薬効分類名H₂受容体拮抗剤

一般的名称ニザチジン

アシノン錠75mg、アシノン錠150mg

あしのんじょう、あしのんじょう

Acinon Tablets, Acinon Tablets

製造販売元/ゼリア新薬工業株式会社

第1版
相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者肝機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明
0.1%未満
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明
中毒性表皮壊死症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
0.1~1%未満
免疫系
0.1%未満
血液系
頻度不明
肝臓まわり
0.1~1%未満
肝臓まわり
頻度不明
胃腸・消化器系
0.1~1%未満
胃腸・消化器系
0.1%未満
脳・神経
0.1%未満
頭痛ねむけめまいしびれ
脳・神経
頻度不明
その他
0.1%未満
その他
頻度不明

併用注意

薬剤名等

ゲフィチニブ

臨床症状・措置方法

これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。

機序・危険因子

これらの薬剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、これらの薬剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。

薬剤名等

合成抗菌剤
プルリフロキサシン

臨床症状・措置方法

これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。

機序・危険因子

これらの薬剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、これらの薬剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。

薬剤名等

アタザナビル硫酸塩

臨床症状・措置方法

これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。

機序・危険因子

これらの薬剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、これらの薬剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。

詳細情報

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3. 組成・性状

3.1 組成

アシノン錠75mg

有効成分 1錠中日局ニザチジン   75mg
添加剤 部分アルファー化デンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、カルナウバロウ
アシノン錠150mg

有効成分 1錠中日局ニザチジン   150mg
添加剤 部分アルファー化デンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

アシノン錠75mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 白色~微黄白色
外形                                        
大きさ 直径 6.7mm
厚さ 3.3mm
質量 108mg
識別コード ZP45
アシノン錠150mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 白色~微黄白色
外形                                        
大きさ 直径 8.2mm
厚さ 4.3mm
質量 212mg
識別コード ZP46

4. 効能又は効果

  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎
  • 下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
    急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6. 用法及び用量

  • 〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍〉

    通常、成人にはニザチジンとして1回150mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。また1回300mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。なお、年齢、症状により適宜増減する。

  • 〈逆流性食道炎〉

    通常、成人にはニザチジンとして1回150mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

  • 〈下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
    急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期〉

    通常、成人にはニザチジンとして1回75mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

血液像、肝機能、腎機能等に注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 薬物過敏症の既往歴のある患者

9.2 腎機能障害患者

血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか投与間隔をあけて使用すること。本剤は腎排泄が主であるため、腎機能障害患者に150mgを経口投与した場合、腎機能低下にともなう血漿中半減期の遅延と、血漿クリアランスの低下がみられた。[9.8.1 参照],[16.6.1 参照]

9.3 肝機能障害患者

本剤は主として肝臓で代謝されるので、血中濃度が上昇するおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠ウサギへの1500mg/kg投与群において、流産、胎仔体重の低下及び生存胎仔数の減少がみられている。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中への移行及び新生仔の発育障害がみられている。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

  1. 9.8.1 血中濃度の持続

    腎機能の程度に応じて用量ならびに投与間隔に留意するなど慎重に投与すること。高齢者では腎機能が低下していることが多いため血中濃度が持続するおそれがある。[9.2 参照],[16.6.1 参照],[16.6.2 参照]

  2. 9.8.2 血液系副作用

    用量ならびに投与間隔に留意し定期的に血液検査を行う等、患者の状態を観察し慎重に投与すること。高齢者に血小板減少、白血球減少、貧血等の血液系副作用の発現率が高い傾向が認められている。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    ゲフィチニブ

    これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。

    これらの薬剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、これらの薬剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。

    合成抗菌剤
    プルリフロキサシン

    これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。

    これらの薬剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、これらの薬剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。

    アタザナビル硫酸塩

    これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。

    これらの薬剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、これらの薬剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(0.1%未満)

      ショック、まれにアナフィラキシー(じん麻疹、血圧低下、気管支痙攣、咽頭浮腫、呼吸困難等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

    2. 11.1.2 再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症(いずれも頻度不明)、血小板減少(0.1%未満)

      初期症状として全身倦怠感、発熱、出血傾向等がみられたら、その時点で血液検査を実施し、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

    3. 11.1.3 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

      AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

    4. 11.1.4 間質性腎炎(頻度不明)
    5. 11.1.5 中毒性表皮壊死症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)
    6. 11.1.6 房室ブロック(頻度不明)

    11.2 その他の副作用

    0.1~1%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    過敏症

    発疹

    じん麻疹、そう痒感

    血液

    貧血、白血球減少、好酸球増多、血小板減少

    顆粒球減少

    肝臓

    AST上昇、ALT上昇、肝機能異常

    黄疸

    消化器

    便秘

    下痢、口渇、嘔気、腹部膨満感

    精神神経系

    頭痛、ねむけ、めまい、しびれ

    せん妄、失見当識、痙攣

    その他

    女性型乳房、発熱、顔面浮腫、乳汁分泌

    0.1~1%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    外国において発現した副作用

    可逆性錯乱状態、インポテンス

    使用成績調査を含む

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤交付時の注意

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

    15. その他の注意

    15.1 臨床使用に基づく情報

    本剤の投与で胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与すること。

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    アシノン錠75mg

    有効成分 1錠中日局ニザチジン   75mg
    添加剤 部分アルファー化デンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、カルナウバロウ
    アシノン錠150mg

    有効成分 1錠中日局ニザチジン   150mg
    添加剤 部分アルファー化デンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、カルナウバロウ

    3.2 製剤の性状

    アシノン錠75mg

    剤形 フィルムコーティング錠
    色調 白色~微黄白色
    外形                                        
    大きさ 直径 6.7mm
    厚さ 3.3mm
    質量 108mg
    識別コード ZP45
    アシノン錠150mg

    剤形 フィルムコーティング錠
    色調 白色~微黄白色
    外形                                        
    大きさ 直径 8.2mm
    厚さ 4.3mm
    質量 212mg
    識別コード ZP46

    4. 効能又は効果

    • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎
    • 下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
      急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

    6. 用法及び用量

    • 〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍〉

      通常、成人にはニザチジンとして1回150mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。また1回300mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    • 〈逆流性食道炎〉

      通常、成人にはニザチジンとして1回150mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    • 〈下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
      急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期〉

      通常、成人にはニザチジンとして1回75mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    8. 重要な基本的注意

    血液像、肝機能、腎機能等に注意すること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 薬物過敏症の既往歴のある患者

    9.2 腎機能障害患者

    血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか投与間隔をあけて使用すること。本剤は腎排泄が主であるため、腎機能障害患者に150mgを経口投与した場合、腎機能低下にともなう血漿中半減期の遅延と、血漿クリアランスの低下がみられた。[9.8.1 参照],[16.6.1 参照]

    9.3 肝機能障害患者

    本剤は主として肝臓で代謝されるので、血中濃度が上昇するおそれがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠ウサギへの1500mg/kg投与群において、流産、胎仔体重の低下及び生存胎仔数の減少がみられている。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中への移行及び新生仔の発育障害がみられている。

    9.7 小児等

    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    1. 9.8.1 血中濃度の持続

      腎機能の程度に応じて用量ならびに投与間隔に留意するなど慎重に投与すること。高齢者では腎機能が低下していることが多いため血中濃度が持続するおそれがある。[9.2 参照],[16.6.1 参照],[16.6.2 参照]

    2. 9.8.2 血液系副作用

      用量ならびに投与間隔に留意し定期的に血液検査を行う等、患者の状態を観察し慎重に投与すること。高齢者に血小板減少、白血球減少、貧血等の血液系副作用の発現率が高い傾向が認められている。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      ゲフィチニブ

      これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。

      これらの薬剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、これらの薬剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。

      合成抗菌剤
      プルリフロキサシン

      これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。

      これらの薬剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、これらの薬剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。

      アタザナビル硫酸塩

      これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。

      これらの薬剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、これらの薬剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(0.1%未満)

        ショック、まれにアナフィラキシー(じん麻疹、血圧低下、気管支痙攣、咽頭浮腫、呼吸困難等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

      2. 11.1.2 再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症(いずれも頻度不明)、血小板減少(0.1%未満)

        初期症状として全身倦怠感、発熱、出血傾向等がみられたら、その時点で血液検査を実施し、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

      3. 11.1.3 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

        AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

      4. 11.1.4 間質性腎炎(頻度不明)
      5. 11.1.5 中毒性表皮壊死症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)
      6. 11.1.6 房室ブロック(頻度不明)

      11.2 その他の副作用

      0.1~1%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      過敏症

      発疹

      じん麻疹、そう痒感

      血液

      貧血、白血球減少、好酸球増多、血小板減少

      顆粒球減少

      肝臓

      AST上昇、ALT上昇、肝機能異常

      黄疸

      消化器

      便秘

      下痢、口渇、嘔気、腹部膨満感

      精神神経系

      頭痛、ねむけ、めまい、しびれ

      せん妄、失見当識、痙攣

      その他

      女性型乳房、発熱、顔面浮腫、乳汁分泌

      0.1~1%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      外国において発現した副作用

      可逆性錯乱状態、インポテンス

      使用成績調査を含む

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤交付時の注意

      PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

      15. その他の注意

      15.1 臨床使用に基づく情報

      本剤の投与で胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与すること。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      872325
      ブランドコード
      2325005F2020, 2325005F1031
      承認番号
      21900AMX00529000, 21900AMX00530000
      販売開始年月
      2007-11, 2007-11
      貯法
      室温保存、室温保存
      有効期間
      3年、3年
      規制区分

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
      • この情報を使用することにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。