薬効分類名第Ⅷ因子放出型 血友病A・von Willebrand病用剤
一般的名称デスモプレシン酢酸塩水和物
デスモプレシン静注4µg「フェリング」
ですもぷれしんじょうちゅう4µg「ふぇりんぐ」
DESMOPRESSIN I.V. Injection 4µg [FERRING]
製造販売元(輸入)/フェリング・ファーマ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
昇圧剤
血圧が過度に上昇するおそれがある。
本剤は弱い血圧上昇作用を有する。
三環系抗うつ剤
(イミプラミン塩酸塩等)
[11.1.1 参照]
低ナトリウム血症性の痙攣発作の報告があるので、血清ナトリウム、血漿浸透圧等をモニターすること。
抗利尿ホルモンを分泌し、水分貯留のリスクを増すことがある。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
*本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[11.1.2 参照]
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は、血液凝固因子を直接体内へ補充する血液製剤とは異なり、単回投与して体内に生産・貯蔵されている第Ⅷ因子及びvon Willebrand因子を血中に放出させて止血をもたらすものである。
したがって、これらの因子を全く欠く患者及び本剤を投与してもこれら因子の明らかな活性増加が期待できない患者へは使用しないこと。
7. 用法及び用量に関連する注意
本剤は短期の止血に用いられるものであり、原則として反復、継続して使用しないこと。やむを得ず24時間以内に反復投与する場合は、反応性が減弱することがあるので、患者の反応性を十分観察すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の投与により軽度の血圧上昇及び心拍数の増加を認めることがあるので観察を十分に行うこと。
- 8.2 本剤の投与により、頭痛、冷感、嘔気等の水中毒症状を来すことがあるので、以下の点に注意すること。[11.1.1 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 高血圧を伴う循環器疾患、高度動脈硬化症、冠動脈血栓症、狭心症の患者
血圧上昇により症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.2 下垂体前葉不全を伴う患者
水中毒等が発現しやすい。[11.1.1 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児及び乳児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
症状を観察しながら慎重に投与すること。生理機能が低下している。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
昇圧剤 |
血圧が過度に上昇するおそれがある。 |
本剤は弱い血圧上昇作用を有する。 |
三環系抗うつ剤 |
低ナトリウム血症性の痙攣発作の報告があるので、血清ナトリウム、血漿浸透圧等をモニターすること。 |
抗利尿ホルモンを分泌し、水分貯留のリスクを増すことがある。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 脳浮腫、昏睡、痙攣等を伴う重篤な水中毒(頻度不明)
異常が認められた場合には投与を中止し、高張食塩水の注入、フロセミドの投与等の適切な処置を行うこと。[8.2 参照],[9.1.2 参照],[10.2 参照]
- 11.1.2 *アナフィラキシー(頻度不明)
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
代謝 |
口渇、低ナトリウム血症 |
浮腫 |
|
精神神経系 |
頭痛 |
めまい |
強直性痙攣、眠気 |
過敏症 |
全身そう痒感、じん麻疹、発疹 |
||
消化器 |
嘔気 |
腹痛、嘔吐 |
|
循環器 |
顔面潮紅、熱感、のぼせ |
結膜充血、動悸、徐脈 |
顔面蒼白 |
その他 |
乏尿、全身倦怠感 |
投与部位の紅斑、腫脹又は灼熱感 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
*本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[11.1.2 参照]
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は、血液凝固因子を直接体内へ補充する血液製剤とは異なり、単回投与して体内に生産・貯蔵されている第Ⅷ因子及びvon Willebrand因子を血中に放出させて止血をもたらすものである。
したがって、これらの因子を全く欠く患者及び本剤を投与してもこれら因子の明らかな活性増加が期待できない患者へは使用しないこと。
7. 用法及び用量に関連する注意
本剤は短期の止血に用いられるものであり、原則として反復、継続して使用しないこと。やむを得ず24時間以内に反復投与する場合は、反応性が減弱することがあるので、患者の反応性を十分観察すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の投与により軽度の血圧上昇及び心拍数の増加を認めることがあるので観察を十分に行うこと。
- 8.2 本剤の投与により、頭痛、冷感、嘔気等の水中毒症状を来すことがあるので、以下の点に注意すること。[11.1.1 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 高血圧を伴う循環器疾患、高度動脈硬化症、冠動脈血栓症、狭心症の患者
血圧上昇により症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.2 下垂体前葉不全を伴う患者
水中毒等が発現しやすい。[11.1.1 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児及び乳児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
症状を観察しながら慎重に投与すること。生理機能が低下している。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
昇圧剤 |
血圧が過度に上昇するおそれがある。 |
本剤は弱い血圧上昇作用を有する。 |
三環系抗うつ剤 |
低ナトリウム血症性の痙攣発作の報告があるので、血清ナトリウム、血漿浸透圧等をモニターすること。 |
抗利尿ホルモンを分泌し、水分貯留のリスクを増すことがある。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 脳浮腫、昏睡、痙攣等を伴う重篤な水中毒(頻度不明)
異常が認められた場合には投与を中止し、高張食塩水の注入、フロセミドの投与等の適切な処置を行うこと。[8.2 参照],[9.1.2 参照],[10.2 参照]
- 11.1.2 *アナフィラキシー(頻度不明)
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|
代謝 |
口渇、低ナトリウム血症 |
浮腫 |
|
精神神経系 |
頭痛 |
めまい |
強直性痙攣、眠気 |
過敏症 |
全身そう痒感、じん麻疹、発疹 |
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消化器 |
嘔気 |
腹痛、嘔吐 |
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循環器 |
顔面潮紅、熱感、のぼせ |
結膜充血、動悸、徐脈 |
顔面蒼白 |
その他 |
乏尿、全身倦怠感 |
投与部位の紅斑、腫脹又は灼熱感 |