薬効分類名高リン血症治療剤
一般的名称沈降炭酸カルシウム
カルタンOD錠500mg
かるたんODじょう500mg
Caltan OD Tablets
製造販売元/ヴィアトリス製薬合同会社、販売元/扶桑薬品工業株式会社
その他の副作用
併用注意
テトラサイクリン系抗生物質
- テトラサイクリン塩酸塩
ミノサイクリン塩酸塩等
ニューキノロン系抗菌剤
- ノルフロキサシン
オフロキサシン
レボフロキサシン等
本剤のキレート作用により、相互に吸収が低下し、効果が減弱することがある。併用する場合には本剤服用後2時間以上間隔をあけるなど注意すること。
これらの薬剤は、カルシウムと難溶性の塩を生成し、抗生物質の腸管吸収を妨げる。
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
ポリスチレンスルホン酸カルシウム
これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。
本剤は、無機質の微細な粉末を錠剤としたもので、種々の物質と結合する性質があり、また、二価の金属イオンとしてのキレート作用もある。同時に服用した他の併用薬剤の吸収を阻害することがある。さらに、本剤は、アルカリ性であるため、消化管内のpHを上昇させ、あるいは体内に吸収後に体液のpHを上昇させることが考えられる。
キニジン硫酸塩水和物
これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。
本剤は、アルカリ性であるため、消化管内のpHを上昇させ、あるいは体内に吸収後に体液のpHを上昇させることが考えられる。
大量の牛乳
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
機序は不明である。
活性型ビタミンD剤
- アルファカルシドール
カルシトリオール等
高カルシウム血症があらわれやすくなるので、異常が認められた場合には、これらの薬剤又は本剤を減量あるいは投与を中止すること。
活性型ビタミンD製剤はカルシウムの吸収を促進する。
ロキサデュスタット
ロキサデュスタットと併用した場合、ロキサデュスタットの作用が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、前後1時間以上あけて本剤を服用すること。
ロキサデュスタットを酢酸カルシウムと同時投与したところ、ロキサデュスタットのAUCinfが低下した。
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は血中リンの排泄を促進する薬剤ではないので、食事療法等によるリン摂取制限を考慮すること。
6. 用法及び用量
通常、成人には、沈降炭酸カルシウムとして1日3.0gを3回に分割して、食直後、経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
2週間で効果が認められない場合には、本剤の投与を中止し、リン摂取の制限等、他の適切な治療法に切り替えること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 血中カルシウム濃度の上昇を来すことがあるので、本剤の投与にあたっては、定期的に血中リン及びカルシウム濃度を測定しながら慎重に投与すること。[9.1.4 参照],[11.2 参照]
- 8.2 血中マグネシウム濃度が上昇するおそれがあるので、本剤の投与が長期にわたる場合には、患者の状態を観察しながら必要に応じ、血中マグネシウム濃度を測定すること。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤のキレート作用により、相互に吸収が低下し、効果が減弱することがある。併用する場合には本剤服用後2時間以上間隔をあけるなど注意すること。 |
これらの薬剤は、カルシウムと難溶性の塩を生成し、抗生物質の腸管吸収を妨げる。 |
|
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム |
これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。 |
本剤は、無機質の微細な粉末を錠剤としたもので、種々の物質と結合する性質があり、また、二価の金属イオンとしてのキレート作用もある。同時に服用した他の併用薬剤の吸収を阻害することがある。さらに、本剤は、アルカリ性であるため、消化管内のpHを上昇させ、あるいは体内に吸収後に体液のpHを上昇させることが考えられる。 |
キニジン硫酸塩水和物 |
これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。 |
本剤は、アルカリ性であるため、消化管内のpHを上昇させ、あるいは体内に吸収後に体液のpHを上昇させることが考えられる。 |
大量の牛乳 |
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 |
機序は不明である。 |
高カルシウム血症があらわれやすくなるので、異常が認められた場合には、これらの薬剤又は本剤を減量あるいは投与を中止すること。 |
活性型ビタミンD製剤はカルシウムの吸収を促進する。 |
|
ロキサデュスタット |
ロキサデュスタットと併用した場合、ロキサデュスタットの作用が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、前後1時間以上あけて本剤を服用すること。 |
ロキサデュスタットを酢酸カルシウムと同時投与したところ、ロキサデュスタットのAUCinfが低下した。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
0.1〜5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|
代謝異常 |
アルカローシス等の電解質失調、高カルシウム血症(血中カルシウム濃度として11mg/dL以上)注) |
|
長期・大量投与 |
腎結石、尿路結石 |
|
消化器 |
便秘 |
下痢、悪心、胃酸の反動性分泌等 |
過敏症 |
そう痒感 |
|
肝臓 |
Al-P、γ-GTP、LDH、トリグリセライド、ASTの上昇 |
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は血中リンの排泄を促進する薬剤ではないので、食事療法等によるリン摂取制限を考慮すること。
6. 用法及び用量
通常、成人には、沈降炭酸カルシウムとして1日3.0gを3回に分割して、食直後、経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
2週間で効果が認められない場合には、本剤の投与を中止し、リン摂取の制限等、他の適切な治療法に切り替えること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 血中カルシウム濃度の上昇を来すことがあるので、本剤の投与にあたっては、定期的に血中リン及びカルシウム濃度を測定しながら慎重に投与すること。[9.1.4 参照],[11.2 参照]
- 8.2 血中マグネシウム濃度が上昇するおそれがあるので、本剤の投与が長期にわたる場合には、患者の状態を観察しながら必要に応じ、血中マグネシウム濃度を測定すること。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤のキレート作用により、相互に吸収が低下し、効果が減弱することがある。併用する場合には本剤服用後2時間以上間隔をあけるなど注意すること。 |
これらの薬剤は、カルシウムと難溶性の塩を生成し、抗生物質の腸管吸収を妨げる。 |
|
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム |
これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。 |
本剤は、無機質の微細な粉末を錠剤としたもので、種々の物質と結合する性質があり、また、二価の金属イオンとしてのキレート作用もある。同時に服用した他の併用薬剤の吸収を阻害することがある。さらに、本剤は、アルカリ性であるため、消化管内のpHを上昇させ、あるいは体内に吸収後に体液のpHを上昇させることが考えられる。 |
キニジン硫酸塩水和物 |
これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。 |
本剤は、アルカリ性であるため、消化管内のpHを上昇させ、あるいは体内に吸収後に体液のpHを上昇させることが考えられる。 |
大量の牛乳 |
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 |
機序は不明である。 |
高カルシウム血症があらわれやすくなるので、異常が認められた場合には、これらの薬剤又は本剤を減量あるいは投与を中止すること。 |
活性型ビタミンD製剤はカルシウムの吸収を促進する。 |
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ロキサデュスタット |
ロキサデュスタットと併用した場合、ロキサデュスタットの作用が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、前後1時間以上あけて本剤を服用すること。 |
ロキサデュスタットを酢酸カルシウムと同時投与したところ、ロキサデュスタットのAUCinfが低下した。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
0.1〜5%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|
代謝異常 |
アルカローシス等の電解質失調、高カルシウム血症(血中カルシウム濃度として11mg/dL以上)注) |
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長期・大量投与 |
腎結石、尿路結石 |
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消化器 |
便秘 |
下痢、悪心、胃酸の反動性分泌等 |
過敏症 |
そう痒感 |
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肝臓 |
Al-P、γ-GTP、LDH、トリグリセライド、ASTの上昇 |