 バニラ香料粉末 0.849506g
なお、添加剤として大豆レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、バニリン、エチルバニリンを含有する。

標準栄養成分組成

本剤の100g中の栄養成分は以下のとおりである。
一般成分 たん白質(注)  15.80g
(アミノ酸 15.80g)
脂肪  17.12g
炭水化物  60.43g
灰分  3.68g
水分  2.97g
エネルギー  458kcal
フェニルアラニン  0mg
ビタミン類 ビタミンA  1,500IU
チアミン硝化物  0.36mg
リボフラビン  0.6mg
ピリドキシン塩酸塩  0.4mg
シアノコバラミン  1.0μg
アスコルビン酸  48.0mg
ビタミンD  300IU
ビタミンE  4.38mg
パントテン酸カルシウム  2.0mg
ニコチン酸アミド  5.0mg
葉酸  0.10mg
塩化コリン  50.0mg
ミネラル類 カルシウム  360mg
マグネシウム  34mg
ナトリウム  168mg
カリウム  440mg
リン  270mg
塩素  320mg
鉄  6mg
亜鉛  2.5mg
銅  0.28mg
ヨウ素  25μg
(注)窒素量から換算
本剤の15w/v%調乳液100mL中の栄養成分は以下のとおりである。
一般成分 たん白質(注)  2.37g
脂肪  2.57g
炭水化物  9.06g
灰分  0.55g
エネルギー  68.7kcal
フェニルアラニン  0mg
ビタミン類 ビタミンA  225IU
チアミン硝化物  0.054mg
リボフラビン  0.09mg
ピリドキシン塩酸塩  0.06mg
シアノコバラミン  0.15μg
アスコルビン酸  7.20mg
ビタミンD  45.0IU
ビタミンE  0.66mg
パントテン酸カルシウム  0.30mg
ニコチン酸アミド  0.75mg
葉酸  0.015mg
塩化コリン  7.50mg
ミネラル類 カルシウム  54.0mg
マグネシウム  5.1mg
ナトリウム  25.2mg
カリウム  66.0mg
リン  40.5mg
塩素  48.0mg
鉄  0.9mg
亜鉛  0.38mg
銅  0.042mg
ヨウ素  3.8μg
(注)窒素量から換算

3.2 製剤の性状

フェニルアラニン除去ミルク配合散「雪印」

剤形 粉末
色調 淡黄色~淡褐色
におい 特有のアミノ酸臭及びバニラ臭
溶状 乳状液(約6倍量の70~80℃の温湯に溶解)

4. 効能又は効果

  • フェニルケトン尿症

6. 用法及び用量

通常、本剤を用時に、溶解濃度が15~20(w/v%)になるように温湯(70~80℃)に溶解し、よく攪拌後経口投与する。
血中フェニルアラニン濃度を定期的に測定しながら、本剤の投与量を定める。

7. 用法及び用量に関連する注意

本剤の投与量の目安は、乳児期:60~100g/日、幼児期前半(1~2歳):100~120g/日、幼児期後半(3~5歳):120~150g/日、学童期前半(6~9歳):150~200g/日、学童期後半及びそれ以後:200~250g/日とするが、医師の指示により適宜増減する1) ,2) ,3) ,4)
治療開始に際しては、下表の摂取フェニルアラニン量を一応の目安とし、空腹時血中フェニルアラニン濃度が、全年齢を通じて2~6mg/dL(120~360μmol/L)に維持されるように摂取フェニルアラニン量を定める1) ,2) ,3) ,4)

摂取フェニルアラニン量(目安)1) ,2) ,3) ,4)

年齢

摂取フェニルアラニン量(mg/kg体重/日)

0~3箇月

70~50

3~6箇月

60~40

6~12箇月

50~30

1~2歳

40~20

2~3歳

35~20

3歳以後

35~15

本剤の計量は、秤を用いて量ることが望ましいが、簡易的に計量する場合は、添付の計量用スプーンを用いる。計量用スプーンの内容量はスリキリ1杯で約3gである。濃度別調製は下表を参照し溶解する。

調乳濃度

(w/v%)

秤とり量

出来上がり

(mL)

溶液100mL中の組成

フェニルアラニン(mg)

たん白質

(g)

脂肪

(g)

炭水化物

(g)

灰分

(g)

エネルギー

(kcal)

15

15g

(スプーン5杯)

100

0

2.37

2.57

9.06

0.55

68.7

16

16g

100

0

2.53

2.74

9.67

0.59

73.3

17

17g

100

0

2.69

2.91

10.27

0.63

77.9

18

18g

(スプーン6杯)

100

0

2.84

3.08

10.88

0.66

82.4

19

19g

100

0

3.00

3.25

11.48

0.70

87.0

20

20g

100

0

3.16

3.42

12.09

0.74

91.6

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 新生児では、診断後直ちにフェニルアラニン摂取量を制限して、血中フェニルアラニン濃度を連日測定しながら、数日のうちにその濃度が10mg/dL以下になるようにすること1) ,2) ,3)
  2. 8.2 血中フェニルアラニン濃度の維持量には症例により個体差があるので、治療開始時にはできるだけ頻回に(週2~3回)、血中フェニルアラニン濃度を測定し、さらに、臨床症状、体重変化、血清たん白濃度、血色素濃度に留意し、フェニルアラニン欠乏症状の発現を避けること1) ,2) ,3)
  3. 8.3 退院後も、乳幼児期は月1回程度、血中フェニルアラニン濃度を測定しながら、治療を続けること1) ,2) ,3)
  4. 8.4 本剤、及び自然たん白質(一般粉乳、牛乳ないし一般食品)を合わせたたん白質摂取量は、乳児期には2g/kg/日、幼児期には1.5g/kg/日、学童期及びそれ以後は1.0g/kg/日以下にならないようにすること(たん白質摂取量が0.5g/kg/日以下になると、フェニルアラニン摂取制限をしても血中フェニルアラニン濃度が上昇するので注意を要する)。たん白質(窒素源)の大部分は本剤から摂取すること。本剤はフェニルアラニンを全く含まないので、必要量のフェニルアラニンはすべて自然たん白質(一般粉乳、牛乳ないし一般食品)で補給すること1) ,2) ,3)
  5. 8.5 1日の摂取エネルギー量、及び三大栄養素の配分比は、同年齢の健康小児と等しくし、身体計測を行ってエネルギー不足が疑われる場合には糖質を追加すること1) ,2) ,3)
  6. 8.6 定期的に血中フェニルアラニン濃度、身体発育値、血液一般検査値、血液生化学検査値などを観察しながら治療を続けること1) ,2) ,3)
  7. 8.7 本剤はビオチン、カルニチン及びセレンを含まないため、当該成分の欠乏症があらわれる可能性があることから、必要に応じて補給すること5)

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 血中フェニルアラニン濃度が2mg/dL以下に低下した患者:フェニルアラニン欠乏症状の発現する可能性がある1) ,2) ,3)
  2. 9.1.2 臨床症状、体重増加、血清たん白濃度、血色素濃度に変動が見られる患者:フェニルアラニン欠乏症状が発現している可能性がある1) ,2) ,3)

9.5 妊婦

  1. 9.5.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性:高フェニルアラニン血症による胎児障害を予防し、治療するために妊娠前よりフェニルアラニンの摂取量を制限する必要がある。この目的で本剤を使用する場合、治療上の有益性が危険を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
  2. 9.5.2 妊娠3箇月以内又は妊娠を希望する女性:投与する場合は用法・用量に留意し、本剤によるビタミンAの投与は5,000IU/日未満に留めるなど必要な注意を行うこと。外国において、妊娠前3箇月から妊娠初期3箇月までにビタミンAを10,000IU/日以上摂取した女性から出生した児に、頭蓋神経堤などを中心とする奇形発現の増加が推定されたとする疫学的調査結果がある6)

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意

  1. 14.1.1 Enterobacter sakazakii及びSalmonella entericaによる患者の健康被害を防止するため、本剤を70~80℃の湯に溶解する際には、火傷に注意すること7) 。本剤を経口投与する際には、適切な温度(37℃付近)まで冷却すること7)
  2. 14.1.2 本剤を用いて調製した溶液は、調製後2時間以内に使用すること。調製後2時間以内に使用しなかった場合は、廃棄すること7)

14.2 薬剤投与時の注意

  1. 14.2.1 本剤の投与に際して、可塑剤としてDEHP(フタル酸ジ-2-エチルヘキシル)を含むポリ塩化ビニル製のフィーディングチューブ等を使用した場合、DEHPが溶出するおそれがあるので、DEHPを含むフィーディングチューブ等は使用しないこと。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  • フェニルケトン尿症以外の患者[フェニルアラニンの不足を生じる可能性がある]

3. 組成・性状

3.1 組成

フェニルアラニン除去ミルク配合散「雪印」

配合組成

フェニルアラニン除去ミルク配合散「雪印」100g中の成分・分量は以下のとおりである。
有効成分 フェニルアラニン無添加総合アミノ酸粉末   16.866g
油脂糖質粉末   66.085g
アルファー化デンプン   8.500g
乳糖水和物   5.0749g
硫酸マグネシウム水和物   0.344g
リン酸水素カルシウム水和物   0.533g
沈降炭酸カルシウム   0.589g
リン酸水素二カリウム   0.980g
クエン酸第一鉄ナトリウム   0.060g
硫酸銅   1.10mg
硫酸亜鉛水和物   11.0mg
ヨウ化カリウム   33.0μg
チアミン硝化物   0.36mg
リボフラビン   0.60mg
ピリドキシン塩酸塩   0.40mg
シアノコバラミン   1.0μg
アスコルビン酸   48.0mg
パントテン酸カルシウム   2.00mg
ニコチン酸アミド   5.00mg
葉酸   0.10mg
塩化コリン   50.0mg
添加剤 バニラ香料粉末 0.849506g
なお、添加剤として大豆レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、バニリン、エチルバニリンを含有する。

標準栄養成分組成

本剤の100g中の栄養成分は以下のとおりである。
一般成分 たん白質(注)  15.80g
(アミノ酸 15.80g)
脂肪  17.12g
炭水化物  60.43g
灰分  3.68g
水分  2.97g
エネルギー  458kcal
フェニルアラニン  0mg
ビタミン類 ビタミンA  1,500IU
チアミン硝化物  0.36mg
リボフラビン  0.6mg
ピリドキシン塩酸塩  0.4mg
シアノコバラミン  1.0μg
アスコルビン酸  48.0mg
ビタミンD  300IU
ビタミンE  4.38mg
パントテン酸カルシウム  2.0mg
ニコチン酸アミド  5.0mg
葉酸  0.10mg
塩化コリン  50.0mg
ミネラル類 カルシウム  360mg
マグネシウム  34mg
ナトリウム  168mg
カリウム  440mg
リン  270mg
塩素  320mg
鉄  6mg
亜鉛  2.5mg
銅  0.28mg
ヨウ素  25μg
(注)窒素量から換算
本剤の15w/v%調乳液100mL中の栄養成分は以下のとおりである。
一般成分 たん白質(注)  2.37g
脂肪  2.57g
炭水化物  9.06g
灰分  0.55g
エネルギー  68.7kcal
フェニルアラニン  0mg
ビタミン類 ビタミンA  225IU
チアミン硝化物  0.054mg
リボフラビン  0.09mg
ピリドキシン塩酸塩  0.06mg
シアノコバラミン  0.15μg
アスコルビン酸  7.20mg
ビタミンD  45.0IU
ビタミンE  0.66mg
パントテン酸カルシウム  0.30mg
ニコチン酸アミド  0.75mg
葉酸  0.015mg
塩化コリン  7.50mg
ミネラル類 カルシウム  54.0mg
マグネシウム  5.1mg
ナトリウム  25.2mg
カリウム  66.0mg
リン  40.5mg
塩素  48.0mg
鉄  0.9mg
亜鉛  0.38mg
銅  0.042mg
ヨウ素  3.8μg
(注)窒素量から換算

3.2 製剤の性状

フェニルアラニン除去ミルク配合散「雪印」

剤形 粉末
色調 淡黄色~淡褐色
におい 特有のアミノ酸臭及びバニラ臭
溶状 乳状液(約6倍量の70~80℃の温湯に溶解)

4. 効能又は効果

  • フェニルケトン尿症

6. 用法及び用量

通常、本剤を用時に、溶解濃度が15~20(w/v%)になるように温湯(70~80℃)に溶解し、よく攪拌後経口投与する。
血中フェニルアラニン濃度を定期的に測定しながら、本剤の投与量を定める。

7. 用法及び用量に関連する注意

本剤の投与量の目安は、乳児期:60~100g/日、幼児期前半(1~2歳):100~120g/日、幼児期後半(3~5歳):120~150g/日、学童期前半(6~9歳):150~200g/日、学童期後半及びそれ以後:200~250g/日とするが、医師の指示により適宜増減する1) ,2) ,3) ,4)
治療開始に際しては、下表の摂取フェニルアラニン量を一応の目安とし、空腹時血中フェニルアラニン濃度が、全年齢を通じて2~6mg/dL(120~360μmol/L)に維持されるように摂取フェニルアラニン量を定める1) ,2) ,3) ,4)

摂取フェニルアラニン量(目安)1) ,2) ,3) ,4)

年齢

摂取フェニルアラニン量(mg/kg体重/日)

0~3箇月

70~50

3~6箇月

60~40

6~12箇月

50~30

1~2歳

40~20

2~3歳

35~20

3歳以後

35~15

本剤の計量は、秤を用いて量ることが望ましいが、簡易的に計量する場合は、添付の計量用スプーンを用いる。計量用スプーンの内容量はスリキリ1杯で約3gである。濃度別調製は下表を参照し溶解する。

調乳濃度

(w/v%)

秤とり量

出来上がり

(mL)

溶液100mL中の組成

フェニルアラニン(mg)

たん白質

(g)

脂肪

(g)

炭水化物

(g)

灰分

(g)

エネルギー

(kcal)

15

15g

(スプーン5杯)

100

0

2.37

2.57

9.06

0.55

68.7

16

16g

100

0

2.53

2.74

9.67

0.59

73.3

17

17g

100

0

2.69

2.91

10.27

0.63

77.9

18

18g

(スプーン6杯)

100

0

2.84

3.08

10.88

0.66

82.4

19

19g

100

0

3.00

3.25

11.48

0.70

87.0

20

20g

100

0

3.16

3.42

12.09

0.74

91.6

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 新生児では、診断後直ちにフェニルアラニン摂取量を制限して、血中フェニルアラニン濃度を連日測定しながら、数日のうちにその濃度が10mg/dL以下になるようにすること1) ,2) ,3)
  2. 8.2 血中フェニルアラニン濃度の維持量には症例により個体差があるので、治療開始時にはできるだけ頻回に(週2~3回)、血中フェニルアラニン濃度を測定し、さらに、臨床症状、体重変化、血清たん白濃度、血色素濃度に留意し、フェニルアラニン欠乏症状の発現を避けること1) ,2) ,3)
  3. 8.3 退院後も、乳幼児期は月1回程度、血中フェニルアラニン濃度を測定しながら、治療を続けること1) ,2) ,3)
  4. 8.4 本剤、及び自然たん白質(一般粉乳、牛乳ないし一般食品)を合わせたたん白質摂取量は、乳児期には2g/kg/日、幼児期には1.5g/kg/日、学童期及びそれ以後は1.0g/kg/日以下にならないようにすること(たん白質摂取量が0.5g/kg/日以下になると、フェニルアラニン摂取制限をしても血中フェニルアラニン濃度が上昇するので注意を要する)。たん白質(窒素源)の大部分は本剤から摂取すること。本剤はフェニルアラニンを全く含まないので、必要量のフェニルアラニンはすべて自然たん白質(一般粉乳、牛乳ないし一般食品)で補給すること1) ,2) ,3)
  5. 8.5 1日の摂取エネルギー量、及び三大栄養素の配分比は、同年齢の健康小児と等しくし、身体計測を行ってエネルギー不足が疑われる場合には糖質を追加すること1) ,2) ,3)
  6. 8.6 定期的に血中フェニルアラニン濃度、身体発育値、血液一般検査値、血液生化学検査値などを観察しながら治療を続けること1) ,2) ,3)
  7. 8.7 本剤はビオチン、カルニチン及びセレンを含まないため、当該成分の欠乏症があらわれる可能性があることから、必要に応じて補給すること5)

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 血中フェニルアラニン濃度が2mg/dL以下に低下した患者:フェニルアラニン欠乏症状の発現する可能性がある1) ,2) ,3)
  2. 9.1.2 臨床症状、体重増加、血清たん白濃度、血色素濃度に変動が見られる患者:フェニルアラニン欠乏症状が発現している可能性がある1) ,2) ,3)

9.5 妊婦

  1. 9.5.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性:高フェニルアラニン血症による胎児障害を予防し、治療するために妊娠前よりフェニルアラニンの摂取量を制限する必要がある。この目的で本剤を使用する場合、治療上の有益性が危険を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
  2. 9.5.2 妊娠3箇月以内又は妊娠を希望する女性:投与する場合は用法・用量に留意し、本剤によるビタミンAの投与は5,000IU/日未満に留めるなど必要な注意を行うこと。外国において、妊娠前3箇月から妊娠初期3箇月までにビタミンAを10,000IU/日以上摂取した女性から出生した児に、頭蓋神経堤などを中心とする奇形発現の増加が推定されたとする疫学的調査結果がある6)

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意

  1. 14.1.1 Enterobacter sakazakii及びSalmonella entericaによる患者の健康被害を防止するため、本剤を70~80℃の湯に溶解する際には、火傷に注意すること7) 。本剤を経口投与する際には、適切な温度(37℃付近)まで冷却すること7)
  2. 14.1.2 本剤を用いて調製した溶液は、調製後2時間以内に使用すること。調製後2時間以内に使用しなかった場合は、廃棄すること7)

14.2 薬剤投与時の注意

  1. 14.2.1 本剤の投与に際して、可塑剤としてDEHP(フタル酸ジ-2-エチルヘキシル)を含むポリ塩化ビニル製のフィーディングチューブ等を使用した場合、DEHPが溶出するおそれがあるので、DEHPを含むフィーディングチューブ等は使用しないこと。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
873279
ブランドコード
3279103X2032
承認番号
22100AMX01623000
販売開始年月
2009-12
貯法
室温保存
有効期間
製造後12箇月
規制区分

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
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