薬効分類名高血圧治療剤
一般的名称ニルバジピン錠
ニルバジピン錠2mg「NIG」、ニルバジピン錠4mg「NIG」
にるばじぴんじょう2mg「NIG」、にるばじぴんじょう4mg「NIG」
Nilvadipine Tablets, Nilvadipine Tablets
製造販売元/日医工岐阜工場株式会社、発売元/日医工株式会社、販売/武田薬品工業株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
他の血圧降下剤
血圧降下作用が増強することがある。
薬理学的な相加作用による。
シメチジン
本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。
シメチジンが薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させる。
リトナビル、サキナビル、イトラコナゾール、グレープフルーツジュース
本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。
相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。
タクロリムス、シクロスポリン
相手薬及び本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。相手薬の血中濃度に注意すること。
本剤及び相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるため相互に代謝が阻害され、相手薬及び本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
リファンピシン
本剤の作用が減弱するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。
リファンピシンが薬物代謝酵素CYP3A4を誘導するため、本剤の血中濃度を低下させる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 頭蓋内出血で止血が完成していないと推定される患者[出血を助長するおそれがある。]
- 2.2 脳卒中急性期で頭蓋内圧が亢進している患者[頭蓋内圧の亢進を増悪するおそれがある。]
- 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
- 2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
本態性高血圧症
6. 用法及び用量
ニルバジピンとして、通常、成人には1回2~4mgを1日2回経口投与する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.3 肝機能障害患者
本剤は主に肝臓で代謝されることから、血中濃度が高くなることがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験(ラット)で妊娠末期に投与すると妊娠期間及び分娩時間が延長することが報告されている。[2.3 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で母乳中へ移行することが報告されている。[16.3.1 参照]
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
低用量から投与を開始し、経過を十分に観察しながら慎重に投与することが望ましい。一般的に過度の降圧は好ましくないとされている。
10. 相互作用
- 本剤は主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
他の血圧降下剤 |
血圧降下作用が増強することがある。 |
薬理学的な相加作用による。 |
シメチジン |
本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 |
シメチジンが薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させる。 |
リトナビル、サキナビル、イトラコナゾール、グレープフルーツジュース |
本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 |
相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。 |
タクロリムス、シクロスポリン |
相手薬及び本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。相手薬の血中濃度に注意すること。 |
本剤及び相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるため相互に代謝が阻害され、相手薬及び本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
リファンピシン |
本剤の作用が減弱するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 |
リファンピシンが薬物代謝酵素CYP3A4を誘導するため、本剤の血中濃度を低下させる。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
|
|---|---|---|
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇 |
|
循環器 |
動悸、頻脈 |
房室ブロック、心房細動、期外収縮、徐脈、血圧低下 |
精神神経系 |
頭痛、頭重、めまい、ふらつき、立ちくらみ |
眠気、不眠、しびれ、振戦 |
消化器 |
食欲不振、腹痛、腹部不快感、悪心 |
嘔吐、便秘、下痢、口内炎、口渇、胸やけ |
腎臓 |
クレアチニン上昇 |
BUN上昇 |
過敏症 |
発疹、そう痒感 |
光線過敏症 |
口腔 |
歯肉肥厚 |
|
その他 |
潮紅、熱感、ほてり、のぼせ、浮腫、倦怠感 |
胸痛、胸部不快感、頻尿、耳鳴、血清コレステロール上昇、咳嗽、結膜充血 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 頭蓋内出血で止血が完成していないと推定される患者[出血を助長するおそれがある。]
- 2.2 脳卒中急性期で頭蓋内圧が亢進している患者[頭蓋内圧の亢進を増悪するおそれがある。]
- 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
- 2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
本態性高血圧症
6. 用法及び用量
ニルバジピンとして、通常、成人には1回2~4mgを1日2回経口投与する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.3 肝機能障害患者
本剤は主に肝臓で代謝されることから、血中濃度が高くなることがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験(ラット)で妊娠末期に投与すると妊娠期間及び分娩時間が延長することが報告されている。[2.3 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で母乳中へ移行することが報告されている。[16.3.1 参照]
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
低用量から投与を開始し、経過を十分に観察しながら慎重に投与することが望ましい。一般的に過度の降圧は好ましくないとされている。
10. 相互作用
- 本剤は主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
他の血圧降下剤 |
血圧降下作用が増強することがある。 |
薬理学的な相加作用による。 |
シメチジン |
本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 |
シメチジンが薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させる。 |
リトナビル、サキナビル、イトラコナゾール、グレープフルーツジュース |
本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 |
相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。 |
タクロリムス、シクロスポリン |
相手薬及び本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。相手薬の血中濃度に注意すること。 |
本剤及び相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるため相互に代謝が阻害され、相手薬及び本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
リファンピシン |
本剤の作用が減弱するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 |
リファンピシンが薬物代謝酵素CYP3A4を誘導するため、本剤の血中濃度を低下させる。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
|
|---|---|---|
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇 |
|
循環器 |
動悸、頻脈 |
房室ブロック、心房細動、期外収縮、徐脈、血圧低下 |
精神神経系 |
頭痛、頭重、めまい、ふらつき、立ちくらみ |
眠気、不眠、しびれ、振戦 |
消化器 |
食欲不振、腹痛、腹部不快感、悪心 |
嘔吐、便秘、下痢、口内炎、口渇、胸やけ |
腎臓 |
クレアチニン上昇 |
BUN上昇 |
過敏症 |
発疹、そう痒感 |
光線過敏症 |
口腔 |
歯肉肥厚 |
|
その他 |
潮紅、熱感、ほてり、のぼせ、浮腫、倦怠感 |
胸痛、胸部不快感、頻尿、耳鳴、血清コレステロール上昇、咳嗽、結膜充血 |