薬効分類名胃炎・消化性潰瘍治療剤

一般的名称ジサイクロミン塩酸塩・乾燥水酸化アルミニウムゲル・酸化マグネシウム配合顆粒

レスポリックス配合顆粒

れすぽりっくすはいごうかりゅう

RESPORIX Combination Granules

製造販売元/鶴原製薬株式会社

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
0.1%未満
0.1~5%未満
脳・神経
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
5%以上
胃腸・消化器系
0.1~5%未満
心臓・血管
0.1~5%未満
腎・尿路
0.1~5%未満
内分泌・代謝系
頻度不明
高マグネシウム血症(配合成分酸化マグネシウムの長期大量投与時)
その他
0.1~5%未満

併用注意

薬剤名等

抗コリン作用を有する薬剤

  • 三環系抗うつ剤
    フェノチアジン系薬剤

MAO阻害剤等

臨床症状・措置方法

臨床症状:抗コリン作用増強による散瞳、排尿障害、心悸亢進、頻脈、便秘、口内乾燥等を起こすことがある。

機序・危険因子

本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用が増強されることがある。

薬剤名等

クエン酸製剤

  • クエン酸ナトリウム等
臨床症状・措置方法

血中アルミニウム濃度が上昇することがある。

機序・危険因子

機序:キレートを形成し、アルミニウムの吸収を促進させる。
危険因子:腎障害のある患者

薬剤名等

テトラサイクリン系抗生物質

  • テトラサイクリン
    ドキシサイクリン等
臨床症状・措置方法

テトラサイクリン系抗生物質(TC)の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤をTC投与後3~4時間後に投与すること。

機序・危険因子

本剤中のAl3+、Mg2+と不溶性のキレートを形成してTC、キノロン系抗菌剤の吸収が阻害される。

薬剤名等

キノロン系抗菌剤

  • レボフロキサシン
    ロメフロキサシン等
臨床症状・措置方法

キノロン系抗菌剤の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤をキノロン投与後2時間後に投与すること。

機序・危険因子

本剤中のAl3+、Mg2+と不溶性のキレートを形成してTC、キノロン系抗菌剤の吸収が阻害される。

薬剤名等

甲状腺ホルモン剤

  • レボチロキシンナトリウム等
臨床症状・措置方法

甲状腺ホルモン剤の効果を減弱させるおそれがある。

機序・危険因子

本剤と吸着することにより、甲状腺ホルモン剤の吸収が阻害される。

薬剤名等

ポリスチレンスルホン酸ナトリウム

臨床症状・措置方法

アルカローシスがあらわれることがあるので電解質の観察を十分に行うこと。

機序・危険因子

本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収される。

薬剤名等

ペニシラミン

臨床症状・措置方法

ペニシラミンの効果を減弱させるおそれがある。

機序・危険因子

ペニシラミンの吸収率が低下するとの報告がある。

薬剤名等

大量の牛乳
カルシウム製剤

臨床症状・措置方法

臨床症状:ミルク・アルカリ症候群(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。
措置方法:症状があらわれた場合には投与を中止すること。

機序・危険因子

代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増加する。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
  2. 2.2 前立腺肥大による排尿障害のある患者[本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により排尿障害を悪化させるおそれがある。]
  3. 2.3 重篤な心疾患のある患者[本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により心悸亢進、頻脈等を起こし、症状を悪化させるおそれがある。]
  4. 2.4 麻痺性イレウスの患者[本剤中のジサイクロミン塩酸塩の腸管運動抑制作用により腸閉塞状態が強められ、症状を悪化させるおそれがある。]
  5. 2.5 透析療法を受けている患者[9.2.1 参照],[11.1.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

レスポリックス配合顆粒

有効成分 1g中
ジサイクロミン塩酸塩5mg
乾燥水酸化アルミニウムゲル400mg
酸化マグネシウム200mg  
添加剤 白糖、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸

3.2 製剤の性状

レスポリックス配合顆粒

剤形 顆粒剤
色調 白色
初め甘く後苦い

4. 効能又は効果

  • 下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善

    胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎

6. 用法及び用量

  • 通常、成人1回1~2gを1日3~4回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

視調節障害、眠気を起こすことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意させること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 開放隅角緑内障の患者

    本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

  2. 9.1.2 前立腺肥大のある患者

    本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により排尿障害を起こすおそれがある。

  3. 9.1.3 甲状腺機能亢進症の患者

    本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により甲状腺機能亢進症に伴う心悸亢進、頻脈等を悪化させるおそれがある。

  4. 9.1.4 潰瘍性大腸炎の患者

    本剤中のジサイクロミン塩酸塩の腸管運動抑制作用により中毒性巨大結腸があらわれることがある。

  5. 9.1.5 心機能障害(うっ血性心不全、不整脈等)のある患者

    本剤中のジサイクロミン塩酸塩は心悸亢進、頻脈等を、また、酸化マグネシウムは徐脈を起こし、症状を悪化させるおそれがある。

  6. 9.1.6 下痢のある患者

    本剤中の酸化マグネシウムは下痢を助長するおそれがある。

  7. 9.1.7 高マグネシウム血症の患者

    本剤中の酸化マグネシウムは高マグネシウム血症を悪化させるおそれがある。

  8. 9.1.8 リン酸塩の欠乏している患者

    本剤中の乾燥水酸化アルミニウムゲルはリン酸塩の吸収を阻害するおそれがある。

  9. 9.1.9 高温環境にある患者

    本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により発汗が抑制されるおそれがある。

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 透析を受けている患者

    投与しないこと。長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれることがある。[2.5 参照],[11.1.1 参照]

  2. 9.2.2 腎障害のある患者

    長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤中のジサイクロミン塩酸塩はヒト母乳中に移行することが報告されている。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

抗コリン作用による口渇、排尿障害、便秘、眼圧亢進等があらわれやすい。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    本剤中のAl3+、Mg2+の吸着作用や消化管内・体液のpH上昇により、併用薬の吸収・排泄に影響を与えることがあるので1~2時間投与をあけること。

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    抗コリン作用を有する薬剤

    • 三環系抗うつ剤
      フェノチアジン系薬剤

    MAO阻害剤等

    臨床症状:抗コリン作用増強による散瞳、排尿障害、心悸亢進、頻脈、便秘、口内乾燥等を起こすことがある。

    本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用が増強されることがある。

    クエン酸製剤

    • クエン酸ナトリウム等

    血中アルミニウム濃度が上昇することがある。

    機序:キレートを形成し、アルミニウムの吸収を促進させる。
    危険因子:腎障害のある患者

    テトラサイクリン系抗生物質

    • テトラサイクリン
      ドキシサイクリン等

    テトラサイクリン系抗生物質(TC)の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤をTC投与後3~4時間後に投与すること。

    本剤中のAl3+、Mg2+と不溶性のキレートを形成してTC、キノロン系抗菌剤の吸収が阻害される。

    キノロン系抗菌剤

    • レボフロキサシン
      ロメフロキサシン等

    キノロン系抗菌剤の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤をキノロン投与後2時間後に投与すること。

    本剤中のAl3+、Mg2+と不溶性のキレートを形成してTC、キノロン系抗菌剤の吸収が阻害される。

    甲状腺ホルモン剤

    • レボチロキシンナトリウム等

    甲状腺ホルモン剤の効果を減弱させるおそれがある。

    本剤と吸着することにより、甲状腺ホルモン剤の吸収が阻害される。

    ポリスチレンスルホン酸ナトリウム

    アルカローシスがあらわれることがあるので電解質の観察を十分に行うこと。

    本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収される。

    ペニシラミン

    ペニシラミンの効果を減弱させるおそれがある。

    ペニシラミンの吸収率が低下するとの報告がある。

    大量の牛乳
    カルシウム製剤

    臨床症状:ミルク・アルカリ症候群(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。
    措置方法:症状があらわれた場合には投与を中止すること。

    代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増加する。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 アルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血(いずれも頻度不明)

      本剤中の乾燥水酸化アルミニウムゲルの長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがある。[2.5 参照],[9.2.1 参照]

    11.2 その他の副作用

    5%以上

    0.1~5%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    過敏症

    発疹・そう痒感

    視調節障害、眼圧亢進

    精神神経系

    頭痛・頭重、眩暈、眠気

    消化器

    口渇、便秘

    下痢・軟便、悪心・嘔吐、腹部膨満・不快感、鼓腸、食欲不振

    循環器

    心悸亢進

    泌尿器

    排尿障害

    代謝異常

    高マグネシウム血症(配合成分酸化マグネシウムの長期大量投与時)

    その他

    倦怠感、脱力感

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤投与時の注意

    症状が起こりやすい時間に合わせて食後又は食間に(必要なら更に就寝前にも)経口投与する。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
    2. 2.2 前立腺肥大による排尿障害のある患者[本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により排尿障害を悪化させるおそれがある。]
    3. 2.3 重篤な心疾患のある患者[本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により心悸亢進、頻脈等を起こし、症状を悪化させるおそれがある。]
    4. 2.4 麻痺性イレウスの患者[本剤中のジサイクロミン塩酸塩の腸管運動抑制作用により腸閉塞状態が強められ、症状を悪化させるおそれがある。]
    5. 2.5 透析療法を受けている患者[9.2.1 参照],[11.1.1 参照]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    レスポリックス配合顆粒

    有効成分 1g中
    ジサイクロミン塩酸塩5mg
    乾燥水酸化アルミニウムゲル400mg
    酸化マグネシウム200mg  
    添加剤 白糖、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸

    3.2 製剤の性状

    レスポリックス配合顆粒

    剤形 顆粒剤
    色調 白色
    初め甘く後苦い

    4. 効能又は効果

    • 下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善

      胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎

    6. 用法及び用量

    • 通常、成人1回1~2gを1日3~4回経口投与する。
      なお、年齢、症状により適宜増減する。

    8. 重要な基本的注意

    視調節障害、眠気を起こすことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意させること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 開放隅角緑内障の患者

      本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

    2. 9.1.2 前立腺肥大のある患者

      本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により排尿障害を起こすおそれがある。

    3. 9.1.3 甲状腺機能亢進症の患者

      本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により甲状腺機能亢進症に伴う心悸亢進、頻脈等を悪化させるおそれがある。

    4. 9.1.4 潰瘍性大腸炎の患者

      本剤中のジサイクロミン塩酸塩の腸管運動抑制作用により中毒性巨大結腸があらわれることがある。

    5. 9.1.5 心機能障害(うっ血性心不全、不整脈等)のある患者

      本剤中のジサイクロミン塩酸塩は心悸亢進、頻脈等を、また、酸化マグネシウムは徐脈を起こし、症状を悪化させるおそれがある。

    6. 9.1.6 下痢のある患者

      本剤中の酸化マグネシウムは下痢を助長するおそれがある。

    7. 9.1.7 高マグネシウム血症の患者

      本剤中の酸化マグネシウムは高マグネシウム血症を悪化させるおそれがある。

    8. 9.1.8 リン酸塩の欠乏している患者

      本剤中の乾燥水酸化アルミニウムゲルはリン酸塩の吸収を阻害するおそれがある。

    9. 9.1.9 高温環境にある患者

      本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用により発汗が抑制されるおそれがある。

    9.2 腎機能障害患者

    1. 9.2.1 透析を受けている患者

      投与しないこと。長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれることがある。[2.5 参照],[11.1.1 参照]

    2. 9.2.2 腎障害のある患者

      長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤中のジサイクロミン塩酸塩はヒト母乳中に移行することが報告されている。

    9.7 小児等

    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    抗コリン作用による口渇、排尿障害、便秘、眼圧亢進等があらわれやすい。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      本剤中のAl3+、Mg2+の吸着作用や消化管内・体液のpH上昇により、併用薬の吸収・排泄に影響を与えることがあるので1~2時間投与をあけること。

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      抗コリン作用を有する薬剤

      • 三環系抗うつ剤
        フェノチアジン系薬剤

      MAO阻害剤等

      臨床症状:抗コリン作用増強による散瞳、排尿障害、心悸亢進、頻脈、便秘、口内乾燥等を起こすことがある。

      本剤中のジサイクロミン塩酸塩の抗コリン作用が増強されることがある。

      クエン酸製剤

      • クエン酸ナトリウム等

      血中アルミニウム濃度が上昇することがある。

      機序:キレートを形成し、アルミニウムの吸収を促進させる。
      危険因子:腎障害のある患者

      テトラサイクリン系抗生物質

      • テトラサイクリン
        ドキシサイクリン等

      テトラサイクリン系抗生物質(TC)の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤をTC投与後3~4時間後に投与すること。

      本剤中のAl3+、Mg2+と不溶性のキレートを形成してTC、キノロン系抗菌剤の吸収が阻害される。

      キノロン系抗菌剤

      • レボフロキサシン
        ロメフロキサシン等

      キノロン系抗菌剤の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤をキノロン投与後2時間後に投与すること。

      本剤中のAl3+、Mg2+と不溶性のキレートを形成してTC、キノロン系抗菌剤の吸収が阻害される。

      甲状腺ホルモン剤

      • レボチロキシンナトリウム等

      甲状腺ホルモン剤の効果を減弱させるおそれがある。

      本剤と吸着することにより、甲状腺ホルモン剤の吸収が阻害される。

      ポリスチレンスルホン酸ナトリウム

      アルカローシスがあらわれることがあるので電解質の観察を十分に行うこと。

      本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収される。

      ペニシラミン

      ペニシラミンの効果を減弱させるおそれがある。

      ペニシラミンの吸収率が低下するとの報告がある。

      大量の牛乳
      カルシウム製剤

      臨床症状:ミルク・アルカリ症候群(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。
      措置方法:症状があらわれた場合には投与を中止すること。

      代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増加する。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 アルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血(いずれも頻度不明)

        本剤中の乾燥水酸化アルミニウムゲルの長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがある。[2.5 参照],[9.2.1 参照]

      11.2 その他の副作用

      5%以上

      0.1~5%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      過敏症

      発疹・そう痒感

      視調節障害、眼圧亢進

      精神神経系

      頭痛・頭重、眩暈、眠気

      消化器

      口渇、便秘

      下痢・軟便、悪心・嘔吐、腹部膨満・不快感、鼓腸、食欲不振

      循環器

      心悸亢進

      泌尿器

      排尿障害

      代謝異常

      高マグネシウム血症(配合成分酸化マグネシウムの長期大量投与時)

      その他

      倦怠感、脱力感

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤投与時の注意

      症状が起こりやすい時間に合わせて食後又は食間に(必要なら更に就寝前にも)経口投与する。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      872329
      ブランドコード
      2329107D1100
      承認番号
      22100AMX01184000
      販売開始年月
      1994-07
      貯法
      室温保存
      有効期間
      3年
      規制区分

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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