薬効分類名高血圧症治療剤

一般的名称クロニジン塩酸塩製剤

カタプレス錠75µg、カタプレス錠150µg

かたぷれすじょう75µg、かたぷれすじょう150µg

Catapres Tablets75µg, Catapres Tablets150µg

製造販売元/株式会社Medical Parkland

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
脳・神経
5%以上又は頻度不明
脳・神経
0.1~5%未満
脳・神経
0.1%未満
心臓・血管
5%以上又は頻度不明
心臓・血管
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
5%以上又は頻度不明
口渇(19.0%)
胃腸・消化器系
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
0.1%未満
腎・尿路
0.1~5%未満
免疫系
0.1~5%未満
その他
0.1~5%未満
その他
0.1%未満
眼の乾燥血糖値の上昇

併用注意

薬剤名等

中枢神経抑制剤
アルコール

臨床症状・措置方法

鎮静作用が増強されることがある。

機序・危険因子

本剤との併用により相加的に鎮静作用が増強される。

薬剤名等

β遮断剤

臨床症状・措置方法

本剤の投与中止後のリバウンド現象が強められる可能性があるので、本剤の投与を中止する場合には、β遮断剤を先に中止し、数日間経過を観察した後、本剤の投与を中止すること。

機序・危険因子

本剤はノルエピネフリンの遊離を抑制するため、急激な中止により血中ノルエピネフリンの上昇が起こる。β遮断剤の併用時は、β受容体が遮断されているため、ノルエピネフリンのα受容体刺激作用が増強され、血圧が急激に上昇する。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

カタプレス錠75µg

有効成分 1錠中クロニジン塩酸塩   0.075mg
添加剤 乳糖水和物、リン酸水素カルシウム水和物、トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸、ポビドンK25
カタプレス錠150µg

有効成分 1錠中クロニジン塩酸塩   0.150mg
添加剤 乳糖水和物、リン酸水素カルシウム水和物、トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸、ポビドンK25

3.2 製剤の性状

カタプレス錠75µg

剤形 白色の素錠(割線)
外形                                        
大きさ 直径 6.0mm
厚さ 2.3mm
識別コード                 1C
重さ 0.095g
カタプレス錠150µg

剤形 白色の素錠(割線)
外形                                        
大きさ 直径 8.0mm
厚さ 2.6mm
識別コード                 15C
重さ 0.19g

4. 効能又は効果

各種高血圧症(本態性高血圧症、腎性高血圧症)

6. 用法及び用量

カタプレス錠75μg:通常1回1~2錠(クロニジン塩酸塩として0.075mg~0.150mg)を1日3回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。重症の高血圧症には1回4錠を1日3回投与する。
カタプレス錠150μg:通常1回1/2~1錠(クロニジン塩酸塩として0.075mg~0.150mg)を1日3回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。重症の高血圧症には1回2錠を1日3回投与する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 ときに起立性低血圧があらわれることがあるので、臥位のみならず、立位又は坐位で血圧測定を行い、体位変換による血圧変化を考慮し、坐位にて血圧をコントロールすること。
  2. 8.2 本剤を投与している患者で急に投与を中止すると、まれに血圧の上昇、神経過敏、頻脈、不安感、頭痛等のリバウンド現象があらわれることがあるので、投与を中止しなければならない場合には、高血圧治療で、一般に行われているように、投与量を徐々に減らすこと。
  3. 8.3 鎮静作用により反射運動等が減弱されることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う作業に注意させること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 虚血性心疾患又は高血圧以外の原因による心不全のある患者

    急激な降圧により心機能を悪化させることがある。

  2. 9.1.2 虚血性心疾患及びうっ血性心不全の既往歴のある患者

    急激な降圧により心機能を悪化させることがある。

  3. 9.1.3 脳梗塞又は脳血管障害のある患者

    急激な降圧により症状を悪化させることがある。

  4. 9.1.4 高度の徐脈(著しい洞性徐脈)のある患者

    症状を悪化させることがある。

  5. 9.1.5 発熱のある患者

    血圧、心機能等に著明な変化を来すおそれがある。

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 腎障害のある患者

    急激な降圧により腎機能を悪化させることがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。本剤は胎盤を通過することが報告されている。

9.6 授乳婦

授乳しないことが望ましい。ヒト母乳中へ移行することが報告され、哺乳児に低血圧や眠気等の有害作用が認められている1) ,2)

9.7 小児等

小児等を対象とした国内臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。脳梗塞等が起こるおそれがあるため一般に過度の降圧は好ましくないとされている。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    中枢神経抑制剤
    アルコール

    鎮静作用が増強されることがある。

    本剤との併用により相加的に鎮静作用が増強される。

    β遮断剤

    本剤の投与中止後のリバウンド現象が強められる可能性があるので、本剤の投与を中止する場合には、β遮断剤を先に中止し、数日間経過を観察した後、本剤の投与を中止すること。

    本剤はノルエピネフリンの遊離を抑制するため、急激な中止により血中ノルエピネフリンの上昇が起こる。β遮断剤の併用時は、β受容体が遮断されているため、ノルエピネフリンのα受容体刺激作用が増強され、血圧が急激に上昇する。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと注)

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 幻覚(頻度不明)
    2. 11.1.2 錯乱(頻度不明)

    11.2 その他の副作用

    5%以上又は
    頻度不明

    0.1~5%未満

    0.1%未満

    精神神経系

    眠気、鎮静作用、疲労感

    不安、めまい、倦怠感

    見当識障害

    循環器

    徐脈

    起立性低血圧、蒼白・レイノー様症状

    消化器

    口渇(19.0%)

    悪心、食欲不振、下痢、便秘、心窩部膨満感、胸やけ

    腹痛

    泌尿・生殖器

    陰萎

    過敏症

    発疹、そう痒

    その他

    鼻閉、血管神経性浮腫

    眼の乾燥、血糖値の上昇

    注)発現頻度は再評価調査結果を含む

    13. 過量投与

    1. 13.1 症状

      過量投与した場合、交感神経抑制によって一般的に認められる瞳孔収縮、嗜眠、徐脈、低血圧、低体温、昏睡、無呼吸等の症状が発現する。また、末梢のα₁受容体の刺激による血圧上昇が起こる可能性もある。

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤交付時の注意

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    カタプレス錠75µg

    有効成分 1錠中クロニジン塩酸塩   0.075mg
    添加剤 乳糖水和物、リン酸水素カルシウム水和物、トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸、ポビドンK25
    カタプレス錠150µg

    有効成分 1錠中クロニジン塩酸塩   0.150mg
    添加剤 乳糖水和物、リン酸水素カルシウム水和物、トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸、ポビドンK25

    3.2 製剤の性状

    カタプレス錠75µg

    剤形 白色の素錠(割線)
    外形                                        
    大きさ 直径 6.0mm
    厚さ 2.3mm
    識別コード                 1C
    重さ 0.095g
    カタプレス錠150µg

    剤形 白色の素錠(割線)
    外形                                        
    大きさ 直径 8.0mm
    厚さ 2.6mm
    識別コード                 15C
    重さ 0.19g

    4. 効能又は効果

    各種高血圧症(本態性高血圧症、腎性高血圧症)

    6. 用法及び用量

    カタプレス錠75μg:通常1回1~2錠(クロニジン塩酸塩として0.075mg~0.150mg)を1日3回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。重症の高血圧症には1回4錠を1日3回投与する。
    カタプレス錠150μg:通常1回1/2~1錠(クロニジン塩酸塩として0.075mg~0.150mg)を1日3回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。重症の高血圧症には1回2錠を1日3回投与する。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 ときに起立性低血圧があらわれることがあるので、臥位のみならず、立位又は坐位で血圧測定を行い、体位変換による血圧変化を考慮し、坐位にて血圧をコントロールすること。
    2. 8.2 本剤を投与している患者で急に投与を中止すると、まれに血圧の上昇、神経過敏、頻脈、不安感、頭痛等のリバウンド現象があらわれることがあるので、投与を中止しなければならない場合には、高血圧治療で、一般に行われているように、投与量を徐々に減らすこと。
    3. 8.3 鎮静作用により反射運動等が減弱されることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う作業に注意させること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 虚血性心疾患又は高血圧以外の原因による心不全のある患者

      急激な降圧により心機能を悪化させることがある。

    2. 9.1.2 虚血性心疾患及びうっ血性心不全の既往歴のある患者

      急激な降圧により心機能を悪化させることがある。

    3. 9.1.3 脳梗塞又は脳血管障害のある患者

      急激な降圧により症状を悪化させることがある。

    4. 9.1.4 高度の徐脈(著しい洞性徐脈)のある患者

      症状を悪化させることがある。

    5. 9.1.5 発熱のある患者

      血圧、心機能等に著明な変化を来すおそれがある。

    9.2 腎機能障害患者

    1. 9.2.1 腎障害のある患者

      急激な降圧により腎機能を悪化させることがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。本剤は胎盤を通過することが報告されている。

    9.6 授乳婦

    授乳しないことが望ましい。ヒト母乳中へ移行することが報告され、哺乳児に低血圧や眠気等の有害作用が認められている1) ,2)

    9.7 小児等

    小児等を対象とした国内臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。脳梗塞等が起こるおそれがあるため一般に過度の降圧は好ましくないとされている。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      中枢神経抑制剤
      アルコール

      鎮静作用が増強されることがある。

      本剤との併用により相加的に鎮静作用が増強される。

      β遮断剤

      本剤の投与中止後のリバウンド現象が強められる可能性があるので、本剤の投与を中止する場合には、β遮断剤を先に中止し、数日間経過を観察した後、本剤の投与を中止すること。

      本剤はノルエピネフリンの遊離を抑制するため、急激な中止により血中ノルエピネフリンの上昇が起こる。β遮断剤の併用時は、β受容体が遮断されているため、ノルエピネフリンのα受容体刺激作用が増強され、血圧が急激に上昇する。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと注)

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 幻覚(頻度不明)
      2. 11.1.2 錯乱(頻度不明)

      11.2 その他の副作用

      5%以上又は
      頻度不明

      0.1~5%未満

      0.1%未満

      精神神経系

      眠気、鎮静作用、疲労感

      不安、めまい、倦怠感

      見当識障害

      循環器

      徐脈

      起立性低血圧、蒼白・レイノー様症状

      消化器

      口渇(19.0%)

      悪心、食欲不振、下痢、便秘、心窩部膨満感、胸やけ

      腹痛

      泌尿・生殖器

      陰萎

      過敏症

      発疹、そう痒

      その他

      鼻閉、血管神経性浮腫

      眼の乾燥、血糖値の上昇

      注)発現頻度は再評価調査結果を含む

      13. 過量投与

      1. 13.1 症状

        過量投与した場合、交感神経抑制によって一般的に認められる瞳孔収縮、嗜眠、徐脈、低血圧、低体温、昏睡、無呼吸等の症状が発現する。また、末梢のα₁受容体の刺激による血圧上昇が起こる可能性もある。

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤交付時の注意

      PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      872149
      ブランドコード
      2149001F1034, 2149001F2065
      承認番号
      21800AMX10658000, 21800AMX10657000
      販売開始年月
      1978-06, 1970-07
      貯法
      室温保存、室温保存
      有効期間
      3年、3年
      規制区分
      12, 12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
      • この情報を使用することにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。