薬効分類名鎮咳剤

一般的名称チペピジンヒベンズ酸塩製剤

アスベリン錠10、アスベリン錠20、アスベリン散10%、アスベリンドライシロップ2%、アスベリンシロップ0.5%、アスベリンシロップ「調剤用」2%

あすべりんじょう10、あすべりんじょう20、あすべりんさん10%、あすべりんどらいしろっぷ2%、あすべりんしろっぷ0.5%、あすべりんしろっぷ「ちょうざいよう」2%

ASVERIN Tablets, ASVERIN Tablets, ASVERIN Powder, ASVERIN Dry Syrup, ASVERIN Syrup, ASVERIN Syrup

製造販売元/ニプロ株式会社

第1版
禁忌妊婦授乳婦高齢者

重大な副作用

頻度
副作用

その他の副作用

部位
頻度
副作用
脳・神経
0.1~5%未満
脳・神経
頻度不明
胃腸・消化器系
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
頻度不明
免疫系
0.1~5%未満
免疫系
頻度不明

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

アスベリン錠10

有効成分 1錠中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   11.07mg
(チペピジンクエン酸塩として   10mg )
添加剤 黄色5号、ステアリン酸マグネシウム、タルク、デキストリン、トウモロコシデンプン、乳糖水和物
アスベリン錠20

有効成分 1錠中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   22.14mg
(チペピジンクエン酸塩として   20mg )
添加剤 黄色5号、ステアリン酸マグネシウム、デキストリン、トウモロコシデンプン、二酸化ケイ素、乳糖水和物
アスベリン散10%

有効成分 1g中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   110.7mg
(チペピジンクエン酸塩として   100mg )
添加剤 黄色5号、デキストリン、二酸化ケイ素、乳糖水和物
アスベリンドライシロップ2%

有効成分 1g中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   22.1mg
(チペピジンクエン酸塩として   20mg )
添加剤 塩化ナトリウム、黄色5号、二酸化ケイ素、乳糖水和物、ブドウ糖、フマル酸ナトリウム、ポビドン
その他の添加剤として香料にバニリン、エチルバニリンを含有する
アスベリンシロップ0.5%

有効成分 1mL中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   5.54mg
(チペピジンクエン酸塩として   5mg )
添加剤 安息香酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、グリセリン脂肪酸エステル、サッカリンナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、シリコーン樹脂、ステアリン酸ポリオキシル、ソルビタン脂肪酸エステル、D-ソルビトール、ブチルパラベン、プロピルパラベン
その他の添加剤として香料にエタノール、バニリン、プロピレングリコールを含有する
アスベリンシロップ「調剤用」2%

有効成分 1mL中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   22.14mg
(チペピジンクエン酸塩として   20mg )
添加剤 安息香酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、グリセリン脂肪酸エステル、サッカリンナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、シリコーン樹脂、ステアリン酸ポリオキシル、ソルビタン脂肪酸エステル、D-ソルビトール、ブチルパラベン、プロピルパラベン
その他の添加剤として香料にエタノール、バニリン、プロピレングリコールを含有する

3.2 製剤の性状

アスベリン錠10

外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 直径 7.0mm
厚さ 2.7mm
重量 110mg
識別コード TA104
性状 うすい橙色の素錠
アスベリン錠20

外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 直径 7.0mm
厚さ 3.2mm
重量 140mg
識別コード TA105
性状 うすい橙色の素錠
アスベリン散10%

性状 橙色の微粒状の散剤
アスベリンドライシロップ2%

性状 橙色の微粒状の散剤で、芳香性、甘味がある
アスベリンシロップ0.5%

pH 4.3~5.5
性状 白色~淡黄灰白色の懸濁液で、芳香性、甘味がある
アスベリンシロップ「調剤用」2%

pH 4.3~5.5
性状 白色~淡黄灰白色の懸濁液で、芳香性、甘味がある

4. 効能・効果

下記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難
感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、気管支拡張症

6. 用法・用量

チペピジンクエン酸塩として、通常成人1日60~120mg(チペピジンヒベンズ酸塩として、66.5~132.9mg)を3回に分割経口投与する。
小児はチペピジンクエン酸塩として、1日1歳未満5~20mg、1歳以上3歳未満10~25mg、3歳以上6歳未満15~40mgを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

7. 用法・用量に関連する注意

  1. 7.1 1日量剤形換算

    剤形

    1歳未満

    1歳以上
    3歳未満

    3歳以上
    6歳未満

    成人

    錠10

    6~12錠

    錠20

    3~6錠

    散10%

    0.05~0.2g

    0.1~0.25g

    0.15~0.4g

    0.6~1.2g

    ドライシロップ2%

    0.25~1g

    0.5~1.25g

    0.75~2g

    3~6g

    シロップ0.5%

    1~4mL

    2~5mL

    3~8mL

    12~24mL

    シロップ「調剤用」2%

    0.25~1mL

    0.5~1.25mL

    0.75~2mL

    3~6mL

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 アナフィラキシー(頻度不明)

    咳嗽、腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難等を伴うアナフィラキシーがあらわれることがある。

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

頻度不明

精神神経系

眠気、不眠、眩暈

興奮

消化器

食欲不振、便秘、口渇、胃部不快感・膨満感、軟便・下痢、悪心

腹痛

過敏症

そう痒感

発疹

13. 過量投与

  1. 13.1 症状

    過量投与により、眠気、眩暈、興奮、せん妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等があらわれることがある。

  2. 13.2 処置

    興奮が激しい場合は、必要に応じてアモバルビタールナトリウムかペントバルビタールナトリウムを静注する。その他の場合は、必要に応じて上記の内服薬(アモバルビタール、ペントバルビタールカルシウム)を投与するか、10%フェノバルビタールの筋注ないし皮下注又はジアゼパムを筋注する。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意

  • 〈シロップ「調剤用」〉
    1. 14.1.1 通常、4倍に希釈し使用する。
  • 〈シロップ及びシロップ「調剤用」〉
    1. 14.1.2 懸濁液であるため、調剤時軽く振盪(瓶の正立-倒立をゆっくり、数回繰り返すなど)し、均一化させて使用するが、その際、強く振盪すると発泡による秤取困難を起こすことがあるので注意すること。
    2. 14.1.3 他剤と配合すると懸濁性が損なわれ、沈殿が生じる可能性があるため、配合後の秤取に際しては、軽く振盪し、均一化させて使用すること。

14.2 薬剤交付時の注意

  • 〈シロップ及びシロップ「調剤用」〉
    1. 14.2.1 患者に投与する時は、「均一となるように振盪し、沈殿が生じていないことを確認してから服用」するように指示すること。
  • 〈錠〉
    1. 14.2.2 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

本剤の代謝物により、赤味がかった着色尿がみられることがある。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

アスベリン錠10

有効成分 1錠中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   11.07mg
(チペピジンクエン酸塩として   10mg )
添加剤 黄色5号、ステアリン酸マグネシウム、タルク、デキストリン、トウモロコシデンプン、乳糖水和物
アスベリン錠20

有効成分 1錠中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   22.14mg
(チペピジンクエン酸塩として   20mg )
添加剤 黄色5号、ステアリン酸マグネシウム、デキストリン、トウモロコシデンプン、二酸化ケイ素、乳糖水和物
アスベリン散10%

有効成分 1g中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   110.7mg
(チペピジンクエン酸塩として   100mg )
添加剤 黄色5号、デキストリン、二酸化ケイ素、乳糖水和物
アスベリンドライシロップ2%

有効成分 1g中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   22.1mg
(チペピジンクエン酸塩として   20mg )
添加剤 塩化ナトリウム、黄色5号、二酸化ケイ素、乳糖水和物、ブドウ糖、フマル酸ナトリウム、ポビドン
その他の添加剤として香料にバニリン、エチルバニリンを含有する
アスベリンシロップ0.5%

有効成分 1mL中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   5.54mg
(チペピジンクエン酸塩として   5mg )
添加剤 安息香酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、グリセリン脂肪酸エステル、サッカリンナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、シリコーン樹脂、ステアリン酸ポリオキシル、ソルビタン脂肪酸エステル、D-ソルビトール、ブチルパラベン、プロピルパラベン
その他の添加剤として香料にエタノール、バニリン、プロピレングリコールを含有する
アスベリンシロップ「調剤用」2%

有効成分 1mL中
日本薬局方 チペピジンヒベンズ酸塩   22.14mg
(チペピジンクエン酸塩として   20mg )
添加剤 安息香酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、グリセリン脂肪酸エステル、サッカリンナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、シリコーン樹脂、ステアリン酸ポリオキシル、ソルビタン脂肪酸エステル、D-ソルビトール、ブチルパラベン、プロピルパラベン
その他の添加剤として香料にエタノール、バニリン、プロピレングリコールを含有する

3.2 製剤の性状

アスベリン錠10

外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 直径 7.0mm
厚さ 2.7mm
重量 110mg
識別コード TA104
性状 うすい橙色の素錠
アスベリン錠20

外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 直径 7.0mm
厚さ 3.2mm
重量 140mg
識別コード TA105
性状 うすい橙色の素錠
アスベリン散10%

性状 橙色の微粒状の散剤
アスベリンドライシロップ2%

性状 橙色の微粒状の散剤で、芳香性、甘味がある
アスベリンシロップ0.5%

pH 4.3~5.5
性状 白色~淡黄灰白色の懸濁液で、芳香性、甘味がある
アスベリンシロップ「調剤用」2%

pH 4.3~5.5
性状 白色~淡黄灰白色の懸濁液で、芳香性、甘味がある

4. 効能・効果

下記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難
感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、気管支拡張症

6. 用法・用量

チペピジンクエン酸塩として、通常成人1日60~120mg(チペピジンヒベンズ酸塩として、66.5~132.9mg)を3回に分割経口投与する。
小児はチペピジンクエン酸塩として、1日1歳未満5~20mg、1歳以上3歳未満10~25mg、3歳以上6歳未満15~40mgを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

7. 用法・用量に関連する注意

  1. 7.1 1日量剤形換算

    剤形

    1歳未満

    1歳以上
    3歳未満

    3歳以上
    6歳未満

    成人

    錠10

    6~12錠

    錠20

    3~6錠

    散10%

    0.05~0.2g

    0.1~0.25g

    0.15~0.4g

    0.6~1.2g

    ドライシロップ2%

    0.25~1g

    0.5~1.25g

    0.75~2g

    3~6g

    シロップ0.5%

    1~4mL

    2~5mL

    3~8mL

    12~24mL

    シロップ「調剤用」2%

    0.25~1mL

    0.5~1.25mL

    0.75~2mL

    3~6mL

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 アナフィラキシー(頻度不明)

    咳嗽、腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難等を伴うアナフィラキシーがあらわれることがある。

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

頻度不明

精神神経系

眠気、不眠、眩暈

興奮

消化器

食欲不振、便秘、口渇、胃部不快感・膨満感、軟便・下痢、悪心

腹痛

過敏症

そう痒感

発疹

13. 過量投与

  1. 13.1 症状

    過量投与により、眠気、眩暈、興奮、せん妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等があらわれることがある。

  2. 13.2 処置

    興奮が激しい場合は、必要に応じてアモバルビタールナトリウムかペントバルビタールナトリウムを静注する。その他の場合は、必要に応じて上記の内服薬(アモバルビタール、ペントバルビタールカルシウム)を投与するか、10%フェノバルビタールの筋注ないし皮下注又はジアゼパムを筋注する。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意

  • 〈シロップ「調剤用」〉
    1. 14.1.1 通常、4倍に希釈し使用する。
  • 〈シロップ及びシロップ「調剤用」〉
    1. 14.1.2 懸濁液であるため、調剤時軽く振盪(瓶の正立-倒立をゆっくり、数回繰り返すなど)し、均一化させて使用するが、その際、強く振盪すると発泡による秤取困難を起こすことがあるので注意すること。
    2. 14.1.3 他剤と配合すると懸濁性が損なわれ、沈殿が生じる可能性があるため、配合後の秤取に際しては、軽く振盪し、均一化させて使用すること。

14.2 薬剤交付時の注意

  • 〈シロップ及びシロップ「調剤用」〉
    1. 14.2.1 患者に投与する時は、「均一となるように振盪し、沈殿が生じていないことを確認してから服用」するように指示すること。
  • 〈錠〉
    1. 14.2.2 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

本剤の代謝物により、赤味がかった着色尿がみられることがある。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
872249
ブランドコード
2249003F1039, 2249003F2027, 2249003B1037, 2249003R1043, 2249003Q1048, 2249003Q2044
承認番号
21700AMZ00198, 14700AMZ01303, 21700AMZ00199, 21700AMZ00200, 21700AMZ00201, 21700AMZ00202
販売開始年月
1959-10, 1972-09, 1959-10, 1965-08, 1960-10, 1960-10
貯法
室温保存、室温保存、室温保存、室温保存、室温保存、室温保存
有効期間
3年、3年、3年、3年、4年、4年
規制区分

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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