薬効分類名低亜鉛血症治療剤

一般的名称ヒスチジン亜鉛水和物

ジンタス錠25mg、ジンタス錠50mg

じんたすじょう25mg、じんたすじょう50mg

Zintus Tablets 25mg, Zintus Tablets 50mg

製造販売元/ノーベルファーマ株式会社

第3版
禁忌相互作用肝機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
血液系
1%以上
血液系
1%未満
内分泌・代謝系
1%未満
脳・神経
1%以上
脳・神経
1%未満
肺・呼吸
1%未満
胃腸・消化器系
1%以上
胃腸・消化器系
1%未満
肝臓まわり
1%未満
その他
1%未満

併用注意

薬剤名等
  • ポラプレジンク
臨床症状・措置方法

本剤の効果を増強させるおそれがある。

機序・危険因子

亜鉛含有製剤であるため。

薬剤名等
  • キレート剤
臨床症状・措置方法

本剤及びキレート剤の効果を減弱するおそれがあるので、1時間以上あけて投与すること。

機序・危険因子

同時投与した場合、本剤がキレートされ、本剤及びキレート剤の吸収率が低下する可能性がある。

薬剤名等
  • テトラサイクリン系抗生物質
  • キノロン系抗菌剤
  • セフジニル
  • 経口鉄剤
  • ビスホスホネート系製剤
  • エルトロンボパグ オラミン
  • ドルテグラビルナトリウム
臨床症状・措置方法

本剤及びこれらの薬剤の効果を減弱するおそれがあるので、時間をあけて投与すること。

機序・危険因子

同時投与した場合、本剤及びこれらの薬剤の吸収率が低下する可能性がある。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ジンタス錠25mg

有効成分 (1錠中)
ヒスチジン亜鉛水和物   156.7mg
(亜鉛として   25mg )
添加剤 D-マンニトール、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム
ジンタス錠50mg

有効成分 (1錠中)
ヒスチジン亜鉛水和物   313.4mg
(亜鉛として   50mg )
添加剤 D-マンニトール、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

ジンタス錠25mg

剤形 素錠
色調 白色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 直径 9.0mm
厚さ 3.7mm
質量 310mg
識別コード NPC94
ジンタス錠50mg

剤形 楕円形の割線入りの素錠
色調 白色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 長径 17.0mm
短径 7.0mm
厚さ 5.7mm
質量 620mg
識別コード NPC95

4. 効能又は効果

低亜鉛血症

5. 効能又は効果に関連する注意

食事等による亜鉛摂取で十分な効果が期待できない患者に使用すること。

6. 用法及び用量

通常、成人及び体重30kg以上の小児では、亜鉛として、1回50~100mgを開始用量とし1日1回食後に経口投与する。
なお、血清亜鉛濃度や患者の状態により適宜増減するが、1日1回150mgを超えないこと。

7. 用法及び用量に関連する注意

  1. 7.1 本剤投与開始時及び用量変更時には、血清亜鉛濃度を確認すること。なお、血清亜鉛濃度を測定するための採血は本剤を服薬する前に行うことが望ましい。
  2. 7.2 投与開始時の血清亜鉛濃度に応じて、以下の用量を目安に投与を開始すること。

    血清亜鉛濃度

    開始用量

    50μg/dL以上

    1日1回50mg

    50μg/dL未満

    1日1回100mg

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤投与により、アミラーゼ及びリパーゼの異常が長期に持続する場合には、膵機能検査(腫瘍マーカーを含む)を考慮すること。
  2. 8.2 血清亜鉛濃度や患者の状態に留意し、本剤を漫然と投与しないこと。
  3. 8.3 本剤投与により血清銅濃度が低下する可能性があるため、本剤投与中は血清銅濃度を定期的に確認することが望ましい。[11.1.1 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.3 肝機能障害患者

肝機能障害患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。亜鉛が乳汁中に移行し、授乳中の乳児に亜鉛誘発性の銅欠乏が発現するおそれがある。

9.7 小児等

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は体重30kg未満の小児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
    • ポラプレジンク

    本剤の効果を増強させるおそれがある。

    亜鉛含有製剤であるため。

    • キレート剤
      • ペニシラミン
      • トリエンチン塩酸塩

    本剤及びキレート剤の効果を減弱するおそれがあるので、1時間以上あけて投与すること。

    同時投与した場合、本剤がキレートされ、本剤及びキレート剤の吸収率が低下する可能性がある。

    • テトラサイクリン系抗生物質
    • キノロン系抗菌剤
    • セフジニル
    • 経口鉄剤
    • ビスホスホネート系製剤
    • エルトロンボパグ オラミン
    • ドルテグラビルナトリウム

    本剤及びこれらの薬剤の効果を減弱するおそれがあるので、時間をあけて投与すること。

    同時投与した場合、本剤及びこれらの薬剤の吸収率が低下する可能性がある。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 銅欠乏症(頻度不明)

      本剤は亜鉛を含有するため、亜鉛により銅の吸収が阻害され銅欠乏症を起こすおそれがある。栄養状態不良の患者で銅欠乏に伴う汎血球減少、貧血や神経障害を起こすことがある。[8.3 参照]

    11.2 その他の副作用

    1%以上

    1%未満

    血液・リンパ

    貧血

    鉄欠乏性貧血

    代謝・栄養

    食欲減退

    精神・神経

    浮動性めまい

    頭痛、不眠症

    呼吸器

    間質性肺疾患

    消化器

    下痢、悪心、腹部不快感

    下腹部痛、上腹部痛、便秘、胃潰瘍、胃食道逆流性疾患、嘔吐

    肝機能異常

    臨床検査

    血中銅減少、リパーゼ増加、アミラーゼ増加、肝機能検査値異常

    体重減少

    13. 過量投与

    1. 13.1 症状

      グルコン酸亜鉛の過量投与により、重度の悪心、嘔吐及び浮動性めまいが報告されている1)  。また、硫酸亜鉛の過量投与により、腎不全及び高血糖昏睡を伴う出血性膵炎による死亡例が報告されている2)  。

    2. 13.2 処置

      速やかに胃洗浄を行うか催吐させて未吸収の亜鉛を除去する。血清亜鉛濃度が顕著に上昇している場合はキレート剤による治療を行うこと3)  。

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤交付時の注意

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    ジンタス錠25mg

    有効成分 (1錠中)
    ヒスチジン亜鉛水和物   156.7mg
    (亜鉛として   25mg )
    添加剤 D-マンニトール、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム
    ジンタス錠50mg

    有効成分 (1錠中)
    ヒスチジン亜鉛水和物   313.4mg
    (亜鉛として   50mg )
    添加剤 D-マンニトール、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム

    3.2 製剤の性状

    ジンタス錠25mg

    剤形 素錠
    色調 白色
    外形 表面                                    
    裏面                                    
    側面                                    
    大きさ 直径 9.0mm
    厚さ 3.7mm
    質量 310mg
    識別コード NPC94
    ジンタス錠50mg

    剤形 楕円形の割線入りの素錠
    色調 白色
    外形 表面                                    
    裏面                                    
    側面                                    
    大きさ 長径 17.0mm
    短径 7.0mm
    厚さ 5.7mm
    質量 620mg
    識別コード NPC95

    4. 効能又は効果

    低亜鉛血症

    5. 効能又は効果に関連する注意

    食事等による亜鉛摂取で十分な効果が期待できない患者に使用すること。

    6. 用法及び用量

    通常、成人及び体重30kg以上の小児では、亜鉛として、1回50~100mgを開始用量とし1日1回食後に経口投与する。
    なお、血清亜鉛濃度や患者の状態により適宜増減するが、1日1回150mgを超えないこと。

    7. 用法及び用量に関連する注意

    1. 7.1 本剤投与開始時及び用量変更時には、血清亜鉛濃度を確認すること。なお、血清亜鉛濃度を測定するための採血は本剤を服薬する前に行うことが望ましい。
    2. 7.2 投与開始時の血清亜鉛濃度に応じて、以下の用量を目安に投与を開始すること。

      血清亜鉛濃度

      開始用量

      50μg/dL以上

      1日1回50mg

      50μg/dL未満

      1日1回100mg

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 本剤投与により、アミラーゼ及びリパーゼの異常が長期に持続する場合には、膵機能検査(腫瘍マーカーを含む)を考慮すること。
    2. 8.2 血清亜鉛濃度や患者の状態に留意し、本剤を漫然と投与しないこと。
    3. 8.3 本剤投与により血清銅濃度が低下する可能性があるため、本剤投与中は血清銅濃度を定期的に確認することが望ましい。[11.1.1 参照]

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.3 肝機能障害患者

    肝機能障害患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。亜鉛が乳汁中に移行し、授乳中の乳児に亜鉛誘発性の銅欠乏が発現するおそれがある。

    9.7 小児等

    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は体重30kg未満の小児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
      • ポラプレジンク

      本剤の効果を増強させるおそれがある。

      亜鉛含有製剤であるため。

      • キレート剤
        • ペニシラミン
        • トリエンチン塩酸塩

      本剤及びキレート剤の効果を減弱するおそれがあるので、1時間以上あけて投与すること。

      同時投与した場合、本剤がキレートされ、本剤及びキレート剤の吸収率が低下する可能性がある。

      • テトラサイクリン系抗生物質
      • キノロン系抗菌剤
      • セフジニル
      • 経口鉄剤
      • ビスホスホネート系製剤
      • エルトロンボパグ オラミン
      • ドルテグラビルナトリウム

      本剤及びこれらの薬剤の効果を減弱するおそれがあるので、時間をあけて投与すること。

      同時投与した場合、本剤及びこれらの薬剤の吸収率が低下する可能性がある。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 銅欠乏症(頻度不明)

        本剤は亜鉛を含有するため、亜鉛により銅の吸収が阻害され銅欠乏症を起こすおそれがある。栄養状態不良の患者で銅欠乏に伴う汎血球減少、貧血や神経障害を起こすことがある。[8.3 参照]

      11.2 その他の副作用

      1%以上

      1%未満

      血液・リンパ

      貧血

      鉄欠乏性貧血

      代謝・栄養

      食欲減退

      精神・神経

      浮動性めまい

      頭痛、不眠症

      呼吸器

      間質性肺疾患

      消化器

      下痢、悪心、腹部不快感

      下腹部痛、上腹部痛、便秘、胃潰瘍、胃食道逆流性疾患、嘔吐

      肝機能異常

      臨床検査

      血中銅減少、リパーゼ増加、アミラーゼ増加、肝機能検査値異常

      体重減少

      13. 過量投与

      1. 13.1 症状

        グルコン酸亜鉛の過量投与により、重度の悪心、嘔吐及び浮動性めまいが報告されている1)  。また、硫酸亜鉛の過量投与により、腎不全及び高血糖昏睡を伴う出血性膵炎による死亡例が報告されている2)  。

      2. 13.2 処置

        速やかに胃洗浄を行うか催吐させて未吸収の亜鉛を除去する。血清亜鉛濃度が顕著に上昇している場合はキレート剤による治療を行うこと3)  。

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤交付時の注意

      PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      873229
      ブランドコード
      32290A2F1021, 3229008F1025
      承認番号
      30600AMX00110000, 30600AMX00111000
      販売開始年月
      2024-08
      貯法
      室温保存、室温保存
      有効期間
      36箇月、36箇月
      規制区分
      2, 12, 2, 12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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