薬効分類名卵胞ホルモン製剤
一般的名称エチニルエストラジオール
プロセキソール錠0.5mg
ぷろせきそーるじょう0.5みりぐらむ
PROSEXOL TABLETS
製造販売元/あすか製薬株式会社、販売元/武田薬品工業株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- 副腎皮質ホルモン
- 三環系抗うつ剤
- セレギリン塩酸塩
- シクロスポリン
- テオフィリン
- オメプラゾール
これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
- リファンピシン
- バルビツール酸系製剤
- ヒダントイン系製剤
- カルバマゼピン
- ボセンタン
- モダフィニル
- トピラマート
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。
これらの薬剤は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
- テトラサイクリン系抗生物質
- ペニシリン系抗生物質
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。
これらの薬剤は腸内細菌叢を変化させ、本剤の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。
- テルビナフィン塩酸塩
黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で、月経異常があらわれたとの報告がある。
機序不明
- Gn-RH誘導体
これらの薬剤の作用を減弱するおそれがある。
これらの薬剤は性ホルモンの分泌を低下することにより薬効を示すため、性ホルモンである本剤の投与によってこれらの薬剤の効果を減弱する可能性が考えられる。
- 血糖降下剤
血糖降下剤の作用が減弱するおそれがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意する。
本剤は耐糖能を低下させ、血糖降下剤の作用を減弱させると考えられる。
- ラモトリギン
モルヒネ
サリチル酸
これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
本剤はこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。
- HIVプロテアーゼ阻害剤
- 非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤
本剤の作用が減弱するおそれがある。
エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
- HIVプロテアーゼ阻害剤
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
アタザナビルは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
- 非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
エトラビリンは本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害すると考えられる。
- フルコナゾール
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
フルコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
- ボリコナゾール
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ボリコナゾールの血中濃度が上昇するおそれがある。
ボリコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
本剤がボリコナゾールの代謝酵素(CYP2C19)を阻害すると考えられる。
- アセトアミノフェン
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
アセトアミノフェンの血中濃度が低下するおそれがある。
アセトアミノフェンはエチニルエストラジオールの硫酸抱合を阻害すると考えられる。
本剤が肝におけるアセトアミノフェンのグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。
- セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
この食品は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
-
〈効能共通〉
-
2.1 エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者(治療の目的で投与する場合を除く)
[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。][8 参照]
-
2.2 血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者
[血液凝固能の亢進により、これらの症状が増悪することがある。][11.1.1 参照]
-
2.1 エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者(治療の目的で投与する場合を除く)
-
〈閉経後の末期乳癌(男性ホルモン療法に抵抗を示す場合)〉
-
2.3 未治療の子宮内膜増殖症のある患者
[子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合がある。][8 参照]
-
2.3 未治療の子宮内膜増殖症のある患者
4. 効能又は効果
前立腺癌、閉経後の末期乳癌(男性ホルモン療法に抵抗を示す場合)
6. 用法及び用量
前立腺癌、乳癌には、通常1回1~2錠を1日3回経口投与する。ただし、年齢、症状により適宜増減する。
なお、原体の再評価結果の用法及び用量は、前立腺癌、乳癌にはエチニルエストラジオールとして、通常成人1回0.05~1.0mgを1日3回経口投与である。
8. 重要な基本的注意
-
〈閉経後の末期乳癌(男性ホルモン療法に抵抗を示す場合)〉
女性に投与する場合には、投与前に病歴、家族素因等の問診、乳房検診並びに婦人科検診(子宮を有する患者においては子宮内膜細胞診及び超音波検査による子宮内膜厚の測定を含む)を行い、投与開始後は定期的に乳房検診並びに婦人科検診を行うこと。[2.1 参照],[2.3 参照],[9.1.4 参照],[9.1.5 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。 |
本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。 |
|
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。 |
これらの薬剤は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。 |
|
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。 |
これらの薬剤は腸内細菌叢を変化させ、本剤の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。 |
|
黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で、月経異常があらわれたとの報告がある。 |
機序不明 |
|
これらの薬剤の作用を減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤は性ホルモンの分泌を低下することにより薬効を示すため、性ホルモンである本剤の投与によってこれらの薬剤の効果を減弱する可能性が考えられる。 |
|
血糖降下剤の作用が減弱するおそれがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意する。 |
本剤は耐糖能を低下させ、血糖降下剤の作用を減弱させると考えられる。 |
|
これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
本剤はこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。 |
|
本剤の作用が減弱するおそれがある。 |
エチニルエストラジオールのAUCが減少する。 |
|
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
アタザナビルは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。 |
|
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
エトラビリンは本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害すると考えられる。 |
|
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
フルコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。 |
|
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
ボリコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。 |
|
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
アセトアミノフェンはエチニルエストラジオールの硫酸抱合を阻害すると考えられる。 |
|
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 |
この食品は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 血栓症(頻度不明)
長期連用により、血栓症(心筋、脳、四肢等)があらわれることがある。[2.2 参照]
- 11.1.2 心不全、狭心症(頻度不明)
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
|
|---|---|
過敏症 |
発疹等 |
肝臓 |
黄疸、肝機能異常等 |
循環器 |
血圧上昇等 |
精神神経系 |
精神障害の再発 |
電解質代謝 |
大量継続投与により |
子宮 |
不正出血、経血量変化、下腹部痛等 |
乳房 |
乳房緊満感、乳房痛等 |
消化器 |
悪心、嘔吐、下痢、食欲不振、胃痛、腹痛等 |
その他 |
頭痛、めまい、倦怠感、陰萎 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
-
〈効能共通〉
-
2.1 エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者(治療の目的で投与する場合を除く)
[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。][8 参照]
-
2.2 血栓性静脈炎、肺塞栓症又はその既往歴のある患者
[血液凝固能の亢進により、これらの症状が増悪することがある。][11.1.1 参照]
-
2.1 エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者(治療の目的で投与する場合を除く)
-
〈閉経後の末期乳癌(男性ホルモン療法に抵抗を示す場合)〉
-
2.3 未治療の子宮内膜増殖症のある患者
[子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合がある。][8 参照]
-
2.3 未治療の子宮内膜増殖症のある患者
4. 効能又は効果
前立腺癌、閉経後の末期乳癌(男性ホルモン療法に抵抗を示す場合)
6. 用法及び用量
前立腺癌、乳癌には、通常1回1~2錠を1日3回経口投与する。ただし、年齢、症状により適宜増減する。
なお、原体の再評価結果の用法及び用量は、前立腺癌、乳癌にはエチニルエストラジオールとして、通常成人1回0.05~1.0mgを1日3回経口投与である。
8. 重要な基本的注意
-
〈閉経後の末期乳癌(男性ホルモン療法に抵抗を示す場合)〉
女性に投与する場合には、投与前に病歴、家族素因等の問診、乳房検診並びに婦人科検診(子宮を有する患者においては子宮内膜細胞診及び超音波検査による子宮内膜厚の測定を含む)を行い、投与開始後は定期的に乳房検診並びに婦人科検診を行うこと。[2.1 参照],[2.3 参照],[9.1.4 参照],[9.1.5 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。 |
本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。 |
|
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。 |
これらの薬剤は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。 |
|
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。 |
これらの薬剤は腸内細菌叢を変化させ、本剤の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。 |
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黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で、月経異常があらわれたとの報告がある。 |
機序不明 |
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これらの薬剤の作用を減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤は性ホルモンの分泌を低下することにより薬効を示すため、性ホルモンである本剤の投与によってこれらの薬剤の効果を減弱する可能性が考えられる。 |
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血糖降下剤の作用が減弱するおそれがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意する。 |
本剤は耐糖能を低下させ、血糖降下剤の作用を減弱させると考えられる。 |
|
これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
本剤はこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。 |
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本剤の作用が減弱するおそれがある。 |
エチニルエストラジオールのAUCが減少する。 |
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本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
アタザナビルは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。 |
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本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
エトラビリンは本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害すると考えられる。 |
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本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
フルコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。 |
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本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
ボリコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。 |
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本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
アセトアミノフェンはエチニルエストラジオールの硫酸抱合を阻害すると考えられる。 |
|
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 |
この食品は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 血栓症(頻度不明)
長期連用により、血栓症(心筋、脳、四肢等)があらわれることがある。[2.2 参照]
- 11.1.2 心不全、狭心症(頻度不明)
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
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|---|---|
過敏症 |
発疹等 |
肝臓 |
黄疸、肝機能異常等 |
循環器 |
血圧上昇等 |
精神神経系 |
精神障害の再発 |
電解質代謝 |
大量継続投与により |
子宮 |
不正出血、経血量変化、下腹部痛等 |
乳房 |
乳房緊満感、乳房痛等 |
消化器 |
悪心、嘔吐、下痢、食欲不振、胃痛、腹痛等 |
その他 |
頭痛、めまい、倦怠感、陰萎 |