薬効分類名口腔乾燥症状改善薬
一般的名称セビメリン塩酸塩水和物カプセル
サリグレンカプセル30mg
Saligren Capsules 30mg
製造販売元/日本化薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
コリン作動薬
- アセチルコリン塩化物
- ベタネコール塩化物 等
コリンエステラーゼ阻害薬
- ネオスチグミン
- アンベノニウム塩化物 等
アセチルコリン放出促進作用を有する薬剤
- モサプリド 等
本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されることがある。
併用によりムスカリン様作用が増強されると考えられている。
抗コリン作動薬
- アトロピン硫酸塩水和物
- スコポラミン臭化水素酸塩水和物 等
本剤又はこれらの薬剤の作用が減弱されることがある。
本剤の作用と拮抗的に作用すると考えられている。
抗コリン作用を有する薬剤
- フェノチアジン系抗精神病薬
本剤の作用が減弱されることがある。
本剤の作用と拮抗的に作用すると考えられている。
チトクロームP450CYP2D6の阻害薬
- キニジン硫酸塩水和物 等
チトクロームP450CYP3A4の阻害薬
- イトラコナゾール
- エリスロマイシン 等
チトクロームP450の非特異的阻害薬
- シメチジン 等
本剤の作用が増強される可能性がある。
本剤の代謝酵素が阻害されるため、本剤の血中濃度が上昇すると考えられている。
チトクロームP450の誘導薬
- フェノバルビタール
- リファンピシン 等
本剤の作用が減弱される可能性がある。
本剤の代謝酵素が誘導されるため、本剤の血中濃度が低下すると考えられている。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 重篤な虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症等)の患者[冠状動脈硬化に伴う狭窄所見を冠状動脈攣縮により増強し、虚血性心疾患の病態を悪化させるおそれがある。]
- 2.2 気管支喘息及び慢性閉塞性肺疾患の患者[気管支収縮作用及び気管支粘液分泌亢進のため、症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.3 消化管及び膀胱頸部に閉塞のある患者[消化管又は膀胱筋を収縮又は緊張させ、症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.4 てんかんのある患者[てんかん発作を起こすおそれがある。]
- 2.5 パーキンソニズム又はパーキンソン病の患者[パーキンソニズム又はパーキンソン病の症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.6 虹彩炎のある患者[縮瞳が症状を悪化させるおそれがある。]
4. 効能又は効果
シェーグレン症候群患者の口腔乾燥症状の改善
6. 用法及び用量
通常、成人にはセビメリン塩酸塩として1回30mgを1日3回、食後に経口投与する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 高度の唾液腺腫脹及び唾液腺の疼痛を有する患者
症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.2 間質性肺炎の患者
間質性肺炎を増悪する可能性がある。[11.1.1 参照]
-
9.1.3 膵炎の患者
膵液の分泌が亢進し、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.4 過敏性腸疾患の患者
腸管運動が亢進し、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.5 消化性潰瘍の患者
消化液の分泌が亢進し、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.6 胆のう障害又は胆石のある患者
胆管を収縮させ、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.7 尿路結石又は腎結石のある患者
尿管及び尿道を収縮させ、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.8 前立腺肥大に伴う排尿障害のある患者
膀胱筋を収縮又は緊張させ、排尿障害を悪化させるおそれがある。
-
9.1.9 甲状腺機能亢進症の患者
心血管系に作用し、不整脈又は心房細動を起こすおそれがある。
-
9.1.10 全身性進行性硬化症の患者
心血管系、消化器系に作用し、症状を悪化させるおそれがある。
9.2 腎機能障害患者
高い血中濃度が持続し、副作用の発現率が高まるおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
高い血中濃度が持続し、副作用の発現率が高まるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット)で出生児の体重減少が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が認められている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
慎重に投与すること。肝・腎機能が低下していることが多く、高い血中濃度が持続するおそれがある。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されることがある。 |
併用によりムスカリン様作用が増強されると考えられている。 |
|
本剤又はこれらの薬剤の作用が減弱されることがある。 |
本剤の作用と拮抗的に作用すると考えられている。 |
|
本剤の作用が減弱されることがある。 |
本剤の作用と拮抗的に作用すると考えられている。 |
|
本剤の作用が増強される可能性がある。 |
本剤の代謝酵素が阻害されるため、本剤の血中濃度が上昇すると考えられている。 |
|
本剤の作用が減弱される可能性がある。 |
本剤の代謝酵素が誘導されるため、本剤の血中濃度が低下すると考えられている。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 間質性肺炎の増悪(0.2%)
異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与など適切な処置を行うこと。[9.1.2 参照]
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|---|
精神神経系 |
頭痛 |
めまい、振戦、不眠、うつ病 |
傾眠 |
|
感覚器 |
霧視 |
|||
消化器 |
嘔気、腹痛 |
下痢、嘔吐、食欲不振、唾液腺痛、唾液腺腫大 |
消化不良、鼓腸放屁、便秘 |
胃部不快感 |
循環器 |
心悸亢進、心電図異常 |
脈拍不整、高血圧、頻脈 |
||
呼吸器 |
呼吸困難、肺浸潤 |
|||
血液 |
赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値低下、白血球減少 |
|||
泌尿器 |
頻尿 |
|||
皮膚 |
多汗 |
発疹、そう痒 |
||
肝臓 |
ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇 |
LAP上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、肝機能異常 |
||
腎臓 |
尿中NAG上昇 |
尿蛋白陽性、BUN上昇 |
||
その他 |
血清アミラーゼ上昇、胸痛、倦怠感、中性脂肪上昇 |
血清カリウム低下、味覚異常、総コレステロール上昇、悪寒、筋肉痛 |
浮腫、熱感 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 重篤な虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症等)の患者[冠状動脈硬化に伴う狭窄所見を冠状動脈攣縮により増強し、虚血性心疾患の病態を悪化させるおそれがある。]
- 2.2 気管支喘息及び慢性閉塞性肺疾患の患者[気管支収縮作用及び気管支粘液分泌亢進のため、症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.3 消化管及び膀胱頸部に閉塞のある患者[消化管又は膀胱筋を収縮又は緊張させ、症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.4 てんかんのある患者[てんかん発作を起こすおそれがある。]
- 2.5 パーキンソニズム又はパーキンソン病の患者[パーキンソニズム又はパーキンソン病の症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.6 虹彩炎のある患者[縮瞳が症状を悪化させるおそれがある。]
4. 効能又は効果
シェーグレン症候群患者の口腔乾燥症状の改善
6. 用法及び用量
通常、成人にはセビメリン塩酸塩として1回30mgを1日3回、食後に経口投与する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 高度の唾液腺腫脹及び唾液腺の疼痛を有する患者
症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.2 間質性肺炎の患者
間質性肺炎を増悪する可能性がある。[11.1.1 参照]
-
9.1.3 膵炎の患者
膵液の分泌が亢進し、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.4 過敏性腸疾患の患者
腸管運動が亢進し、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.5 消化性潰瘍の患者
消化液の分泌が亢進し、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.6 胆のう障害又は胆石のある患者
胆管を収縮させ、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.7 尿路結石又は腎結石のある患者
尿管及び尿道を収縮させ、症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.8 前立腺肥大に伴う排尿障害のある患者
膀胱筋を収縮又は緊張させ、排尿障害を悪化させるおそれがある。
-
9.1.9 甲状腺機能亢進症の患者
心血管系に作用し、不整脈又は心房細動を起こすおそれがある。
-
9.1.10 全身性進行性硬化症の患者
心血管系、消化器系に作用し、症状を悪化させるおそれがある。
9.2 腎機能障害患者
高い血中濃度が持続し、副作用の発現率が高まるおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
高い血中濃度が持続し、副作用の発現率が高まるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット)で出生児の体重減少が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が認められている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
慎重に投与すること。肝・腎機能が低下していることが多く、高い血中濃度が持続するおそれがある。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されることがある。 |
併用によりムスカリン様作用が増強されると考えられている。 |
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本剤又はこれらの薬剤の作用が減弱されることがある。 |
本剤の作用と拮抗的に作用すると考えられている。 |
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本剤の作用が減弱されることがある。 |
本剤の作用と拮抗的に作用すると考えられている。 |
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本剤の作用が増強される可能性がある。 |
本剤の代謝酵素が阻害されるため、本剤の血中濃度が上昇すると考えられている。 |
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本剤の作用が減弱される可能性がある。 |
本剤の代謝酵素が誘導されるため、本剤の血中濃度が低下すると考えられている。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
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11.1.1 間質性肺炎の増悪(0.2%)
異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与など適切な処置を行うこと。[9.1.2 参照]
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|---|
精神神経系 |
頭痛 |
めまい、振戦、不眠、うつ病 |
傾眠 |
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感覚器 |
霧視 |
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消化器 |
嘔気、腹痛 |
下痢、嘔吐、食欲不振、唾液腺痛、唾液腺腫大 |
消化不良、鼓腸放屁、便秘 |
胃部不快感 |
循環器 |
心悸亢進、心電図異常 |
脈拍不整、高血圧、頻脈 |
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呼吸器 |
呼吸困難、肺浸潤 |
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血液 |
赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値低下、白血球減少 |
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泌尿器 |
頻尿 |
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皮膚 |
多汗 |
発疹、そう痒 |
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肝臓 |
ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇 |
LAP上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、肝機能異常 |
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腎臓 |
尿中NAG上昇 |
尿蛋白陽性、BUN上昇 |
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その他 |
血清アミラーゼ上昇、胸痛、倦怠感、中性脂肪上昇 |
血清カリウム低下、味覚異常、総コレステロール上昇、悪寒、筋肉痛 |
浮腫、熱感 |
