薬効分類名高脂血症治療剤
一般的名称ペマフィブラート
パルモディア錠0.1mg
ぱるもでぃあじょう0.1mg
PARMODIA TABLETS 0.1mg
製造販売元/興和株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。
危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者
クロピドグレル硫酸塩
[16.7.1 参照]
併用する場合には必要に応じて本剤の減量を考慮すること。また、本剤の増量の必要性を慎重に判断すること。併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。
左記薬剤のCYP2C8及びOATP1B1の阻害作用によると考えられる。
併用する場合には必要に応じて本剤の減量を考慮すること。また、本剤の増量の必要性を慎重に判断すること。併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。
左記薬剤のCYP3A、OATP1B1及びOATP1B3の阻害作用によると考えられる。
フルコナゾール
[16.7.1 参照]
併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。
左記薬剤のCYP2C9及びCYP3Aの阻害によると考えられる。
陰イオン交換樹脂
- コレスチラミン
コレスチミド
本剤の血漿中濃度が低下する可能性があるので、併用する場合には、可能な限り間隔をあけて投与することが望ましい。
同時投与により本剤が左記薬剤に吸着され吸収が低下する可能性がある。
強いCYP3A誘導剤
- カルバマゼピン
フェノバルビタール
フェニトイン
セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品等
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
左記薬剤の強いCYP3Aの誘導作用により、本剤の代謝が促進されると考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 重篤な肝障害、Child-Pugh分類B又はCの肝硬変のある患者あるいは胆道閉塞のある患者[8.3 参照],[9.3.1 参照],[16.6.2 参照]
- 2.3 胆石のある患者[胆石形成が報告されている。]
- 2.4 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
- 2.5 シクロスポリン、リファンピシンを投与中の患者[10.1 参照],[16.7.1 参照]
4. 効能又は効果
高脂血症(家族性を含む)
6. 用法及び用量
通常、成人にはペマフィブラートとして1回0.1mgを1日2回朝夕に経口投与する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、最大用量は1回0.2mgを1日2回までとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
急激な腎機能の悪化を伴う横紋筋融解症があらわれることがあるので、投与にあたっては患者の腎機能を検査し、eGFRが30mL/min/1.73m2未満の場合は、低用量からの投与開始、減量又は投与間隔の延長を行うこと。また、最大用量は1日0.2mgまでとする。[9.2.1 参照],[9.2.2 参照],[11.1.1 参照],[16.6.1 参照]
8. 重要な基本的注意
- 8.1 あらかじめ高脂血症治療の基本である食事療法を行い、更に運動療法や、高血圧・喫煙等の虚血性心疾患のリスクファクターの軽減も十分考慮すること。
- 8.2 投与中は血清脂質値を定期的に検査し、本剤の効果が認められない場合には漫然と投与せず、中止すること。
- 8.3 本剤は肝機能及び肝機能検査値に影響を及ぼすことがあるので、投与中は定期的に肝機能検査を行うこと。[2.2 参照],[9.3.1 参照],[9.3.2 参照],[11.1.2 参照]
- 8.4 本剤投与中にLDL-コレステロール値上昇の可能性があるため、投与中はLDL-コレステロール値を定期的に検査すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 eGFRが30mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者
横紋筋融解症があらわれることがある。[7 参照],[11.1.1 参照],[16.6.1 参照]
-
9.2.2 腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者
本剤とHMG-CoA還元酵素阻害薬を併用する場合には、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ併用すること。急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。やむを得ず併用する場合には、本剤を少量から投与開始するとともに、定期的に腎機能検査等を実施し、自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。[7 参照],[10.2 参照],[11.1.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重篤な肝障害、Child-Pugh分類B又はCの肝硬変のある患者あるいは胆道閉塞のある患者
投与しないこと。肝障害を悪化させるおそれがある。また、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。[2.2 参照],[8.3 参照],[16.6.2 参照]
-
9.3.2 肝障害のある患者(Child-Pugh分類Aの肝硬変のある患者等)又は肝障害の既往歴のある患者(9.3.1に該当する患者を除く)
必要に応じて本剤の減量を考慮すること。また、本剤の増量の必要性を慎重に判断すること。肝機能検査値の異常変動があらわれるおそれがある。また、肝障害のある患者(Child-Pugh分類Aの肝硬変のある患者等)では本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。[8.3 参照],[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。[2.4 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
副作用発現に留意し、経過を十分に観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のOATP1B1、OATP1B3、CYP2C8、CYP2C9及びCYP3Aの阻害作用によると考えられる。 |
|
併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のOATP1B1及びOATP1B3の阻害作用によると考えられる。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。 |
危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者 |
|
クロピドグレル硫酸塩 |
併用する場合には必要に応じて本剤の減量を考慮すること。また、本剤の増量の必要性を慎重に判断すること。併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のCYP2C8及びOATP1B1の阻害作用によると考えられる。 |
併用する場合には必要に応じて本剤の減量を考慮すること。また、本剤の増量の必要性を慎重に判断すること。併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のCYP3A、OATP1B1及びOATP1B3の阻害作用によると考えられる。 |
|
フルコナゾール |
併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のCYP2C9及びCYP3Aの阻害によると考えられる。 |
本剤の血漿中濃度が低下する可能性があるので、併用する場合には、可能な限り間隔をあけて投与することが望ましい。 |
同時投与により本剤が左記薬剤に吸着され吸収が低下する可能性がある。 |
|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
左記薬剤の強いCYP3Aの誘導作用により、本剤の代謝が促進されると考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。[7 参照],[9.2.1 参照],[9.2.2 参照],[10.2 参照]
- 11.1.2 *肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
11.2 その他の副作用
1%以上 |
0.1~1%未満 |
|
|---|---|---|
肝臓 |
胆石症 |
肝機能異常、AST上昇、ALT上昇 |
筋肉 |
CK上昇、血中ミオグロビン増加、筋肉痛 |
|
皮膚 |
発疹、そう痒 |
|
その他 |
糖尿病(悪化を含む) |
グリコヘモグロビン増加、低比重リポ蛋白増加、血中尿酸増加 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 重篤な肝障害、Child-Pugh分類B又はCの肝硬変のある患者あるいは胆道閉塞のある患者[8.3 参照],[9.3.1 参照],[16.6.2 参照]
- 2.3 胆石のある患者[胆石形成が報告されている。]
- 2.4 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
- 2.5 シクロスポリン、リファンピシンを投与中の患者[10.1 参照],[16.7.1 参照]
4. 効能又は効果
高脂血症(家族性を含む)
6. 用法及び用量
通常、成人にはペマフィブラートとして1回0.1mgを1日2回朝夕に経口投与する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、最大用量は1回0.2mgを1日2回までとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
急激な腎機能の悪化を伴う横紋筋融解症があらわれることがあるので、投与にあたっては患者の腎機能を検査し、eGFRが30mL/min/1.73m2未満の場合は、低用量からの投与開始、減量又は投与間隔の延長を行うこと。また、最大用量は1日0.2mgまでとする。[9.2.1 参照],[9.2.2 参照],[11.1.1 参照],[16.6.1 参照]
8. 重要な基本的注意
- 8.1 あらかじめ高脂血症治療の基本である食事療法を行い、更に運動療法や、高血圧・喫煙等の虚血性心疾患のリスクファクターの軽減も十分考慮すること。
- 8.2 投与中は血清脂質値を定期的に検査し、本剤の効果が認められない場合には漫然と投与せず、中止すること。
- 8.3 本剤は肝機能及び肝機能検査値に影響を及ぼすことがあるので、投与中は定期的に肝機能検査を行うこと。[2.2 参照],[9.3.1 参照],[9.3.2 参照],[11.1.2 参照]
- 8.4 本剤投与中にLDL-コレステロール値上昇の可能性があるため、投与中はLDL-コレステロール値を定期的に検査すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 eGFRが30mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者
横紋筋融解症があらわれることがある。[7 参照],[11.1.1 参照],[16.6.1 参照]
-
9.2.2 腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者
本剤とHMG-CoA還元酵素阻害薬を併用する場合には、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ併用すること。急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。やむを得ず併用する場合には、本剤を少量から投与開始するとともに、定期的に腎機能検査等を実施し、自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。[7 参照],[10.2 参照],[11.1.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重篤な肝障害、Child-Pugh分類B又はCの肝硬変のある患者あるいは胆道閉塞のある患者
投与しないこと。肝障害を悪化させるおそれがある。また、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。[2.2 参照],[8.3 参照],[16.6.2 参照]
-
9.3.2 肝障害のある患者(Child-Pugh分類Aの肝硬変のある患者等)又は肝障害の既往歴のある患者(9.3.1に該当する患者を除く)
必要に応じて本剤の減量を考慮すること。また、本剤の増量の必要性を慎重に判断すること。肝機能検査値の異常変動があらわれるおそれがある。また、肝障害のある患者(Child-Pugh分類Aの肝硬変のある患者等)では本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。[8.3 参照],[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。[2.4 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
副作用発現に留意し、経過を十分に観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のOATP1B1、OATP1B3、CYP2C8、CYP2C9及びCYP3Aの阻害作用によると考えられる。 |
|
併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のOATP1B1及びOATP1B3の阻害作用によると考えられる。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。 |
危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者 |
|
クロピドグレル硫酸塩 |
併用する場合には必要に応じて本剤の減量を考慮すること。また、本剤の増量の必要性を慎重に判断すること。併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のCYP2C8及びOATP1B1の阻害作用によると考えられる。 |
併用する場合には必要に応じて本剤の減量を考慮すること。また、本剤の増量の必要性を慎重に判断すること。併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のCYP3A、OATP1B1及びOATP1B3の阻害作用によると考えられる。 |
|
フルコナゾール |
併用により本剤の血漿中濃度が上昇したとの報告がある。 |
左記薬剤のCYP2C9及びCYP3Aの阻害によると考えられる。 |
本剤の血漿中濃度が低下する可能性があるので、併用する場合には、可能な限り間隔をあけて投与することが望ましい。 |
同時投与により本剤が左記薬剤に吸着され吸収が低下する可能性がある。 |
|
本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。 |
左記薬剤の強いCYP3Aの誘導作用により、本剤の代謝が促進されると考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。[7 参照],[9.2.1 参照],[9.2.2 参照],[10.2 参照]
- 11.1.2 *肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
11.2 その他の副作用
1%以上 |
0.1~1%未満 |
|
|---|---|---|
肝臓 |
胆石症 |
肝機能異常、AST上昇、ALT上昇 |
筋肉 |
CK上昇、血中ミオグロビン増加、筋肉痛 |
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皮膚 |
発疹、そう痒 |
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その他 |
糖尿病(悪化を含む) |
グリコヘモグロビン増加、低比重リポ蛋白増加、血中尿酸増加 |