薬効分類名活性型ビタミンD₃製剤
一般的名称ファレカルシトリオール
フルスタン錠0.15、フルスタン錠0.3
FULSTAN Tablets, FULSTAN Tablets
製造販売元/住友ファーマ株式会社、販売元/キッセイ薬品工業株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
本剤は腸管でのカルシウムの吸収を促進させる。
高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
相加作用
高マグネシウム血症があらわれるおそれがある。
腸管でのマグネシウムの吸収を促進させる。
高カルシウム血症に伴う不整脈があらわれるおそれがある。
高カルシウム血症が発症した場合、ジギタリス製剤の作用が増強される。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
-
8.1 本剤投与中にあらわれる副作用は高カルシウム血症及びそれに基づくと考えられる症状が多いので、過量投与を防ぐため、本剤投与中は、血清カルシウム値を定期的(投与初期及び増量時には少なくとも2週に1回)に測定すること。血清カルシウム値に関しては、疾患、施設の基準値等に応じた適正範囲を維持するよう、患者ごとに投与量を調節すること。
低アルブミン血症(血清アルブミン値が4.0g/dL未満)の場合には補正値を指標に用いることが望ましい。
補正カルシウム値算出方法:
補正カルシウム値(mg/dL)
=血清カルシウム値(mg/dL)-血清アルブミン値(g/dL)+4.0
[8.2 参照],[10.2 参照],[11.1.1 参照] - 8.2 血清カルシウム値と血清リン値の積が高値の場合、異所性石灰化の増悪をきたすと報告1) ,2) ,3) されているので、血清カルシウム値及び血清リン値を定期的に測定し、血清カルシウム値と血清リン値の積が異常高値を認めた場合には、投与量を調節することが望ましい。[8.1 参照],[9.1.1 参照],[10.2 参照],[11.1.1 参照]
-
8.1 本剤投与中にあらわれる副作用は高カルシウム血症及びそれに基づくと考えられる症状が多いので、過量投与を防ぐため、本剤投与中は、血清カルシウム値を定期的(投与初期及び増量時には少なくとも2週に1回)に測定すること。血清カルシウム値に関しては、疾患、施設の基準値等に応じた適正範囲を維持するよう、患者ごとに投与量を調節すること。
- 〈維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症〉
- 〈副甲状腺機能低下症、クル病・骨軟化症〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 高リン血症のある患者
リン酸結合剤を併用し、血清リン値を下げること。[8.2 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 透析中の患者
マグネシウム含有製剤を併用する場合には注意すること。腎からのマグネシウム排泄が低下している。[10.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験で胎盤移行(ラット)、胎児化骨遅延(ウサギ)等が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で未変化体及び代謝物の乳汁移行が認められている。
9.7 小児等
9.8 高齢者
低用量から開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。承認時までの臨床試験において、高齢者に高カルシウム血症等の副作用の発現率が高い傾向が認められている。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
1~5%未満 |
1%未満 |
|
|---|---|---|
精神神経系 |
頭痛、眠気、いらいら感、パーキンソニズム |
|
消化器 |
下痢、下血、嘔気、嘔吐、胃部不快感、食欲不振、口渇感 |
|
循環器 |
胸部違和感、徐脈 |
|
血液 |
好酸球増加 |
白血球数増多、単球増加、桿状核球増加、好中球増加、好中球減少、リンパ球減少 |
代謝異常 |
高リン血症、尿酸上昇、総コレステロール上昇、トリグリセリド上昇、総蛋白低下、アルブミン低下 |
|
皮膚 |
そう痒感 |
蕁麻疹、皮疹 |
肝臓 |
ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇 |
AST上昇 |
腎臓 |
尿pH上昇、尿沈渣異常 |
BUN上昇、尿蛋白異常、尿潜血 |
骨 |
関節周囲又は皮下の石灰化、骨痛、関節痛 |
|
その他 |
肩こり、女性化乳房、顔面紅潮 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
-
8.1 本剤投与中にあらわれる副作用は高カルシウム血症及びそれに基づくと考えられる症状が多いので、過量投与を防ぐため、本剤投与中は、血清カルシウム値を定期的(投与初期及び増量時には少なくとも2週に1回)に測定すること。血清カルシウム値に関しては、疾患、施設の基準値等に応じた適正範囲を維持するよう、患者ごとに投与量を調節すること。
低アルブミン血症(血清アルブミン値が4.0g/dL未満)の場合には補正値を指標に用いることが望ましい。
補正カルシウム値算出方法:
補正カルシウム値(mg/dL)
=血清カルシウム値(mg/dL)-血清アルブミン値(g/dL)+4.0
[8.2 参照],[10.2 参照],[11.1.1 参照] - 8.2 血清カルシウム値と血清リン値の積が高値の場合、異所性石灰化の増悪をきたすと報告1) ,2) ,3) されているので、血清カルシウム値及び血清リン値を定期的に測定し、血清カルシウム値と血清リン値の積が異常高値を認めた場合には、投与量を調節することが望ましい。[8.1 参照],[9.1.1 参照],[10.2 参照],[11.1.1 参照]
-
8.1 本剤投与中にあらわれる副作用は高カルシウム血症及びそれに基づくと考えられる症状が多いので、過量投与を防ぐため、本剤投与中は、血清カルシウム値を定期的(投与初期及び増量時には少なくとも2週に1回)に測定すること。血清カルシウム値に関しては、疾患、施設の基準値等に応じた適正範囲を維持するよう、患者ごとに投与量を調節すること。
- 〈維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症〉
- 〈副甲状腺機能低下症、クル病・骨軟化症〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 高リン血症のある患者
リン酸結合剤を併用し、血清リン値を下げること。[8.2 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 透析中の患者
マグネシウム含有製剤を併用する場合には注意すること。腎からのマグネシウム排泄が低下している。[10.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験で胎盤移行(ラット)、胎児化骨遅延(ウサギ)等が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で未変化体及び代謝物の乳汁移行が認められている。
9.7 小児等
9.8 高齢者
低用量から開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。承認時までの臨床試験において、高齢者に高カルシウム血症等の副作用の発現率が高い傾向が認められている。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
1~5%未満 |
1%未満 |
|
|---|---|---|
精神神経系 |
頭痛、眠気、いらいら感、パーキンソニズム |
|
消化器 |
下痢、下血、嘔気、嘔吐、胃部不快感、食欲不振、口渇感 |
|
循環器 |
胸部違和感、徐脈 |
|
血液 |
好酸球増加 |
白血球数増多、単球増加、桿状核球増加、好中球増加、好中球減少、リンパ球減少 |
代謝異常 |
高リン血症、尿酸上昇、総コレステロール上昇、トリグリセリド上昇、総蛋白低下、アルブミン低下 |
|
皮膚 |
そう痒感 |
蕁麻疹、皮疹 |
肝臓 |
ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇 |
AST上昇 |
腎臓 |
尿pH上昇、尿沈渣異常 |
BUN上昇、尿蛋白異常、尿潜血 |
骨 |
関節周囲又は皮下の石灰化、骨痛、関節痛 |
|
その他 |
肩こり、女性化乳房、顔面紅潮 |
212
213