薬効分類名たん白アミノ酸製剤
一般的名称-
エンシュア・H
えんしゅあ・H
ENSURE H
製造販売元/アボットジャパン合同会社
重大な副作用
その他の副作用
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 牛乳たん白アレルギーを有する患者[本剤は牛乳由来のカゼインが含まれているため、ショック、アナフィラキシーを引き起こすことがある。]
- 2.3 たん白質や電解質の厳密な制限が必要な急性腎炎、ネフローゼ、腎不全末期の患者[9.2.1 参照]
- 2.4 悪心、嘔吐、下痢を合併している心不全患者[病態が悪化するおそれがある。][9.1.1 参照]
- 2.5 妊娠3カ月以内又は妊娠を希望する女性へのビタミンA 5,000IU/日以上の投与[9.5.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
エンシュア・H
配合組成
| 添加剤 | カラギーナン(懸濁剤)、水酸化カリウム(pH調節剤)、クエン酸水和物(pH調節剤) |
|---|---|
| 香料 バニラ味、コーヒー味:バニリン、エチルバニリン、プロピレングリコール バナナ味、黒糖味:バニリン メロン味、ストロベリー味:プロピレングリコール 抹茶味:バニリン、プロピレングリコール | |
| 熱量 | 1缶(250mL)中 375kcal |
|
*配合成分 1缶250mL(375kcal)中 |
カゼインナトリウム 8.9g カゼインナトリウムカルシウム 4.1g 分離大豆タンパク質 2.0g トウモロコシ油 12.5g 大豆レシチン 0.6g デキストリン 41.7g 精製白糖 9.8g レチノールパルミチン酸エステル 516μg(938IU) コレカルシフェロール 1.88μg(75IU) トコフェロール酢酸エステル 12.35mg フィトナジオン 26.3μg アスコルビン酸 57mg チアミン塩化物塩酸塩 0.64mg リボフラビン 0.65mg ピリドキシン塩酸塩 0.91mg シアノコバラミン 2.3μg コリン塩化物 0.23g 葉酸 75μg ニコチン酸アミド 7.5mg パントテン酸カルシウム 2.04mg ビオチン 57μg 炭酸水素ナトリウム 114.8μg 塩化マグネシウム 0.62g クエン酸カリウム 0.69g 第三リン酸カルシウム 0.45g 塩化カリウム 0.45g クエン酸ナトリウム水和物 0.59g 硫酸亜鉛水和物 24.74mg 硫酸鉄水和物 16.80mg 塩化マンガン四水和物 2.70mg 硫酸銅 1.47mg |
栄養成分組成
|
*栄養成分 1缶250mL(375kcal)中 |
タンパク質 13.2g 脂肪 13.2g 炭水化物 51.5g ビタミンA 938IU ビタミンD 75IU ビタミンE 11.3mg ビタミンK 26.3μg ビタミンC 57mg ビタミンB1 0.57mg ビタミンB2 0.65mg ビタミンB6 0.75mg ビタミンB12 2.3μg コリン 0.20g 葉酸 75μg ナイアシン 7.5mg パントテン酸 1.88mg ビオチン 57μg ナトリウム 0.30g カリウム 0.56g 塩素 0.51g カルシウム 0.20g リン 0.20g マグネシウム 75mg マンガン 0.75mg 銅 0.38mg 亜鉛 5.63mg 鉄 3.38mg |
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| 注)本剤1缶(250mL)中の食塩相当量は0.76gである。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6. 用法及び用量
標準量として成人には1日1,000~1,500mL(1,500~2,250kcal)を経管又は経口投与する。1mL当たり1.5kcalである。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
経管投与では本剤を1時間に50~100mLの速度で持続的又は1日数回に分けて投与する。なお、消化吸収障害がなく経腸栄養剤の投与時間の短縮が望ましい患者には1時間に400mLの速度まで上げることができる。経口投与では1日1回又は数回に分けて投与する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
9.4 生殖能を有する者
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性・安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
例えば1時間に50mLの低速度から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。[9.1.1 参照],[9.2.1 参照],[9.2.2 参照]
14. 適用上の注意
14.1 薬剤投与時の注意
- 14.1.1 投与容器は清潔なものを用いること。
- 14.1.2 本剤を経管投与する場合、内径2mm以上のチューブを使用することが望ましい。
- 14.1.3 可塑剤としてDEHP[di-(2-ethylhexyl)phthalate:フタル酸ジ-(2-エチルヘキシル)]を含むポリ塩化ビニル製の栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用した場合、DEHPが製剤中に溶出するので、DEHPを含まない栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用することが望ましい。
- 14.1.4 静脈内等には投与しないこと。
- 14.1.5 標準速度は1時間に50~100mLであるが、通常は、低速度から投与を開始し、徐々に標準速度に達するようにすること。下痢等の副作用が発現した場合には、速度を下げ症状の改善を待つ。その後、標準速度に達するようにすること。
- 14.1.6 本剤は水で希釈することなく使用すること。
- 14.1.7 分割投与の開始時、又は持続的投与の数時間ごとに、胃内容物の残存を確認すること。
- 14.1.8 経管投与においては、分割投与の終了ごと、あるいは持続的投与の数時間ごとに少量の水でチューブをフラッシングすること。
- 14.1.9 本剤は開缶直前によく振ってから使用すること。使用時に白色の浮遊物又は沈殿物(脂肪あるいはカルシウム)がみられることがあるが、品質の異常ではない。
- 14.1.10 本剤を加温する場合は、未開缶のまま微温湯(30~40℃)で行い、直火での加温は避けること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 牛乳たん白アレルギーを有する患者[本剤は牛乳由来のカゼインが含まれているため、ショック、アナフィラキシーを引き起こすことがある。]
- 2.3 たん白質や電解質の厳密な制限が必要な急性腎炎、ネフローゼ、腎不全末期の患者[9.2.1 参照]
- 2.4 悪心、嘔吐、下痢を合併している心不全患者[病態が悪化するおそれがある。][9.1.1 参照]
- 2.5 妊娠3カ月以内又は妊娠を希望する女性へのビタミンA 5,000IU/日以上の投与[9.5.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
エンシュア・H
配合組成
| 添加剤 | カラギーナン(懸濁剤)、水酸化カリウム(pH調節剤)、クエン酸水和物(pH調節剤) |
|---|---|
| 香料 バニラ味、コーヒー味:バニリン、エチルバニリン、プロピレングリコール バナナ味、黒糖味:バニリン メロン味、ストロベリー味:プロピレングリコール 抹茶味:バニリン、プロピレングリコール | |
| 熱量 | 1缶(250mL)中 375kcal |
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*配合成分 1缶250mL(375kcal)中 |
カゼインナトリウム 8.9g カゼインナトリウムカルシウム 4.1g 分離大豆タンパク質 2.0g トウモロコシ油 12.5g 大豆レシチン 0.6g デキストリン 41.7g 精製白糖 9.8g レチノールパルミチン酸エステル 516μg(938IU) コレカルシフェロール 1.88μg(75IU) トコフェロール酢酸エステル 12.35mg フィトナジオン 26.3μg アスコルビン酸 57mg チアミン塩化物塩酸塩 0.64mg リボフラビン 0.65mg ピリドキシン塩酸塩 0.91mg シアノコバラミン 2.3μg コリン塩化物 0.23g 葉酸 75μg ニコチン酸アミド 7.5mg パントテン酸カルシウム 2.04mg ビオチン 57μg 炭酸水素ナトリウム 114.8μg 塩化マグネシウム 0.62g クエン酸カリウム 0.69g 第三リン酸カルシウム 0.45g 塩化カリウム 0.45g クエン酸ナトリウム水和物 0.59g 硫酸亜鉛水和物 24.74mg 硫酸鉄水和物 16.80mg 塩化マンガン四水和物 2.70mg 硫酸銅 1.47mg |
栄養成分組成
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*栄養成分 1缶250mL(375kcal)中 |
タンパク質 13.2g 脂肪 13.2g 炭水化物 51.5g ビタミンA 938IU ビタミンD 75IU ビタミンE 11.3mg ビタミンK 26.3μg ビタミンC 57mg ビタミンB1 0.57mg ビタミンB2 0.65mg ビタミンB6 0.75mg ビタミンB12 2.3μg コリン 0.20g 葉酸 75μg ナイアシン 7.5mg パントテン酸 1.88mg ビオチン 57μg ナトリウム 0.30g カリウム 0.56g 塩素 0.51g カルシウム 0.20g リン 0.20g マグネシウム 75mg マンガン 0.75mg 銅 0.38mg 亜鉛 5.63mg 鉄 3.38mg |
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| 注)本剤1缶(250mL)中の食塩相当量は0.76gである。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6. 用法及び用量
標準量として成人には1日1,000~1,500mL(1,500~2,250kcal)を経管又は経口投与する。1mL当たり1.5kcalである。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
経管投与では本剤を1時間に50~100mLの速度で持続的又は1日数回に分けて投与する。なお、消化吸収障害がなく経腸栄養剤の投与時間の短縮が望ましい患者には1時間に400mLの速度まで上げることができる。経口投与では1日1回又は数回に分けて投与する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
9.4 生殖能を有する者
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性・安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
例えば1時間に50mLの低速度から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。[9.1.1 参照],[9.2.1 参照],[9.2.2 参照]
14. 適用上の注意
14.1 薬剤投与時の注意
- 14.1.1 投与容器は清潔なものを用いること。
- 14.1.2 本剤を経管投与する場合、内径2mm以上のチューブを使用することが望ましい。
- 14.1.3 可塑剤としてDEHP[di-(2-ethylhexyl)phthalate:フタル酸ジ-(2-エチルヘキシル)]を含むポリ塩化ビニル製の栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用した場合、DEHPが製剤中に溶出するので、DEHPを含まない栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用することが望ましい。
- 14.1.4 静脈内等には投与しないこと。
- 14.1.5 標準速度は1時間に50~100mLであるが、通常は、低速度から投与を開始し、徐々に標準速度に達するようにすること。下痢等の副作用が発現した場合には、速度を下げ症状の改善を待つ。その後、標準速度に達するようにすること。
- 14.1.6 本剤は水で希釈することなく使用すること。
- 14.1.7 分割投与の開始時、又は持続的投与の数時間ごとに、胃内容物の残存を確認すること。
- 14.1.8 経管投与においては、分割投与の終了ごと、あるいは持続的投与の数時間ごとに少量の水でチューブをフラッシングすること。
- 14.1.9 本剤は開缶直前によく振ってから使用すること。使用時に白色の浮遊物又は沈殿物(脂肪あるいはカルシウム)がみられることがあるが、品質の異常ではない。
- 14.1.10 本剤を加温する場合は、未開缶のまま微温湯(30~40℃)で行い、直火での加温は避けること。