薬効分類名経皮鎮痛消炎剤

一般的名称ケトプロフェンテープ

ケトプロフェンテープ20mg「ラクール」、ケトプロフェンテープ40mg「ラクール」

けとぷろふぇんてーぷ、けとぷろふぇんてーぷ

KETOPROFEN TAPES 20mg「RAKOOL」, KETOPROFEN TAPES 40mg「RAKOOL」

製造販売元/三友薬品株式会社、発売元/ラクール薬品販売株式会社

第2版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者妊婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
0.1%未満
5%未満、重篤例は頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
皮膚
0.1~5%未満
皮膚
0.1%未満
皮膚
頻度不明
免疫系
頻度不明
胃腸・消化器系
頻度不明

併用注意

薬剤名等

メトトレキサート

臨床症状・措置方法

ケトプロフェン経口剤とメトトレキサートの併用によりメトトレキサートの作用が増強されることがある。

機序・危険因子

ケトプロフェンとメトトレキサートを併用した場合、メトトレキサートの腎排泄が阻害されることが報告されている。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤又は本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
  2. 2.2 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。][9.1.1 参照],[11.1.2 参照]
  3. 2.3 チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィブラート並びにオキシベンゾン及びオクトクリレンを含有する製品(サンスクリーン、香水等)に対して過敏症の既往歴のある患者[これらの成分に対して過敏症の既往歴のある患者では、本剤に対しても過敏症を示すおそれがある 。]
  4. 2.4 光線過敏症の既往歴のある患者[5 参照],[8.1 参照],[11.1.4 参照]
  5. 2.5 妊娠後期の女性[9.5.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ケトプロフェンテープ20mg「ラクール」

有効成分 1枚中 日局ケトプロフェン   20mg
添加剤 ノニル酸ワニリルアミド、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、テルペン樹脂、スクワラン、流動パラフィン、セバシン酸ジエチル、l-メントール、BHT、オキシベンゾン
ケトプロフェンテープ40mg「ラクール」

有効成分 1枚中 日局ケトプロフェン   40mg
添加剤 ノニル酸ワニリルアミド、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、テルペン樹脂、スクワラン、流動パラフィン、セバシン酸ジエチル、l-メントール、BHT、オキシベンゾン

3.2 製剤の性状

ケトプロフェンテープ20mg「ラクール」

性状 褐色の伸縮性織布に無色~淡黄色の半透明の膏体を展延しライナーで覆った貼付剤であり、わずかに特異な芳香を有する。
製剤の大きさ 7cm×10cm
識別コード                                        
ケトプロフェンテープ40mg「ラクール」

性状 褐色の伸縮性織布に無色~淡黄色の半透明の膏体を展延しライナーで覆った貼付剤であり、わずかに特異な芳香を有する。
製剤の大きさ 10cm×14cm
識別コード                                        

4. 効能又は効果

○下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
腰痛症(筋・筋膜性腰痛症、変形性脊椎症、椎間板症、腰椎捻挫)、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
○関節リウマチにおける関節局所の鎮痛

5. 効能又は効果に関連する注意

本剤の使用により重篤な接触皮膚炎、光線過敏症が発現することがあり、中には重度の全身性発疹に進展する例が報告されているので、疾病の治療上の必要性を十分に検討の上、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用すること。[2.4 参照],[8.1 参照],[9.8 参照],[11.1.3 参照],[11.1.4 参照]

6. 用法及び用量

1日1回患部に貼付する。

8. 重要な基本的注意

  • 〈効能共通〉
    1. 8.1 接触皮膚炎又は光線過敏症を発現することがあり、中には重度の全身性発疹に至った症例も報告されているので、使用前に患者に対し次の指導を十分に行うこと。[2.4 参照],[5 参照],[9.8 参照],[11.1.3 参照],[11.1.4 参照]
      • 紫外線曝露の有無にかかわらず、接触皮膚炎を発現することがあるので、発疹・発赤、そう痒感、刺激感等の皮膚症状が認められた場合には、直ちに使用を中止し、患部を遮光し、受診すること。なお、使用後数日を経過して発現する場合があるので、同様に注意すること。
      • 光線過敏症を発現することがあるので、使用中は天候にかかわらず、戸外の活動を避けるとともに、日常の外出時も、貼付部を衣服、サポーター等で遮光すること。なお、白い生地や薄手の服は紫外線を透過させるおそれがあるので、紫外線を透過させにくい色物の衣服などを着用すること。また、使用後数日から数カ月を経過して発現することもあるので、使用後も当分の間、同様に注意すること。異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、患部を遮光し、適切な処置を行うこと。
  • 〈腰痛症、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛〉
    1. 8.2 消炎鎮痛剤による治療は対症療法であるので、症状に応じて薬物療法以外の療法も考慮すること。また、使用が長期にわたる場合には患者の状態を十分に観察し、副作用の発現に留意すること。
  • 〈関節リウマチにおける関節局所の鎮痛〉
    1. 8.3 消炎鎮痛剤による治療は対症療法であるので、抗リウマチ薬等による適切な治療が行われ、なお関節に痛みの残る患者のみに使用すること。
    2. 8.4 関節痛の状態を観察しながら使用し、長期にわたり漫然と連用しないこと。また、必要最小限の枚数にとどめること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 気管支喘息のある患者(アスピリン喘息又はその既往歴のある患者を除く)

    アスピリン喘息でないことを十分に確認すること。気管支喘息の患者の中にはアスピリン喘息患者が潜在していることが考えられており、それらの患者では喘息発作を誘発するおそれがある。[2.2 参照],[11.1.2 参照]

  2. 9.1.2 皮膚感染症のある患者

    感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分に行い慎重に使用すること。皮膚の感染症を不顕性化するおそれがある。

9.5 妊婦

  1. 9.5.1 妊娠後期の女性

    使用しないこと。ケトプロフェンの外皮用剤を妊娠後期の女性に使用した場合、胎児動脈管収縮が起きることがある。[2.5 参照]

  2. 9.5.2 妊婦(妊娠後期を除く)又は妊娠している可能性のある女性

    *治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。必要最小限の使用にとどめるなど慎重に使用すること。ケトプロフェンの外皮用剤を妊娠中期の女性に使用し、羊水過少症が起きたとの報告がある。また、シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(全身作用を期待する製剤)を妊娠中期の妊婦に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

貼付部の皮膚の状態に注意しながら慎重に使用すること。類薬(0.3%ケトプロフェン貼付剤)の市販後調査の結果、高齢者で副作用(接触皮膚炎)の発現率が有意に高かった。[5 参照],[8.1 参照],[11.1.3 参照]

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    メトトレキサート

    ケトプロフェン経口剤とメトトレキサートの併用によりメトトレキサートの作用が増強されることがある。

    ケトプロフェンとメトトレキサートを併用した場合、メトトレキサートの腎排泄が阻害されることが報告されている。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(0.1%未満)

      ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、顔面浮腫等)があらわれることがある。

    2. 11.1.2 喘息発作の誘発(アスピリン喘息)(0.1%未満)

      乾性ラ音、喘鳴、呼吸困難感等の初期症状が発現した場合は使用を中止すること。なお、本剤による喘息発作の誘発は、貼付後数時間で発現している。[2.2 参照],[9.1.1 参照]

    3. 11.1.3 接触皮膚炎(5%未満、重篤例は頻度不明)

      貼付部に発現した発疹・発赤、そう痒感、刺激感、紅斑等が悪化し、腫脹、浮腫、水疱・びらん等の重度の皮膚炎症状や色素沈着、色素脱失が発現し、さらに全身に皮膚炎症状が拡大し重篤化することがある。なお、使用後数日を経過してから発現することもある。[5 参照],[8.1 参照],[9.8 参照]

    4. 11.1.4 光線過敏症(頻度不明)

      貼付部を紫外線に曝露することにより、強いそう痒を伴う紅斑、発疹、刺激感、腫脹、浮腫、水疱・びらん等の重度の皮膚炎症状や色素沈着、色素脱失が発現し、さらに全身に皮膚炎症状が拡大し重篤化することがある。なお、使用後数日から数カ月を経過してから発現することもある。[2.4 参照],[5 参照],[8.1 参照]

    11.2 その他の副作用

    0.1~5%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    皮膚

    局所の発疹、発赤、腫脹、そう痒感、刺激感、水疱・びらん、色素沈着

    皮下出血

    皮膚剥脱

    過敏症

    蕁麻疹、眼瞼浮腫、顔面浮腫

    消化器

    消化性潰瘍

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤使用時の注意

    1. 14.1.1 使用部位

    使用部位の皮膚刺激をまねくことがあるので、損傷皮膚、粘膜、湿疹又は発疹の部位には使用しないこと。

    1. 14.1.2 使用時

    (1)入浴の30分以上前にはがすこと。

    (2)入浴後直ちに使用しないこと。

    (3)本剤に触れた手で、眼、鼻腔、口唇等の粘膜に触れないこと。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 本剤又は本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
    2. 2.2 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。][9.1.1 参照],[11.1.2 参照]
    3. 2.3 チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィブラート並びにオキシベンゾン及びオクトクリレンを含有する製品(サンスクリーン、香水等)に対して過敏症の既往歴のある患者[これらの成分に対して過敏症の既往歴のある患者では、本剤に対しても過敏症を示すおそれがある 。]
    4. 2.4 光線過敏症の既往歴のある患者[5 参照],[8.1 参照],[11.1.4 参照]
    5. 2.5 妊娠後期の女性[9.5.1 参照]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    ケトプロフェンテープ20mg「ラクール」

    有効成分 1枚中 日局ケトプロフェン   20mg
    添加剤 ノニル酸ワニリルアミド、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、テルペン樹脂、スクワラン、流動パラフィン、セバシン酸ジエチル、l-メントール、BHT、オキシベンゾン
    ケトプロフェンテープ40mg「ラクール」

    有効成分 1枚中 日局ケトプロフェン   40mg
    添加剤 ノニル酸ワニリルアミド、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、テルペン樹脂、スクワラン、流動パラフィン、セバシン酸ジエチル、l-メントール、BHT、オキシベンゾン

    3.2 製剤の性状

    ケトプロフェンテープ20mg「ラクール」

    性状 褐色の伸縮性織布に無色~淡黄色の半透明の膏体を展延しライナーで覆った貼付剤であり、わずかに特異な芳香を有する。
    製剤の大きさ 7cm×10cm
    識別コード                                        
    ケトプロフェンテープ40mg「ラクール」

    性状 褐色の伸縮性織布に無色~淡黄色の半透明の膏体を展延しライナーで覆った貼付剤であり、わずかに特異な芳香を有する。
    製剤の大きさ 10cm×14cm
    識別コード                                        

    4. 効能又は効果

    ○下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
    腰痛症(筋・筋膜性腰痛症、変形性脊椎症、椎間板症、腰椎捻挫)、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
    ○関節リウマチにおける関節局所の鎮痛

    5. 効能又は効果に関連する注意

    本剤の使用により重篤な接触皮膚炎、光線過敏症が発現することがあり、中には重度の全身性発疹に進展する例が報告されているので、疾病の治療上の必要性を十分に検討の上、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用すること。[2.4 参照],[8.1 参照],[9.8 参照],[11.1.3 参照],[11.1.4 参照]

    6. 用法及び用量

    1日1回患部に貼付する。

    8. 重要な基本的注意

    • 〈効能共通〉
      1. 8.1 接触皮膚炎又は光線過敏症を発現することがあり、中には重度の全身性発疹に至った症例も報告されているので、使用前に患者に対し次の指導を十分に行うこと。[2.4 参照],[5 参照],[9.8 参照],[11.1.3 参照],[11.1.4 参照]
        • 紫外線曝露の有無にかかわらず、接触皮膚炎を発現することがあるので、発疹・発赤、そう痒感、刺激感等の皮膚症状が認められた場合には、直ちに使用を中止し、患部を遮光し、受診すること。なお、使用後数日を経過して発現する場合があるので、同様に注意すること。
        • 光線過敏症を発現することがあるので、使用中は天候にかかわらず、戸外の活動を避けるとともに、日常の外出時も、貼付部を衣服、サポーター等で遮光すること。なお、白い生地や薄手の服は紫外線を透過させるおそれがあるので、紫外線を透過させにくい色物の衣服などを着用すること。また、使用後数日から数カ月を経過して発現することもあるので、使用後も当分の間、同様に注意すること。異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、患部を遮光し、適切な処置を行うこと。
    • 〈腰痛症、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛〉
      1. 8.2 消炎鎮痛剤による治療は対症療法であるので、症状に応じて薬物療法以外の療法も考慮すること。また、使用が長期にわたる場合には患者の状態を十分に観察し、副作用の発現に留意すること。
    • 〈関節リウマチにおける関節局所の鎮痛〉
      1. 8.3 消炎鎮痛剤による治療は対症療法であるので、抗リウマチ薬等による適切な治療が行われ、なお関節に痛みの残る患者のみに使用すること。
      2. 8.4 関節痛の状態を観察しながら使用し、長期にわたり漫然と連用しないこと。また、必要最小限の枚数にとどめること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 気管支喘息のある患者(アスピリン喘息又はその既往歴のある患者を除く)

      アスピリン喘息でないことを十分に確認すること。気管支喘息の患者の中にはアスピリン喘息患者が潜在していることが考えられており、それらの患者では喘息発作を誘発するおそれがある。[2.2 参照],[11.1.2 参照]

    2. 9.1.2 皮膚感染症のある患者

      感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分に行い慎重に使用すること。皮膚の感染症を不顕性化するおそれがある。

    9.5 妊婦

    1. 9.5.1 妊娠後期の女性

      使用しないこと。ケトプロフェンの外皮用剤を妊娠後期の女性に使用した場合、胎児動脈管収縮が起きることがある。[2.5 参照]

    2. 9.5.2 妊婦(妊娠後期を除く)又は妊娠している可能性のある女性

      *治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。必要最小限の使用にとどめるなど慎重に使用すること。ケトプロフェンの外皮用剤を妊娠中期の女性に使用し、羊水過少症が起きたとの報告がある。また、シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(全身作用を期待する製剤)を妊娠中期の妊婦に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。

    9.7 小児等

    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    貼付部の皮膚の状態に注意しながら慎重に使用すること。類薬(0.3%ケトプロフェン貼付剤)の市販後調査の結果、高齢者で副作用(接触皮膚炎)の発現率が有意に高かった。[5 参照],[8.1 参照],[11.1.3 参照]

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      メトトレキサート

      ケトプロフェン経口剤とメトトレキサートの併用によりメトトレキサートの作用が増強されることがある。

      ケトプロフェンとメトトレキサートを併用した場合、メトトレキサートの腎排泄が阻害されることが報告されている。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(0.1%未満)

        ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、顔面浮腫等)があらわれることがある。

      2. 11.1.2 喘息発作の誘発(アスピリン喘息)(0.1%未満)

        乾性ラ音、喘鳴、呼吸困難感等の初期症状が発現した場合は使用を中止すること。なお、本剤による喘息発作の誘発は、貼付後数時間で発現している。[2.2 参照],[9.1.1 参照]

      3. 11.1.3 接触皮膚炎(5%未満、重篤例は頻度不明)

        貼付部に発現した発疹・発赤、そう痒感、刺激感、紅斑等が悪化し、腫脹、浮腫、水疱・びらん等の重度の皮膚炎症状や色素沈着、色素脱失が発現し、さらに全身に皮膚炎症状が拡大し重篤化することがある。なお、使用後数日を経過してから発現することもある。[5 参照],[8.1 参照],[9.8 参照]

      4. 11.1.4 光線過敏症(頻度不明)

        貼付部を紫外線に曝露することにより、強いそう痒を伴う紅斑、発疹、刺激感、腫脹、浮腫、水疱・びらん等の重度の皮膚炎症状や色素沈着、色素脱失が発現し、さらに全身に皮膚炎症状が拡大し重篤化することがある。なお、使用後数日から数カ月を経過してから発現することもある。[2.4 参照],[5 参照],[8.1 参照]

      11.2 その他の副作用

      0.1~5%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      皮膚

      局所の発疹、発赤、腫脹、そう痒感、刺激感、水疱・びらん、色素沈着

      皮下出血

      皮膚剥脱

      過敏症

      蕁麻疹、眼瞼浮腫、顔面浮腫

      消化器

      消化性潰瘍

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤使用時の注意

      1. 14.1.1 使用部位

      使用部位の皮膚刺激をまねくことがあるので、損傷皮膚、粘膜、湿疹又は発疹の部位には使用しないこと。

      1. 14.1.2 使用時

      (1)入浴の30分以上前にはがすこと。

      (2)入浴後直ちに使用しないこと。

      (3)本剤に触れた手で、眼、鼻腔、口唇等の粘膜に触れないこと。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      872649
      ブランドコード
      2649729S2185, 2649729S3092
      承認番号
      22000AMX01664000, 22000AMX01665000
      販売開始年月
      2008-11, 2008-11
      貯法
      室温保存、室温保存
      有効期間
      18カ月、18カ月
      規制区分

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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