薬効分類名胃炎・消化性潰瘍治療剤

一般的名称スクラルファート水和物

スクラルファート細粒90%「ツルハラ」

すくらるふぁーとさいりゅう90%つるはら

Sucralfate Fine Granules「TSURUHARA」

製造販売元/鶴原製薬株式会社

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
胃腸・消化器系
0.1%~5%未満
胃腸・消化器系
0.1%未満
皮膚
頻度不明
免疫系
頻度不明

併用注意

薬剤名等

クエン酸製剤

  • クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム水和物 等
臨床症状・措置方法

血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。

機序・危険因子

キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる。

薬剤名等

血清カリウム抑制イオン交換樹脂

  • ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
臨床症状・措置方法

血清カリウム抑制イオン交換樹脂の効果が減弱するおそれがある。

機序・危険因子

アルミニウムイオンと非選択的に交換すると考えられる。

薬剤名等

ニューキノロン系抗菌剤

  • ノルフロキサシン、塩酸シプロフロキサシン 等
臨床症状・措置方法

同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この相互作用は併用薬を本剤の2時間以上前に服用することにより、弱まるとの報告がある。

機序・危険因子

アルミニウムイオンと併用薬剤が不溶性のキレートを形成し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。

薬剤名等

ジギタリス製剤

  • ジゴキシン 等

フェニトイン

テトラサイクリン系抗生物質

スルピリド 等

臨床症状・措置方法

同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。

機序・危険因子

本剤が併用薬剤を吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。

薬剤名等

甲状腺ホルモン剤

  • レボチロキシンナトリウム水和物 等
臨床症状・措置方法

同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。

機序・危険因子

消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。

薬剤名等

胆汁酸製剤

  • ウルソデオキシコール酸、ケノデオキシコール酸
臨床症状・措置方法

同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。

機序・危険因子

消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。

薬剤名等

テオフィリン徐放性製剤

臨床症状・措置方法

同時に服用することにより、テオフィリン徐放性製剤のAUCが低下するおそれがある。

機序・危険因子

本剤がテオフィリン徐放性製剤の吸収を阻害するとの報告がある。

薬剤名等

キニジン 等

臨床症状・措置方法

制酸剤(乾燥水酸化アルミニウムゲル等)の投与により、併用薬剤の排泄が遅延することが知られている。

機序・危険因子

制酸剤による尿のpH上昇による。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

透析療法を受けている患者[9.2.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

スクラルファート細粒90%「ツルハラ」

有効成分 1g中
スクラルファート水和物
900mg  
添加剤 トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸

3.2 製剤の性状

スクラルファート細粒90%「ツルハラ」

剤形 細粒剤
色調 白色

4. 効能又は効果

  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍

  • 下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

    急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6. 用法及び用量

通常、成人1回1~1.2gずつ、1日3回経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 リン酸塩の欠乏している患者

    アルミニウムは消化管内でリン酸塩と結合し、その吸収を阻害する。

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 透析療法を受けている患者

    投与しないこと。長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれることがある。[2 参照]

  2. 9.2.2 腎障害のある患者

    長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。

9.5 妊婦

治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

用量に注意すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    クエン酸製剤

    • クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム水和物 等

    血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。

    キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる。

    血清カリウム抑制イオン交換樹脂

    • ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム

    血清カリウム抑制イオン交換樹脂の効果が減弱するおそれがある。

    アルミニウムイオンと非選択的に交換すると考えられる。

    ニューキノロン系抗菌剤

    • ノルフロキサシン、塩酸シプロフロキサシン 等

    同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この相互作用は併用薬を本剤の2時間以上前に服用することにより、弱まるとの報告がある。

    アルミニウムイオンと併用薬剤が不溶性のキレートを形成し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。

    ジギタリス製剤

    • ジゴキシン 等

    フェニトイン

    テトラサイクリン系抗生物質

    スルピリド 等

    同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。

    本剤が併用薬剤を吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。

    甲状腺ホルモン剤

    • レボチロキシンナトリウム水和物 等

    同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。

    消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。

    胆汁酸製剤

    • ウルソデオキシコール酸、ケノデオキシコール酸

    同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。

    消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。

    テオフィリン徐放性製剤

    同時に服用することにより、テオフィリン徐放性製剤のAUCが低下するおそれがある。

    本剤がテオフィリン徐放性製剤の吸収を阻害するとの報告がある。

    キニジン 等

    制酸剤(乾燥水酸化アルミニウムゲル等)の投与により、併用薬剤の排泄が遅延することが知られている。

    制酸剤による尿のpH上昇による。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるため、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量・休薬又は中止など適切な処置を行うこと。

    11.2 その他の副作用

    0.1%~5%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    消化器

    便秘、口渇、悪心

    嘔気等

    皮膚

    発疹、蕁麻疹等

    過敏症

    アナフィラキシー反応

    注:長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがある。

    15. その他の注意

    15.1 臨床使用に基づく情報

    経管栄養処置を受けている成人患者、低出生体重児及び新生児発育不全において、胃石・食道結石がみられたとの報告があるので、観察を十分に行い、これらが疑われた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    透析療法を受けている患者[9.2.1 参照]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    スクラルファート細粒90%「ツルハラ」

    有効成分 1g中
    スクラルファート水和物
    900mg  
    添加剤 トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸

    3.2 製剤の性状

    スクラルファート細粒90%「ツルハラ」

    剤形 細粒剤
    色調 白色

    4. 効能又は効果

    • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍

    • 下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

      急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

    6. 用法及び用量

    通常、成人1回1~1.2gずつ、1日3回経口投与する。
    年齢、症状により適宜増減する。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 リン酸塩の欠乏している患者

      アルミニウムは消化管内でリン酸塩と結合し、その吸収を阻害する。

    9.2 腎機能障害患者

    1. 9.2.1 透析療法を受けている患者

      投与しないこと。長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれることがある。[2 参照]

    2. 9.2.2 腎障害のある患者

      長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。

    9.5 妊婦

    治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

    9.7 小児等

    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    用量に注意すること。一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      クエン酸製剤

      • クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム水和物 等

      血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。

      キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる。

      血清カリウム抑制イオン交換樹脂

      • ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム

      血清カリウム抑制イオン交換樹脂の効果が減弱するおそれがある。

      アルミニウムイオンと非選択的に交換すると考えられる。

      ニューキノロン系抗菌剤

      • ノルフロキサシン、塩酸シプロフロキサシン 等

      同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この相互作用は併用薬を本剤の2時間以上前に服用することにより、弱まるとの報告がある。

      アルミニウムイオンと併用薬剤が不溶性のキレートを形成し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。

      ジギタリス製剤

      • ジゴキシン 等

      フェニトイン

      テトラサイクリン系抗生物質

      スルピリド 等

      同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。

      本剤が併用薬剤を吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。

      甲状腺ホルモン剤

      • レボチロキシンナトリウム水和物 等

      同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。

      消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。

      胆汁酸製剤

      • ウルソデオキシコール酸、ケノデオキシコール酸

      同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。

      消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。

      テオフィリン徐放性製剤

      同時に服用することにより、テオフィリン徐放性製剤のAUCが低下するおそれがある。

      本剤がテオフィリン徐放性製剤の吸収を阻害するとの報告がある。

      キニジン 等

      制酸剤(乾燥水酸化アルミニウムゲル等)の投与により、併用薬剤の排泄が遅延することが知られている。

      制酸剤による尿のpH上昇による。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるため、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量・休薬又は中止など適切な処置を行うこと。

      11.2 その他の副作用

      0.1%~5%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      消化器

      便秘、口渇、悪心

      嘔気等

      皮膚

      発疹、蕁麻疹等

      過敏症

      アナフィラキシー反応

      注:長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがある。

      15. その他の注意

      15.1 臨床使用に基づく情報

      経管栄養処置を受けている成人患者、低出生体重児及び新生児発育不全において、胃石・食道結石がみられたとの報告があるので、観察を十分に行い、これらが疑われた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      872329
      ブランドコード
      2329008C1135
      承認番号
      22500AMX01315000
      販売開始年月
      1994-07
      貯法
      室温保存
      有効期間
      5年
      規制区分

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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