薬効分類名血管収縮・血圧上昇剤
一般的名称フェニレフリン塩酸塩
ネオシネジンコーワ注1mg、ネオシネジンコーワ注5mg
ねおしねじんこーわちゅう1mg、ねおしねじんこーわちゅう5mg
Neo-Synesin Kowa Injection 1mg, Neo-Synesin Kowa Injection 5mg
製造販売元/興和株式会社
その他の副作用
併用注意
MAO阻害薬
- セレギリン塩酸塩
ラサギリンメシル酸塩
サフィナミドメシル酸塩等
MAO阻害薬で治療中又は治療後3週間以内の患者では血圧の異常上昇を起こすおそれがあるので、慎重に投与すること。
本剤はMAOによって代謝される。併用により代謝が阻害され、体内に蓄積し作用が増強する。
三環系抗うつ薬
- イミプラミン
アミトリプチリン等
本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがあるので、慎重に投与すること。
三環系抗うつ剤はカテコラミン類の神経細胞内への再取り込みを阻害し、受容体部分での交感神経興奮アミンの濃度を増加するため、作用を増強すると考えられる。
分娩促進剤
- オキシトシン
エルゴタミン等
本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがあるので、慎重に投与すること。
オキシトシン等は末梢血管収縮作用を示すが、併用により相乗的に作用が増強するためと考えられている。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
6. 用法及び用量
-
〈皮下注射及び筋肉内注射〉
フェニレフリン塩酸塩として、通常成人1回2~5mgを皮下注射又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、その範囲は1~10mgとし、初回量は5mgを超えないこと。
また、反復投与を行う場合には、10~15分おきに行うこと。 -
〈静脈内注射〉
フェニレフリン塩酸塩として、通常成人1回0.2mgを注射液そのまま、又は約10mLの生理食塩液、リンゲル液若しくは5%ブドウ糖液等に混入して静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、その範囲は0.1~0.5mgとする。また反復投与を行う場合には、10~15分おきに行うこと。
-
〈点滴静脈内注射〉
100mLの血液、リンゲル液又は5%ブドウ糖液等に対し、フェニレフリン塩酸塩として0.5~1.0mgの割合で混入し、血圧を測定しながら滴数を加減して点滴静注する。
-
〈局所麻酔時の作用延長〉
通常、20mLの局所麻酔剤に対してフェニレフリン塩酸塩として1mgの割合で混入して使用する。
8. 重要な基本的注意
過度の昇圧反応を起こすことがあり、急性肺水腫、不整脈、心停止等があらわれることがあるので、過量投与にならないよう注意すること。[13.1 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
MAO阻害薬で治療中又は治療後3週間以内の患者では血圧の異常上昇を起こすおそれがあるので、慎重に投与すること。 |
本剤はMAOによって代謝される。併用により代謝が阻害され、体内に蓄積し作用が増強する。 |
|
本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがあるので、慎重に投与すること。 |
三環系抗うつ剤はカテコラミン類の神経細胞内への再取り込みを阻害し、受容体部分での交感神経興奮アミンの濃度を増加するため、作用を増強すると考えられる。 |
|
本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがあるので、慎重に投与すること。 |
オキシトシン等は末梢血管収縮作用を示すが、併用により相乗的に作用が増強するためと考えられている。 |
13. 過量投与
-
13.1 徴候・症状
心室性期外収縮、一過性の心室性頻拍、頭重感、手足の疼痛、脳出血、頭痛、肺水腫等の症状があらわれることがある。[8 参照]
-
13.2 処置
直ちに本剤の投与を中止し、症状に応じて救急処置や一般的維持療法を行う。
異常な血圧の上昇や末梢血管収縮には拮抗剤であるα遮断薬(フェントラミン等)の投与を、重症の心室性頻拍性不整脈にはプロプラノロール塩酸塩あるいはリドカインの投与を考慮する。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
6. 用法及び用量
-
〈皮下注射及び筋肉内注射〉
フェニレフリン塩酸塩として、通常成人1回2~5mgを皮下注射又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、その範囲は1~10mgとし、初回量は5mgを超えないこと。
また、反復投与を行う場合には、10~15分おきに行うこと。 -
〈静脈内注射〉
フェニレフリン塩酸塩として、通常成人1回0.2mgを注射液そのまま、又は約10mLの生理食塩液、リンゲル液若しくは5%ブドウ糖液等に混入して静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、その範囲は0.1~0.5mgとする。また反復投与を行う場合には、10~15分おきに行うこと。
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〈点滴静脈内注射〉
100mLの血液、リンゲル液又は5%ブドウ糖液等に対し、フェニレフリン塩酸塩として0.5~1.0mgの割合で混入し、血圧を測定しながら滴数を加減して点滴静注する。
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〈局所麻酔時の作用延長〉
通常、20mLの局所麻酔剤に対してフェニレフリン塩酸塩として1mgの割合で混入して使用する。
8. 重要な基本的注意
過度の昇圧反応を起こすことがあり、急性肺水腫、不整脈、心停止等があらわれることがあるので、過量投与にならないよう注意すること。[13.1 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
MAO阻害薬で治療中又は治療後3週間以内の患者では血圧の異常上昇を起こすおそれがあるので、慎重に投与すること。 |
本剤はMAOによって代謝される。併用により代謝が阻害され、体内に蓄積し作用が増強する。 |
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本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがあるので、慎重に投与すること。 |
三環系抗うつ剤はカテコラミン類の神経細胞内への再取り込みを阻害し、受容体部分での交感神経興奮アミンの濃度を増加するため、作用を増強すると考えられる。 |
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本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがあるので、慎重に投与すること。 |
オキシトシン等は末梢血管収縮作用を示すが、併用により相乗的に作用が増強するためと考えられている。 |
13. 過量投与
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13.1 徴候・症状
心室性期外収縮、一過性の心室性頻拍、頭重感、手足の疼痛、脳出血、頭痛、肺水腫等の症状があらわれることがある。[8 参照]
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13.2 処置
直ちに本剤の投与を中止し、症状に応じて救急処置や一般的維持療法を行う。
異常な血圧の上昇や末梢血管収縮には拮抗剤であるα遮断薬(フェントラミン等)の投与を、重症の心室性頻拍性不整脈にはプロプラノロール塩酸塩あるいはリドカインの投与を考慮する。