薬効分類名高脂質血症治療剤
一般的名称クロフィブラート
クロフィブラートカプセル250mg「ツルハラ」
くろふぃぶらーとかぷせる250みりぐらむつるはら
Clofibrate Capsules 250mg「Tsuruhara」
製造販売元/鶴原製薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
HMG-CoA還元酵素阻害薬
プラバスタチンナトリウム
シンバスタチン
フルバスタチンナトリウム等
[9.1.3 参照]
急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。
危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者
経口抗凝血剤
ワルファリン等
経口抗凝血剤の作用を増強するので、併用する場合にはプロトロンビン時間を測定して、経口抗凝血剤の量を調節するなど、慎重に投与すること。
機序は不明
経口糖尿病用剤
トルブタミド等
経口糖尿病用剤の作用を増強するので、血糖値を測定し、慎重に投与すること。
経口糖尿病用剤と血漿蛋白との結合を本剤が置換することによると考えられる。
リファンピシン
本剤の血中濃度が低下することがある。
リファンピシンの肝代謝酵素(P-450)誘導作用により、本剤の肝代謝が促進される。
5. 効能又は効果に関連する注意
適用の前に十分な検査を実施し、高脂質血症であることを確認した上で、本剤の適用を考慮すること。なお、Fredrickson分類のいずれに属するかを診断することが望ましい。IIb、III、IV型の場合は本剤に比較的よく反応し、IIa、V型の場合にも反応することがある。
6. 用法及び用量
クロフィブラートとして、通常成人1日750~1500mgを2~3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 腎障害を有する患者
投与にあたっては患者の腎機能を検査した上で投与の可否を決定し、血清クレアチニン値に応じ減量又は投与間隔の延長等を行うこと。急激な腎機能の悪化を伴う横紋筋融解症があらわれることがある。[11.1.1 参照]
-
9.2.3 腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者
本剤とHMG-CoA還元酵素阻害薬を併用する場合には、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ併用すること。急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。やむを得ず併用する場合には、本剤を少量から投与開始するとともに、定期的に腎機能検査等を実施し、自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。[10.2 参照],[11.1.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。胎児への移行が報告されている。[2.2 参照]
9.6 授乳婦
投与しないこと。母乳中への移行が報告されている。[2.2 参照]
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
本剤は、血漿アルブミンとの結合性が強く、また主として腎臓から排泄される。高齢者では、血漿アルブミンが減少している場合が多く、また、腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続し副作用が発現しやすい。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
HMG-CoA還元酵素阻害薬 |
急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。 |
危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者 |
経口抗凝血剤 |
経口抗凝血剤の作用を増強するので、併用する場合にはプロトロンビン時間を測定して、経口抗凝血剤の量を調節するなど、慎重に投与すること。 |
機序は不明 |
経口糖尿病用剤 |
経口糖尿病用剤の作用を増強するので、血糖値を測定し、慎重に投与すること。 |
経口糖尿病用剤と血漿蛋白との結合を本剤が置換することによると考えられる。 |
リファンピシン |
本剤の血中濃度が低下することがある。 |
リファンピシンの肝代謝酵素(P-450)誘導作用により、本剤の肝代謝が促進される。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 横紋筋融解症(頻度不明)
特に腎機能障害を有する患者において、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急激に腎機能が悪化することがあるので注意すること。[9.2 参照]
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
|
|---|---|
血液 |
白血球数の変動、好中球減少症 |
肝臓 |
肝腫脹、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、黄疸 |
胆のう |
胆石 |
筋肉注1) |
筋肉痛、CK上昇 |
中枢神経系 |
頭痛、めまい、脱力感、眠気等 |
過敏症注2) |
発疹、瘙痒等 |
消化器 |
悪心、食欲不振、胃部不快感、便秘、下痢、胸やけ等 |
その他 |
胸部圧迫感、心悸亢進、不整脈、性欲減退、脱毛、インポテンス、体重増加 |
注2)このような場合には投与を中止すること。
5. 効能又は効果に関連する注意
適用の前に十分な検査を実施し、高脂質血症であることを確認した上で、本剤の適用を考慮すること。なお、Fredrickson分類のいずれに属するかを診断することが望ましい。IIb、III、IV型の場合は本剤に比較的よく反応し、IIa、V型の場合にも反応することがある。
6. 用法及び用量
クロフィブラートとして、通常成人1日750~1500mgを2~3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 腎障害を有する患者
投与にあたっては患者の腎機能を検査した上で投与の可否を決定し、血清クレアチニン値に応じ減量又は投与間隔の延長等を行うこと。急激な腎機能の悪化を伴う横紋筋融解症があらわれることがある。[11.1.1 参照]
-
9.2.3 腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者
本剤とHMG-CoA還元酵素阻害薬を併用する場合には、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ併用すること。急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。やむを得ず併用する場合には、本剤を少量から投与開始するとともに、定期的に腎機能検査等を実施し、自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。[10.2 参照],[11.1.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。胎児への移行が報告されている。[2.2 参照]
9.6 授乳婦
投与しないこと。母乳中への移行が報告されている。[2.2 参照]
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
本剤は、血漿アルブミンとの結合性が強く、また主として腎臓から排泄される。高齢者では、血漿アルブミンが減少している場合が多く、また、腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続し副作用が発現しやすい。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
HMG-CoA還元酵素阻害薬 |
急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。 |
危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者 |
経口抗凝血剤 |
経口抗凝血剤の作用を増強するので、併用する場合にはプロトロンビン時間を測定して、経口抗凝血剤の量を調節するなど、慎重に投与すること。 |
機序は不明 |
経口糖尿病用剤 |
経口糖尿病用剤の作用を増強するので、血糖値を測定し、慎重に投与すること。 |
経口糖尿病用剤と血漿蛋白との結合を本剤が置換することによると考えられる。 |
リファンピシン |
本剤の血中濃度が低下することがある。 |
リファンピシンの肝代謝酵素(P-450)誘導作用により、本剤の肝代謝が促進される。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 横紋筋融解症(頻度不明)
特に腎機能障害を有する患者において、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急激に腎機能が悪化することがあるので注意すること。[9.2 参照]
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
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血液 |
白血球数の変動、好中球減少症 |
肝臓 |
肝腫脹、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、黄疸 |
胆のう |
胆石 |
筋肉注1) |
筋肉痛、CK上昇 |
中枢神経系 |
頭痛、めまい、脱力感、眠気等 |
過敏症注2) |
発疹、瘙痒等 |
消化器 |
悪心、食欲不振、胃部不快感、便秘、下痢、胸やけ等 |
その他 |
胸部圧迫感、心悸亢進、不整脈、性欲減退、脱毛、インポテンス、体重増加 |
注2)このような場合には投与を中止すること。