薬効分類名利尿・血圧降下剤
一般的名称トリアムテレン
トリテレン・カプセル50mg
Triteren Capsules
製造販売元/京都薬品工業株式会社、販売元/住友ファーマ株式会社
第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者肝機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者
重大な副作用
頻度
副作用
0.1%未満
その他の副作用
部位
頻度
副作用
併用注意
薬剤名等
非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン、ジクロフェナクを除く)
臨床症状・措置方法
類薬(インドメタシン、ジクロフェナク)で急性腎障害があらわれるとの報告がある。
機序・危険因子
非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強されるおそれがある。
腎障害のある患者への投与には注意すること。
薬剤名等
ACE阻害剤
- エナラプリルマレイン酸塩 カプトプリル等
- ロサルタンカリウム カンデサルタンシレキセチル
- 塩化カリウム グルコン酸カリウム アスパラギン酸カリウム等
臨床症状・措置方法
血清カリウム値が上昇するおそれがある。
機序・危険因子
併用によりカリウム貯留作用が増強され血清カリウム値が上昇するおそれがある。腎障害のある患者への投与には注意すること。
薬剤名等
降圧作用を有する薬剤
臨床症状・措置方法
相互に作用を増強することがあるので、用量調節等に注意すること。
機序・危険因子
相互に作用を増強することがある。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 無尿の患者[高カリウム血症等の電解質異常があらわれるおそれがある。]
- 2.2 急性腎不全の患者[9.2.1 参照]
- 2.3 高カリウム血症の患者[高カリウム血症が悪化するおそれがある。]
- 2.4 腎結石及びその既往歴のある患者[トリアムテレン結石を形成するおそれがある。]
- 2.5 インドメタシン又はジクロフェナクを投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
高血圧症(本態性、腎性等)、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫
6. 用法及び用量
トリアムテレンとして、通常成人1日90~200mgを2~3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
1日当たりの製剤量は2~4カプセルである。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
- 9.2.1 急性腎不全の患者投与しないこと。高カリウム血症等の電解質異常があらわれるおそれがある。[2.2 参照]
- 9.2.2 重篤な腎障害のある患者高カリウム血症等の電解質異常があらわれるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.8 高齢者
以下の点に注意し、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
- 一般に過度の降圧、利尿は好ましくないとされている。脳梗塞、脱水、低血圧等による立ちくらみ、めまい、失神等を起こすことがある。
- 特に心疾患等で浮腫のある高齢者では急激な利尿は急速な血漿量の減少と血液濃縮をきたし、脳梗塞等の血栓塞栓症を誘発するおそれがある。
- 高カリウム血症があらわれやすい。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
急性腎障害があらわれることがある。
|
プロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強される。
腎障害のある患者への投与には注意すること。
|
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン、ジクロフェナクを除く)
|
類薬(インドメタシン、ジクロフェナク)で急性腎障害があらわれるとの報告がある。
|
非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強されるおそれがある。
腎障害のある患者への投与には注意すること。
|
|
ACE阻害剤
|
血清カリウム値が上昇するおそれがある。
|
併用によりカリウム貯留作用が増強され血清カリウム値が上昇するおそれがある。腎障害のある患者への投与には注意すること。
|
|
降圧作用を有する薬剤
|
相互に作用を増強することがあるので、用量調節等に注意すること。
|
相互に作用を増強することがある。
|
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 無尿の患者[高カリウム血症等の電解質異常があらわれるおそれがある。]
- 2.2 急性腎不全の患者[9.2.1 参照]
- 2.3 高カリウム血症の患者[高カリウム血症が悪化するおそれがある。]
- 2.4 腎結石及びその既往歴のある患者[トリアムテレン結石を形成するおそれがある。]
- 2.5 インドメタシン又はジクロフェナクを投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
高血圧症(本態性、腎性等)、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫
6. 用法及び用量
トリアムテレンとして、通常成人1日90~200mgを2~3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
1日当たりの製剤量は2~4カプセルである。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
- 9.2.1 急性腎不全の患者投与しないこと。高カリウム血症等の電解質異常があらわれるおそれがある。[2.2 参照]
- 9.2.2 重篤な腎障害のある患者高カリウム血症等の電解質異常があらわれるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.8 高齢者
以下の点に注意し、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
- 一般に過度の降圧、利尿は好ましくないとされている。脳梗塞、脱水、低血圧等による立ちくらみ、めまい、失神等を起こすことがある。
- 特に心疾患等で浮腫のある高齢者では急激な利尿は急速な血漿量の減少と血液濃縮をきたし、脳梗塞等の血栓塞栓症を誘発するおそれがある。
- 高カリウム血症があらわれやすい。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
急性腎障害があらわれることがある。
|
プロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強される。
腎障害のある患者への投与には注意すること。
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10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
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非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン、ジクロフェナクを除く)
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類薬(インドメタシン、ジクロフェナク)で急性腎障害があらわれるとの報告がある。
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非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強されるおそれがある。
腎障害のある患者への投与には注意すること。
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ACE阻害剤
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血清カリウム値が上昇するおそれがある。
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併用によりカリウム貯留作用が増強され血清カリウム値が上昇するおそれがある。腎障害のある患者への投与には注意すること。
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降圧作用を有する薬剤
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相互に作用を増強することがあるので、用量調節等に注意すること。
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相互に作用を増強することがある。
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その他詳細情報
日本標準商品分類番号
872133
ブランドコード
2133002M1062
承認番号
21900AMX01652
販売開始年月
1962-12
貯法
室温保存
有効期間
3年
規制区分
12