薬効分類名ブドウ糖製剤

一般的名称精製ブドウ糖

ブドウ糖注10%PL「フソー」、ブドウ糖注20%PL「フソー」、ブドウ糖注50%PL「フソー」

ぶどうとうちゅう10%ぴーえる「ふそー」、ぶどうとうちゅう20%ぴーえる「ふそー」、ぶどうとうちゅう50%ぴーえる「ふそー」

Glucose Injection PL″FUSO″, Glucose Injection PL″FUSO″, Glucose Injection PL″FUSO″

製造販売元/扶桑薬品工業株式会社

第2版
禁忌合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者小児等高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
薬の使用・運用
頻度不明

詳細情報

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2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

低張性脱水症の患者[本症はナトリウムの欠乏により血清の浸透圧が低張になることによって起こる。このような患者に本剤を投与すると、水分量を増加させることになり、症状が悪化するおそれがある。]

3. 組成・性状

3.1 組成

ブドウ糖注10%PL「フソー」

1本中(500mL)
有効成分 日局 精製ブドウ糖   50g
熱量   200kcal
ブドウ糖注20%PL「フソー」

1管中(20mL)
有効成分 日局 精製ブドウ糖   4g
熱量   16kcal
ブドウ糖注50%PL「フソー」

1管中(20mL)
有効成分 日局 精製ブドウ糖   10g
添加剤 pH調節剤
熱量   40kcal

3.2 製剤の性状

ブドウ糖注10%PL「フソー」

剤形 水性注射剤
pH 3.5~6.5
浸透圧比 2.0~2.3(生理食塩液に対する比)
性状 無色澄明の液で、味は甘い。
ブドウ糖注20%PL「フソー」

剤形 水性注射剤
pH 3.5~6.5
浸透圧比 3.5~4.4(生理食塩液に対する比)
性状 無色澄明の液で、味は甘い。
ブドウ糖注50%PL「フソー」

剤形 水性注射剤
pH 3.5~6.5
浸透圧比 9.8~10.7(生理食塩液に対する比)
性状 無色~微黄色澄明の液で、味は甘い。

※5%溶液に調製した液

4. 効能・効果

  • 脱水症特に水欠乏時の水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患
  • 循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合
  • 注射剤の溶解希釈剤

6. 用法・用量

水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患には通常成人1回5%液500~1,000mLを静脈内注射する。
循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には通常成人1回10~50%液20~500mLを静脈内注射する。
点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とすること。
注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 投与は低濃度の液より開始し、徐々に濃度を上げて投与することが望ましい。
  2. 8.2 高濃度液投与の急激な中止により、低血糖を起こすおそれがある。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 カリウム欠乏傾向のある患者

    ブドウ糖の投与によりカリウムが細胞内に移行し、一時的に血清カリウム値が低下し、症状が悪化するおそれがある。

  2. 9.1.2 糖尿病の患者

    血糖値が上昇することにより、症状が悪化するおそれがある。

  3. 9.1.3 尿崩症の患者

    水分、電解質等に影響を与えるため、症状が悪化するおそれがある。

9.2 腎機能障害患者

水分の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。

9.7 小児等

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

大量・急速投与

電解質喪失

14. 適用上の注意

14.1 全般的な注意

  1. 14.1.1 使用時には、感染に対する配慮をすること。
  2. 14.1.2 注射針や輸液セットのびん針は、ゴム栓の刻印部(凹部)に垂直にゆっくりと刺すこと。斜めに刺した場合、削り片の混入及び液漏れの原因となるおそれがある。また、針は同一箇所に繰り返し刺さないこと。

14.2 薬剤調製時の注意

  1. 14.2.1 薬剤を配合する場合には、配合変化に注意すること。
  2. 14.2.2 注射剤の溶解希釈液として使用する場合は、ブドウ糖注射液が適切であることを確認すること。

14.3 薬剤投与時の注意

  1. 14.3.1 皮下大量投与により、血漿中から電解質が移動して循環不全を招くおそれがあるので、皮下投与しないこと。
  2. 14.3.2 ゆっくり静脈内に投与すること。
  3. 14.3.3 高張液の投与は、血栓性静脈炎を起こすことがあるので、慎重に投与すること。
  4. 14.3.4 血管痛があらわれた場合には、注射部位を変更すること。また、場合によっては投与を中止すること。
  5. 14.3.5 原則として、連結管を用いたタンデム方式による投与は行わないこと。輸液セット内に空気が流入するおそれがある。
  6. 14.3.6 容器の目盛りは目安として使用すること。
  7. 14.3.7 残液は使用しないこと。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

低張性脱水症の患者[本症はナトリウムの欠乏により血清の浸透圧が低張になることによって起こる。このような患者に本剤を投与すると、水分量を増加させることになり、症状が悪化するおそれがある。]

3. 組成・性状

3.1 組成

ブドウ糖注10%PL「フソー」

1本中(500mL)
有効成分 日局 精製ブドウ糖   50g
熱量   200kcal
ブドウ糖注20%PL「フソー」

1管中(20mL)
有効成分 日局 精製ブドウ糖   4g
熱量   16kcal
ブドウ糖注50%PL「フソー」

1管中(20mL)
有効成分 日局 精製ブドウ糖   10g
添加剤 pH調節剤
熱量   40kcal

3.2 製剤の性状

ブドウ糖注10%PL「フソー」

剤形 水性注射剤
pH 3.5~6.5
浸透圧比 2.0~2.3(生理食塩液に対する比)
性状 無色澄明の液で、味は甘い。
ブドウ糖注20%PL「フソー」

剤形 水性注射剤
pH 3.5~6.5
浸透圧比 3.5~4.4(生理食塩液に対する比)
性状 無色澄明の液で、味は甘い。
ブドウ糖注50%PL「フソー」

剤形 水性注射剤
pH 3.5~6.5
浸透圧比 9.8~10.7(生理食塩液に対する比)
性状 無色~微黄色澄明の液で、味は甘い。

※5%溶液に調製した液

4. 効能・効果

  • 脱水症特に水欠乏時の水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患
  • 循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合
  • 注射剤の溶解希釈剤

6. 用法・用量

水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患には通常成人1回5%液500~1,000mLを静脈内注射する。
循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には通常成人1回10~50%液20~500mLを静脈内注射する。
点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とすること。
注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 投与は低濃度の液より開始し、徐々に濃度を上げて投与することが望ましい。
  2. 8.2 高濃度液投与の急激な中止により、低血糖を起こすおそれがある。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 カリウム欠乏傾向のある患者

    ブドウ糖の投与によりカリウムが細胞内に移行し、一時的に血清カリウム値が低下し、症状が悪化するおそれがある。

  2. 9.1.2 糖尿病の患者

    血糖値が上昇することにより、症状が悪化するおそれがある。

  3. 9.1.3 尿崩症の患者

    水分、電解質等に影響を与えるため、症状が悪化するおそれがある。

9.2 腎機能障害患者

水分の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。

9.7 小児等

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

大量・急速投与

電解質喪失

14. 適用上の注意

14.1 全般的な注意

  1. 14.1.1 使用時には、感染に対する配慮をすること。
  2. 14.1.2 注射針や輸液セットのびん針は、ゴム栓の刻印部(凹部)に垂直にゆっくりと刺すこと。斜めに刺した場合、削り片の混入及び液漏れの原因となるおそれがある。また、針は同一箇所に繰り返し刺さないこと。

14.2 薬剤調製時の注意

  1. 14.2.1 薬剤を配合する場合には、配合変化に注意すること。
  2. 14.2.2 注射剤の溶解希釈液として使用する場合は、ブドウ糖注射液が適切であることを確認すること。

14.3 薬剤投与時の注意

  1. 14.3.1 皮下大量投与により、血漿中から電解質が移動して循環不全を招くおそれがあるので、皮下投与しないこと。
  2. 14.3.2 ゆっくり静脈内に投与すること。
  3. 14.3.3 高張液の投与は、血栓性静脈炎を起こすことがあるので、慎重に投与すること。
  4. 14.3.4 血管痛があらわれた場合には、注射部位を変更すること。また、場合によっては投与を中止すること。
  5. 14.3.5 原則として、連結管を用いたタンデム方式による投与は行わないこと。輸液セット内に空気が流入するおそれがある。
  6. 14.3.6 容器の目盛りは目安として使用すること。
  7. 14.3.7 残液は使用しないこと。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
873231
ブランドコード
3231401A9095, 3231401H1254, 3231401H7112
承認番号
21900AMX01495, 21900AMX01474, 21900AMX01476
販売開始年月
2000-06, 1994-07, 1996-07
貯法
室温保存、室温保存、室温保存
有効期間
3年、3年、3年
規制区分
12, 12, 12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
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