薬効分類名ヨウ素剤
一般的名称ヨウ化カリウム
ヨウ化カリウム「ホエイ」
ようかかりうむ「ほえい」
Potassium Iodide
製造販売元/ヴィアトリス・ヘルスケア合同会社、販売元/ヴィアトリス製薬合同会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
エプレレノン(慢性心不全)
フィネレノン
血清カリウム値が上昇する可能性があるので、血清カリウム値を定期的に観察するなど十分に注意すること。
カリウム貯留作用が増強するおそれがある。
カリウム含有製剤
- 塩化カリウム
- グルコン酸カリウム
- アスパラギン酸カリウム
カリウム保持性利尿剤
- スピロノラクトン
- トリアムテレン
高カリウム血症を起こすことがあるので、血清カリウム濃度を測定するなど慎重に投与すること。
相加的に作用し、高カリウム血症をきたす可能性がある。
リチウム製剤
- 炭酸リチウム
甲状腺機能低下作用、甲状腺腫発症作用を増大させることがあるので、脳下垂体-甲状腺反応の変化、甲状腺機能を測定するなど慎重に投与すること。
両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。
抗甲状腺薬
- チアマゾール
- プロピルチオウラシル
甲状腺機能低下と甲状腺腫生成作用を増強させることがある。このため定期的に甲状腺-脳下垂体反応の変化を調べ基準になる甲状腺機能を測定すること。
両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。
ACE阻害剤
- カプトプリル
- エナラプリルマレイン酸塩
- リシノプリル水和物
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤
- ロサルタンカリウム
- カンデサルタンシレキセチル
- バルサルタン
アリスキレンフマル酸塩
結果的に高カリウム血症を生じることがある。このため血清カリウム濃度をモニタリングすること。
これらの薬剤はレニン・アンジオテンシン系に作用し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させる。このため併用により高カリウム血症を生じることがある。
エプレレノン(高血圧症)
エサキセレノン
血清カリウム値が上昇するおそれがある。
カリウム貯留作用が増強するおそれがある。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 〈効能共通〉
-
〈放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減以外〉
- 2.2 **,*エプレレノン(高血圧症)、エサキセレノンを投与中の患者[10.1 参照]
- 2.3 肺結核の患者[結核病巣組織に集まりやすく再燃させるおそれがある。]
6. 用法及び用量
-
〈甲状腺腫(ヨード欠乏によるもの)〉
ヨウ化カリウムとして1日0.3〜1.0mgを1〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈甲状腺腫(甲状腺機能亢進症を伴うもの)〉
ヨウ化カリウムとして1日5〜50mgを1〜3回に分割経口投与する。この場合は適応を慎重に考慮すること。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈喀痰喀出困難(慢性気管支炎、喘息に伴うもの)、第三期梅毒〉
ヨウ化カリウムとして通常成人1回0.1〜0.5gを1日3〜4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減〉
ヨウ化カリウムとして通常13歳以上には1回100mg、3歳以上13歳未満には1回50mg、生後1ヵ月以上3歳未満には1回32.5mg、新生児には1回16.3mgを経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 食直後の経口投与により、胃内容物に吸着されることがあるので、注意すること。また、制酸剤、牛乳等との併用は胃障害を軽減させることができる。
- 7.2 放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減の場合、国等の指示に従い投与すること。
- 7.3 131I療法を行う場合には、その1週間前に本剤の投与を中止すること。[12 参照]
8. 重要な基本的注意
本剤を長期連用する場合には定期的に血清カリウム濃度を測定することが望ましい。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
血清カリウム値が上昇するおそれがある。 |
併用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
*エプレレノン(慢性心不全) フィネレノン |
血清カリウム値が上昇する可能性があるので、血清カリウム値を定期的に観察するなど十分に注意すること。 |
カリウム貯留作用が増強するおそれがある。 |
高カリウム血症を起こすことがあるので、血清カリウム濃度を測定するなど慎重に投与すること。 |
相加的に作用し、高カリウム血症をきたす可能性がある。 |
|
甲状腺機能低下作用、甲状腺腫発症作用を増大させることがあるので、脳下垂体-甲状腺反応の変化、甲状腺機能を測定するなど慎重に投与すること。 |
両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。 |
|
甲状腺機能低下と甲状腺腫生成作用を増強させることがある。このため定期的に甲状腺-脳下垂体反応の変化を調べ基準になる甲状腺機能を測定すること。 |
両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。 |
|
結果的に高カリウム血症を生じることがある。このため血清カリウム濃度をモニタリングすること。 |
これらの薬剤はレニン・アンジオテンシン系に作用し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させる。このため併用により高カリウム血症を生じることがある。 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
放射性ヨウ素摂取率検査を行う場合には、その1週間前に本剤の投与を中止すること。ヨウ化カリウム中のヨウ素は放射性ヨウ素の摂取率を低下させ、また、検査結果に影響を及ぼすことがある。[7.3 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 〈効能共通〉
-
〈放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減以外〉
- 2.2 **,*エプレレノン(高血圧症)、エサキセレノンを投与中の患者[10.1 参照]
- 2.3 肺結核の患者[結核病巣組織に集まりやすく再燃させるおそれがある。]
6. 用法及び用量
-
〈甲状腺腫(ヨード欠乏によるもの)〉
ヨウ化カリウムとして1日0.3〜1.0mgを1〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈甲状腺腫(甲状腺機能亢進症を伴うもの)〉
ヨウ化カリウムとして1日5〜50mgを1〜3回に分割経口投与する。この場合は適応を慎重に考慮すること。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈喀痰喀出困難(慢性気管支炎、喘息に伴うもの)、第三期梅毒〉
ヨウ化カリウムとして通常成人1回0.1〜0.5gを1日3〜4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減〉
ヨウ化カリウムとして通常13歳以上には1回100mg、3歳以上13歳未満には1回50mg、生後1ヵ月以上3歳未満には1回32.5mg、新生児には1回16.3mgを経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 食直後の経口投与により、胃内容物に吸着されることがあるので、注意すること。また、制酸剤、牛乳等との併用は胃障害を軽減させることができる。
- 7.2 放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減の場合、国等の指示に従い投与すること。
- 7.3 131I療法を行う場合には、その1週間前に本剤の投与を中止すること。[12 参照]
8. 重要な基本的注意
本剤を長期連用する場合には定期的に血清カリウム濃度を測定することが望ましい。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
血清カリウム値が上昇するおそれがある。 |
併用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
*エプレレノン(慢性心不全) フィネレノン |
血清カリウム値が上昇する可能性があるので、血清カリウム値を定期的に観察するなど十分に注意すること。 |
カリウム貯留作用が増強するおそれがある。 |
高カリウム血症を起こすことがあるので、血清カリウム濃度を測定するなど慎重に投与すること。 |
相加的に作用し、高カリウム血症をきたす可能性がある。 |
|
甲状腺機能低下作用、甲状腺腫発症作用を増大させることがあるので、脳下垂体-甲状腺反応の変化、甲状腺機能を測定するなど慎重に投与すること。 |
両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。 |
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甲状腺機能低下と甲状腺腫生成作用を増強させることがある。このため定期的に甲状腺-脳下垂体反応の変化を調べ基準になる甲状腺機能を測定すること。 |
両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。 |
|
結果的に高カリウム血症を生じることがある。このため血清カリウム濃度をモニタリングすること。 |
これらの薬剤はレニン・アンジオテンシン系に作用し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させる。このため併用により高カリウム血症を生じることがある。 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
放射性ヨウ素摂取率検査を行う場合には、その1週間前に本剤の投与を中止すること。ヨウ化カリウム中のヨウ素は放射性ヨウ素の摂取率を低下させ、また、検査結果に影響を及ぼすことがある。[7.3 参照]