薬効分類名冠循環改善剤
一般的名称ジピリダモール錠
ジピリダモール錠25mg「JG」
じぴりだもーるじょう
Dipyridamole Tablets
製造販売元/長生堂製薬株式会社、販売元/日本ジェネリック株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
キサンチン系製剤
- テオフィリン
アミノフィリン
本剤の作用が減弱されるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
テオフィリン等のキサンチン系製剤は、本剤のアデノシンを介した作用を阻害する。
アデノシン三リン酸二ナトリウム
本剤はアデノシンの血漿中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
本剤は体内でのアデノシンの血球、血管内皮や各臓器での取り込みを抑制し、血中アデノシン濃度を増大させることによりアデノシンの作用を増強する。
降圧剤
本剤は降圧剤の作用を増強することがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
本剤の血管拡張作用により、降圧剤の作用が増強されることがある。
抗凝固剤
- ダビガトランエテキシラート、ヘパリン等
出血傾向が増強するおそれがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
これら薬剤は抗凝固作用を有するためと考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 アデノシン(アデノスキャン)を投与中の患者[10.1 参照]
6. 用法及び用量
-
〈狭心症、心筋梗塞、その他の虚血性心疾患、うっ血性心不全の場合〉
ジピリダモールとして、通常成人1回25mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈血栓・塞栓の抑制の場合〉
ジピリダモールとして、通常成人1日300~400mgを3~4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈尿蛋白減少を目的とする場合〉
ジピリダモールとして、通常成人1日300mgを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
投薬開始後、4週間を目標として投薬し、尿蛋白量の測定を行い、以後の投薬継続の可否を検討する。
尿蛋白量の減少が認められない場合は、投薬を中止するなど適切な処置をとること。
尿蛋白量の減少が認められ投薬継続が必要な場合は、以後定期的に尿蛋白量を測定しながら投薬すること。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合、本剤の作用が増強され、副作用が発現するおそれがあるので、併用しないこと。[13.1 参照]
- 〈尿蛋白減少を目的とする場合〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
完全房室ブロック、心停止等が発現することがある。本剤の投与を受けた患者にアデノシン(アデノスキャン)を投与する場合には少なくとも12時間の間隔をおく。もし完全房室ブロック、心停止等の症状があらわれた場合はアデノシン(アデノスキャン)の投与を中止する。 |
本剤は体内でのアデノシンの血球、血管内皮や各臓器での取り込みを抑制し、血中アデノシン濃度を増大させることによりアデノシンの作用を増強する。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の作用が減弱されるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 |
テオフィリン等のキサンチン系製剤は、本剤のアデノシンを介した作用を阻害する。 |
|
アデノシン三リン酸二ナトリウム |
本剤はアデノシンの血漿中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 |
本剤は体内でのアデノシンの血球、血管内皮や各臓器での取り込みを抑制し、血中アデノシン濃度を増大させることによりアデノシンの作用を増強する。 |
降圧剤 |
本剤は降圧剤の作用を増強することがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 |
本剤の血管拡張作用により、降圧剤の作用が増強されることがある。 |
出血傾向が増強するおそれがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 |
これら薬剤は抗凝固作用を有するためと考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
蕁麻疹 |
|
精神神経系 |
頭痛、めまい、熱感、のぼせ感、ほてり、倦怠感、脱力感 |
しびれ感、肩こり |
|
循環器 |
心悸亢進 |
頻脈、血圧低下、潮紅 |
|
消化器 |
悪心、嘔気、嘔吐、食欲不振、口渇、便秘、腹痛、下痢 |
腹部膨満感 |
|
肝臓 |
肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇等) |
||
その他 |
違和感、胸痛 |
発汗、耳鳴、筋肉痛、鼻出血、皮下出血 |
13. 過量投与
-
13.1 症状
本剤の過量服用により熱感、顔面潮紅、発汗、不穏、脱力感、めまい、狭心様症状、血圧低下、頻脈があらわれることがある。[8.1 参照]
-
13.2 処置
激しい胸痛が発現した場合は、アミノフィリンの静注等の適切な処置を行うこと。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 アデノシン(アデノスキャン)を投与中の患者[10.1 参照]
6. 用法及び用量
-
〈狭心症、心筋梗塞、その他の虚血性心疾患、うっ血性心不全の場合〉
ジピリダモールとして、通常成人1回25mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈血栓・塞栓の抑制の場合〉
ジピリダモールとして、通常成人1日300~400mgを3~4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈尿蛋白減少を目的とする場合〉
ジピリダモールとして、通常成人1日300mgを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
投薬開始後、4週間を目標として投薬し、尿蛋白量の測定を行い、以後の投薬継続の可否を検討する。
尿蛋白量の減少が認められない場合は、投薬を中止するなど適切な処置をとること。
尿蛋白量の減少が認められ投薬継続が必要な場合は、以後定期的に尿蛋白量を測定しながら投薬すること。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合、本剤の作用が増強され、副作用が発現するおそれがあるので、併用しないこと。[13.1 参照]
- 〈尿蛋白減少を目的とする場合〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
完全房室ブロック、心停止等が発現することがある。本剤の投与を受けた患者にアデノシン(アデノスキャン)を投与する場合には少なくとも12時間の間隔をおく。もし完全房室ブロック、心停止等の症状があらわれた場合はアデノシン(アデノスキャン)の投与を中止する。 |
本剤は体内でのアデノシンの血球、血管内皮や各臓器での取り込みを抑制し、血中アデノシン濃度を増大させることによりアデノシンの作用を増強する。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の作用が減弱されるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 |
テオフィリン等のキサンチン系製剤は、本剤のアデノシンを介した作用を阻害する。 |
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アデノシン三リン酸二ナトリウム |
本剤はアデノシンの血漿中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 |
本剤は体内でのアデノシンの血球、血管内皮や各臓器での取り込みを抑制し、血中アデノシン濃度を増大させることによりアデノシンの作用を増強する。 |
降圧剤 |
本剤は降圧剤の作用を増強することがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 |
本剤の血管拡張作用により、降圧剤の作用が増強されることがある。 |
出血傾向が増強するおそれがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 |
これら薬剤は抗凝固作用を有するためと考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
蕁麻疹 |
|
精神神経系 |
頭痛、めまい、熱感、のぼせ感、ほてり、倦怠感、脱力感 |
しびれ感、肩こり |
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循環器 |
心悸亢進 |
頻脈、血圧低下、潮紅 |
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消化器 |
悪心、嘔気、嘔吐、食欲不振、口渇、便秘、腹痛、下痢 |
腹部膨満感 |
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肝臓 |
肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇等) |
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その他 |
違和感、胸痛 |
発汗、耳鳴、筋肉痛、鼻出血、皮下出血 |
13. 過量投与
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13.1 症状
本剤の過量服用により熱感、顔面潮紅、発汗、不穏、脱力感、めまい、狭心様症状、血圧低下、頻脈があらわれることがある。[8.1 参照]
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13.2 処置
激しい胸痛が発現した場合は、アミノフィリンの静注等の適切な処置を行うこと。