薬効分類名緑内障、調節性内斜視
重症筋無力症(眼筋型)治療剤

一般的名称ジスチグミン臭化物(Distigmine Bromide)製剤

ウブレチド点眼液1%

うぶれちどてんがんえき1%

UBRETID OPHTHALMIC SOLUTION 1%

製造販売元/鳥居薬品株式会社

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者妊婦小児等高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
5%以上
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
頻度不明
皮膚
頻度不明

併用注意

薬剤名等

副交感神経抑制剤

  • アトロピン硫酸塩水和物
臨床症状・措置方法

相互に作用を拮抗する。

機序・危険因子

本剤のムスカリン様作用と拮抗することが考えられる。

薬剤名等

コリン作動薬

  • ベタネコール塩化物
臨床症状・措置方法

相互に作用を増強する。

機序・危険因子

本剤のコリン作用と相加・相乗作用があらわれることが考えられる。

薬剤名等

コリンエステラーゼ阻害薬

  • ドネペジル塩酸塩
臨床症状・措置方法

相互に作用を増強する可能性がある。

機序・危険因子

本剤のコリン作用と相加・相乗作用があらわれることが考えられる。

詳細情報

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2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 前駆期緑内障の患者[眼圧上昇を来すおそれがある。]
  2. 2.2 脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム)を投与中の患者[10.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ウブレチド点眼液1%

有効成分 1mL中(日局)ジスチグミン臭化物   10mg
添加剤 塩化ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物液、クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物

3.2 製剤の性状

ウブレチド点眼液1%

pH 5.0~6.5
浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比)
性状 無色澄明の水性点眼剤 無菌製剤

4. 効能又は効果

緑内障、調節性内斜視、重症筋無力症(眼筋型)

6. 用法及び用量

1回1滴を1日1~2回点眼する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 閉塞隅角緑内障の患者(急性又は慢性うっ血性緑内障)

    眼圧上昇を来すことがある。

  2. 9.1.2 気管支喘息の患者

    気管支喘息の症状を悪化させるおそれがある。

  3. 9.1.3 消化器の機能亢進状態の患者

    消化管機能を更に亢進させ、症状を悪化させるおそれがある。

  4. 9.1.4 胃・十二指腸潰瘍の患者

    消化管機能を亢進させ潰瘍の症状を悪化させるおそれがある。

  5. 9.1.5 徐脈・心臓障害のある患者

    心拍数低下、心拍出量低下を起こすおそれがある。

  6. 9.1.6 てんかんの患者

    てんかんの症状を悪化させるおそれがある。

  7. 9.1.7 パーキンソン症候群の患者

    パーキンソン症候群の症状を悪化させるおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.7 小児等

長期連用時に虹彩嚢腫があらわれることがあるので、この場合は休薬するか、アドレナリン、フェニレフリンの点眼を行うこと。

9.8 高齢者

一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.1 併用禁忌(併用しないこと)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    脱分極性筋弛緩剤

    • スキサメトニウム塩化物水和物
      • スキサメトニウム注、レラキシン注

                      [2.2 参照]                 

    脱分極性筋弛緩剤の作用を増強するおそれがある。

    1)脱分極性筋弛緩剤はコリンエステラーゼにより代謝されるため、本剤により代謝が阻害されることが考えられる。
    2)本剤による直接ニコチン様作用には脱分極性筋弛緩作用がある。

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    副交感神経抑制剤

    • アトロピン硫酸塩水和物

    相互に作用を拮抗する。

    本剤のムスカリン様作用と拮抗することが考えられる。

    コリン作動薬

    • ベタネコール塩化物

    相互に作用を増強する。

    本剤のコリン作用と相加・相乗作用があらわれることが考えられる。

    コリンエステラーゼ阻害薬

    • ドネペジル塩酸塩

    相互に作用を増強する可能性がある。

    本剤のコリン作用と相加・相乗作用があらわれることが考えられる。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.2 その他の副作用

    5%以上

    0.1~5%未満

    頻度不明

    流涙、結膜炎、結膜充血、視矇

    眼痛、異物感、眼圧逆上昇、虹彩嚢腫1)

    消化器

    下痢

    腹痛、口渇

    皮膚

    発疹、皮膚乾燥

                
    1) 発現した場合は休薬するか、アドレナリン、フェニレフリンの点眼を行う
              

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤交付時の注意

    患者に対し以下の点に注意するよう指導すること。

    • 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
    • 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
    • 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 前駆期緑内障の患者[眼圧上昇を来すおそれがある。]
    2. 2.2 脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム)を投与中の患者[10.1 参照]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    ウブレチド点眼液1%

    有効成分 1mL中(日局)ジスチグミン臭化物   10mg
    添加剤 塩化ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物液、クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物

    3.2 製剤の性状

    ウブレチド点眼液1%

    pH 5.0~6.5
    浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比)
    性状 無色澄明の水性点眼剤 無菌製剤

    4. 効能又は効果

    緑内障、調節性内斜視、重症筋無力症(眼筋型)

    6. 用法及び用量

    1回1滴を1日1~2回点眼する。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 閉塞隅角緑内障の患者(急性又は慢性うっ血性緑内障)

      眼圧上昇を来すことがある。

    2. 9.1.2 気管支喘息の患者

      気管支喘息の症状を悪化させるおそれがある。

    3. 9.1.3 消化器の機能亢進状態の患者

      消化管機能を更に亢進させ、症状を悪化させるおそれがある。

    4. 9.1.4 胃・十二指腸潰瘍の患者

      消化管機能を亢進させ潰瘍の症状を悪化させるおそれがある。

    5. 9.1.5 徐脈・心臓障害のある患者

      心拍数低下、心拍出量低下を起こすおそれがある。

    6. 9.1.6 てんかんの患者

      てんかんの症状を悪化させるおそれがある。

    7. 9.1.7 パーキンソン症候群の患者

      パーキンソン症候群の症状を悪化させるおそれがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.7 小児等

    長期連用時に虹彩嚢腫があらわれることがあるので、この場合は休薬するか、アドレナリン、フェニレフリンの点眼を行うこと。

    9.8 高齢者

    一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.1 併用禁忌(併用しないこと)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      脱分極性筋弛緩剤

      • スキサメトニウム塩化物水和物
        • スキサメトニウム注、レラキシン注

                        [2.2 参照]                 

      脱分極性筋弛緩剤の作用を増強するおそれがある。

      1)脱分極性筋弛緩剤はコリンエステラーゼにより代謝されるため、本剤により代謝が阻害されることが考えられる。
      2)本剤による直接ニコチン様作用には脱分極性筋弛緩作用がある。

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      副交感神経抑制剤

      • アトロピン硫酸塩水和物

      相互に作用を拮抗する。

      本剤のムスカリン様作用と拮抗することが考えられる。

      コリン作動薬

      • ベタネコール塩化物

      相互に作用を増強する。

      本剤のコリン作用と相加・相乗作用があらわれることが考えられる。

      コリンエステラーゼ阻害薬

      • ドネペジル塩酸塩

      相互に作用を増強する可能性がある。

      本剤のコリン作用と相加・相乗作用があらわれることが考えられる。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.2 その他の副作用

      5%以上

      0.1~5%未満

      頻度不明

      流涙、結膜炎、結膜充血、視矇

      眼痛、異物感、眼圧逆上昇、虹彩嚢腫1)

      消化器

      下痢

      腹痛、口渇

      皮膚

      発疹、皮膚乾燥

                  
      1) 発現した場合は休薬するか、アドレナリン、フェニレフリンの点眼を行う
                

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤交付時の注意

      患者に対し以下の点に注意するよう指導すること。

      • 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
      • 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
      • 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      871312
      ブランドコード
      1312704Q2020
      承認番号
      14700AMZ00807000
      販売開始年月
      1972-08
      貯法
      室温保存
      有効期間
      3年
      規制区分
      1

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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