薬効分類名骨粗鬆症治療剤
一般的名称テリパラチド酢酸塩
テリボン皮下注用56.5μg、テリボン皮下注用56.5μg(溶解液添付製品)
てりぼんひかちゅうよう56.5μg、てりぼんひかちゅうよう56.5μg(ようかいえきてんぷせいひん)
Teribone Injection, Teribone Injection
製造販売元/旭化成ファーマ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
-
2.1 次に掲げる骨肉腫発生のリスクが高いと考えられる患者[15.2 参照]
- 骨ページェット病
- 原因不明のアルカリフォスファターゼ高値を示す患者
- 小児等及び若年者で骨端線が閉じていない患者[9.7 参照]
- 過去に骨への影響が考えられる放射線治療を受けた患者
- 2.2 高カルシウム血症の患者[8.3 参照][10.2 参照]
- 2.3 原発性の悪性骨腫瘍もしくは転移性骨腫瘍のある患者[症状を悪化させるおそれがある]
- 2.4 骨粗鬆症以外の代謝性骨疾患の患者(副甲状腺機能亢進症等)[症状を悪化させるおそれがある]
- 2.5 本剤の成分又はテリパラチド(遺伝子組換え)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.6 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
4. 効能・効果
骨折の危険性の高い骨粗鬆症
5. 効能・効果に関連する注意
本剤の適用にあたっては、低骨密度、既存骨折、加齢、大腿骨頸部骨折の家族歴等の骨折の危険因子を有する患者を対象とすること。
6. 用法・用量
通常、成人には、テリパラチドとして56.5μgを1週間に1回皮下注射する。
なお、本剤の投与は24ヵ月間までとすること。
7. 用法・用量に関連する注意
- 7.1 本剤を投与期間の上限を超えて投与したときの安全性及び有効性は確立していないので、本剤の適用にあたっては、投与期間の上限を守ること。[15.2 参照][17.1.1 参照][17.1.2 参照]
- 7.2 本剤の投与をやむを得ず一時中断したのちに再投与する場合であっても、投与週数の合計が24ヵ月(104週)を超えないこと。また、24ヵ月(104週)の投与終了後、再度24ヵ月(104週)の投与を繰り返さないこと。
- 7.3 テリパラチド(遺伝子組換え)製剤から本剤に切り替えた経験はなく、その安全性は確立していない。なお、テリパラチド(遺伝子組換え)製剤から本剤に切り替えたときにおける本剤の投与期間の上限は検討されていない。[15.2 参照]
- 7.4 **アバロパラチド製剤から本剤に切り替えた経験はなく、その安全性は確立していない。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤投与直後から数時間後にかけて、ショック、一過性の急激な血圧低下に伴う意識消失、痙攣、転倒があらわれることがある。投与開始後数ヵ月以上を経て初めて発現することもあるので、本剤投与時には以下の点に留意すること。[11.1.2 参照]
- 8.2 一過性の血圧低下に基づくめまいや立ちくらみ、意識消失等があらわれることがあるので、高所での作業、自動車の運転等危険を伴う作業に従事する場合には注意させること。
- 8.3 本剤の薬理作用により、投与約4から6時間後を最大として一過性の血清カルシウム値上昇がみられる。本剤投与中に血清カルシウム値上昇が疑われる症状(便秘、悪心、嘔吐、腹痛、食欲減退等)が本剤投与翌日以降も継続して認められた場合には、血清カルシウム値の測定を行い、持続性高カルシウム血症と判断された場合には、本剤の投与を中止すること。[2.2 参照][10.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
定期的に腎機能検査を行うこと。
-
9.2.1 重度の腎機能障害患者
臨床薬理試験において、血中からのテリパラチドの消失に遅延が認められている。[16.6.1 参照]
9.4 生殖能を有する者
妊娠する可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、本剤投与期間中は有効な避妊を行うように指導すること。妊娠が認められた場合には、本剤の投与を中止すること。[9.5 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等及び若年者で骨端線が閉じていない患者には投与しないこと。これらの患者を対象とした臨床試験は実施していない。これらの患者では、一般に骨肉腫発現のリスクが高いと考えられている。 [2.1 参照]
9.8 高齢者
患者の状態を観察し、十分に注意しながら本剤を投与すること。一般に高齢者では生理機能が低下していることが多い。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 アナフィラキシー(0.4%)
-
11.1.2 ショック(頻度不明)、意識消失(0.4%)
ショック、一過性の急激な血圧低下に伴う意識消失があらわれることがあり、心停止、呼吸停止を来した症例も報告されている。異常が認められた場合には、適切な処置を行い、次回以降の投与中止を考慮すること。[8.1 参照]
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
消化器 |
悪心、嘔吐、腹部不快感 |
食欲減退、胃炎、消化不良、腹痛、下痢、逆流性食道炎、口渇、便秘、胃潰瘍、腹部膨満、流涎過多、裂孔ヘルニア、おくび、味覚異常、口内乾燥、心窩部不快感 |
口腔内不快感、口内炎、口角口唇炎、口唇腫脹、虚血性大腸炎 |
精神神経系 |
頭痛、めまい |
不眠症、傾眠、感覚鈍麻(四肢、顔、口のしびれ感等)、振戦、頭部不快感、鎮静、感情不安定、注意力低下 |
記憶障害、耳鳴、灼熱感、痙攣 |
眼 |
眼瞼下垂、視力障害 |
結膜充血、霧視、眼瞼浮腫、眼痛 |
|
腎臓 |
BUN上昇、腎機能障害、尿中血陽性、尿中蛋白陽性、血中クレアチニン増加、頻尿 |
慢性腎炎 |
|
循環器 |
血圧上昇、動悸、血圧低下、上室性頻脈、心室性期外収縮、潮紅、起立性低血圧 |
狭心痛、徐脈、心電図異常、蒼白、心房細動、不整脈、洞結節機能不全 |
|
過敏症 |
発疹、蕁麻疹、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎 |
そう痒症、紅斑 |
|
肝臓 |
ALP上昇、ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇 |
肝機能障害 |
|
代謝異常 |
CK上昇、血中リン減少、ALP低下 |
アルブミン・グロブリン比減少、血中カリウム減少、血中カリウム増加、血中カルシウム増加、血中クロール減少、血中クロール増加、血中コレステロール増加、血中ナトリウム減少、血中ブドウ糖増加、高尿酸血症、高カルシウム血症、脱水 |
|
血液 |
好酸球増加、好中球減少、貧血、リンパ球増加 |
血小板減少、好塩基球増加、好酸球減少、好中球増加、赤血球減少、単球減少、白血球減少、白血球増加、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、リンパ球減少 |
|
呼吸器 |
息詰まり感、咳嗽、喘息、鼻漏、副鼻腔炎、咽頭不快感 |
||
筋骨格 |
筋骨格硬直、肩の石灰化腱炎、背部痛、四肢痛、四肢不快感 |
関節痛、筋緊張、筋力低下、頚部痛、筋肉痛、骨痛、筋痙縮 |
|
投与部位 |
注射部位出血、注射部位紅斑、注射部位腫脹 |
注射部位疼痛、注射部位血腫、注射部位不快感、注射部位反応 |
|
その他 |
倦怠感 |
異常感(全身違和感、気分不良等)、発熱、胸部不快感、悪寒、胸痛、多汗症、浮腫、熱感、甲状腺腫、自己免疫性甲状腺炎、脱力感、リンパ節炎、あくび、末梢冷感、インフルエンザ様疾患 |
胆石症、皮下結節、皮下出血、尿中ウロビリン陽性、尿中ビリルビン増加、脱毛、疼痛、体重減少、冷感 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
-
2.1 次に掲げる骨肉腫発生のリスクが高いと考えられる患者[15.2 参照]
- 骨ページェット病
- 原因不明のアルカリフォスファターゼ高値を示す患者
- 小児等及び若年者で骨端線が閉じていない患者[9.7 参照]
- 過去に骨への影響が考えられる放射線治療を受けた患者
- 2.2 高カルシウム血症の患者[8.3 参照][10.2 参照]
- 2.3 原発性の悪性骨腫瘍もしくは転移性骨腫瘍のある患者[症状を悪化させるおそれがある]
- 2.4 骨粗鬆症以外の代謝性骨疾患の患者(副甲状腺機能亢進症等)[症状を悪化させるおそれがある]
- 2.5 本剤の成分又はテリパラチド(遺伝子組換え)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.6 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
4. 効能・効果
骨折の危険性の高い骨粗鬆症
5. 効能・効果に関連する注意
本剤の適用にあたっては、低骨密度、既存骨折、加齢、大腿骨頸部骨折の家族歴等の骨折の危険因子を有する患者を対象とすること。
6. 用法・用量
通常、成人には、テリパラチドとして56.5μgを1週間に1回皮下注射する。
なお、本剤の投与は24ヵ月間までとすること。
7. 用法・用量に関連する注意
- 7.1 本剤を投与期間の上限を超えて投与したときの安全性及び有効性は確立していないので、本剤の適用にあたっては、投与期間の上限を守ること。[15.2 参照][17.1.1 参照][17.1.2 参照]
- 7.2 本剤の投与をやむを得ず一時中断したのちに再投与する場合であっても、投与週数の合計が24ヵ月(104週)を超えないこと。また、24ヵ月(104週)の投与終了後、再度24ヵ月(104週)の投与を繰り返さないこと。
- 7.3 テリパラチド(遺伝子組換え)製剤から本剤に切り替えた経験はなく、その安全性は確立していない。なお、テリパラチド(遺伝子組換え)製剤から本剤に切り替えたときにおける本剤の投与期間の上限は検討されていない。[15.2 参照]
- 7.4 **アバロパラチド製剤から本剤に切り替えた経験はなく、その安全性は確立していない。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤投与直後から数時間後にかけて、ショック、一過性の急激な血圧低下に伴う意識消失、痙攣、転倒があらわれることがある。投与開始後数ヵ月以上を経て初めて発現することもあるので、本剤投与時には以下の点に留意すること。[11.1.2 参照]
- 8.2 一過性の血圧低下に基づくめまいや立ちくらみ、意識消失等があらわれることがあるので、高所での作業、自動車の運転等危険を伴う作業に従事する場合には注意させること。
- 8.3 本剤の薬理作用により、投与約4から6時間後を最大として一過性の血清カルシウム値上昇がみられる。本剤投与中に血清カルシウム値上昇が疑われる症状(便秘、悪心、嘔吐、腹痛、食欲減退等)が本剤投与翌日以降も継続して認められた場合には、血清カルシウム値の測定を行い、持続性高カルシウム血症と判断された場合には、本剤の投与を中止すること。[2.2 参照][10.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
定期的に腎機能検査を行うこと。
-
9.2.1 重度の腎機能障害患者
臨床薬理試験において、血中からのテリパラチドの消失に遅延が認められている。[16.6.1 参照]
9.4 生殖能を有する者
妊娠する可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、本剤投与期間中は有効な避妊を行うように指導すること。妊娠が認められた場合には、本剤の投与を中止すること。[9.5 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等及び若年者で骨端線が閉じていない患者には投与しないこと。これらの患者を対象とした臨床試験は実施していない。これらの患者では、一般に骨肉腫発現のリスクが高いと考えられている。 [2.1 参照]
9.8 高齢者
患者の状態を観察し、十分に注意しながら本剤を投与すること。一般に高齢者では生理機能が低下していることが多い。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 アナフィラキシー(0.4%)
-
11.1.2 ショック(頻度不明)、意識消失(0.4%)
ショック、一過性の急激な血圧低下に伴う意識消失があらわれることがあり、心停止、呼吸停止を来した症例も報告されている。異常が認められた場合には、適切な処置を行い、次回以降の投与中止を考慮すること。[8.1 参照]
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
消化器 |
悪心、嘔吐、腹部不快感 |
食欲減退、胃炎、消化不良、腹痛、下痢、逆流性食道炎、口渇、便秘、胃潰瘍、腹部膨満、流涎過多、裂孔ヘルニア、おくび、味覚異常、口内乾燥、心窩部不快感 |
口腔内不快感、口内炎、口角口唇炎、口唇腫脹、虚血性大腸炎 |
精神神経系 |
頭痛、めまい |
不眠症、傾眠、感覚鈍麻(四肢、顔、口のしびれ感等)、振戦、頭部不快感、鎮静、感情不安定、注意力低下 |
記憶障害、耳鳴、灼熱感、痙攣 |
眼 |
眼瞼下垂、視力障害 |
結膜充血、霧視、眼瞼浮腫、眼痛 |
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腎臓 |
BUN上昇、腎機能障害、尿中血陽性、尿中蛋白陽性、血中クレアチニン増加、頻尿 |
慢性腎炎 |
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循環器 |
血圧上昇、動悸、血圧低下、上室性頻脈、心室性期外収縮、潮紅、起立性低血圧 |
狭心痛、徐脈、心電図異常、蒼白、心房細動、不整脈、洞結節機能不全 |
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過敏症 |
発疹、蕁麻疹、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎 |
そう痒症、紅斑 |
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肝臓 |
ALP上昇、ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇 |
肝機能障害 |
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代謝異常 |
CK上昇、血中リン減少、ALP低下 |
アルブミン・グロブリン比減少、血中カリウム減少、血中カリウム増加、血中カルシウム増加、血中クロール減少、血中クロール増加、血中コレステロール増加、血中ナトリウム減少、血中ブドウ糖増加、高尿酸血症、高カルシウム血症、脱水 |
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血液 |
好酸球増加、好中球減少、貧血、リンパ球増加 |
血小板減少、好塩基球増加、好酸球減少、好中球増加、赤血球減少、単球減少、白血球減少、白血球増加、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、リンパ球減少 |
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呼吸器 |
息詰まり感、咳嗽、喘息、鼻漏、副鼻腔炎、咽頭不快感 |
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筋骨格 |
筋骨格硬直、肩の石灰化腱炎、背部痛、四肢痛、四肢不快感 |
関節痛、筋緊張、筋力低下、頚部痛、筋肉痛、骨痛、筋痙縮 |
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投与部位 |
注射部位出血、注射部位紅斑、注射部位腫脹 |
注射部位疼痛、注射部位血腫、注射部位不快感、注射部位反応 |
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その他 |
倦怠感 |
異常感(全身違和感、気分不良等)、発熱、胸部不快感、悪寒、胸痛、多汗症、浮腫、熱感、甲状腺腫、自己免疫性甲状腺炎、脱力感、リンパ節炎、あくび、末梢冷感、インフルエンザ様疾患 |
胆石症、皮下結節、皮下出血、尿中ウロビリン陽性、尿中ビリルビン増加、脱毛、疼痛、体重減少、冷感 |