薬効分類名制酸薬

一般的名称沈降炭酸カルシウム

沈降炭酸カルシウム「ヤマゼン」M

製造販売元/山善製薬株式会社、発売元/日興製薬販売株式会社

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者妊婦授乳婦高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
薬の使用・運用
頻度不明
胃腸・消化器系
頻度不明
免疫系
頻度不明

併用注意

薬剤名等
  • テトラサイクリン系抗生物質
  • ニューキノロン系抗菌剤
  • ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤
臨床症状・措置方法

これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。

機序・危険因子

これらの薬剤はカルシウムと難溶性のキレートを形成し、吸収が阻害される。

薬剤名等
  • 鉄剤
臨床症状・措置方法

これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。

機序・危険因子

in vitro試験において、pHの上昇により難溶性の鉄重合体を形成することが報告されている。

薬剤名等
  • 高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤
臨床症状・措置方法

これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。また、併用によりアルカローシスがあらわれたとの報告がある。

機序・危険因子

カルシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる。

薬剤名等
  • ジギタリス製剤
臨床症状・措置方法

これらの医薬品の作用が増強することがあるので、慎重に投与すること。

機序・危険因子

機序は不明である。

薬剤名等
  • 大量の牛乳、炭酸水素ナトリウム、マグネシウム剤
臨床症状・措置方法

milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

機序・危険因子

機序は不明である。

薬剤名等
  • 活性型ビタミンD3製剤
  • ビタミンD
  • チアジド系利尿剤
臨床症状・措置方法

高カルシウム血症を起こすおそれがある。

機序・危険因子

併用薬剤が腸管でのカルシウムの吸収を促進させる。

薬剤名等
  • ロキサデュスタット
臨床症状・措置方法

ロキサデュスタットと併用した場合、ロキサデュスタットの作用が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、前後1時間以上あけて本剤を服用すること。

機序・危険因子

ロキサデュスタットを酢酸カルシウムと同時投与したところ、ロキサデュスタットのAUCinfが低下した。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者[症状を悪化させるおそれがある。]

3. 組成・性状

3.1 組成

沈降炭酸カルシウム「ヤマゼン」M

有効成分 1g中 日本薬局方 沈降炭酸カルシウム1g含有  

3.2 製剤の性状

沈降炭酸カルシウム「ヤマゼン」M

性状 白色の微細な結晶性の粉末で、におい及び味はない。

4. 効能又は効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善

胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)

6. 用法及び用量

沈降炭酸カルシウムとして、通常成人1日1~3gを1日3~4回に分割経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 心機能障害、肺機能障害のある患者

    症状を悪化させるおそれがある。

  2. 9.1.2 便秘のある患者

    症状を悪化させるおそれがある。

  3. 9.1.3 高カルシウム血症の患者

    症状を悪化させるおそれがある。

9.2 腎機能障害患者

症状を悪化させるおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
    • テトラサイクリン系抗生物質
      • (テトラサイクリン、ミノサイクリン等)
    • ニューキノロン系抗菌剤
      • (シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)
    • ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤
      • (エチドロン酸二ナトリウム等)

    これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。

    これらの薬剤はカルシウムと難溶性のキレートを形成し、吸収が阻害される。

    • 鉄剤

    これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。

    in vitro試験において、pHの上昇により難溶性の鉄重合体を形成することが報告されている。

    • 高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤
      • (ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)

    これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。また、併用によりアルカローシスがあらわれたとの報告がある。

    カルシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる。

    • ジギタリス製剤
      • (ジゴキシン、ジギトキシン等)

    これらの医薬品の作用が増強することがあるので、慎重に投与すること。

    機序は不明である。

    • 大量の牛乳、炭酸水素ナトリウム、マグネシウム剤

    milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

    機序は不明である。

    • 活性型ビタミンD3製剤
      • (アルファカルシドール、カルシトリオール)
    • ビタミンD
    • チアジド系利尿剤

    高カルシウム血症を起こすおそれがある。

    併用薬剤が腸管でのカルシウムの吸収を促進させる。

    • ロキサデュスタット

    ロキサデュスタットと併用した場合、ロキサデュスタットの作用が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、前後1時間以上あけて本剤を服用すること。

    ロキサデュスタットを酢酸カルシウムと同時投与したところ、ロキサデュスタットのAUCinfが低下した。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.2 その他の副作用

    頻度不明

    代謝異常

    高カルシウム血症、アルカローシス等の電解質失調

    長期・大量投与

    腎結石、尿路結石

    消化器

    悪心、嘔吐、便秘、下痢、胃酸の反動性分泌等

    過敏症

    そう痒感

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者[症状を悪化させるおそれがある。]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    沈降炭酸カルシウム「ヤマゼン」M

    有効成分 1g中 日本薬局方 沈降炭酸カルシウム1g含有  

    3.2 製剤の性状

    沈降炭酸カルシウム「ヤマゼン」M

    性状 白色の微細な結晶性の粉末で、におい及び味はない。

    4. 効能又は効果

    下記疾患における制酸作用と症状の改善

    胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)

    6. 用法及び用量

    沈降炭酸カルシウムとして、通常成人1日1~3gを1日3~4回に分割経口投与する。

    なお、年齢、症状により適宜増減する。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 心機能障害、肺機能障害のある患者

      症状を悪化させるおそれがある。

    2. 9.1.2 便秘のある患者

      症状を悪化させるおそれがある。

    3. 9.1.3 高カルシウム血症の患者

      症状を悪化させるおそれがある。

    9.2 腎機能障害患者

    症状を悪化させるおそれがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

    9.8 高齢者

    減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
      • テトラサイクリン系抗生物質
        • (テトラサイクリン、ミノサイクリン等)
      • ニューキノロン系抗菌剤
        • (シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)
      • ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤
        • (エチドロン酸二ナトリウム等)

      これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。

      これらの薬剤はカルシウムと難溶性のキレートを形成し、吸収が阻害される。

      • 鉄剤

      これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。

      in vitro試験において、pHの上昇により難溶性の鉄重合体を形成することが報告されている。

      • 高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤
        • (ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)

      これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。また、併用によりアルカローシスがあらわれたとの報告がある。

      カルシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる。

      • ジギタリス製剤
        • (ジゴキシン、ジギトキシン等)

      これらの医薬品の作用が増強することがあるので、慎重に投与すること。

      機序は不明である。

      • 大量の牛乳、炭酸水素ナトリウム、マグネシウム剤

      milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

      機序は不明である。

      • 活性型ビタミンD3製剤
        • (アルファカルシドール、カルシトリオール)
      • ビタミンD
      • チアジド系利尿剤

      高カルシウム血症を起こすおそれがある。

      併用薬剤が腸管でのカルシウムの吸収を促進させる。

      • ロキサデュスタット

      ロキサデュスタットと併用した場合、ロキサデュスタットの作用が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、前後1時間以上あけて本剤を服用すること。

      ロキサデュスタットを酢酸カルシウムと同時投与したところ、ロキサデュスタットのAUCinfが低下した。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.2 その他の副作用

      頻度不明

      代謝異常

      高カルシウム血症、アルカローシス等の電解質失調

      長期・大量投与

      腎結石、尿路結石

      消化器

      悪心、嘔吐、便秘、下痢、胃酸の反動性分泌等

      過敏症

      そう痒感

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      872344
      ブランドコード
      2344007X1082
      承認番号
      16000AMZ06584
      販売開始年月
      1951-02
      貯法
      室温保存
      有効期間
      3年
      規制区分

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
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